本日が本番、メリークリスマス★

 

さて、『Until we meet again』に関しては、年内、お休みとしますが、ちょっと書き留めておいた記事がありまして、それだけ、だしちゃおうかな。

クリスマスサンタクリスマスツリープレゼントなので。。。


これは、本当に、特に見る予定がなくて、いつもの、Youtube更新めぐり(登録してあるチャンネルを巡回されるのは、皆さんもよくされると思うんですけど)中に、突如、入ってきたんです。

 

はい、御想像のとおり、いつものごとく、「ちうシーンキスマーク」が流れてきたからです。

(ということで1話から遡り、一気視聴。)

 

このタイトル、どこかで・・と思ったんですが、たぶん、日々、私の脳内で更新されてる、新規BLドラマリストの片隅にひっかかってたんじゃないか、と思われます。

脳内なので、ボロボロ、穴があきまくりで、見忘れもしょっちゅうなんですけど。

 

もちろん今は、韓国でも、BLドラマがコンスタントに作られていますし、一つ一つの作品が持つ繊細なストーリーやキャラクターは、比較検討するのがむつかしいくらい、作品量も増えてきたと思います。

好きな作品も結構あります。抒情的なものがお得意な韓国なので、期待値をぐんぐん高めているところでもあります。

裏窓での筋追いはいずれまた・・・と思っているうちに、なぜ、これを取り上げる?と不思議に思われるかもしれませんが、これは、もうほんとに、ライトノベルみたいな感覚で、「見ましたよ報告」みたいなものだと思ってください(笑)

 

Choco Milk Shake 

사랑은 댕냥댕냥

 《StrongBerry & MATCHBOX 制作》

1話10分程度×10話+ラスト20分の最終回の、計11話構成です。

毎度毎度、前後に、いろいろ入るので、そのあたりをカットすれば、正味1時間半くらいに収まる感じの、Webシリーズですね。(笑)

 

 

 

さて、そんなドラマあったの?と思われた方には、ティーザーと、プレイリスト貼っておきます。

 ご興味があればどうぞ( ゚д゚)ノ

 

 

 

 

日本語字幕で見れますし、とっても可愛いお話なので、心がほっこりするかな。。。?

 

でも、ペットロス真っ最中の方はどうなのかな?

それよりも、主人公ジョンウ(コ・ホジョン)と同じく、今は手元にいないけれど、ペットというよりも、友達として過ごした経験のある方にとって、いろいろ思い出しちゃうのかな。

 

そこまで、シリアスにはならない匙加減になっているとは思います。

 

ただ、そっちが先に立ってしまい、そういう意味では、私は、これをBLドラマとしては、見ていなかったのかもしれません。(爆)


ざっと、あらすじを織り交ぜながら、感想だけね。

この物語の主人公は、ジョンウ(コ・ホジョン)は若干20歳。

 

すでに、両親は他界。母親の弟である叔父さん(パクスンビン)の店(カフェ&バー)でアルバイトをしながら、一人暮らし。

ある日、二人の見知らぬ青年が家のそばで、ジョンウを待ち構えており、家に押し入ってくる。

そして、自分たちは、ジョンウが子供の頃から飼っていた犬のチョコ(イ・ジェビン)

 

猫のミルク(キム・ソンヒョク)だと言い張る。

 

 

高校生の時、突然、事故と病気で失ったチョコとミルクが、孤独に生きる“ご主人様”のために、試練を乗り越え、生まれ変わったと言われ、最初は当然、信じないジョンウ。

そりゃそうね。

 

まぁ、結局すぐに、ほだされちゃうジョンウと、チョコ&ミルクの・・・・奇妙な同居生活が始まる。

 

ジョンウ命の忠犬チョコと、気まぐれなミルク。

まぁ、見事に、犬系男子と猫系男子をアレンジしてくれました。

ただ、元マルチーズのチョコは、どうみても大型犬(ゴールデンレトリバーとか)の部類だと思うな。(笑)

 

そして、また、チョコやミルクが戻ってくる前の、ジョンウの、寂しさをまとった雰囲気も、説得力あるのです。

ただ、淡々と息をしているだけとか、そこまで、ネガティブで、根暗ってわけじゃないけど、生活全般、華がない感じ? ← こら!物申す

 

でも、この子、目が澄んでて、とってもキレイ!

 

このドラマの舞台は、ジョンウの部屋と、もう一つ、叔父さん(サムチュン、ホントに名前なし?)が経営する「ロイヤルサルーン」というカフェバーもよく登場するんだけど、この叔父さんがまた、韓国系の、ガタイのしっかりしたイケメンさんでね。

叔父さんって言っても、そこまで、おじさんじゃないし・・・。

 

どう? この4人

ジョンウ  チョコ  ミルク  叔父さん

行くでしょ?

こんな店員さんがいるカフェ☕

(いや、カフェプリンス1号館が存在してれば、そっちに行きます(笑))

 

 

見てるうちに、だんだん、犬猫でも人間でもどっちでもよくなってきます。(大雑把すぎる!)

そのくらい、人間との生活への順応性・適応力は抜群なのに、犬猫の特性だけは消せない。

そっちのほうが笑えます。

 

ジョンウに夢中なチョコが、なかなかジョンウが受け入れてくれないのに、あとをついて回っちゃうところとか、すぐ匂いを嗅いじゃうところとか、クールに決めてるミルクが、腰の紐がブラブラしてるのを見ただけで、飛びついちゃったり。。。

(ジョンウが投げた布巾をキャッチするチョコと、飛びのくミルクっていう対比とかもよかったかな。)

 

おそらく、このドラマを見た方は、叔父さんに対するミルクの、ツンデレ→秘めたLoveへと変化していく心模様に想像力を掻き立てられ、同時に、叔父さんが垣間見せる、これまた、動じない色気に、ワクワクしちゃうのではないでしょうか。(笑)

私も、御多分に漏れず、ミルクを推します。(笑)

 

ミルクが、体調を崩したジョンウの代わりに、叔父さんのカフェで働く回(4話)もよくてね。

休憩時間に、外のテラスで、日向ぼっこしながら居眠りするところとか、まんま、黒猫。

そのあとも、いろいろあるんだけど、終始一貫、クールと言う名の意地っ張りさ加減とか、本当は懐に入りたい気が溢れてるところとか、叔父さんのほうも、ミルクとの間合いを計ってるところとかも相まって、この関係性は、画になるとおもいました。

社長様、いつも売上のレジ締め、合わないのよ!爆笑爆笑爆笑

 

ま、私の日ごろの好みを言わせてもらえれば、通常は、このテイストを3倍くらい、濃く味付けした奴を所望するんですけど、まぁ、このドラマは、このくらいの感じがいいんだと思います。

 

叔父さん×ミルク・・ときたら、お次は順当に、チョコ×ジョンウのカップリングが残されることになると思うんですけど、その通り。(笑)← どんどんネタバレしていくよ。

 

ジョンウが、チョコのことを、飼い犬だったチョコとぴったり重ねて見れないのは、無理ないと思う。

絶対、人間版チョコのビジュアル、タイプなのよ♪

たぶん、チョコって、本当はマルチーズなのに、ジョンウの好みに合わせてちょっと盛って転生してきたんじゃないかな。(笑)

 

クリームがついた唇の端をなめられて、ドギマギするジョンウが、すでに、2話で意識しちゃうので、展開は早いようでいて、一進一退。

犬のしぐさって、可愛いけど、時に、彼氏の安定感も含んでるんだなぁ。

視線が熱すぎるとか、目がキラキラしてるとか、恋愛要素もデフォルトで持ってる(笑)

 

 

でも、事故であれ、病気であれ、見送ったジョンウは、失ったときの痛みを忘れたことなどなくて、転生ものにありがちな・・・ずっと留まってはいられない、タイムリミットがあることを知り、実質、今度は、二度目の喪失。

(🙏💦💦 この部分を掘り下げないように、レビューを書いております。)

 

私は、作品の質ということを考えると、10話が本来の最終回のような気がしています。

 

10話から、11話までの間、配信が2週間くらい間が空いたんです。

なので、余計、いったん、完結したうえでの、スピンオフのような感じがしないでもないですね(笑)

ハッピーエンドを求める民様への、クリスマスプレゼントかもしれません。