今週末から連休の後半戦に入りますね。週末お天気は回復してまずまずの陽気となるようです。キットPMはできれば自転車で少し遠乗りしようかと思っています。皆さんはどのように過ごされるでしょうか。
奈良法起寺の三重の塔です。日本最古だそうです。
企業や組織、地域などの社会で突出した活躍をしたり、多くの人から尊敬を受けることができる人はたくさんではありませんが、確かに存在するものです。
特に、集団の先頭に立って大きな仕事を成し遂げる人などのお話を伺うと、その人間性に心を打たれることがあります。そのようなとき、素直にこの人と一緒に仕事をしてみたいと思うのですが、それは人として魅了されてしまうからです。
ただ不思議なのは、仕事で成功しているからとか、大会社の役員であるとか、ましてやお金持ちという理由でそう思えるわけでないということです。
ではどうしてそう思ってしまうのでしょうか。
一言で言ってしまうと「人間の器が大きい」だと、キットPMは思います。
それでは「器が大きい」とはどういうことか、ちょっと考えてみましょう。キーワードを思いつくまま並べてみます。
・包容力がある ・信頼できる ・一緒にいると楽しい
・分析力がある ・聞き上手 ・説得力がある
・決断力がある ・時には弱みを見せる ・観察力がある
・温かい ・厳しい ・指導力がある ・嘘をつかない
・目的目標を明示する ・失敗を恐れない
・失敗した人の気持ちが分かる
・個人の成長をサポートしてくれる・相談に乗ってくれる
・勉強家 ・物知り などなど
「こんな人間いるかっ」と言いたくなりますが、そう思わせる人は確かにいるものです。
逆にこんな人の下でプロジェクトに参加できれば、キット楽しいに違いないと思ってしまいませんか。
あれっ、それじゃトラブルだらけで楽しくなく、うまく行かないプロジェクトってPMの人間性に問題があるからということになってしまいます。本当でしょうか。
キットPMが知る限りどうも本当のように思えます。なぜなら、できるPMであれば、どうやればプロジェクトが成功するかをある程度分かっているはずですし、例え大きな障害が発生してもそれを乗り越える知恵も持っているからです。
もちろん、PMだけではなくプロジェクトメンバーの資質にも左右される部分はあると思いますが、特にリーダーであるPMはその人間性を問われることになります。
これまで、プロジェクトマネジメントに必要なテク
ニックについて重点的に考えてきたのですが、いくら知識とテクニックに長けていてもプロジェクトの成功には足りなものがあるということですね。当たり前ですが。
でもこの至極当たり前のことについて、企業の中ではあまり積極的に議論されていないように思えます。もちろん、リーダー研修や管理職研修という名で、キャリアアップの一環としての教育活動はあります。
多分、プロジェクトのPMにとって必要な能力という意味では、これらの研修で学ぶことの意味は大きいと思います。
でもそれだけではなかなか到達できる目標ではありません。そうなろうという個人の意識と努力に寄るところが大きいのは言うまでもありません。
でも一つのアプローチとして、テクニックを介した人間力の成長というものがあるのではないかとキットPMは考えています。もちろんそれが全てではありませんが、成長に対する積極的な努力を促すきっかけになると思います。
次回はこれについて考えて行きます。
