今日も関西地方は秋らしい上天気となりました。気持ちの良い日が続きますが皆さんも楽しんでいますか?
キットPMは体調はまずまずなのですが、ちょっとした身体の変化があって、腹部単純MRIの撮影をしてきました。念のための検査なのですが、来週の診察まで少しだけ落ち着きません。
明日は胃カメラの撮影があります。まぁ健康診断のようなものですね。
チャンポン
さて、「手余り」状態にあるときどう考えて行動すべきかを、スループットを指標としたときどうなるかを考えています。
前回は、スループットと原価の関係について考えました。原価を変動費のみに絞ることと、変動費以外の費用は、売れても売れなくても発生する費用だと定義すると、売価に弾力性を持たせることができると考えました。
もう少しこの考え方を推し進めてみましょう。販売価格に弾力性を持つことができるということは、同時に販売戦略に多様性をもたらすことになります。
このことを具体的な例で見て行きましょう。一般的なビジネスでは、基本的に一物一価です。同じものであれば同じ価格で売られるということです。
ところが、おなじみのバーゲンセールでは、3割引きや5割引きなどで特別に販売しています。しばしば、仕入値より低い価格で販売することもあるようです。
これは、はやりすたりのある季節商品などは、売れ残っても破棄するしかなくなるため、値下げしてでも現金に換えた方が、よりスループットを得ることができるからです。
また、食品の流通業界では賞味期限に左右される価格設定があります。食品の流では1/3ルールという考え方があります。
工場出荷時には、正味期限が3/3である必要があり、問屋から出荷する時は2/3残っていて、店頭で売ることができるのは1/3までとするというものです。
このルールのため、沢山の賞味期限前の食品が破棄されることになるのですが、逆に賞味期限が1/3を切った商品を安く仕入れ、それを安価で販売するというビジネスがあります。
時々激安の飲料自販機を見かけることがありますが、このようなカラクリで成り立っているわけです。
ここでお伝えしたいのは、ビジネスとは一物一価で成り立つものではないということです。
状況、条件によってモノの価格は同じものでも異なるのは自然だということはご理解いただけたと思います。
では、スループットという考えを受け入れたとき、どのように価格設定に影響を及ぼすのでしょうか。次回はこれについて考えて行きます。
