【766】プロジェクトマネジメントのメリット -5- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

週末はすっかり春めいて、桜開花のニュースもちらほらと聞こえて来るようになりました。昨日は気持ちの良い日よりとなりましたが、今日は朝から天気は崩れて、気温も低くなっています。まだまだ油断はできないようですね。

回業務プロセス改革の一環として、モダン・プロジェクトマネジメント(MPM)を導入する場合の効果について考えました。

 

  ちょっと話は逸れますが、このようなシチュエーションでMPMを導入しようとする例はあまりないと思います。なぜならMPMの導入にはそれなりの覚悟と準備と経費が必要になるからです。

 

  ではなぜこのような例を持ち出したかと言うと、3つの理由があります。

 

  一つはMPMがそれなりに認知されてきて効果を上げているということです。つまり一般的な知識としてMPM、特にPMBOK®の存在が知られているということで、それほど目新しい概念ではなくなったことがあります。新しい概念を一から説明して理解してもらうのには、膨大な労力が必要となりますが、このようにある分野で認知が進むとそのハードルがかなり下がり、導入の助けとなるからです。もちろん、業種・業務によっては全く知られていないのも事実ですが。

 

  もう一つは、ビジネス環境の複雑化と変化の速さにあります。従来の業務処理という範疇で業務プロセスを改革しようとしても、それは部分最適の考え方を出ることは少なく、時代が要請する改革を実現するのは難しいと考えます。そのことに気が付いた経営者が、改革の実施の拠り所としてMPMに目を付けるのは時間の問題だと思うからです。

 

  最後に、MPMが持つパワフルな機能がプロジェクトだけに効果があるのではなく、組織の業務プロセス改善に役立つと確信しているからです。

 

 

 

常業務にMPMを持ち込む場合2つの考え方があります。一つは可能な限り業務をプロジェクト化することです。こうすれば、MPMの考え方をそのまま利用できます。

 

  もちろん業務内容によってはプロジェクトが難しいものや、プロジェクト化するまでもないものがあります。

  また業務に要する期間やレベルによってMPMのどの分を適用するか、検討が必要になります。

 

  このように、考えないといけないことは沢山ありますが、きちんと導入を計画し実施することは、それほど難しいことではありません。MPMの導入経験があるコンサルタントが導入チームにいれば、ですが。

 

 

 

う一つはプロジェクト化にこだわらず、MPMのフォーマットを利用するやり方です。

 

  PMBOK®には多くのアウトプットの必要性が記述されています。それらのほとんどはプロジェクトのステークホルダーとのコミュニケーションのために存在します。

 

  これらの必要性を理解し、それを業務上課題があるところに適用することで、多くの課題を解消することが可能となります。なぜなら、業務上発生する問題の多くはミスコミュニケーション(コミュニケートしているのに正しく伝わらない)とディスコミュニケーション(コミュニケーションそのものができていない)にあるからです。

 

  ディスコミュニケーションはさらに、コミュニケーションの必要性を感じなかった場合(言わなくても分かっているだろう 等)と、コミュニケーションしなかった場合(報告はまだ後で構わないだろう 等)に分かれます。

 

 

 

にも述べましたが、MPMの本質は「いかに良いコミュニケーションを確立するか」にあるとキットPMは考えます。

 

  極端な言い方をすると、その一点に向けて様々なシチュエーションに耐え得る手法を示したのが、各種のMPMガイドラインになります。

 

 

 

々長くなりました。次回もこの考察を続けることにします。