【619】要件定義の構造 -11- | キットPM奮闘記 改め キットビジネスアナリスト奮闘記

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PMの世界からビジネスアナリストへ、キットPM2.0を目指して奮闘中です。BAを超上流とか言いますが、当たり前のようで難しいビジネス要件をどうやればちゃんとまとめられるのか、皆さんとご一緒に考えていきます。

石に朝夕は涼風が吹くようになりめっきり秋めいてきましたが。日中は相変わらずの暑さが続いています。台風14号が発生したようですが、幸いに日本への影響はないようです。5週連続台風襲来は免れたようで良かったです。

 

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綺麗なシルバーライン

ITの業務システム開発における要件定義の構造について考えています。まず、指摘したのは要件定義作業は複数の階で構成していることです。

 

  第一階層は組織が課題の存在を認識をすることであり、第二階層は認識した課題を分析し、論理的に理解することでした。第三階層は理解した組織課題を、業務レベルの課題として落とし込む作業となります。

 

  第一から第二階層、特に第二階層で実施する作業をBA(ビジネスアナリシス)と呼び、それを実施するためのガイドラインとしてBABOK(Business Analysis Body Of Knowledge)があります。

  

  BABOK(ビーエーボックまたはバボックと呼びます)については、今回は触れずに、第三階層にフォーカスして、考えを進めて行こうと考えています。BABOKについては、別の機会に取り上げようと考えています。

 

 

 

て、第三階層では、組織が今抱えている業務課題を分析し、解決するためのアイデアを構築する作業を行うことになります。

 

  前回この作業のメインとなるのが、現状業務フローの確認であると述べました。ただ、確認すべき業務フローが存在しているかどうか別です。もし、存在していないもしくは古くて現状を反映していないのであれば(ほとんどのケースです)、それを作成する作業からスタートすることになります。

 

  業務フロー作成の困難さについては、後で触れることにして第三階層の要件定義作業の構造について考えを進めることにしましょう。

 

 

 

難を乗り越えて、なんとか現状業務フローを作成したとします。では次の仕事は?

 

  そうです。フローから業務課題を探し出すことです。一連の業務の流れのどこにどのような問題があり、それが業務全体の効率にどう影響しているかを突き止める作業を行います。

 

  さてここからは、ちょっとしたミステリーの謎をとくような作業となります。次回は謎解きに挑戦することにしましょう。