▼ここ数日、日中の暑さが厳しいですがここキットPMの地元では夜から朝は結構涼しく凌ぎやすく、お陰さまで熟睡できています。むしろ朝方は窓を開けていると寒いぐらいです。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
▼さて、PMとPMOの2回目です。前回はPMOの役割の説明でした。まだ、PMOのイメージはボヤッとしていますよね。今回はもう少しPMOの姿について突っ込んで行きましょう。
▼前回明らかになったPMOの役割は3つでした。まず、自社にフィットしたプロジェクトマネジメントガイドラインを制定し、維持していくこと。次に、そのガイドラインを社内や関係者に理解してもらい、運用できる環境を作るための啓蒙活動を行うこと。そして、プロジェクトの問題で悩むPMを助け問題解決の援助をすることでした。
▼え?具体的に何をするかがさっぱり解らない?そーですね。この3つの具体的な活動内容については、PMOの役割をひと通り押さえた後に踏み込んで行く予定ですのでご心配なく。
といっても、残されたPMOの役割はそんなに多くはありません。以前も本ブログで言及したことがあるののですが、プロジェクトのプロセスの中でも重要ながら実行されにくいプロセスに「終結」があります。
終結プロセスが難しい理由は、プロジェクト内に実行のモチベーションが働きづらいためです。
プロジェクトが目標とする成果物を手に入れ、チームの中にほぼ終わった感がある中で、プロジェクトを評価するという結構ヘビーな作業を行おうというのですから難しいですよね。
しかも、この段階で優秀なプロジェクトメンバは、すでに別のプロジェクトで作業を行っていることは普通にあります。
そのような中、終結プロセスの重要性を理解しその実行を強く後押しできるのはPMOだけとなります。PMOはPMと計らって終結プロセスの準備を行い、実施を支援します。
▼さて、終結プロセスは何のために行うのか? そうですね、プロジェクトの成果を客観的に評価すると伴に、プロジェクトを実施する過程で得た貴重な経験や知識を明確にし、分析し、資料としてとりまとめ、次のプロジェクトの参考になるように公開するということです。
プロジェクトを実施したという事自体が企業にとって資産であるとキットPMは考えています。その大事な資産を有効に活用するのは企業にとって当たりまえであり、それを可能とするのはPMOの役割だと思うのです。
▼いかがでしたか。以上がキットPMが考えるPMOの役割の大枠です。次回はその具体的な作業について考えを進めたいと思います。