【726】続・プロジェクトマネジメントと働き方改革 -2- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

風襲来でスタートした今週ですが、各地の被害が大きくないことを祈るばかりです。関東、北日本はまだまだ油断できない状況のようですが、一夜明けたここ北摂地方では、陽の光も射し込みはじめました。

 

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テーマの2回目です。今回は働き方改革のため、「ダラダラ残業」の対策について考えています。

 

  前回も少しだけふれましたが、違法残業が社会の問題として大きく取り上げられて、大企業での残業の在り方が見直されています。まだ充分とは言えないかもしれませんが。

 

  蛇足ですが、おそらく違法残業はこのまま減少の方向に進むのでしょうが、政府や財界の思惑では長時間残業を違法ではなくそうという動きもあるようで、油断がなりません。

 

閑話休題。

 

  大企業のこのような違法残業撲滅の動きは、徐々に中小企業にも波及していくことになるかと思いますが、制度としての長時間労働対策はお上にお任せするとして、ここでは心情的な面から無駄な残業に対する対策について、プロジェクトマネジメントの視点から考えていきます。

 

 

 

ず、無駄な残業とはなんでしょうか。一つには、自分は帰られる状況にあるのに、同僚や上司が残っているため”気を使って”帰ることができず、明日やればいい仕事をしながら時間をつぶすということがあります。これは個人の心理状況から出る現象です。

 

  もう一つは、組織の暗黙のルールとして定時に帰られない状況がある場合です。例えば、最低2時間は残業しないといけない(6時定時だと8時までは帰られない)、課長がかえるまでは帰られない、などといった具合ですね。特に後者の例は結構身近なものではないでしょうか。

 

  前者の原因はいろいろあるようですが、最たるものとして挙げられるのは場の空気とでもいいうか、なんとも表現することが難しい雰囲気の存在です。

  キットPM的にはこれが”村社会”の掟に影響された、日本の社会の根底に流れる文化ではないかと考えているわけです。

  勇気を出して先に帰るときにも「すいません」」と謝りながら帰ることになります。おかしな話ですが、自然な気持ちで出ることばだと思います。

 

 

 

てこのように、私たちの身に沁み込んだ心理的な状況から解放されるにはどうしたらいいのでしょうか。

 

  このブログはプロジェクトマネージャのためのブログですから、この問題にもPM的なアプローチで解決方法を考えていきます。

 

  当然ですが、基本的にプロジェクトは計画を基に作業を行っていきます。計画は”目的を明確にし””やるべき作業を組み立て””個々の作業量を見積””担当者を割り振り””日程に落とし込む”ことで作成します。

 

  またプロジェクトは規模にもよりますが、数人から数百人規模のメンバーが参加し実行されるのが普通ですが、それぞれの作業の進捗の歩調を合わせることや、負荷を平準化しプロジェクトの特定のメンバーに負荷が集中しないようにすることが、PMには求められます。特に長丁場のプロジェクトには重要なこととなります。

 

  その上、誰かの作業に遅れが発生した場合には、チームとしてリカバリーを実行し、その原因を特定し対策をとります。

 

 

 

のようなプロジェクトマネジメントの手法を上手く取り入れることで、通常の業務における無駄で非効率な”残業”を排除することはできるでしょうか。次回はそこを掘り下げて行くことにします。