▼今このブログを書いているのは、
8月の最終日の夜です。外の虫の声を聞きながら、台風を予感させる少し強めの風が心地よくホットした感じでブログを書いています。
ちょっとだけ過ぎ行く夏を惜しむ気になる一瞬です。
実は明日は朝から病院での定期検査がありますので、今晩のうちに明日のブログを書いてしまおうという魂胆なわけです。
▼今回のテーマは、
前回予告したように現場で働くPMの悩みのその3つ目、協力会社との関係構築のあり方について考えます。
協力会社との関係はいつもPMを悩ませる最右翼に位置します。ただ、その悩みのシチュエーションは様々でPMにも難しい対応が求められます。
そこで外部協力会社との関係について簡単に整理してみましょう。あっ、ここで取り上げる協力会社は特にSIer限定ということにします。要員派遣会社などとのお付き合いはまた別の機会に考えたいと思います。
▼さて、協力会社とのお付き合いのポイントです。
まず、案件発生に伴い自社では対応できない規模や技術が必要になるときに幾つかの候補を選定して、見積もりを依頼するところから始まります。通常は特別な理由がない限り提案コンペを実施するために複数の会社に依頼します。RFPを作ったりもしますね。
各社の提案内容や金額を精査し1社に決定し、プロジェクトが本格的にスタートすることになります。
当然スタート時には契約を締結しお互いの役割分担を明確にして作業していくことになりますが、はてさて、どこまでそれが明確になっているかというと実は全然明確ではないことが殆どです。
PMとしてはまだ始まってもいないプロジェクトの協力先とはいい関係を作りたいという気持ちが強く働きますし、協力会社としても案件を獲得したいのでPMには最大限のメリットを提供しようとします。
つまりお互いになぁなぁの関係からスタートすることになります。プロジェクトの目的や、作業内容、責任範囲などについてあたかも合意しているように錯覚し、とにかく契約を急いでしまいます。
さらに問題なのは、協力会社の交渉相手が営業担当者であることです。つまり、契約までの交渉期間実際にプロジェクトに参加する担当者はあまり表に出てきません。裏方として見積もり作成などの作業はしているものの、実際の交渉はプロジェクトの完遂に必要なマインドとは異なる観点で動いている”営業さん”が相手となります。
交渉の内容がプロジェクト参加メンバにちゃんと伝わっているか? ちょっと疑問ですね。
▼つまり
協力会社との関係はスタート時点から問題を含んでいるということになります。もちろん、そんなことはなくちゃんと調達ルールに従って作業している企業もあるのでしょう。きっと...
また、それでも今までうまく行っているというPMもいるかもしれません。でも、間違いなくたまたまうまく行ったということでしょう。もしくはどちらかが我慢していることがあるのだと、キットPMは確信します。
▼なぜこれがマズイのか。
次回はそこに突っ込んでいきます。