すでに、4話が配信済み・・・楽しみで仕方ない(笑)

 

【おことわり】

こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳・もしくは配信サイトの英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりしたいという、ドラマ好きの発露です。

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『TOP FORM 』

กอดกันมั้ย นายตัวท็อป

  2025年(Thailand)20.March~ 15.May

 45分×全11話  

 原作:"抱かれたい男1位に脅されています。" by 桜日梯子

   制作:WeTV Original

 演出:"Boss" Wasakorn Khumklaowiriya

 対象年齢:18歳以上 ๑๘+

 

 

TOP FORM EP.3

#3-2

長くなったので、分割しました。

前記事 未読の方は、#3-1からどうぞ。

 

~テレビ局の廊下?~

夕焼けが綺麗すぎん?

監督からの急な変更の申し出に、イライラの極致のAkin!

なにしろ、325シーンなんて、あの場でさらっと言えちゃうくらい、すでに、完璧に頭に入ってんのよ。

 

Akin「あの、ホン・テめ! 俺のシーンをカットするだと? 俺を死なせて、幽霊にして、バカみたいに、Jinの後を追いかけさせるつもりか?!」

 

なにを持ってるかと思えば、出されたチョコマフィン、貰って来たんだな(笑)

それ、食べながら、怒り大爆発!!

 

Akin「見てろよ、あいつらに言葉を失わせるくらい感動させてやるよ。絶対、ただじゃ置かないからな、ホン・テ!!」

 

そこにいきなり、首元に、冷たい感触が!

Jinが、Akinの好きなミルクチョコドリンクを首元に押し当てたの(笑)

 

Akin「な、なにすんだ?」

Jin「ちょっとした冗談ですよ」

そう言うと、ペットボトルを差し出そうとするJin。

Akin「いつから、俺は、お前の“お・と・も・だ・ち"になったんだよ?」

 

Jin「ただ・・・P’Akinがストレスを抱えてたみたいだったから、それで、これを買ってあげようかな・・って思っただけなんです」

 

マフィンを食べたあとは、さぞや、喉が渇いてるでしょうねぇ(笑)

 

Akinにひったくられそうになって、さっとひっこめるJin。

くくく、Jinは、必死に取ろうとするP’Akinを見て、嬉しくてしょうがないの。

3回も繰り返すんだよ。。爆笑

 

Akin「一体、これ、どこで手に入れたんだよ? ここには売ってないはずだぞ」

Jin「言いませんよ。 オレ、いい子でしょ?」

Akin「・・・・!(怒)」

Jin「ああ、言いますよ、言いますよ。ここに来る前に買っておいたんです」

とうとう、Jinから奪い取るAkin。

必死やな(笑)

 

Akin「よし・・・」

すぐキャップを開けるとこ、可愛い!!

 

Jin「ところで、さっきの質問についてですけど・・・Akin をもっと追加しますか?」

拡散されてる店員さんとの動画でのやり取りをからかうJin。

Akin「・・・・・(睨)」

Jin「ああ、はいはい・・・違いましたね。ほかに、なにか欲しいものはありますか?」

 

Akin「・・・楽しいか?」

結構、本気でムカついてます。

Akinのプライドの高さは、エベレスト級ですからね。 

そして、心を許した人には、子供みたいに正直で、それを隠したりしない(笑)

 

Jin「・・・・・」

Akinの冷たい口調に、ショックで固まったまま、何も言えず。。。

 

Akin「じゃあな・・」

 

それでも、Akinがいなくなってから、ようやく、こんなふうに微笑むの。

こうやって、距離感を覚えていくんだね(笑)

 

~Akinの自宅?~

台本片手に、一人、ブツブツと部屋の中を歩きながら、セリフと格闘中。

 

Akin(Yi Chen)「Mu Yangのようなものを? Fei Long師。 なぜ、私が怖れねばならないのですか? どうして、指導者が弟子を恐れたりできましょうや」

 

Akin:そうだ。なんで、怖れたりするんだ? 俺には、スキルも経験もある。あいつは、権力への渇望に突き動かされてるだけで、そのためには、闇魔術の勉強であろうと、なんだってするんだ・・

しかし、彼は、武の世界に対する理解に欠けている。このような人間には、決して偉業を達成することなどできやしない。

 

ただ、セリフを覚えるだけではなく、キャラクターの心情を理解しながら、自分の身に落とし込んでいくAkin。

でも、言ってることは、ほとんど、Jinに対するあれやこれや。。だけどね😂

 

Akin「まさに!!」

でました! 中国風飾り扇子!!

 

Akin「あの棒小僧みたいに流行だけを追うような連中が、待てよ・・Mu Yangだ・・どうやって、このYi Chen師と競うことができるんだ?」

 

すでに、Akinの中では、JinとMu Yangが混然一体(笑)

 

Akin:ちょっと待てよ。お前が怖がってなくても、一般の人たちはどうだ?

 

急に不安になったのか、集中できず。。

 

Fei Longの台詞を読み上げるAkin。

 

Akin「・・・Fei Long "用心したほうがよい、Yi Chen師よ。不滅な者など、誰もおりません。いつか、変化の時が訪れるであろう・・・"」

 

ため息をつくAkin。

やっぱり・・・恐れる側は自分のほうだと言われる始末。

 

一息つこうと、ソファに座り、スマホを取り出し、先日の、インタビューショーの動画を見返すAkin。

 

MC「あなたの憧れの俳優さんは?」

Jin「P’Akinです。ただ、彼のことが好きなんです。・・・すごく素敵な人です。」

MC「ああ・・」

 

その時についたコメントもわんさか!

 

JinとAkinの間のケミ、すごすぎる!!

"双子星"を見るのが待ちきれない!

Akin、最高!

才能あふれる俳優で、この業界での偉大な先輩よ。

新人の俳優だって、ちゃんと面倒をみてあげるの。

とても気配りのあるAkin、本当に素晴らしいわ!

最初は、こんな感じで調子よかったんです。

それが次第に・・・

 

Akinって、まだ、輝きを放ってるのかな?

Jinが現れてからずっと、Akinの仕事は減ってるみたい。

ただ、若い子の波に乗ればいいのよ。

ドラマ"AKINA"を見ればわかるはずよ。

彼は主役だったけど、Jinは注目を集め続けてるでしょ。

Akinのファンだけど、来年、Jinが間違いなく第一位を獲得するっていう真実を受けいれなければならないかも。

来年、間違いなく、影が薄くなるよ、傲慢すぎるし、ファンに対しても決して交流しないしね。

Jinは、その点、Akinとは比べ物にならないくらい、すごくいいよね

番組で、Jinが言ったことは、全部台本だったのよ。

例え、本当に、AkinがJinに対してひどい扱いをしたとしても、新人俳優が先輩俳優を公然と非難するなんてありえないわ!

賛成。

そのとおり!

 

だんだん、非難と擁護が乱れ飛び・・・・

 

その時・・・

Jin:あれは、台本なんかじゃないよ。僕が言ったことは全部、P’Akinに対する僕の本当の気持ちだ。

本人(jin.jin_x)書き込み、降臨。

 

Akinを貶めたり、ファン同士が争うような内容を見て、たまりかねたのね。

Jin「P’Akin、大丈夫かな?」

 

キッチンの窓から、夜空と月の写真を撮るJin。

シャレオツなキッチンやな。

 

Jin:ほら、月が笑ってる。この"ストーリー"を見た誰もが、悪いことなんて通り過ぎて、いい事だけが訪れるよ。ス~ス~ナ!💘

 

Jinがアップした投稿を、じっと黙って見ているAkin。

ねぇ、もう、いいかげん気づいているんでしょ?

・・・と、Akinの耳元で、囁きたい!! 

 

~チャンネルS の正面玄関 ~

 

・・・昨晩のJinの投稿を見つめているAkin。

これ、かなり、Akinの心に刺さったっぽいね。

 

記者「P’Jade、昨晩、ファンのコメントに返事をしたJinの投稿の話題について、今日、JinとAchiにインタビューする機会、ありますか?」

 

取り囲まれてるJade。

Jade「ええ・・みなさん、大変申し訳ありませんが、別の地方での撮影の予定がありまして・・・今日は、彼らのインタビューを設定するのは都合が悪いのです」

 

それでも食い下がる報道陣。

 

Jade「本当に時間がないんですよ、急がなければならないんです」

 

そう言ってるそばから、後方、記者たちが見える位置に、立っているAkinと、そのAkinに近づいていくJin。

その手には、またしても、ミルクチョコドリンク(笑)

 

「ほら、彼ら、あそこにいるじゃないですか!」

二人に気づいた報道陣大騒ぎ。


一足早く振り返ったAkin。

Akin「なにしてる?」

 

すっと、Jinの手から滑り落ちるペットボトル。

さっと、キャッチしたAkin。

それを見て、報道陣の後ろにいたファンたちが大騒ぎ(笑)

 

更に、Jinの頬に、ペットボトルを押し当てるAkin。

絶叫、最高潮(笑)

 

Jin「冷たいじゃないですか!」

Akin「もう、そんな(わざとらしい)顔するの、止めろ!」

Jinが昨日のことでAkinに申し訳なく思っていることや、自分をリラックスさせようとしていることや、本当は、自分を蹴落とそうとか、そんな邪心なんてないことも・・それからそれから・・・諸々全部わかってるAkin。

 

Jadeが、必死に「すみません、ファンの皆さんにも感謝します」と、なんとか取りなしてる声が聞こえてきてます(笑)

 

Akin「いいだろう、どうせ、俺たち、ここにいるんだから、さっさとインタビュー、受けようぜ」

Jin「・・・・OK」

伝わるって・・嬉しいよね。

 

揃って、報道陣&ファンの前に近づいてきた二人。

Jinは、にこにこと手を振って愛想をふりまいてます。

 

笑顔で答え始めるAkin。

彼は・・・役者です(笑)

 

~ロケ地移動~

撮影、どこまでいくのよ(笑)

 

車中で、さきほどのインタビューの動画を見ているJin。

記者「Jinさん、Akinさん、昨日の件について、少しお話しを聞いてもいいですか?ファンのメッセージに返信して、Akinさんを擁護したということは、スクリーン上のお二人のカップルが本当のカップルになる可能性があるということですか?

 

一瞬、顔を見合わせるAkinとJin。

 

その映像を見ながら、もう、嬉しくて仕方がないJin。

 

記者「また、今回、再び、Jinさんと一緒にお仕事することについて、どうお感じですか?」

Akin「とっても嬉しいです。皆さんに、お話しなければならないことは、"AKINA"というドラマで一緒に働いて以来、Jinには、感銘を受けてきたということです。それは、つまり・・この企画で、再び一緒になり、よく知っている人と共に働くという安心感もあります。」

記者「Akinさん・・あなたは、熱心に待っていたんですね・・」

 

Jinがその映像を見てることは、ご承知のAkin様。

微かな笑みを浮かべてます。


Jin「P’Akin!」

映像の途中で、話しかけるJin。

 

Jin「ご自身で、さっきのインタビューの映像、見ますか?」

 

Akin「もう10回目だろ・・飽きないのか?」← 律儀に数えていた人(笑)

 

Jin「飽きませんよ、すっごく可愛いです。気に入ってます」

Akin「でも、俺は気に入ってない。もし、聞き続けるつもりなら、ヘッドフォンをつけてから、聞け!」

Jin「・・・持ってくるの、忘れました」

 

ポケットから取り出したのは・・イヤフォン。

ワイヤレスじゃないんだ・・・ボソっ。

 

すぐにひっこめようとするAkin。

 

パッと腕をつかみ、「ありがとうございます!!」とチャンスを逃がさないJin。

 

わんこが、目をキラキラ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°させて、イヤフォンと格闘してるのが、気になって気になって・・・ついつい、見ちゃうAkin。

Jinがコードをグチャグチャにしたまま、耳にハメたのを文句言うかなって思ったのに、

寝たふりしながら、チラチラ見るだけで終わらせたね。

 

さて、現場では問題勃発!!

撮影ロケ地に到着後、監督と話をするJade。

Jade「ええ、撮影前に、私と私のチームは、脚本を確認していますが、現場で、脚本を調整するだけじゃないのですか?」

監督をアウトサイダー扱い (@_@;)

 

監督「私は監督ですよ。私には、撮影現場で、変更する権利がある。」

 

なんか、いやな予感しかしないんだけど~~~。

 

その不穏なやりとりは、Akinにも伝えられたようで、イラついてるAkin。

Jin「P’Akin・・・」

衣裳部屋に入ってきたAkinを追いかけてきたJin。

 

P’Sai「Akin、知ってたか? ホン・テ監督がまた、脚本を変えたようだぞ。お前のパートがかなり削減されたようだ」

ええ、すでに聞いたから、頭から湯気が出そうなんです、Akinは。

 

Jin「そんなのフェアじゃないですよ。一体、どうして、突然 P’Akinのセリフをカットできるんですか?」

P’Sai「大丈夫だ、Akin。俺にまかせてくれ」

なにやら、ずっと考えていたAkin。

 

Akin「少し時間が欲しい」

 

そういって、衣裳部屋を出ていくAkin。

追おうとするJinをとめるP’Sai。

ここは、Akinの意向に任せようとしてるのね。

 

とは言うものの、さすがのJadeも、監督の強権発動に、どうしたものか、と考えあぐねている様子。

Jade「・・・Akin・・・」

Akin「P’Jadeの助けが必要なんだ・・・」

Jade「もう、なにか案を考えついたのか?」

Akin「ああ・・」

 

・・・で、こちらが、実際の撮影シーンです。

 

城に入っていくMu Yang(Jin)と、

迎えるYi Chen(Akin)

Jinの歩き方が、ちょっと現代っぽく見えた。(笑)

迎えうつ感じは、さすがAkin。

・・・っていうか、ドラマ的("TOP FORM")に、ここは、Akinをかっこよく撮るよね。(笑)

 

台詞の読み合わせの時の台詞から始まりました。

 

Mu Yang「では、私のような弟子はいないと? では、あなたにふさわしい者になろうと、私を成功へと切望させたのは、誰なのですか? なぜ・・・こんなにも努力した私を・・あなたは受け入れてくれないのですか?」

 

合間合間に、Jadeと監督の会話が入り込みます。

Jade「俳優はキャラクターそのものであり、彼らは、そのキャラクターを自分なりに解釈できるんですよね?」

監督「それでは、ドラマの主要な筋を台無しにしてしまう。お分かりですかな、Jadeさん。そのことが、継続的に被害を引き起こす原因となるのが問題なんですよ」

Jade「もし、Akinの即興で、ストーリーや重要なメッセージを台無しにしてしまったら、私が、費用と時間、その両方の責任を負いましょう」

 

Akinの考えた打開策(折衷案かもしれないけど)を受けて、Jadeが監督に、まずはAkinの演技プランで撮影するというやり取りがあった後での撮影ということですね。

 

囲碁のシーンです。

 

Mu Yang(Jin):彼は、自分の石の配置を調整してる・・・

 

これは、Mu Yang、それとも、Jin、どっちの心の声?

 

石を置く直前、「まさに今、この瞬間、あなたに、自分自身を証明して見せなければならないのですよね?」

 

引き続き、Jadeと監督の会話です。

監督「弟子と師匠・・の関係において、そんなことになったら、本当に恐ろしい、と私は本気で心配しているんだ」

Jade「どうか、私を信じてください。Akinがすることは、彼自身のためではなく、このドラマのためにするのですから。彼は、このドラマをできる限り、最高のものにしたいと考えているんです

 

監督を説得しながら、モニターの中の、AkinとJinを見守るJade。

 

碁を打ちあっているMu YangとYi Chen。

 

Jin:彼(Akin)は、即興でやっているのか?

 

緊迫した打ち合いの後・・・「負けました」と呟くMu Yang。

 

Yi Chen「まだだ・・・」

 

石を持ったまま、固まるMu Yang(Jin)

 

Jin:ここで、立ち去らないのなら、どうするつもりだ?

 

うわ、Jinってば、Akinから何もプランを聞かされてないんだ・・(笑)

 

Jade「少し見守りましょう」

モニターを凝視するJadeと監督。


立ち上がるYi Chen(Akin)

 

Jade「私は、Akinを信じます。必ず、ミラクルな瞬間が訪れると信じます。」

 

じっと、Akinの動きを目で追うJin。

 

白石を持ったままのMu Yang(Jin)の手を取るYi Chen(Akin)

 

Mu Yang(Jin)「何をなさるつもりですか?」

Yi Chen(Akin)「邪悪な宗派が私を攻撃しようとしてから、随分長い時が経ったが、そやつらは、決して成功しなかった。だが、今ようやく、私を破壊するためには、どのような道具を使えばいいか、理解したようだな」

 

しばし・・涙ぐんだような目で、Yi Chen(Akin)を見上げていたMu Yang(Jin)が立ち上がる。

 

Mu Yang(Jin)「私は、決して、あの者たちの道具などではありません」

 

身を乗り出す監督とJade。

 

Mu Yang(Jin)「私が、師のもとに戻ってきたのは、私自身の願望のため・・私なら、あなたをお守りできます!なにが起ころうとも、あなたをお守り致します!

Yi Chen(Jin)「私の時間は、もう残ってはおらぬのだ、Mu Yang。最後にもう一度、私と碁の勝負をしてくれて、感謝する。私を倒すために、卑怯な戦術を使わなかったことに・・感謝する。そなたのような弟子を持ったことを誇りに思っている」

 

Mu Yang(Jin)「・・・・・・」

 

Yi Chen(Jin)「お別れだ、Mu Yang」

 

そういうと、そのまま、Mu Yangの手を持ち、盤面に石をおとすYi Chen。

Mu Yangの勝ちで、投了なのね。

 

Mu Yang(Jin)「・・・・・・先生・・」

 

Mu Yangの手を掴んだまま、その胸に抱かれ、眠るように、生涯をとじるYi Chen。

Mu Yang(Jin)「・・・・・・先生!・・私を置いていかないでください、Yi Chen先生・・・」

 

Akinがいなくなることを考えたら、それだけで、号泣モードになるJin。

 

Mu Yang(Jin)「・・・あああああ~~~~」

空に向かって絶叫するMu Yang(Jin)

 

 

納得したように、頷いた監督。

監督「カット~~~!!」

拍手までしちゃってるよ(笑)

 

監督「私が書いたものより、こっちのほうがいいよ! すごいよ、さすがだ!」

 

死にオチに負ける監督の脚本って・・・最初と改訂版、どんなんだったのよ?

逆に、そっちが知りたい。

 

あ、そうか、死にオチのあと、ここから、復讐心に燃える霊になるんだっけ?(笑)

それとも、監督のプランは全面的に引っ込めるのかな?

 

監督「本当にすごいよ、Jade!」

Jade「はい」

監督「この二人は、本当に成功すると思うよ」

 

撮影を終えたAkinが入ってくる。

 

Akin「俺に代わって、交渉を手助けしてくれて、ありがとう、P’」

Jade「おまえのためだからな」

Akin「なんで、俺のため?」

Jade「おまえのためだろ。気づいてるかどうかはしらんが、お前の演技は、本当に、お前のキャラクターに深みを与えたんだよ」

それを横で聞いていた監督。

監督「そのとおり。すごかったよ。特に、君が、先ほど演じた動きは・・とても素晴らしいものだった」

Akin「監督が脚本を変えるリスクを冒す勇気をお持ちであるのならば、私にも、それに応じる勇気があります。」

監督「前よりも、よいものが出来上がるのであれば、それで構わんよ」

Akin「・・・ありがとうございました」

監督「どういたしまして」

 

Jin「P’Akin・・」

そこへ、腰の低い、この中で誰よりも高身長な大型わんこが現れました。(笑)

 

Akin「どうした?」

声を落とすJin。

Jin「今日、お時間ありますか? 飲みにお誘いしたいんです、それと・・」

Akin「今日は休もうと思う。一日中、撮影していたし・・とにかく・・・」

消極的なAkin(笑)

 

監督「ん~、一緒に行くべきじゃないかな、師Yi Chen。この弟子は、おそらく、君と話し合いたいことがあるようだよ、Akin、行ったほうがいい」

おお、GoodJob!監督!!

 

うんうんうん・・と頷く大型わんこ。

 

Akin「あ・・でも、どっちにしても、明日も、我々は会うわけですし・・・話はその時にでも・・」

 なんとか回避したいAkin。

 

Jade「行けよ、Akin。お前の演技が変わった原因がなんなのか、わかるかもしれないぞ」

んまぁ、Jade兄さんも(Jinの)援軍に加わるとは!(笑)

 

Jin「あの・・・P’Akinはお疲れのようなので・・・休まれたほうがいいか、と。」

言葉は、遠慮気味だけど、逆にそれが、意地っ張りなAkinの天邪鬼ぶりを刺激するJinの眼差しに、吹き出したよ(笑)

 

だって、そう言われちゃ、Akinの性格上、当然、こう答えるよね。

 

Akin「わかりました! とにかく、私の

明日のシーンは、カットされましたしね、次の撮影は、夕方です。飲むにはちょうどいい・・」 

どうしても、一言言わねば気がすまぬ性格(笑)

 

笑顔のJin。

 

そして・・・生ビール

 

おもいっきり、ストレスをぶちまけ、カラオケで歌い、飲みまくり、乱れに乱れたAkinの姿が、ギュッとまとめて2秒くらい映った?(笑)

皆様、一瞬ですから、コマ送りでチェックですよ(笑)

 

そして・・・オーナメント

 

Jin「大丈夫ですか?」

 

全然、大丈夫じゃありません。

酔っぱらったAkin、ベッドにひっくりかえり・・・

なぜか、服を脱ぎ始めるJinがぼんやりと・・・。

これ、Akinの視線よね(笑)

 

そして、意識が朦朧としたまま、服を脱がされていくAkin。

 

でもね、知ってた。

手を伸ばして、抱き寄せるのは、いつも、Akinからなんだよ(笑)

 

 

こんな状況に至るまでのあれこれは、4話を乞うご期待!

 

 

 

(あ~~、この微エロなシーンで流れたBGM!

『KinnPorsche』でも使われたフリー音源よね(笑)

 じゃらららん♬

じゃん!

ぴったり!

 

~Ep.3のおまけ~

 

コンビニ

 

Jin「こんにちは。いらっしゃいませ」

Jinがまだ、コンビニでアルバイトしてた頃・・・のお話ね。

 

自分とJudyが表紙の雑誌を買いに来たAkin。。

Jin「他になにか、ご希望のものはございませんか?」

 

小さく首を横にふるサングラス姿のAkin。

 

Jin「Judyさんがお好きなんですか?」

 

ぷぷぷ・・・気づいてないか、そりゃ。

 

Akin「別に・・・そういうわけでは・・。買った理由は・・・こっちだよ」

自分を指さすAkin。

 

Jin「ああ・・・Akinさん」

その時は、それほど興味なかったのね、Jin。

 

Jin「Akinさんって、羨ましいですよね?」

Akin「どうしてだ?」

Jin「え・・だって、"抱かれたい男"第一位ですよ、誰にでもなれるわけじゃありませんから・・

微笑んでみせるJinに、微笑んでかえすAkin。

 

Jin「また来てくださいね」

 

ふたりの本当の出会いは・・この時だったってことのようです。

 

 

★『TOP FORM』Ep.03 雑感★ 

 

うわ~~~、すでに、頭は、4話に飛んでますが、まずは3話後半!!

 

Jinが、なんとか振り向かせよう、と、心を砕くたびに、あの天邪鬼なAkinが、微かに見せる、Jinへの情がどんどん募ってくの、わかっちゃいますよね。

 

基本、Akinは、寂しがり屋ですが、それをみせるのが嫌。(笑)

心の奥底を見透かされたりするのも嫌。

 

だから、Jinへの警戒は半端ない。

だって、油断すると、どんどん入り込んでくるから。

それが・・・他の人とは違って、どこか心地いいから、余計腹が立つ(笑)


 

「私なら、あなたをお守りできます!なにが起ころうとも、あなたをお守り致します!」

このドラマ、劇中劇の台詞は、本人キャラの心情とほぼ同じ。

 

Jinが、ただの、大型ワンコじゃない、火の玉のような熱さと底知れない包容力と、愛する人にはとことん誠実さを発揮する"男"の面を見せるのも、もうすぐです(笑)

 

 

★『TOP FORM』Ep.04に続く★