『Between Us』とは関係ない話題で恐縮です。スター

無事、到着したみたいで、👋😆🎶✨

沼のお姉さん、諸先輩方、おめでとうございます。

カップルファンミは、常に特別・格別飛び出すハート

 

では、いつものご注意をば!

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

これは、Ep.06-3です。

前出部分を未読の方は、こちらからどうぞ

『Between Us』#6-1 筋追い+雑感 ネタバレ

『Between Us』#6-2 筋追い+雑感 ネタバレ

 

『Between Us』

เชือกป่าน~ 2022年(タイ)全12話

 

 "Hemp Rope" (เชือกป่าน) by lazysheep / ด้ายแดงスピンオフ作品 

 

 

【Ep.6-3

 

~ロッカールーム~

無事、予選会も終わり、Teamも含め、着替えている最中の部員たち。

 

着がえ終わり、リュックを片側に担いだところに、Deanがやってくる。

Dean「タイム、よかったぞ」

Team「ありがとうございます。あの・・・P’Dean・・・その・・・」

Winがどこにいったのか、訊ねたいTeam。

ん?と、ちょっと前のめりになるDean。

Team「・・Pharmが外で待ってるそうです」

 

言えないかぁ。。。

そうよね、先輩には躊躇すると思う。

 

Dean「あ・・ああ、そうか、ありがとう」

そういうと、ロッカールームから出ていくDean。

 

待て! そこの部長・・もう一押し物申す

 

Team「・・・・・・」

 

見るからにどんよりしちゃって、いつも、Winが座るパイプ椅子に目を向けるTeam。

 

その時、Seaが、「お前ら、飲みに行かないか? ここ何日か、疲れただろ」

A「おお、いいね」

C「行くか? みんな行くだろ、行くよな?な?」

 

Team「みんな・・・俺、帰るわ」

C「え?」

B「俺も、友達が来てるんだ、すぐ戻ってくるよ」

C「お、おい、どこ行くんだよ?」

A「おい・・・」

Teamばかりか、Beeまでも・・・と目で追うA。

呆気にとられるC。

C「ああ、いいよいいよ、どうせ、あいつ、あとで追いつくさ。行こうぜ」

そうね、君には、Aがいる(笑)

 

~プール 観覧席~

人気(ひとけ)がなくなったプールの隅のほうに残っていたPrinceのもとに、駆けつけるBee。

キキキーと急停止するところとかも、お約束。

 

B「来てくれるなんて、思わなかったよ」

Prince「自分で誘ったくせに・・・。水の中の君って、本当にかっこよかった。サメと競争したら、きっと勝つよね」

言ってることもイマイチわからないが、なんだか、いちいち、身体が揺れるのが気になるわ。。(苦笑)

 

B「大げさだよ」

うん、ちょっとね(笑)

 

B「で、これからどこか行く? 俺と一緒に夕食に行かないか?」

さらりと誘うBee。
Prince「ちょっと寄っただけだから」

B「え、泳ぎを見るためだけに来たの??」


Beeの質問の意味がわからないように、「うん、なんで? だめだったかな?」と聞き返すPrince。

 

B「違うよ、ただ、別に強制でもなんでもないし・・。俺は君を誘ったけど、本当に来てくれるなんて、思っても見なかったんだ」

Beeの必死感、強っ!

 

でも、うまく伝わらなかったみたい。

少し、顔を曇らせるPrince。

Prince「それって、どういう意味? 誘ったのは、ただの社交辞令だったってこと?それなのに、予期せず、僕がのこのこ現れたってこと?」

 

Princeがいつから芸能人なのかも、そもそも、どの程度のポジションなのかもわからないけれど、二言目には「迷惑かけたくない」って言うし、一般学生との距離感が掴みづらくなっちゃう程度には、いろいろあったんだろうね。

 

でも、Princeがこういう、ちょっと言いにくいことをちゃんと、Beeに言えるっていいことだと思う。

少なくとも、誤解を解くチャンス↓が、Beeにはその場で与えられるってことだから。


B「違うよ!! そんなんじゃないよ。」

B「君は、休みだってろくにないし、君のコンドは大学からも遠く離れてるだろ。特に何も価値がない、こんな練習の試合を見に、ここまではるばる来るなんて・・・」

Prince「価値のないものなんて、あるの? 僕には、それだけの価値があったと思うよ。だって、初めて、水泳の大会を間近で観戦したんだよ。で、今、僕、好きだってことに気づいたんだ」

晴れやかな笑顔のPrinceさん。
 

B「・・・好き?」

長いセンテンスの中から、「好き!」しか、耳に入りません。

 

Prince「うん、水泳をしてるところを観戦するのが好きみたいだ」

 

B「・・・・」

なかなか、かみ合わず、がっかりするBee。(笑) ← 笑ってごめん!


でも、ここで、変に下がらないBeeがいい。(笑)

ぐっと、顔を近づけるBee。

B「俺も好きだよ。俺、泳ぐのが好きだし、それに、君がここにいるのも好きだ」

 

こんなにわかりやすく口説かれてるけど、どうします? Prince?

 

わかりやすく目を反らしたね、このお嬢さん。

( ´艸`)


急に、バックから、スプレー缶を取り出すPrince。

Prince「はい・・」

気をそらすのは、得意技なのかな?(笑)

 

B「え・・、なんか、頬っぺたがへこんだみたい。これ、なに?」

Prince「日焼け止めだよ。使ったことある?」

自分の日焼けしきった肌を見て、へへ、と笑うBee。

Prince「これはスプレーなんだけど、水に入る前にスプレーするんだよ。プールは屋内にあるけど、肌にダメージを与える塩素が含まれてるからね。これ、本当にいいんだよ。僕が、広告してるんだ」

B「うわ~、じゃ、今から使おうっと。」

上をめがけて、スプレーをプッシュしながら、クルクル回ってみせるBee。

完全に、舞い上がってるBee。(笑)

 

B「こんな感じ?」

Prince「・・・・」

だいぶ退きつつ、それでも、すぐ笑顔になるPrince。
Prince「バカみたいなことしないでよ。ああ、Bee、僕、もう行かなきゃ。またね」

 

寂しそうに、ん、と頷くBee。


B「Prince!」

振り返るPrince。


B「来てくれてありがとう」

なんで、こんなに素直でまっすぐなんだろう。


Prince「僕も・・・誘ってくれてありがとう。じゃあね」

可愛く手を振ってみせるPrince。

 

Princeの後ろ姿に、手を振り続けるBee。

嬉しくて、スプレーを浴びまくる(笑)

ああ、恋する男の子って・・・なんでこんなにも可愛いの?

 

っていうか、なんで、正規スポンサー品でもないのに、商品宣伝みたいなことしてんの?(笑)

 

なんだか、逆手に取ったって感じがします(笑)

 

雰囲気一転。。。

 

~バー~

Tul「信じられないな。 俺、夢でも見てるのかな?」

Win「何言ってんだ? お前、」

Tul「慣れねぇってことさ。俺が知る限り、お前は、バーなんかに滅多にこないじゃん。

しかも、今日は、お前から俺に来るように頼んだんだぞ。今日は、イルカ🐬がひよこ🐤を産む記念日になるな。。」

淡々と飲み続けるWinを、揶揄うTul。

 

そこへ、音もなく、Wanが現れ、Winの隣に腰掛ける。


まずい!

 

Tul「(小声で)なんで、兄貴を誘うなら誘うって、俺に言わなかったんだよ」

Win「近くにいるっていうから、声をかけただけだ」
 

それのどこが悪いって感じです。

 

Wan「お前は、夜遊びに夢中になるタイプじゃない。一体どうした?」

 

Tulと同じことを言ってます。

 

Win「Hia。こっちは、Tul。Tul・・こっちはWan。俺の兄貴だ」

そんなの、Tulにしてみれば、今更紹介されなくったって、よ~く知ってます。

 

Tul「ああ、会ったことあるじゃん。」

Wan「ん、覚えてるよ」

このあっさりした反応を見る限り、Wanは、まだ、TulがT-Rexだって気づいてないし、カマをかけてるわけでもなさそう。

なぁんだ!😅

 

Wan「お前がここに来るように誘うなんて、なにかあったのか?」

それには答えず、「父さんとはどうなの?」と質問返しするWin。

Wan「変わらないさ。なぜ、そんなことを聞く? 父さんがお前に、俺をスパイしろとでも頼んだのか?」

Win「いや、そうじゃない。ただ、聞いただけだ」

ぐっと、酒を流し込むWinを見て、

「失恋でもしたか?」と聞く兄。

世俗に疎いかと思えば、なかなか鋭いじゃん。

 

Win「・・・付き合ってもいないのに、失恋したなんて言えるのか?」

Wan「じゃ、恋愛がらみの悩みか?」
Win「・・・愛と呼べるかどうかさえ分からない。」

 

瞬時に、これ、マジなヤツやん・・・と悟る両サイド。



Wan「(じゃ、まずは)それをはっきりさせなきゃならないだろ。」

Win「俺が、愛することを恐れていたとしたら? それに・・もしも・・、そもそも、誰かを愛することすら望んでなかったら?」

 

Winは気づいてないかもしれませんが、自分の発した言葉で自分にダメージを与えてる感じです。

 

弟の肩に手を置くWan。

Wan「実際、なにがあった?」

抽象的なことを言ってないで、ちゃんと説明しろって感じです。


Win「誰かを想い始めたような感じがするのに・・・でも、怖いんだ」


Tul「なぁ、Win。 お前、そう決めつけるなよ」

 

Wan「それで、お前は何を怖がってるんだ?」


Win「もし、愛したとしても、いつか彼を失うかもしれない・・」

 

Wan「一体、なにがお前にそんなふうに考えさせてるんだ?」

Win「俺は・・俺は・・何ひとつ(自分の)手にすることができないような気がするんだ。だから、救えないんじゃないかって思うと、怖いんだ。俺が今まで、失ってきたものと同じように・・・」


Tulは、対象がTeamのことだとわかっているけれど、後半のWinの恐れに対しては、なにか知っているのかな?

逆に、Wanは、Teamのことは知らないけれど、Winが失ってきたものについては、わかってるはずだよね。

 

語るべき言葉が、どんどん意味をなさなくなっていく世界。

 

 

~Teamの部屋~

シャワーを浴び終わり、ベッドに腰を下ろすなり、大きなため息をつく。

 

視線は、サイドテーブルに伏せられたスマホ。

 

躊躇いつつ、電話をかける。

呼び出し音が続くだけ。

 

Win「どこ行ったんだ?」

 

じっとスマホを見つめるTeam。

いつも、気づけば、当たり前のように傍にいて、うざいくらい振り回されて、こんなこと、初めてだって気づいたかしら!

 

****************** 

 

そうでした。このカップルについても、触れておかないと、ドラマの進行上、すり合わせができなくなってしまいます。(爆)

 

~大学 構内の外通路~

帰り道、Pharmを待っていたDean。

 

Pharm「P'Dean💕」

Deanに気付き、にっこりするPharm。

Pharm「こんな風に、毎日、僕のことを送ってくれなくてもいいんですよ」

 

Dean「別に、構わない。たいしたことじゃないからな。あ、そうだ、Pharm。もうすぐ、水泳大会がある。いい結果が出れば、水泳部をカンチャナブリの水上リゾートに連れて行こうと思っているんだ」

Pharm「カンチナブリの水上リゾートですか? 僕、まだ、一度も行ったことないです。」

目を輝かせるPharm。

 

Dean「それは良かった。俺は、お前にも俺たちと一緒に来てほしいと思ってる。」

Pharm「結果がよかったら、本当に僕も行けるんですか?」
Dean「ん・・クラブの人間は10人くらいだ。一つのいかだに、5~6人は詰め込めるだろう。だから、大丈夫だ、Pharm」

Pharm「でも、僕は・・クラブの人間でもないのに・・」


ま、今の話の流れだと、当然、その杞憂が出てくるよね。

 

近づくDean。

Dean「なんで、そんなこと、気にするんだ? お前は、水泳部の部長の恋人じゃないのか?」
顎クイされながら、「P’Dean・・・」と恥ずかしがるPharm。

えっと・・・いつ、お付き合いを開始したかと言えば、オープンカレッジの時だったと思いますが。。。ここはパラレル?(笑)

Dean「さあ、行こう。食べに行くぞ」

驚くPharm。


Pharm「それって・・・夕食のことですよね?」
Dean「ってことは、Pharmは、なにかほかのものが食べたいのかな?」
Pharm「P’Dean・・・」

Dean「俺は、夕食のつもりだったけどな。さ、行こうか・・・」

 

 

つまり、(Deanと正式に付き合いはじめたPharmが、はじめてDeanの家に行った日)帰りがけに、Deanが話した内容を、学内での立ち話に転換させたってことよね。

 

DeanPharm、せっかくのハッピーカップルぶりを、あっさり流してしまいまして、ごめんなさい。

『UWMA』では、かなりクライマックスに突入しはじめてるんで、そっちで盛り上げます。

 

★【Ep.6-3】の雑感 ★

可愛いすぎたBeePrinceのシーン!

特に目新しいということもないんだけど、だからこそ、オーソドックスな「Boy Meets Girl」的な魅力があります。

結局、そういうの好きだもの。

惹かれあって、きっかけを作って、相手の反応を見ながら、一歩ずつ距離を縮めていく。

多少の誤解は、すぐに、その場で、自分の言葉で説明して、解決する。

そうやって、一つ一つ理解して・・っていう流れが、嫌味じゃないのは、Beeのおかげかな。

 

かなり単純化して見せていますが、この素直さと明朗さは、応援したくなる。

 

だって、片や、普段、足を向けないバーで、飲んでも飲んでも酔えない酒を飲むWinを見てたら、ここで言えるのは、Winが、悩んだ末に、一人っきりで逃亡するタイプじゃなくてよかったな、ってこと喰らいかな。

 

あ、あと、一緒にいてくれそうな人を思い描いたときに、Teamへの気持ちを、すでに「愛」だと認定しているDeanやPhuakではなく、新たに、兄とTulを選んだことは、ちょっとおもしろいな、ってこともだな。

冷静じゃないWinが、最初、Tulに声を掛けちゃって、無意識にでも「やっぱ、あいつだけじゃだめだ」って、お兄ちゃんを呼んだのかと思うと、それもちょっと、おもしろい。てへぺろ

 

実際、断定的なアドバイスやジャッジが欲しいんじゃない。

ただ、聞いてくれる人・・・を求めてるって感じが、Wanと被るね。


最初の印象とは違って、案外、いい兄弟関係みたいですよね。。。

このドラマ、状況については、シーンの順番を小出しにして、変化と焦らしを入れてるだけで、わりとひねらず、見た通りでいいのかな?

 

(ま、ここで、兄とTulの仲を進展させるっていう段取りの問題もあるかもしれないですけど・・)

 

 

★Ep.6-4に続く★