今日も『トータルロックダウン』したバランガイ Luzのお話
そしてここで支援活動をする日本人の話をします。
『トータルロックダウン』中なので、住民は外にでれません。
したがって、彼女もまたずっと外にでれない状況だと思われます。
外出する事もできません。外から入ることもできません。
バランガイルズのトータルロックダウンの軌跡
4/12最初の感染者がセブ市 ルズ町で確認。
4/13無症状の新規感染者2人
4/14同新規6人
4/15感染者数は21例に増加
4/16 24例が記録
4/17ルスのサパテラは82の新しいケースを記録。
- 最初の症例のみが入院、それ以外は無症候性
- 残りは地域社会から隔離。
- 360人の綿棒のサンプル10,000人の総人口の3.6%。
- 陽性症例総数現在135人で、検査の37.5%
CDN(セブデイリーニュースから)
こちらから
それ以降はどのようになっているのか・・・・
その前に
Luzには何年も前から
貧困層の子供たちを支援するNPO
『DAREDEMO HERO』がありまして、このバランガイ Luzの貧困層で子供たちの支援・救済を行っておりました。
くわしいリンクはこちらから
実はセブの激震地ルズには
— セブのきょうしろう🇵🇭@フィリピンルソンアンヘルスのきょうしろう隔離執行中脱獄進行中😌 (@kyoshirocebu) April 18, 2020
日本人のNPOがおります
拠点があるんです
そのジュンコさんの投稿↓
「先ほど、LUZ地区全体に対してトータルロックダウンが発表されました。
これにより、HERO'S HOUSE2の子どもたち全員が、完全隔離の状態となりました。
彼らを守るため、出来ることをやります!」 pic.twitter.com/qHrXlGjnjB
ロックダウン以前から このLuzのZARATERAにHERO'S HOUSE2という拠点があります。
バランガイルズのロケーション
— セブのきょうしろう🇵🇭@フィリピンルソンアンヘルスのきょうしろう隔離執行中脱獄進行中😌 (@kyoshirocebu) April 19, 2020
メトロセブの中心部の中の中心地
セブを代表する一流の超巨大企業やモール
ITの中心地の喉元で、完全ロックダウンが起こってます
状況は深刻です
一刻も早い解決のために
外出は控えて協力したい
見た通りBGCと規模は違えども
セブ最高の首都圏 https://t.co/k3AcyJrcGd
もう一つはタランバンの方にあります。
以下Facebookページからの引用です。
世界中が大変なことになっていますが、世界中のことを心配していも、私には何もできないので、身近な場所の心配をするしかない。
DAREDEMO HEROで支援している子どもたちの住むエリアが、大変なことになっています。
大きなことはできないけど、限られた資金を200%効果あるものに代えて、現地に届け続けたいと思っています。
以下、DAREDEMO HEROのFBに投稿した内容を掲載いたします。
【LUZ Zapateraで検査終了宣言】
HERO'S HOUSE2の小さなエリアで、現在すでに50名以上のコロナウイルス感染者が報告されています。
このエリアは既に完全隔離状態にあり、住民はこのエリアから一歩も出ることができません。
住民に対して、昨日16日まではコロナの検査が行われていましたが、行政よりこれ以上の検査は行わないという発表がされました。
原因としては、検査キットが不足しており、すでにクラスター化しているこのエリアよりも、まだ感染が拡大していない他の地域に検査キットを回すためだそうです。
16日に新たに陽性と診断された53人のうち、51人には症状が出ておらず、症状が出ている2名のみ病院に移されました。
この地区の問題として、仮に病院に移されても、フィリピンの高額な医療費が払えないということがあります
そこで、症状のない人々は18日から、隣接するLUZ高校に隔離されることが決まっています。
しかし、今後検査がされないうえに、これだけ症状のない感染者がいるということで、さらなる感染拡大が容易に想像できます。
これ以上感染を拡大させないためには、このエリアに住む人々がしっかりと栄養の取れた食事をとり、免疫力を高めていく必要があります。
しかし、行政からの支援は十分ではなく、エリア内で営業を続けている小さな商店も、ロックダウンの強化により営業継続が厳しい状況です。
飲料水を売る唯一のお店も、閉店を検討している状態です。
さらに消毒液や石鹸での感染予防が大事です。基本的には家から出ないように勧告されていますが、食材の調達などで近所に出かける必要があります。
帰宅後にしっかりと消毒をしなければ、家のなかで感染が広がってしまいます。
あまりにも大きな問題で、私たちにできることは本当に限られています。だからと言って何もしなければ、この地区に住むイボンとザニーアの命が危険です。
この地域全体を救うことでしか、2人とその家族を助ける方法はありません。
現在、皆様から頂いたご寄付で、アルコール消毒液、石鹸、食材など、隔離されている住民の要望に沿った物資を、バランガイホール(役場)を通じて寄付させていただいております。
約1,000世帯が完全隔離となっているため、物資も1,000個単位になります。そのため費用が膨大です。ご支援者様のご協力なしに、このような支援はできません。
これまでご支援頂きました、皆様に心より感謝申し上げます。なお、まだまだ支援が不足しております。世界中が大変な時に、本当に恐縮ではありますが、1,000円からクレジットカードでご寄付頂けます。
https://congrant.com/project/daredemohero/1041
改めまして、皆様のご支援よろしくお願いいたします。
こちらの支援の方はだれでもおこなえます。
今みているあなたも、誰でもヒーローになれるというものです。
私も早速支援いたします。
今日もありがとうございます。
また更新していきます。
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