ふ~~、なんとか、英訳が手に入り、ほっとしております。

もしかしたら、今後も、こういう感じが続くかも・・という話が上がってきていて、今、別言語のインターファンがバックアップ体制を取ろうとしていますが、無理せず、やれる範囲でやっていく感じです。

 

 

【おことわり】

Youtube版を貼り付けておきますが、今回のUncut版は、Youtube版の+15分くらいの内容になってます。。。

全部の比較はしませんが、書きたいことが、Uncutに関わる場合は、ちょっとだけ補足するかもしれません。

 

ラストまでの完全ネタバレです。

なお、扱う内容も、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 『Love Sick 2024』

 ชุลมุนกางเกงน้ำเงิน

 2024年(Thailand)9/14~ 12/22, 2024

 44分×全15話  / Uncut版 75

 原作:Indrytimes(Original)

   制作:Channel 9

 演出:"Cheewin" Thanamin Wongskulphat

 対象年齢:13歳以上 ๑๓+  ※Uncut版 18歳以上 ๑๘+

 

Love Sick #11-1

 

いつものごとく、前回のおさらいが流れますが、10話感動のラストから、一体どんな風に始まるのか、気が気じゃなかった1週間(笑)

 

#11-1

 

Youtube版も、ここから始まってる!!

ブラボ~~!!なんか、嬉しい。

 

予想どおり、くっついて寝てた(笑)

けど、服は着てた(笑)← なぜだ?(ボソっ。。。)

 

朝のまどろみのなか、無意識に、Phunの頬に、鼻をすりすり、こすりつけてるNoh。

安心しきって、甘える求愛のしるし。。

まだ、ガッツリ寝てる時っていうのがいいよね。

このシーン、映像で見れてホント良かった。

私の文章力じゃ、このなんとも言えない官能的な可愛らしさを伝えるのは無理なんで・・・(笑)

 

ついつい、あのバンセーンの暗い海に置いてきた「腕の中はあったかいし、すっごくいい匂いだぁ~~~~!!!お前といると、すっごくドキドキする!!」という、なんとも本能を刺激する体感型絶叫を思い出す(笑)

Ep.3

 

心地いい感触を味合いながら、ふと・・目を覚ますNoh。


Noh「ぅわぁ!!」
さわやかな朝に、ふさわしくない大声と共に、とびのくNoh。

そりゃ、Phunだって起きちゃうよね。

っていうか、Phunも、Nohのスリスリの感覚を心地よく感じてまどろんでなかったのかな?

 

Phun「どうしたの?」

どうしたの?と言われても、まさか、自分の口から、“寝ながら、鼻でスリスリしてました”だなんて言えませんがな(笑)

 

だんだん、後ろににじり寄っていくうちに、ベッドから落ちそうになり・・・

おいおい(危ない)、と、Phunが引っ張りあげる。

 

そのまま、反動で、Phunの胸にダイブ。

 

ま、いいんじゃない。

さっきまで、こうやって寝てたんだし、これで、振り出しに戻ったじゃん(笑)

朝から、破壊的に、かっこいいPhunの顔を間近で見て、固まってるNoh。← わかるわ~~、現実味がないんだよね。

 

まるで、小さな子をあやすように、「大丈夫?なんでびっくりしてるの?」とNohの背中をさするPhun。



Noh「びっくりなんてしないよ。(そんなに抱きしめたら)暑いよ」
・・・と言いつつ、嬉しいNoh。

 

だめだ、キャプチャーの手が止まらない。

瞬間瞬間を切り取りたくてたまらない。


Phun「エアコンを上げてあげようか」
Noh「放してくれればいいんだって!」

むりやり、自分から離れるNoh。

Phun「エアコンを上げてあげる!」

リモコンを取ろうと、もう一度、Nohに覆いかぶさる確信犯(笑)

肌色が出せないので苦肉の策か?

アクロバティックがお好き?← こら!物申す


Noh「おい、俺から離れるほうが簡単だろ」

Phun「あげてあげるって言ってるじゃん」

 

なんとか、Phunを引きはがし、「シャワー浴びてくる!!」と宣言し、ベッドから降りるNoh。

Phun「一緒に浴びようニコニコアップ

Noh「必要ない!🙅‍♂️」
 

もちろん、諦めるようなPhunじゃありません。

Phun「一緒にシャワーを浴びようよ!よだれ
Noh「一体、どこの誰が、一緒にシャワーなんて浴びるんだよ?」

Phunになにかが宿りました(笑)

悪魔😈降臨

スパダリの顔になったPhunにどんどん迫られ、戸棚へと下がり、もう後がないNoh。

ぐっと、戸棚に手をかけ、いわゆる、これも“壁ドン”ですね。
間合いをつめて、獲物を身動きとれないようにするハンターです(笑)

 

Phun「付き合ってる恋人同士」

断定です。
朝から、パワーワードの刺激が強いねぇ(笑)
断言されたNoh、嬉れし恥ずかし蕩けそうになりながら、それでも、必死で耐えます、かろうじて耐えました。

 

Noh「で・・でも・・バスルームは狭いし・・・」

 

Phun「だけど、Ohmとは入ったんでしょ」

Noh「な、なんで、そんなことわかるんだよ?(焦)」

Phun「男の勘・・」

タオルを肩にかけるPhun。← この一連の流れ、好き(笑)

 

Noh「で、でも、Ohmは、ただの友達じゃん」

Phun「じゃ、僕は?」


たっぷり時間をかけて、Phunの頬をペチペチ触れながら、「そうだな、ただの友達じゃぁないよな」と、認めたふりをして、Phunを油断させると、タオルをひっつかんで、「じゃ、シャワー、お先!」と消えていきました。

 

Phun「おい、Noh!」

そう言いながら、Nohが触れた頬を触るPhun。

う~ん、朝の鼻スリスリは、自覚なかったのかな。

あっちのほうが刺激的だったのにな。・・ちょい残念。。


という感じで、オープニング突入です。

 

 

エピソードタイトルは・・・

 

EP11 “Yuri”

とうとう来ましたね。。

 

~Phunの自宅~

久しぶりの白亜の御殿ね(笑)

 

二人、仲良く手をつないで、一旦、Phunの家にやってきたみたいです。

Phunは、Nohの家で借りたTシャツ姿のままね。

 

そこに、家政婦のノイおばさんが声をかけてきました。

 

ノイ「Phun様~、この時間に、車を運転なさるのは、暑くありませんか?」

Noh「こんにちは」

礼儀正しいNoh。(笑)

 

その時、階段の上から、「P’Noh~~~」と明るい声が聞こえたと思ったら、Paengでした。

降りてくるなり、Nohの腕を取り、隣にピタリ。

完全に、兄の彼女=お姉ちゃんのつもりです。

 

Phun「Paeng、Nohのこと、優しく抱きしめてあげてよ」

Paeng「なによ、ヤキモチ?」

Phun「Nohのこと、大事にするようにって言ってるだろ?」

兄の口から、そんな破壊的な甘い言葉を聞き、身体をくねらせるPaeng。

腐女子には、たまらん極上の愉しみ。

 

今日は、登場人物が多いのです(笑)

 

またしても、階段の上から「ノン’Phun、ノン'Noh~~」と声をかけながら、降りてきたのは、Phunのママでした。

 

Phunママの、というより、NohママやP’Imもそうだったけど、年上の人が言う“ノンノ~”って言い方、すごく可愛いよね。

 

祝・初登場!

思わず、見上げたPhunが笑顔になるくらい、とても、優しそうで上品な感じのママです。

 

Phunママ「こんにちは。今日は、とても、早く来たのね。もう、朝ごはんは食べたの? お腹はすいてない? (ノイに)子供たちの分の朝食、あるかしら?」

ノイ「準備できております、奥様」

さすがです。

Phunママ「まぁ、とても優しいこと。さぁ、食べにいきましょうね。ノイさんが用意してくれてるみたいよ」

Phun「はい、お母さん」

Phunママ「Nohもね」

Noh「はい」

見つめあうPhunとNohの様子を、微笑みながら、それとなく見ているママ。

 

ここから、Uncut版になります。

 

~リビング~

朝食が終わり、フルーツをいただくお時間です。

 

Phunが着がえをしている間、ママとPaengの二人がかりで、お世話されちゃうNoh。

緊張しつつも、背筋を伸ばし、膝をそろえた座り方が、もはや淑女の佇まい。(笑)

 

Phunママ「ノンノ~、これ、食べてみて」

Noh「はい、お母さん、いただきます」

一口たべて、感嘆の声をあげるNoh。

Noh「ん~~~~~💘 お母さん、果肉がゼリーみたいです。」

 

Nohがマスカットを食べただけで、もう、母子揃って大喜び。。

 

Phunママ「ねぇ、ノンノ~~、Phunが(ずっと)あなたのお宅にお邪魔したりして、とても良くしていただたいてるようだけど、面倒じゃないのかしら?」

Noh「いえ、いえ、そんなこと、全然、ありません」

Phunママ「そうなの・・・」

Noh「うちの母は、実際、人を招くのが好きなんです」

Phunママ「まぁ、とてもステキね」

 

Paeng「全然、面倒なはずないわよ、ママ」

え?と、娘のほうをふりかえるPhunママ。

Paeng「だって、P’PhunとP’Nohは、とっても親しいんだもの。」

Phunママ「どうしてわかるの?」

Paeng「だって、私、二人のファン第1号なんだもん」

この勝ち誇ったような、意味深なPaengの態度。(笑)

 

ははは・・・と乾いた笑いをしてらっしゃるけど、ママも、自分の娘がBLに狂ってるのは知ってると思うんだよね。(笑)

結び付けて考えたりしないのかしら?

 

そこへ、お着がえを終えた王子様が登場。

 

Phunママ「あら、Phun、どこか出かけるの? まぁ、今日のあなた、とってもハンサムに見えるわ。」

Phun「ちょっと、Nohと一緒に映画でも見てこようかな、と思って。でも、夜にはまた、戻ります。」

Phunママ「わかったわ。お父さんにもそう伝えておくわね」

 

立ち上がるNoh。

Noh「なんで、自分ばっかり、そんな恰好してんだよ。俺のひどい恰好を見ろよ。」

たしかに、ザ・普段着です(笑)

出掛けるなんて、聞いてません。。

Phunの部屋で、まったりするくらいに思ってたのかな。

 

Phun「映画館の中は、真っ暗だから、平気だよ」

にこやかに答えるPhunに、がくっと、膝を落とすNoh。

そういうことじゃないんだよ、と。

一応、おしゃれ番長(のつもり)の俺にも、それなりの恰好をさせろ、と。

 

でもね、スパダリという生き物は、恋人が自分の前でだけ、着飾る(or なにも着ない)のはOKですが、人前で着飾るのは、もともと好まないものなんでございます。(笑)

 

Noh「暗いだって? Phun! 自分は、そんなにめかし込むのに時間かけたくせに!」

おでこをつつくと、前髪が乱れるだろ、とばかりに直すPhun。

ハンサムに隙なし。

 

Nohは、坊主頭をさわ~~と撫でられ、有耶無耶に・・・(笑)

 

当然、時間くらい掛けるよ、とばかりに答えるPhun。

Phun「ちょっとだけね。ぼくたちの最初のデートだからね。」

 

デートという言葉を、ママの前で出したことで、顔色が変わるNoh。

恐る恐る振り向くと、ママはPaengとおしゃべりしていて、聞いてないようでした。

ホッとすると同時に、「じゃ、失礼します、お母さん」と声を掛けるNoh。

Phunママ「気を付けて行ってらっしゃいね」

Noh「あ・・、あ、ぶどう、おいしかったです」

 

手を振り続けるPaeng。

 

なぜか、Noh一人だけ慌てふためきながら、ふたりがいなくなったあと・・・

 

Phunママ「ホント、いい子だし、可愛いわよねぇ」

ママからの好感度、高し。。

 

~モール~

ま、それなりに、ショートパンツ姿でも、違和感なく、モール内を散策中。

ここって、ちょうどいい画像が見つからなかったんですけど、たぶん、セントラルワールド7階のはずてへぺろ

 

ちなみに、NohのTシャツ、ロゴ部分、かなり、ぼかしてますが、“AC⚡DC”って丸わかりですよね。AC⚡DCも、スタッフさんに好きな人いるね、きっと。

画像、お借りしました。こちらのショップでは、もう取り扱いしてないようですね。

 

 

Noh「あ、あれも食べたいなぁ」

Phun「なにか食べたいの、あるの?」

Noh「お腹がすきすぎて、なにを食べたらいいのかわからないよ」

健康体だねぇ(笑)

 

その時、近づいてきたのは、なんと、あのAimの時の、因縁のVチューバー?

Vチューバー「こんにちは。ちょっとインタビューよろしいですか?」

 

Phun「今日はちょっと・・・今、彼・・」

彼氏と一緒なんて・・と続けようとしたのを察知したNohが、Phunにストップ、と合図します。

それを見て、なにを勘違いしたのか、

Vチューバー「あ~、お二人でインタビューを受けてくださっても構いません。5分ほどでいいんです。お時間は取らせません。私たちは、Hug Clubチャンネルの者です」

Phun「すみません、本当に、都合が悪いんですよ。」

そういうと、「ああ、そうなんですね、わかりました」と切り上げるVチューバーたち。

 

え・・・ここから、Youtube版が始まるの?

 

Noh「映画を見るだけだって言ってなかった? 俺の恰好、ちゃんと見たのか?」

この恰好で、まだ、出歩かなきゃならないのか・・って文句を言ってるのかな?

 

Phun「だって、俺たちのデートなんだよ、それなりのところに行かなきゃね」

Noh「まったく・・・大袈裟なの、やめて!」

Phun「そんなつもりじゃないよ。さぁ、行こう」

手を差し出すPhun。

 

え・・と戸惑うNoh。

Noh「ああ・・あのさ・・・あの・・外では手をつながないようにできないかな?」

Nohの言葉の意味を悟ったPhun。

Phun「・・・・ああ、そうだね」

 

・・・と言ったものの、明らかに、失望が浮かんでます。

これが、なにげに、ストレスになっていくんだよね。

 

気持ちを切り替えて、映画のチケットを渡すPhun。

Noh「?」

Phun「破らないでね」

Noh「?」

Phun「初デートの思い出に残しておけるだろ」

 

えっと、タイは、オンラインチケットが主流じゃないの?

 

Noh「破かないで、どうやって保管し続けられるの?」

Phun「う~ん、とりあえず、Nohが持っててよ。これから、頻繁に見にくるし・・」

それを聞いて、嬉しそうなNoh。

これからも、先があるって言ってくれるの、恋愛初期は本当に嬉しいよね。

 

Phun「一緒にきてくれてありがとう」

これまた、うん、と嬉しそうに返事をするNoh。

 

Phun「で、何を食べたい? 一緒に行くよ」

Noh「それ、本気?」

Phun「うん・・」

そういうと、ちょい悪い顔になって、頷きました。

 

で、ここで、Uncut版だと、二人のデート風景に変るんです。

 

バックに流れてるのは、この曲

ให้เธอเป็นทะเล

モンが歌ってます。

 

ゲーセンで遊んだり、

これは、例の、それぞれAimやYuriといっしょに行って、鉢合わせしたときの、埋め合わせみたいなものだよね。

 

ソーセージ(?)をつまんだり・・

 

店の人になって渡したり・・・デートを満喫しております。

 

ここ、ジューススタンドじゃないのかな?

 

 

いろいろ、デートシーンが切り取られてる中で、

 

こんなこともしちゃうんだよ。

っていうか、これが出来て、手を繋げないとか、乙女心は複雑怪奇(笑)

 

あとね、ここも、好き!!

アートの、ベンチに座る人の隣に腰掛けて、同化するNoh。

気付かずに、なんども、うろうろ探しまわるPhunを、やっと手を掴んで呼び止めるNohとか、

Nohが見つかって、死ぬほど安心したPhunが、

どさくさにまぎれてキスをねだるとか、

一連の流れが、自分も一緒になってデートしてるみたいで、楽しくてしょうがないの(笑)

 

究極のオチは、ベンチから逃げだしたNohの反動で、オブジェだと思ってた人に抱き着いたPhunが、これが、実際に生きてるおじさんだってわかって固まった瞬間だよね(笑)

ゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ
 

~カフェ~

んま、Ohmじゃないの。

どこのカフェ?

外のテラス席で、飲み物を飲みながら、スマホ見てます。

 

Phun「Noh、まだ、食べる気?」

Noh「うん、食べたいよ」

Phun「もうお腹いっぱいだってば」

そんな声が聞こえてきて・・・

 

Noh「あれ・・(Ohmだ)」

 

此処で会ったが百年目(笑)

 

静かに、Ohmの隣に腰掛けるNoh。

Noh「ここで、何をしてるのかな?」

 

集中してたのか、全然、気づいてなかったOhmが、急に声をかけてきたNohと目が合い、動揺。

吹き出さなかっただけ、奇蹟(笑)

 

Ohm「サッカーしてたんだよ」

Noh「くだらない冗談はやめろって。真面目に答えろよ」

Ohm「家庭教師の授業だよ」

たしかに、韓国やタイは、個別の家庭教師をカフェで行うことはよくあるっていうのも、ドラマで覚えました(笑)

 

と言いつつ、机の上にある教科書を手で押さえるOhm。

さっと取り返すNoh。

Noh「へぇ、じゃ、見てみようか。・・・なんだよ、これ! お前、9年生と一緒に勉強するなんて、そんなにバカなの?

Ohm「・・・・・・・・」

顔面蒼白(笑)

さすがのOhmも、こればかりは反論思いつかず、飲み物を飲んで誤魔化そうとします。

 

そんなことをしていれば、当然のごとく、お相手もやってきますよね(笑)

 

来たな・・とちょっと嬉しそうに見るNoh。

後ろのPhunを振り返り、ほら、と合図します。

 

Mick「こんにちは、P’Noh」

一応、ワイをする9年生のMickですが、なぜ、ここに、Nohたちがいるのか、わかってません。

 

その声に、顔をあげ、絶望的な表情になるOhmとは逆に、嬉しそうなNoh。

 

ということで、楽しい楽しいダブルデート的なノリ・・・なわけないか。(笑)

 

Phun「うわぁ、Mick、君は本当に勉強熱心なんだね。昨日は、夜遅くまでかかったのに、今日も来るなんて・・・」

はるか昔のことのような気がしますが、これって、コンテスト打ち上げ後の翌日なんですよね。(笑)

 

Phunさんは、昨日が、自分たちと同じく、この二人の“一日目”だということをしりません。(笑)

 

Mick「P’Ohmが、僕を起こすために、電話してきたんで・・」

Ohm「おい、Mick!!(焦)」

ひゅ、ひゅ~~ん(笑)

しかも、勉強教える、とか、教えて、とか、なんとか、誘う口実にしたための教科書だったんでしょうか。

 

へぇ~~~、そうだったんだぁと、満面の笑みのNoh。

 

Noh「おい、Ohm、お前、ベビーシッターの役目もしてんの? それとも・・・・」

 

Ohm「おい、黙れ! 俺のことばっかり言ってんじぇねえぞ。お前とPhunはどうなってんだよ! 最近、やたら、親しいじゃないか。お前たちこそ、どうなんだよ?」

 

Phun「Nohと僕は・・・」

Noh「友達!! 俺らは友達だ」

 

あ・・・まただ。

視線を落とすPhun。

 

Ohm「・・・・・」

 

Noh「なにが変なんだよ。昨日、うちに泊まったから、一緒に来ただけだろ」

 

平然と言ってのけるNohを見て、ちょっと、たじろぐOhm、でも、ちらっと、Phunを見たよね。

 

Noh「お前とMickは? お前たち二人はどうなんだよ」

 

Ohm「お・・弟みたいなもんだよ」

Mick「・・・・・・」

こんな悲しそうなMickの顔を見てるっていうのに、Ohmはそのまま、続けるの。

Ohm「ただ、腹が減ってたから、なにか食べようと思って、出てきたんだ、それだけさ」

 

まぁ、この親友同士は、揃いも揃って、おんなじ線上にいるわけだ。おーっ!

 

Ohmの隣に座るMickの悲しそうな顔には気づいても、隣のPhunの表情は目に入ってないのね。

 

これは、きついな。

 

せっかくの初デートなのに、ここ、すごく悲しくなるんだよね。

 

 

#11-1の途中ですが、一旦、切ります。

 

 

★『Love Sick 2024』Ep.11-1 雑感★ 

 

表面的には、好きな人の腕の中で目覚め、朝からずっと一緒にいて、Nohにとっては、とても幸せな一日。

 

それは、まだ、Phunと向き合うスタートラインに立ったばかり。← まだ、全てをさらけ出して、愛を交わしたわけでもないんでしょ? それらしき描写ないよね?← ここらへん、旧作と進み方が違うんで、なんともはや。

 

それに対して、Phunは、Nohを見続け、十何年(笑)

やっぱり、この気持ちは、“恋”だと確信に至った数か月(笑)

舞い上がって、ところかまわず、ラブラブしたいんです。

 

この差は、大きい。

 

 

お付き合い初日とは言え、これから、先が思いやられるっていう“兆し”ってやつですね。

 

 

Nohの中にある、なかなかぬぐえない“交際をオープンにすることへの抵抗感”は、やっぱり、男性と付き合う自分を周囲がどう思うか、に、明確なビジョンがないこともさることながら、第一に、自分の状況や感情を、あからさまに出せるって、それはそれで、性格によるところが大きいのかも。

そういう人にとっては、ゲートを開きっぱなしにしておくって、結構、パワーが必要なんだよね。

 

Ohmと同じ線上にいると書いたけど、彼の場合は、ゲートは開きっぱなしには出来る人だと思う。

要は、カッコつけたがり屋さんなんです(笑)← あ、言っちゃった口笛

でも、そこが、男の可愛いらしさでもあるんです。

いつもの如くの誰目線よ😂

 

Nohの場合は、Noh自身が考えるよりも、はるかに、根深いような、そんな気がするんです。

少しずつ、整理をしていくしかないだろうし、Phunと付き合ってることをオープンにしても大丈夫なテリトリーをまずは作って、そこを少しずつ広げていく・・しかないんじゃないのかな。

 

 

★『Love Sick 2024』Ep.11-2 に続く★