ちょっと考えちゃった事があったので、
その事を考えながら書きます。
どこら辺から人は「そのコンテンツのファンではなくなる」のだろうか。
昔…そんな昔ではないけれど、すっごくハマっていたゲームコンテンツが僕は一つあって。
それはかなりハマっていたと思う。
ただ、そのゲームをやっていてかなり早い段階で気づいた事は「俺はこのゲームが好きなんじゃなく、ゲームのキャラクターがすきなんだろう」っていう。
そう思った当初は、「まあ、だからなんなんだって話だよな」って感じだったのが、徐々に「…まあ、このゲームは俺に向いてないし、仕方ないし。」みたいになってきて。
そう思ってきた自分にちょっと驚いたけど、まだキャラクターはちゃんと好きだった。
ちゃんとゲームもやってた。
ある時、パッタリこのゲームをやる気が起きなくなった。
別にリアルが忙しかった訳ではない。
「やめよう」と思ってやめた訳でもない。
やる気が起きなくなった。
「一時は寝る間も惜しんでやってたのに」
「一生やり続けるとか言ってたのに」
そんな事をふと考えたら、何だか急に怖くなってきたのか、ゲームを触り始めた。
やりたいから…というか、やらなきゃいけないからみたいな感じだった。
そんな感じでゲームを再開した2,3日後。
とても初歩的なミスを犯した。
キャラクターをロストした。
それも、好きで育てて強くなっていたキャラクターだった。
昔はキャラクターロストなんてしようものなら本気で落ち込んだ。数日引きずった。
むしろこのゲームをやらなくなったきっかけの一つもキャラクターロストがあったからだったのかもしれない。
でも、今回は、何とも思わなくなっていた。
反応も「あ。」ぐらいだった。
そんな反応をした自分が途端に怖くなって、ゲームをすぐ閉じた。
以降、触る事もなくなった。
と、いう他人から見たら意味不明のゲームのやめ方をした事があります。
今でもこのゲームをやる気は全くおきません。
むしろ、「触りたくない」に近いです。
…でも、今でもこのゲームのキャラクターは好きです。「このキャラクターを見たくない」なんて一度たりとも思っていません。
これだけは嘘なく言い切れます。
キャラクターだけ好きな僕は、このゲームが好きだなんてもう言えません。
そのキャラクターはゲームありきのものだと自分で思ってしまっているので。
…長々と書きましたが、要はこのゲームに飽きたんでしょう僕は。
でもハマっていた時間があまりに長く、飽きたと思いたくなかったんだと思います。
ワガママですね。
こんな事があるから、僕は今好きなもの、これから好きになるものを「一生好きでいます!」なんて軽々しく言えないと思っています。
…その筈でしたが。
あるものを見て、「一生応援しよう!」なんて思ってしまいました。
そのコンテンツは、幸い今もちゃんと大好きなままです。
いつかこのコンテンツにも「飽きて」しまうのかと最近考えてしまいます。
でも、前のゲームのコンテンツと今で違う所は、
「感動して」泣いた事と、周りの方がとっても、とってもあたたかいという事です。
この事を忘れない限りは、きっと、
僕はこのコンテンツのファンであると思います。
ゲームについては、いつかちゃんと自分でケジメをつけないといけないですね。
またちょっと向きあってみます。
支離滅裂チラ裏でした。