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セブのきょうしろうです。
今回長いのでね笑
彼女の遺体が帰ってきました。
彼女の棺桶の前で念仏(キリスト教のあれはなんといえばいいのでしょう(;_;))がずっと流れておりました。呪文のように念仏のように同じ真言が繰り返されました。
目の前に彼女のIDが掲げられています。46歳。見た目より、そんなに(歳)いってたんだね・・と、意味のない死者への問いかけをするセブのきょうしろうがいました。
私も彼女の前に現れます。棺桶の上半身にあたるあたりは、強化プラスチック等で透明で対面ができるようになっておりました。
ちなみにこちらは火葬をしません。このまま埋めます。
死化粧をまとった彼女に再会。
・・・きれいにしてもらったね・・・
このままミイラのようになっていくんだね・・と直接的な感想を吐いておりました。
・・・もうどんなに遠くからでもkyoshirooooooooooooooooと叫ぶ声は聞こえてこないねという誰かの言葉が走りました。
その前の土曜日にマリア(ジーザスの母)の生誕日のミサに無理やり私を連れて行ったのは彼女でした。
私をみかけると、仕事中だっていうのに、腕を引っ張るかのように連れて行きました。
セブアノの儀式は全くわかりませんが、私は2時間たったりすわったり、ひざまづいたり。
このように彼女は私を常常引っ張りまわし、うまくセブアノ語を話せない私の杖がわりになりいろいろな集まりに連れていきました。
そういった思い出が私の中で思い起こされました。
あれが最後の彼女。後悔の念がバチコーンと襲ってきました。
・・・もっとなんではなさなかったんだ!
いつのまにか私は目をつむり合掌していました。
合掌したのは、私は満足にクロスもきれないからでした。こんな事ならもっとしっかり覚えておけばよかった・・・。
合掌して祈りました。
私の祈りは終わりませんでした。40分以上していたようです。
なんとこのセブのばかものは反省会をしていたのです。
目をつむるといろいろな事を思い出した助けていただいたもろもろの事を思い出していました。
そして私は忙しいにかまけてなにも彼女に恩返しをしていなかったこともおもいだしていました。
静かにつぶった目からは涙がツーっと伝わりました。ほうっておくと幾筋も。しかも大粒です。・・・おお、こりゃまずい。
日本の男は親が死んでも泣かない!家族や組織の為の責任感と忠誠心があり弱音をはかなくて強いんだ。
とフィリピン人に俺の背中をみろ!的に言い続けていた私が・・・
なんとみなさん、まっしぐらに涙を流しておるんです笑
・・・形無しです。
全く嗚咽すらもありませんが、止まりません。体中は熱く。それは周りの暑さのタメではありませんでした。無言の銅像のようにつったていました。仏教スタイルで外人がたっているんです。不気味です。
恥ずかしいと思っていましたが、ああ、そう思ってしまっている自分が恥ずかしくダメだと思っておりました。そうやって自分の邪まさが見えてきて、すこしずつ裸になっていきました。
なんかかっこよくかいてますが、もうなんだかよくわからなくなっていたんです笑
そして彼女を探してみました。
誰もいないこの部屋で左の方に気配を感じました。
この国にきてから霊感が強くなりました。
ま、気のせいでしょうが笑 お付き合いを・・・笑
・・・そこにいるんだね。
霊の前で隠し事はできません。私の心素っ裸です。
誰も嘘つけませんよね?
だから
・・・俺ってだめでしょ?
と、といかけました。
もちろんこたえてくれないけどなんだか微笑んでくれた気がしました。
許された気がしました。
とても勝手なようなんですが・・・
気がとても楽になりました。
今日もいっちゃってるセブのきょうしろうでした。
今日は長かった・・・



セブのきょうしろうです。
今回長いのでね笑
彼女の遺体が帰ってきました。
彼女の棺桶の前で念仏(キリスト教のあれはなんといえばいいのでしょう(;_;))がずっと流れておりました。呪文のように念仏のように同じ真言が繰り返されました。
目の前に彼女のIDが掲げられています。46歳。見た目より、そんなに(歳)いってたんだね・・と、意味のない死者への問いかけをするセブのきょうしろうがいました。
私も彼女の前に現れます。棺桶の上半身にあたるあたりは、強化プラスチック等で透明で対面ができるようになっておりました。
ちなみにこちらは火葬をしません。このまま埋めます。
死化粧をまとった彼女に再会。
・・・きれいにしてもらったね・・・
このままミイラのようになっていくんだね・・と直接的な感想を吐いておりました。
・・・もうどんなに遠くからでもkyoshirooooooooooooooooと叫ぶ声は聞こえてこないねという誰かの言葉が走りました。
その前の土曜日にマリア(ジーザスの母)の生誕日のミサに無理やり私を連れて行ったのは彼女でした。
私をみかけると、仕事中だっていうのに、腕を引っ張るかのように連れて行きました。
セブアノの儀式は全くわかりませんが、私は2時間たったりすわったり、ひざまづいたり。
このように彼女は私を常常引っ張りまわし、うまくセブアノ語を話せない私の杖がわりになりいろいろな集まりに連れていきました。
そういった思い出が私の中で思い起こされました。
あれが最後の彼女。後悔の念がバチコーンと襲ってきました。
・・・もっとなんではなさなかったんだ!
いつのまにか私は目をつむり合掌していました。
合掌したのは、私は満足にクロスもきれないからでした。こんな事ならもっとしっかり覚えておけばよかった・・・。
合掌して祈りました。
私の祈りは終わりませんでした。40分以上していたようです。
なんとこのセブのばかものは反省会をしていたのです。
目をつむるといろいろな事を思い出した助けていただいたもろもろの事を思い出していました。
そして私は忙しいにかまけてなにも彼女に恩返しをしていなかったこともおもいだしていました。
静かにつぶった目からは涙がツーっと伝わりました。ほうっておくと幾筋も。しかも大粒です。・・・おお、こりゃまずい。
日本の男は親が死んでも泣かない!家族や組織の為の責任感と忠誠心があり弱音をはかなくて強いんだ。
とフィリピン人に俺の背中をみろ!的に言い続けていた私が・・・
なんとみなさん、まっしぐらに涙を流しておるんです笑
・・・形無しです。
全く嗚咽すらもありませんが、止まりません。体中は熱く。それは周りの暑さのタメではありませんでした。無言の銅像のようにつったていました。仏教スタイルで外人がたっているんです。不気味です。
恥ずかしいと思っていましたが、ああ、そう思ってしまっている自分が恥ずかしくダメだと思っておりました。そうやって自分の邪まさが見えてきて、すこしずつ裸になっていきました。
なんかかっこよくかいてますが、もうなんだかよくわからなくなっていたんです笑
そして彼女を探してみました。
誰もいないこの部屋で左の方に気配を感じました。
この国にきてから霊感が強くなりました。
ま、気のせいでしょうが笑 お付き合いを・・・笑
・・・そこにいるんだね。
霊の前で隠し事はできません。私の心素っ裸です。
誰も嘘つけませんよね?
だから
・・・俺ってだめでしょ?
と、といかけました。
もちろんこたえてくれないけどなんだか微笑んでくれた気がしました。
許された気がしました。
とても勝手なようなんですが・・・
気がとても楽になりました。
今日もいっちゃってるセブのきょうしろうでした。
今日は長かった・・・