2024.2.13

オードリー東京ドーム、行けることになりました!
謎解き行った翌日まさかのまさか粘りに粘ってチケ入手
何度も「マジで?」て確認した、マジで?マジでマジ?
「ステージ裏体感席」というステージが全く見えない、
雰囲気体感席になるのだけど行けるだけでわっしょい!
*
*
ここからは、
【オードリーオールナイトニッポン東京ドーム開催記念】
ブクログに投稿済のレビュー載せます📚
ブクログ🔗


若林正恭『完全版社会人大学人見知り学部卒業見込』(2013)
完全版(2015)

オードリーファン、リトルトゥース、な私が、
何度も繰り返し読んでいる若林の初エッセイ。
テレビやラジオでのトークの最中にも感じるが、
元々のボギャブラリーの豊富さに加えて、
上手く言葉にできない感情の可視化能力が本当に凄い。
自分の心のモヤモヤはつまりはこういうことだったのか!
と気付かされるし、共感するし驚嘆する。
本のタイトルが少しばかり仰々しい、というか中二病ぽい、
というか、キャラ設定が過ぎてしまっているせいで誤解を与えかねないのではと危惧してしまうが、
著書の中でも本人が触れているが、
別にこれは若林が人見知りを克服し社会人としての嗜みを身に付けていく啓発的な内容の本ではない、ので、この本によってポジティブ思考になったり真っ当な社会人になれたり人見知りが治ったりはしない。むやみに同調を求めてもこない。
ただ良い意味で諦めたり、一歩引いて考えられたり、まあいっか精神で少しばかり気が楽になったりはするかもしれない。というか私はした。何故なら私が「諦める」ということが本当に出来ない人間だからだ(現在進行形)。
自分を、相手を、他人を、世間を、諦めきれない、から、苦しい。
でもこれを読むと、多少身軽になれた気がする。救われた気がする。
この本の中で若林も年を重ね、幾分か気構えが変わっていく様子も記している。その成長(と呼ぶのか、呼んでいいのかは謎)を感じられるのもなんだか嬉しいし愛しいしちょっぴり寂しい、が、やっぱり楽しい。人の進化は楽しいものなのだ。
最初読んだ時はあまりにも卑屈で捻くれ過ぎていやしないかと思ったものだが、年数経って読み返した時に、大共感、大納得してしまった私。ということは、自分、成長してない?むしろ退行していってる?え?苦笑…
人生は楽しい、で結ばれるところに、やっぱり歓びを感じる。
オススメは、[選択する]の章かな。

【オードリー東京ドームまであと⑤日】