昨日の朝、ブログの原稿を仕上げていたのですが、その後のバタバタで更新するのをいうっかり忘れていました。申し訳ありません。
諸般の事情で、週末を待たずに昨日関西に戻ったキットPMです。
昨夜の羽田空港は、各地の大雨と強風の影響を受け、随分混雑していてかなり遅延したものの無事自宅にたどり着くことができました。後でTVのニュースを見ると新幹線が止まってたりして、帰られただけでラッキーだったと、まぁ自分勝手なことを思った次第です。仕方ないですよね。
今回のシリーズは前回でひとまず終了予定だったのですが、一つだけお伝えし忘れたことがありました
成果物基準でWBSを作成する場合、成果物の構成を分割して構造化することが大切だと言うことは、お伝えした通りです。
ただこの構造化というものがそう単純にはいかないところに、難しさがあります。
いくつかの主要成果物に対して、その成果物を作り出すためには、多くの中間成果物や、既存の情報が必要になることがあります。
これらの中間成果物や既存情報は、ただ多いというだけではなく、互いに様々な関係性を持っていて、その関係を整理して理解することが、構造化の過程では欠かすことができません。
例えば、Aという中間成果物がBという中間成果物を作るために必要であったり、B以外にもCDEという複数の成果物につながったりします。
また、ある成果物を作るために、過去に作成された資料を参考にすることもあります。
このように、成果物同士の関係性を考慮して構造化することになります。
このような結構複雑な作業を、論理的に展開するためには、なんらかの手法に頼らざるを得ません。
徒手空拳で臨んでもあまり良い結果は得られるものではありません。
この時キットPMが好んで使う手法は、「タスク・リレーションシップ・ダイヤグラム」です。簡単に「タスク抽出」と呼んでいます。
これが何かというと、必要な成果物を得るための作業を図で示して、それぞれのタスクの関係を線で繋ぐことで表現したものです。
詳細なダイアグラムの作成方法について、ここでは触れませんが、こちら をご参照頂ければと思います。
このような手法でタスクの関係性を明らかにする、つまり構造化を行うということになります。この作業を行った上でWBSの作成に取り掛かると、より論理的で漏れや抜けのないWBSが作成できます。
WBSの精度向上についてお悩みの方がいらしたら、この手法の採用を一度ご検討されてはいかがでしょうか。
さて、次回から新テーマに挑戦することにします。テーマはまだ決まっていませんが、PMの身近な問題点について考えてみたいと思っています。
