新しくて古いStarTrekの終わりの始まりである予感
今日、スタートレック第11作目の映画、その名も「スター・トレック」を見てきた。
私はスタートレックネクストジェネレーションからのファンで、宇宙大作戦と日本では呼ばれていた初期の作品はあまり好きではなかったが、カーク艦長やミスタースポックはあまりにも有名なので作品の存在や概要は知っている。
この程度の知識で作品を観たのだが、久々に面白い映画を見れたと思えた。
まず、SFが好きでスターウォーズを見たりすることに抵抗がなければ十分楽しめる作品だと思う。
監督であるJJエイブラムスも特に作品のファンというわけではなく、誰でもが楽しめる作品を目指したということで、その通りにまとまっていると思う。
また、往年のファンとしてもカークとスポックをはじめとする若きエンタープライズクルーたちの出会い、本家スポックを演じる役者と若いスポックを演じる役者の向き合いにニヤリとさせられる。
SFならではの大きなスケールの戦闘シーンやスピードのあるアクションは映画本来の醍醐味を魅せてくれる。
近年、往々にして政治色が強かったり、妙にひねった作品が目立ち、食傷気味であったが、久しぶりにスカッとする映画らしい映画に出会うことができた気がする。逆にいえばストレートで含む物が無い、後味さっぱりな作品だと感じた。
この作品はこの作品で終わりであるが、続けようと思えば続けられるようにうまくまとめてある。
最後に、スタートレックのテーマである言葉「SPACE A FINAL FRONTIER」とアレンジ曲がエンディングテーマとして流れてくるところが心憎い。しかし、その最後にネクストジェネレーションのテーマ曲も交わっていないところを考えると、この話により「ネクストジェネレーションへ続く未来とは別の未来へ続くんですよ~」と暗に語っている様な気もした。
何につけ、JJエイブラムスの監督としての才能を見た気がする。