どうも時間かかるな、と思ったら、この回、1時間超えで長かったんでした!
オリジナルタイトル:รักนี้ไม่มีถั่วฝักยาว <この愛にはインゲンはない>
ほぼ筋追いくらいの勢いで、こまごま追い始めたので、当然、ネタバレしまくってます。
そのあたり、ご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
このドラマを追い始めてみて、実は、ことあるごとに、書いたフレーズがあります。
「もう答えは出ている」
気が付くと、あれこれ、ツッコむ代わりに、それで終わらせようとする自分がいました(苦笑)
あまりにも、何度も書いてしまうものだから、何か所かは、自主的に消したくらいです(笑)
ライトテイストで進んできたドラマなので、最後まで、ツッコミながら、笑い飛ばしたいところではありますが、どうなることやら。
それぞれの、ラブストーリー
▶ オーブシェフとプラワーン、最後の試練
最終審査終了。
何の創意工夫も、盛り付けもこってない、負けるつもりで作ったワーンの「豚ひき肉のガパオ」に眉を顰めるオーブ。
片や、彩りや、盛り付けも完璧なクルア。
専門店に来て、味もよいなら、高いお金を出しても、普通はこっちだよね。
クルア「十六ささげのガパオです」
言葉を失うオーブとワーン・・・というのが、前話の“振り返り”です。
十六ささげがダメだというルールはなかった。味には自信がある・・・と、今回の審査の基準はクリアしていると主張するクルアの表情は、すでに、二人に対しての信頼度ゼロに等しいくらい固い。
とにかく、実食審査です。先に、ワーンの皿を試食したオーブが、厳しい表情を向けながら、
無言で、小さく首を横にふるのを見て、やはり、1ヶ月や2か月で、シェフの舌を唸らせるのは、無理だよね・・・と、普通に納得。
クルアの料理を一口・・
すぐに、結論は出ました。
オーブ「勝者は、プラワーン・・・」
ええええ~~~~~~~~!!
Σ(゚Д゚)
また、ワーン、勝ち残りですか?
そりゃ、お茶碗にギュッギュしてひっくり返したみたいなガパオライスとか、好きですよ、うちの土曜日のお昼ご飯みたいだし。
Why
どうしても、この子、残さにゃアカンですかね?
あの動画を見せたのに、ワーンを選んだことで、この選考は公正ではない、と言い放つクルアの気持ちもわかる。
「勘違いしているようだが・・・この店の名前を信じ、来店したお客様は、よもや、十六ささげの入った料理を出されるとは思ってないだろう。一番、大切に考えなければならないことを忘れているようだ・・」と、クルアを落とした理由の根幹を説明するオーブ。
そもそも、店名の本当の由来は、師匠の娘、つまりオーブの元カノに、ささげアレルギーがあったからなんでしょ? ← 嫌味?
これって、店のメニューの表示方法として、ささげあり・なしの選択制、もしくは、「代替品を選ぶ」方式じゃだめなのかな?
それだと、偽りのガパオ扱いですか?
やっぱり、国民感情レベルで、容認派と否定派が、はっきりしてるってこと?
日本で、こういう論争みたいなのってあるかな?
例えば、本格京料理を謳っている店なのに、違う出汁で出したら、やっぱり、それは看板に偽りあり・・になるみたいな感じ?
またまた、本人自滅のパターンです。
でも、違うのは、クルアがわざと自滅の道を選んだことでした。
泣きながら、店を出ていく仕度をしているクルアの言葉が、ちょっと現実に戻させてくれた。
クルア「ワーンがいてもいなくても、自分が後継者になれないのはわかってた。僕を選ぶ気があれば、(最初から)選考なんてする必要はなかった・・」
ああ、やっぱり、クルア自身、そう思ってたんだね。。。
いや、普通そう考えるよね。
(小声で)誰もそれを言及しないから、おかしいなって思ってたのよ。← まぁ、これが現実社会だったら、思ってても言えないけどさ。。🙊
クルアが飛び出していった直後に、メタスに、契約を破棄し、全額返済する、とメッセージを送るワーン、いまさらジローだな。
で、場面はシェフの部屋に移るんだけど、酒を飲みながら、オーブの頭の中は、ワーンがメタスの手下だったってことでいっぱい、いっぱい・・・。
ほんと、クルア自身のことは、1ミリも気にしてあげてないのね、このシェフ。(爆)
クルアとのやりとりで、傷ついたワーンが、オーブの部屋にやってきて、
お互いの傷をなめ合うように← 比喩です(苦笑)
オーブを抱きしめるワーン。
いくら、一応、メタスに断りを入れ、自分は店の後継者としてもふさわしくない、と言っても、すでに、オーブは、ワーンがメタスとつながっていることを知ってるわけで、画面上では、悲しいNCシーンが繰り広げられるのです。
ワーンを見つめるオーブ。
満ち足りたようなワーンが、「もう一回ですか? もちますか?」と、甘い口調でオーブをからかった時・・・
オーブ「知ってるんだぞ。お前が、メタスの手先だってことは・・・」
やっと言ったよ。
これ、Hする前じゃだめだったんかい!?
〜オーブの回想〜
はじめて、ワーンと結ばれた晩・・・テーブルの上に置かれたスマホのメッセージを、既に、オーブは見ていたのでした。
メタス:金は降り込んだ。最終選考に残れるように期待している。
オーブ自身も、なんだかワーンに対し、思うところがありそうな雰囲気を醸し出していたのは、これらが原因だったのね。
ずいぶん、初期から溜め込んでたね。
それだけじゃなく、ナップヌェンに調べさせていた、メタスのつながる候補者の動きの中で、ワーンとジェイジェイが、メタスの家から出てきた写真も見せられて・・・
(ちょうど、カオスワイとの件を終わらせた日です)
ナップヌェン「まさか、みすみす、敵の手に、このレストランをくれてやるつもりなんですか?」
それでも、「俺にまかせてくれ。まずは、店の問題を終わらせよう」と告げていたオーブ。
で、クルアが撮った動画が決定打になった、と。
オーブの言葉に凍り付き、なんとか、弁明の機会をえようとするワーン。
オーブの言い分としては、証拠を見せられても、知らないふりをしていたのは、自分と店に対して、そんな仕打ちをするはずがない、と否定したかったからだそうですの。
信じていたのに、結局、その間、お前は何一つ変わらず、自分を騙し、弄び、店をメタスに渡すつもりでいたんだろう、って言うけど、オーブのやり方も、“(知ってて)泳がせておいた”ようなもので、そう褒められたものでもないような・・・
テーブルの上に置いた店の譲渡書類を指さすと、怒りにまかせて、おいすがるワーンを突き飛ばし、
「俺たちは、もう無関係だ」と、出て行ってしまう。
なんか中学生みたいだな。
双方、やるせなく、悲しみのずんどこをさまよう姿がずっと流れています。
いやいや、放置しすぎて、自ら傷を広げた、とも言う。
ほうぼう探しても、オーブの行方はわからず。
売買契約書をメタスに渡しに来たワーン。
メタスにもらった退去猶予の3日間で、屋上テラスのバジルと一緒に、
(たしか・・・オーブって、バジルのこと、すごく大事にしてたんじゃなかったの? 店をやめるとなったらほったらかしかい?(苦笑)
シェフの戻りを待ちながらたった一人、店やオーブの自宅の片付けをするワーン。
片付けながらも、なにをするにも、オーブのことをおもいだし、涙、涙、のプラワーン。
・・・って、やっぱり、オーブ、ナップヌェンのマンションにいたよ。
これで、カオスワイのところに行ってたら、8話じゃ足りない、ドロドロドラマ路線!
誰か見ます?
フランスで、働きながら学ぶ・・とか、ネットでいろいろ調べてるらしい。
一方、後継者になったワーンのことは話題になり、モデル業でもなぜか、オファーが殺到してるらしく、マネージャーが知らせにくる。
失意の中、導き出したワーンの考えは、
芸能の仕事は引退。
シェフになりたい。
ガパオの店を開きたい。
ん?Σ(゚Д゚)
そういう方向に進むの?
店の経営はお遊びじゃない、と、はっきり言うジェイジェイをなんとか口説き落とすワーン。
ほぼ100%ジェイジェイのおかげで、無事に、メタスと賃貸契約を結んだワーン、ラッキーすぎる。
二人はお似合いです、婚姻届けの保証人が必要なら、僕にご連絡を・・と言いだし、メタス上機嫌。
3か月賃料ただ・・だって(笑)
「親友の婿殿」
この呼び名で、しばらくメタスを味方につける“ちゃっかり屋プラワーン”
とはいえ、クルアには断られ、シェフやらスタッフを募集しないと、店は開けられない。
宣伝用のデザインまで作れるジェイジェイ。
“偽りなしのガパオ店 復活”
大喜びのワーン。
たしかに、友達には恵まれてますな(笑)
SNSに投稿された、“偽りなしのガパオ店 復活”の知らせを見つめるオーブの、傍らには、スーツケースが一つ。
店は好きにしろ、と言って、契約書までおいてきたはずなのに、なんで、メタスに没収されずに、復活することになったのか・・・ちょっと考えればわかるだろうにねぇ。
病院に挨拶にくると、師匠、ベッドに座れるようにまで、回復。
「新たな選択に幸運を祈ってるよ。才能も根性もある、どこにいっても、君なら大丈夫だ。」とか、師匠も思わせぶり発動。
傍らにいるカオスワイ、微笑むだけで、セリフなし。。
すっかり毒っ気が落ちてしまったらしい。
そこからは、開店準備に追われるワーンや、ジェイジェイ。
そうそう、ジェイジェイ、クリニックを退職して無職なので、手伝ってるんだけど、それでいいのかな?
このドラマ、なぜかプロ意識が希薄で草!
いつのまにか、脱落していったオートや、パンシップの姿が準備に加わっていき・・・
オープンにこぎつけました。← 早いなぁ(笑)
あ、そうか、パンシップは、ナップヌェンの店に雇われているので、調理担当はオートだけなのね。
さすがに、一人じゃ回らない。
忘れたのか、俺もいるぞ・・って、自分を指さすワーン。
一応、店の名義はワーンだからなのか、トップシェフのユニフォーム着てる。
でも、料理の面では、最初から、戦力外通告(笑)
ここで、「まだ、シェフの募集はしてますか?」と戻ってきたクルア。
予定調和だとしても、まぁ、これはOKでしょう。
「感動の再会はそこまでだ。開店まであと10分だぞ」とジェイジェイが声を張ると、「はい、シェフ」と、みんな揃って返事するの、笑った。
俺、シェフなのに・・・。
やっぱり、人には、器というものがあるんだな。。
契約書にサインしてたのに、実際のオーナーはジェイジェイらしい。(笑)
そりゃ、銀行も、プラワーンには事業資金、貸さないとおもうんだ。。ボソ。
オートの他、クルアを迎え、店も順調。
料理はできなくても、ガパオライスの味覚に関しては、一定基準をクリアしてるワーンが味見して、ゴーサインをだしとるがな!!( ゚Д゚)
まぁ、一応、この店の継承者だもんね。
ある日、締めきったはずなのに、オンライン注文が入ってくる。
注文名は、ガパオコロッケ。
それを見たワーンの顔色が変わる。
一方、オーブが導き出した結論は、ワーンの店の近くに、新しいガパオライスの専門店を、出すことでした。
ロケ地は、ナップヌェンシェフの店として、使用されたお店と同じ敷地内にある、Mellow Gardenです(笑)
ガーデンウェディングとか、すごく雰囲気あるお店みたいでした。
急いで、指定された場所に配達するワーン。
やはり、オーブがいました。
胸がいっぱいで、「ご注文の品です」というのが精いっぱい。
袋を奪い取るように受け取り、店の中に入っていってしまうオーブ。
睨んどる、睨んどる。
ここで、はじめて、『本物のガパオ 伝説のオーブシェフの店』と掲げられた看板に気づくワーン。
ショックで何も言えないワーン、ひとり佇むしかなくて・・・。
順調にいくか、と思われた矢先、ワーンの店の顧客は、根こそぎ、オーブの店に、取られてしまい、
またまた、なすすべなく、落ち込むワーンと仲間たち。
救世主なのか、キューピッドなのか、いや、ただ、ジェイジェイとすんなりデートに行きたいだけのメタスの、「俺が君なら、こんなところにいないで店の前で待ち構えるぞ」と、ポジティブアドバイス。
いいこと言うじゃん、なジェイジェイの視線。
ここ、メタスから、チュッチュされても、一応、許してるジェイジェイが超可愛い(笑)
再び、オーブの店に会いにいき、誤り倒すと、
「先日、その言葉がきけると期待していたのに・・君にはイラつかされてばかりだ。最後のチャンスをやる」と、最終的に折れるオーブ。
はい、仲なおり、おめでとう。
百歩譲って、厨房での、NCシーンがシャレだとしても、← いや、シャレに受け取れない人もいるかもしれんけど。
一応、作ってお皿にまで盛り付けた麺(しかもスポンサー商品よ)を邪魔だ、とばかりに、床に落として
厨房で盛りはじめるってどうなの?(苦笑)
いや、スポンサーも、ロケ先のお店も、よくOKだしたよな(笑)
まじで、最後の最後まで、突っ込まずにはいられない(苦笑)
いや、あえて、突っ込まされてるんだな、これ。
ええっと、メインカップルが元サヤに収まったところで、サブカプの8話、最初から見ていきます。
▶ メタスとジェイジェイ、幸せの軌跡
事態発覚後、泣きはらした顔で、ジェイジェイと一緒に、メタスの事務所を訪れるワーン。
メタスひとり、上機嫌。
正直、土地さえ手に入れば、オーブやワーンの事情など、お構いなしなメタス、正直。
売買契約書をメタスに渡し、荷造りする時間だけください、と願いでるワーン。
メタスの冷酷な態度が気に入らないジェイジェイ。
「土地はどこにも逃げやしないのに。クリニックも買収して、僕の時間も奪ったくせに」とジェイジェイに怒られ、「あ~~わかったよ。荷物の整理に、3日間やる」と、メタスが異例の譲歩をしてみせる。
了承し、泣きながら、出ていくワーン。
ワーンの騒動と、ジェイジェイとのことは、別だとでもいうように、リハビリやら映画やら、ディナーやら、嬉々としてデートを申し込むメタスに、「クリニックは退職します。しばらく、海外に留学します」と宣言するジェイジェイ。
自分は金持ちだから、そんなことくらい問題ない、と、抱き着くメタスに、「じゃ、やはり、国立病院に就職します。政府や国は買えないでしょう?」と前言撤回。
ジェイジェイがなぜ、自分から逃げようとしているのか、本気でわからないメタス。
自分のなにが間違っていたのか、と問うメタスに、「あなたには失望しました。この先、どれだけ待っても、あなたは変わることはないでしょう。もう諦めます」
ここで、ジェイジェイが、どれほど、メタスが変わってくれるのを待っていたのか、わかって、じ~~~ん。
一応、メタスもメタスなりに、真剣なんだよね。
でも、 ジェイジェイも「人よりも、カネを重視する人を愛せない」と、にべもなく。
必要なことはクリニックを通せ、もう連絡してこないで、と言い終えて、事務所を出るジェイジェイを引き留めきれなかったメタス。
この二人は、考え方も生き方も、まるで対極にいて、理解しあうには、相当な距離感を縮める必要があるんだけど、メタスも、ジェイジェイも、最低限、ちゃんと向き合うことを知ってる。
だから、一見、うまくいってないように見えても、普通ならつながるはずがない糸が繋がり、それが切れないように見えるのです。
~ジェイジェイの家~
ワーンが一時的に撤去してきたバジルの苗たちで、バジルだらけ。
失意のワーンを何とかして励ましたいものの、今回ばかりは、捨てられた子犬みたいなワーンを前にして、なすすべなし。
そんなジェイジェイの怒りは、元凶メタスに向かい、本気で退職を決意、辞職願を叩きつける。
メタスは、ワーンのことと自分たちのことは関係ない、と切り離し、自分の想いを伝える。
途中、つい、うっかり揺らいだことを白状するジェイジェイ。
嘘つけないんです。
ジェイジェイ「流されることはあっても、自分にだって信念くらいある。他人を利用したり、カネしか見えないような人は嫌いです」
長々、説明しても、メタスったら、「僕に揺らいでたんだな?」と、そこだけしか、耳に残ってない(笑)
こういうところ、ほんと憎めない。
「僕の気持ちより、カネのほうが大事なんだろ」とジェイジェイに言われ、ようやく、ちょっと考えてみる気になったのかな?
・・・というのも、立地的に、あの場所は高級コンドミニアムが最適な場所だ、というメタスに対し、通り沿いは商業施設、奥側に富裕層向けの高級コンドを建てて、一つの街を複合開発したら、雇用も生まれ、社会的貢献もできる、と提案するジェイジェイ。
その意見を、すぐさま、具体的な構想へと結びつけるメタス。
実は、頭の回転の速い知的カップル、こういうところは、気が合うんです。
「もし、強引に立ち退きをすすめ、誰かの恨みをかって、銃撃でもされたらどうするつもりですか?」というジェイジェイに、自分の心配をしてくれたことで、ご機嫌なメタス。
ジェイジェイ「僕だって・・いい人と恋愛がしたいです。恨みを買うような人は嫌だ」
けっして愛想はよくないジェイジェイが、メタスをいい方向に変えていってるのが、見てて、こっちまで嬉しくなるんだよね。
考えてみて、と言われたメタスが、他の件は後回しにしてでも、本気で考えてる。
いつもなら、儲け話には即答即決なのに・・って秘書さんに言われちゃうの、笑った。
なんと、そこに、ワーンに伴われて、ジェイジェイ来社。
店を取り壊さないでいてくれたら、存続し、賃料を払っていく、と申し出るワーンとジェイジェイ。
交渉は、ジェイジェイとするというメタス。
ワーン「よし、計画通り」
ジェイジェイ「俺を売ったな!」
すでに、メタスとジェイジェイの間の ハートなムードを感じ取ってるワーンとしては、友達の恋も応援したいんです。
うまくやってくれよ、と、ワーンから強く押されたジェイジェイが、メタスの胸にダイブ(笑)
ワーン、グッジョブ!
賃料を高くされても、ないものは支払えない、と開き直るジェイジェイに、彼が先日話した複合開発プランの案を見せるメタス。
ジェイジェイのこと、すごく愛おしそうに見てるんだよね。
ジェイジェイ「本当にこれを?」
ここもよかったなぁ。
ジェイジェイがすごくうれしそうに目を見張るんだよね。
頷くメタス。
すっかり、脚が治ったことを証明してみせたメタス(笑)
ジェイジェイによって、すっかり人格が変わったのか、ワーンと賃貸契約を結んだかと思えば、
今度は、オーブの出発(これが、海外に行くのか、どうなのか・・・という匂わせ)に際し、直接、会いにきたのよ。
店は取り壊さない、プラワーンが店を引き継いで、シェフを待つと言ってる、自分も、あの店ならリターンもいいはずだから投資したい、目の前にあるチャンスを無駄にするな、とか、言うことが今までとは、別人28号。
いい方向へ向かい始めたある日、いつのまにか、自宅に、メタスをあげてるジェイジェイ。
メタスが自分の寝室にいたのを、え?まだ、いたの?と意外そうな顔をして、「もう遅いし、僕は寝るから、帰れば?」とか言っちゃうのよ。
ちゃんと、帰ったのを見届けてないのに、シャワーを浴びたってことよね?(笑)
しかも、そんな恰好で、寝室に入ってくるとか、もう、襲ってくださいのゴーサインを出してるようなものじゃないだろうか(笑)
いや、メタスにしたら、こんな据え膳、確実に帰る気ないわ(笑)
メタスの視線に、思わず、身体を隠すジェイジェイ。
なんて、わかりやすい、受けのしぐさ。
なんのかんの、帰りたくない、一緒にいたい、と駄々をこね、どさくさに紛れて、タオルに手を掛けたり、ジェイジェイの腕やお腹に触れるメタス。(笑)
慣れてる!!
あまりにスムーズに身体が反転し、気づけば、天井みてた(笑)
ジェイジェイの幸せそうな顔・・・。
「始めは平気でも、きっと耐えられなくなる」
これ、家が狭いことについて言ってるけど、おそらく、自分とメタスの付き合い方について、言ってるんだよね。
自分の人生を変えてくれた・・って肯定的に話すメタスに、ようやく、本気なのか、と訊ねるジェイジェイ。
何よりも本気だ、金や家を捨てても、君と一緒にいる
メタスにこんなことを言わせるなんて、さすが、ジェイジェイ。
ジェイジェイ「小言は得意だけど、恋愛は得意じゃない」
この言い方も、きゅんと来る!!
メタス「大丈夫、僕が教えてやる・・一生をかけて・・」
そうなのよ、肌色が出てても、注意報を出そうって感じじゃないの、なんで?(笑)
メタスのリードに、健気に応えるジェイジェイ。
なんだかんだ、ぐいぐい言ってても、メタスは、ちゃんと、聞く耳は持ってたし、ジェイジェイの気持ちを優先して、待ってたよね。
ようやく、結ばれた感が溢れ出てるいいラブシーンだったと思います。
取り巻くあれこれ
▶ 翻弄されまくるクルア
「決して、自ら降伏しようと思ったわけじゃない。諦めざるをえなかった。ワーンがシェフの恋人になった今、パートナーとして店も手に入れることになれば、自分に出来ることなんて、何一つない。
それなのに、どう対抗しろって言うんだ?」
動画を見せても、シェフが選考を中止しなかったことで、ワーンを容認したって受け取ったのかもしれないけど、プロとして、
料理は料理で、堂々と勝負すればよかったんじゃないの?
これもイマイチ、謎だった。
本屋を訪れたクルア、料理本のコーナーで、足を止めてしまう。
なんか、このドラマ的に関連あったっけ?
すみません。見落としてたかな?
なぜ、ワーンがクルアの居場所がわかったのかは謎だけど、店を再開することになったから、一緒にやってくれないか、とワーンに声をかけられ、
料理を辞めると告げるクルア。
メタスの手先だったことも、クルアの気持ちに応えられなかったことも謝るワーン。
罪悪感もあるし、悲しいけれど、一番は、厨房にクルアがいないことだ、ぼくのせいで料理を辞めないでほしい、と切々と訴えられたクルア。
その時は、むりやり、ワーンの手を引きはがし、立ち去ったものの・・・
店が開店し、てんてこ舞いのところに、戻ってくるというお約束。。
▶ 愉快な仲間たち
一足先に、脱落したパンシップが、ナップヌェンシェフの店で働いてたの、良かったよね。
ほっこりした。
ロケに使われたお店:Hungry Eatery (ฮังกรี้อีทเทอร์รี่) อ่านต่อได้ที่
改めてみたら、可愛いお店でした。。
オーブと連絡が取れず、困り果てたワーンがナップヌェンを頼ると、先輩がどこにいるか、知らないと言われてしまう。
ナップヌェン「自分がどれだけひどいことをしたのか、わかってるのか!俺なら、この店にだって、顔を出せない」
バシーンと、キツイことをちゃんと言ってあげるナップヌェン。
よしよし。
パンシップが、反省しているワーンをフォローしてあげるのもよしよし。
自分の非を全面的に認め、多くは望まないので、オーブから連絡があったら知らせて欲しいと、神妙なワーンに、頼まれたナップヌェン。
自宅に匿っていたオーブに対して、「一度決めたら、もう後戻りできないんですよ」と、ちゃんと、先輩に言ってあげられる後輩なんです。
彼とか、ジェイジェイがいなかったら、ホント、ダメダメなメインカップル(笑)
すったもんだあって、ワーンが引継ぎ、店は継続。
ジェイジェイのために、それを、オーブシェフにご注進にやってきたメタスを見て、
なんだ、あいつ、罪悪感か、それとも、キューピッドのつもりかよ、と、案外、するどいナップヌェン(笑)
二週間後
さぁ、最後です。
お店の片隅に、スイーツのコーナーが出来てたけど、もしかして、パンシップがパティシエになったの?
オーブが、シェフとして店に戻ってきて、今日が、新装開店らしい。
あっちの店、どうすんだよ!(苦笑)
┐(´д`)┌ヤレヤレ
口明けのお客として、現れたのは、ジェイジェイとメタス。
ワーン以外、全員、顔色、変えちゃって・・未だ敵認定。
「親友の婿として、3か月分の賃料を、ご祝儀にしてやる」だって(笑)
お祝いの花籠まで持ってきたのに、受け取ろうとするワーンの手を止め、「支払えるし、頼んでない」と文句を付けるオーブ。
一発触発か?となるところを、シェフの腕を叩き、「いただいておきましょう」と強気なプラワーン。
ワーン「ありがたく頂戴します。親友の婿殿」
早速、尻に敷かれるシェフってことらしい。
ジェイジェイの指にはめられた指輪がまぶしくて、手で目を覆うワーン。
億万長者は違うね。でも、これは、結婚指輪じゃなくて、約束のペアリングなんだってさ。
レベルの違う結婚指輪を楽しみにしてろ、って強気なメタス。
冷酷でない投資家っていうのも、いいもんです。
結婚しろ、結婚しろ、と、からかわれる二人。
自分たちは、タイミング次第だが、お前たちは、とメタスに聞かれたオーブ。
オーブ「俺たちももうすぐだ」
ほら、すぐ挑発に乗る。。。
みんなして、幸せな大団円。
シェフの部屋も元通り、いや、プラワーンの私物が増えてきているって、そりゃ、そうでしょ。
さぁ、ラストは、私もお気に入りの場所。
屋上テラスのバジルの庭です。
ジェイジェイのような指輪をほしくないのか、と聞かれ、別に急がない、モノには興味がないと答えるワーン。
「金の亡者なのに・・ありえない」とか言ってますが、シェフ、ガーデニングばさみを人に向けちゃいけませんよ。
僕は若いからいつでも結婚できるけど、シェフの年だと、僕を逃したら誰もいない・・と言って、自ら、指輪の箱を取り出すプラワーン。
オーブを待っていたら、来世になりそうだから、自分からプロポーズするんだって。
プラワーン「同性婚も法制化されたし、もう待ちたくないんです」
このドラマ、実際の法施行前の撮影・配信(2024年6月)だったはずだけど、既に、今年の1月23日「結婚平等法」施行を視野に入れてるね。
ラストは、なんか、わからんが、空を指さしてたよ(笑)
きっと、2人の未来は明るいんだろう。← なんかの歌詞?
おしまい!
・・・ということで、まとめの雑感
まとめるほどのこともないんですけど、一応、締めの言葉は必要かな、と。
もう、途中で、正当な視点で突っ込むことに疲れちゃって、思考停止に陥ることもしばしば。
全体的に、うっすいペラペラツッコミのオンパレードになっております。
初回から言ってる通り、とりあえず、サブカプがお気に入りで、それが、最後まで途切れなかったこと。
これが、なによりでした。
<おまけ>
各話の終わりに、Behindシーンがあって、毎回、楽しみでした。
画像も文章もMaxに近づいてまして、保存が難しいようなので、取り上げられません。残念。。
★ また、次のドラマでお目にかかりましょう ★