ついに激動の6月に突入してしまいました。
今月は仕事の方がとても忙しくなる予定ですが、なんとかブログを続けて行くようにしますので、応援よろしくお願いいたします。
さて、今回は以前途中までご紹介した「ストーリーで語る」 こちら について改めて考えを進めていくことにします。
「ストーリーで語る」とはいったいどんな意味なのでしょうか。
プロジェクトを立ち上げるためには、これまで見てきたように様々な観点からプロジェクトの形をデザインする必要があります。プロジェクトを実施する前に、その方針、方向性、姿かたちについて検討し、決定し、関係者の合意を取ること必要になります。これが「プロジェクトをデザインする」ということになります。
これまで、どんな「方針」と「方向性」を持って、どのような構造のプロジェクトの形を構築するかを考える方法論について検討してきました。今回はその過程を経て出来上がったデザインについて「関係者の合意を取る」という、プロセスについて考えてみたいと思います。
この「関係者の合意を取る」というプロセスは、プロジェクトマネジメントの全工程で、何度も実施するプロセスとなります。ですから、プロジェクトデザイン時だけの課題ではありませんが、プロジェクトデザインの最終的な仕上げとなるプロセスですので、考えをまとめておきたいと思います。
他人に何かを説明しようとするとき、まずは言葉で、つぎに文章で、そして絵や図を使って理解を求めることになります。これがプレゼンテーションですね。
良く使われるパワーポイントを始め、最近は動画なども簡単に取り扱えるようになり、プレゼンのテクニックはとても発達してきました。これに関しては沢山の本が出版されていますので、ご興味のある方はどうぞ一度手に取って見られてはいかがでしょうか。結構ためになるというか、すぐに活用できる内容もあり役に立つと思います。
このように、世の中ではプレゼンテーションの重要性は良く理解されていて、その質をどうやって高めて行くかに大きな関心が持たれているということが分かります。
逆に考えると、それだけ他人に自分の考えを理解してもらうことが、いかに難しいかということを表していると思います。
上で上げたように、プレゼンテーションの歴史は、話し言葉>文章>図・絵>音>動画 とビジュアライぜーションを追究することで ”説明” という行為を通して ”理解” を促し ”納得” をさせるという一連の流れをより確実に、効率良く行う目的で発達してきました。もちろん、環境やツールの発展も大きなキーポイントになります。
その結果、物事の理解を助けることになったのは明らかだと思います。諺にも「百聞は一見に如かず」とありますが、ビジュアル化することで受け取るものの量と質は飛躍的に上がります。
ただ、それで完璧になったかというと、必ずしもそうは言えず、いくらかの意思疎通の不備は依然として存在しています。この状況を改善するために考え出されたのが”ストーリーテリング”という手法です。
次回は具体的なストーリーテリングについて、考えを進めて行くことにします。
