金曜・土曜に届いた松竹・日活・東宝のグループサウンズ映画のDVDを5本見た。
全部で14作品(+特典ディスク2枚)のうち、スパイダース「ゴーゴー向こう見ず作戦」「大進撃」
タイガース「世界はボクらを待っている」、テンプターズ「涙のあとに微笑みを」、ヴィレッジ・シンガーズ「虹の中のレモン」の5本。どれも60年代のグループサウンズの世界どっぷりで夢のような楽しさですわ。
タイガースは100回以上見てるし、スパイダースもそれぞれ何十回も見てるけど、ヴィレッジは初めて。
演奏シーンは少ないけど、青春映画としてとても楽しめるものでした。
それぞれのヒロインはタイガースが久美かおり(見ようによってはとっても可愛い)、テンプターズが聖ミカ(出演映画はこれ1本。この子も見ようによってはとても可愛い)、ヴィレッジのが尾崎奈々(この人ちょつとサル顔に見えることあるけどとても魅力的)、スパイダースは和泉雅子と松原智恵子という大スター。
テンプターズのはあまりに低予算なのと脚本が悪いので、テンプが出ているというだけの映画ですが、ファーストマンのテンプターズモデルのギターが見られるのがいい。幻のように言われてるモデルだけに貴重です。
スパイダース映画は脚本が「倉本聡」だし、タイガースのは若大将シリーズやクレイジー映画でおなじみの田波靖男だけあって面白いですわ。お金もかかってるからタイガース映画はほかのとは違うすごさがありますわ。
まだ残り見てないのが8枚あります。しばらくはGSどっぷり浸りそうです。