ユージン・ストーナーが設計した小口径5.56mm×45ライフル弾を使用するAR-15ライフルは1950年代後半から試作され、1959年にはAR-15 M601が完成。これをアメリカ空軍は1962年にM16ライフルとして制式採用した。63年には陸軍もXM16E1の名称で85,000丁を購入。1967年にはM16A1として制式採用される。
1961年より軍事顧問団をベトナムへ派遣していたアメリカ軍は、最新ライフルであるM16を現地へ持ち込んだ。ベトナム戦争は文字通り、1960年代にアジアの小国ベトナムで勃発した戦争である。南ベトナムと北ベトナムの戦争だが、実質的には南を支援するアメリカと、北を支援するソビエト・中国の共産主義勢力との代理戦争とも言える。
高温多湿なジャングルでの過酷な使用により、M16は故障などのトラブルに見舞われ兵士からは不評だったが、軍によりさまざまな箇所が改良されていった。
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http://www.hyperdouraku.com/airgun/m16vietnam/index.html
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