白か黒か | 長男は発達障害・・・?そして夫と別居!

白か黒か


保育園に相談員が来る日。
はちしゃんはいつもどおり登園。

相談員がはちしゃんの様子を小一時間ほど観察し、その後で面談を行うとのことで、私は面談の時間に合わせて保育園に向かいました。

相談員は穏やかで優しげな雰囲気の30代ぐらいの女性。
資格は聞かなかったけど(名刺もらい忘れたアセアセ)、多分臨床心理士とかなのでしょうニコ

まず、本日のはちしゃんの様子について話がありました。

当時まとめたメモを、ほぼそのまま記載すると

ダイヤオレンジワークで大きな本を上手に出せた。隣の子が本を出せるか心配し、出せたらうんうんとうなずいていた。

ダイヤオレンジクレヨンをお友だちとかわりばんこで使うなど、ルールはわかっている様子。

ダイヤオレンジ魚の絵を描くとき、先生が教えたとおりに「ポコンポコン」と言いながらウロコを描いていた。うまく描けない部分は、先生に「線を描いて!」とヘルプを出せていた。
(ヘルプを出せるのはとても大事なこと)

ダイヤオレンジ(相談員が)名前を訊いたら、最初は警戒して答えなかったが、2回目には答えてくれた。

ダイヤオレンジ椅子に座っているときに、ズズズッとお尻が下がった。

ダイヤオレンジ先生が話をしているときに、話を聞かず周りのことばかり気にしているときがあった。

ダイヤオレンジ汽車ぽっぽ(部屋移動の時に前の子の裾を掴んで一列になる)の時、服が引っ張られても怒らなかった。

ダイヤオレンジお友だちが使っているボールを奪った。先生に促されて「貸して」と言えて、お友だちもすんなり貸してくれたのでトラブルにはならなかった。

と、こんな感じではちしゃんの様子を説明してくれました。

話を聞かないとか、お友だちのボールを取ったりっていうのは、ちょっとバツレッドだったけど、特別大きな問題行動はなかったようでホッとしました照れ

ただ、保育士が対応に困っていたという現象は、残念ながら観察中には出なかったようでキョロキョロ
(わざわざ来てもらう意味あったのか?)


その後は、私から家での問題行動について話し、それに対してアドバイスをもらいました。

例えば、
ドタバタと足音をたてて家の中を走り回る、ということに対しては、「“家が壊れるよ”と言うよりも”○○くんの足が痛くなるよ“と言った方が子どもには伝わりやすい」とか
きちんと立っていられずフラフラしたり、食事中もモゾモゾソワソワして落ち着きがない、ということに対しては、「体幹を鍛えると改善する場合がある」などなど鉛筆

なるほどと思うこともありましたが、一つ一つの行動に対するアドバイスよりも、トータルしてどうなの?っていうのを知りたかった…。

でも、私は話すことがとても苦手で、話しているうちに自分でも何が言いたいのか分からなくなってきたりするので、こういう場面でうまく気持ちを伝えたり言葉を引き出したりっていうのは到底ムリなのですえーん


結局どうなの?
はちしゃんは普通なの?普通じゃないの?

頭の中はそんな考えでいっぱい。
何か答えにつながるヒントだけでも聞きたいプンプン

そう思い、勇気をふりしぼって口を開きました。

「私は初めての子育てで、他の子のこともよく知らなくて、みんなこんなもんだろうと思っていたんです。でも、それが普通じゃなくて発達障害だったりしたら、そうと分かる機会とか方法とかってあるんですか?」

「まだ3歳なので判断は難しいのですが…。今日お話した方法を試しながら様子を見てみて、それでも気になるようなら相談センターの方にご連絡ください。電話での相談も受け付けていますので。」と無難な回答キョロキョロ

だ~か~らぁ、自分はこれが普通だと思って気付かないかもしれないから心配なんだってば!

…と心の中で叫んでみたものの、「はい…」としか言えない私ショボーン


自分でも、どういう答えを望んでいたのか分かりません。

「そんなに心配しなくて大丈夫ですよニコニコ」とか「発達の先生をご紹介しましょうか?うーん」とか、そんな言葉かな?


モヤモヤしたまま面談は終了。

白か黒かはっきりすることはありませんでした。
いわゆるグレーゾーンてやつですね。

帰り道、私の心の中もグレー一色でしたもやもや