本物か?! 偽者か?!
無から新しいものを生み出すとき
小爆発が連続して起き
小爆発の連続が一つとなり
ビッグバンを引き起こす
そのビッグバンが軸となり
天変地異が起きても
大幅な変更をすることなく
小さな変化で乗り切ることが出来る
それが…
本物というものだ
本物を生み出し
本物になれ
by オレの恩師
『???』意味わかんなんねぇ~よね?!
オレも正直意味わかんなかった…。
この言葉は今は亡き、オレの恩師でもあり人間的にも尊敬する人がオレにくれた言葉。
この人は、誰もが知っているような人たちをプロデュースしてきた伝説的な人。
今から2年前に残念ながら亡くなってしまったけど、
この人と新宿のとある店で仕事終わりに毎晩酒を酌み交わし、
その時間が最高に幸せだったし、勉強にもなり、まさにオレの財産
だ。
オレとは年齢が50近くも離れていたけれど、
オレなんかよりアイディアは若く、斬新で軸がある人だった。
その今でも尊敬してやまない人が直筆でオレに宛てたメッセージ…。
正直今の今でもオレの解釈が正しいのかそうでないのか分からない、
ただ、この週末に体験したことで少しは意味が理解できたと思う。
週末、前の仕事の関係で、とある人から依頼を頂き、熊本、福岡に行くことになった。
依頼内容は、まさに無から生み出さなくてはいけないもの。
市場調査、立地条件、戦略、人員。
様々な情報がオレの手元に届けられた。
外国人と日本人、2人のデザイナーがいて
彼らのイメージのどちらをチョイスしたほうが良いかアドバイスしてくれという依頼だった。
彼ら二人のイメージには大きな違いがある。
A.軸となるデザインだけで勝負するという大雑把な考えの外国人デザイナー
B.軸となるデザインは大切だけれども、市場調査、立地条件、戦略、人員なども考慮し、軸となるデザインを
加工し、柔軟に対応したいという考えのデザイナー
どちらも間違えではないとは思うし、どちらが正解ともいえない。
オレにとっては非常に決めがたい選択肢。
一見Bの方が全体的に物事を捉え、不足な事態にも十分に耐えうることが出来るように思え、
Aの方は一つのことに固執しすぎていてその一つが崩れれれば無になってしまうこと可能性が高い。
※HyperBordersという無から生み出そうとする前までのオレの答えであれば、
間違えなく不足の事態に耐えうるBだろう。
そんな時、ふとオレの恩師がオレ宛に残したメッセージを思い出した…。
おれ自身、自分の考えに自信がないときは、
とにかく色々な情報を集め、周囲の人や自分を納得させる、
つまりミスっても周りの賛同を得とけば、賛同した人にもその責は負わすことができる。
これの考えと同じで、一見Bは物事の全体を見ているようで全てが浅いし、
一つの仕入れた情報の仮説が崩れれば最悪全てが崩れる。
その上、軸になるデザインを柔軟に変更ってことは、言い換えると軸がないから変更できるということ。
それとは逆でAの考えは、一見危なっかしい。
でも一つのことを何度も何度も考えては消えそれを繰り返し、
そして絞り出た答えだから、頑固なようで軸がある。
一本の軸がしっかりしていれば、仮に外的要因で崩れそうになっても、
周りの配置を換えながら、軸を微調整すれば十分崩れることを防ぐことができる。
その結果、Aを選んだ。
A,Bを選ぶのは最終的に俺に依頼をしてきた人だけど、
今述べたことを具体的に形としてその依頼した人にアドバイスをしようと思う。
今日の今日まで疲れを残し、非常に大変だったけど。
HyperBordersの軸となるものをプロデュースしている俺にとっては、
非常に貴重な体験だった。
俺らにとって、これからが本当の難題。
技法や素材、デコレーション的なもので本質をぼやかすのではなく、
軸となるデザイン、まさに考えに考え抜いたデザイン。
つまり俺らのシンボルになりうるものを生み出さなくてはいけない。
幸いにも俺らのメンバーは、
簡単に諦めるような輩は一人もいない。
小手先で誤魔化そうとするヤツも一人もいない。
仮にそうなりかけても自分自身で自己修正できる奴らだから、
必ずhappyなモノを生み出せると今から確信している。
最後に、11月あたりに1泊2日でイベント←DEAD or ALIVEを開催する予定です
。
詳細はそのうちホームページにアップするんで、興味のある人は是非参加してください。
from asahi