これは、Ep.12の中編です。
前半未見の方は、こちらからどうぞ
『KinnPorsche』EP.12 前編 筋追い+雑感 ※ネタバレ
で、いつものご注意をば・・・。
本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『KinnPorsche』
รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.12】中編
~レンガ塔のテラス~
さて、本丸です。
陶芸にいそしむボスパパ、Kornです。
趣味人です。
くぅ、パパの手も思った以上に、綺麗でセクシーだわ。
手フェチに見境なし!
PorscheとKinnの前に立ちふさがるChanさん。
Chan「Kinn様、旦那様は、今、ご休憩中です。」
Korn「かまわんよ。通しなさい」
道をあけるChan。
まっすぐ、ボスの前に進み出るPorsche。
Korn「まず、どちらから聞きたい? ボディガードとしてここで働かせるよう、お前を騙したことか・・それとも、お前の両親の交通事故についてか?」
Porscheが何も言わないうちから、ボスパパから、口を開きました。
交通事故?
いきなり出て来たワードに、Porscheの頭にも、Kinnの頭にも、疑問が湧きます。
Porsche「・・・・」
Korn「彼らに衝突した運転手は、私の友人だった。」
Kinn「・・・・なんですって?!」
Kinnも全くの寝耳に水です。
思考が、全く追い付いていかないPorsche。
Korn「当時、被害者に、二人の小さな子供たちがいたことを知らなかったんだ。それで、私が、友人の、たっての願いを受けて、事故を隠ぺいした。」
あまりのことに、Porscheの様子を気遣うKinn。
Porsche自身も言葉が出ない。
Korn「この件については、ほとんど忘れかけていたんだ・・・再び、Porscheの顔を見るまでは・・・」
立ち上がるKorn。
Korn「すまなかった・・・」
~回想~
なんの稚魚? 錦鯉?
KinnがDonとの初面談のあと、裏路地で襲われた際の映像を見るKorn。
たったひとりで、暴漢たちの相手をしている青年に見覚えがあるようなそぶりで目を止めると、
Chanから、書類を受け取る。
中には、Porscheの現在と、子どもの頃の写真も入っている。
※これは、流れから言っても、Porsche自身の子供時代の写真ですね。
(回想おわり)
Korn「受け取った情報から、私は、お前があの時の事故の被害者の子供だ、と確信したんだ。」
なんか、ちょっとそれ、無理あるというか、違和感。。。
Korn「そして、ここで、お前を働かせることで、自分の過ちの代償を支払おうとした。そうすることで、お前とお前の弟の面倒を見ようとしたのだ」
Porsche「ですが、我々が出会ってからの2か月の間・・・」
ようやく、口を開いたPorscheが興奮して、Kornの怒りを買わぬように、そっと、落ち着け、とPorscheの背に手を当てるKinn。
直接、言葉や、Porscheの前に立って制するんじゃないところが、どれだけ、今のPorscheの気持ちを最大限、尊重しているかわかる、というものです。
無茶苦茶、愛されてるじゃん、私、あ、私ちゃうわ、Porscheです。
でも、せっかくの旦那さんの、その配慮の愛の手を払いのけるお嫁ちゃん。
ごめんよ~~~、Kinn様、代わりに私に謝らせて~!
Porsche「だったら、なぜ、おっしゃってくれなかったんですか!?」
隣のKinn様、Porscheの怒りは尤もだと理解はしてますが、たとえ、自分の父親であっても、マフィアのボスとしての真の怖さも知ってます。
肩に力を入れたり、抜いたり、もう、足元は薄氷を踏む思いです。
血気盛んなPorscheの言葉を、頭から否定するつもりのないパパ。
やっぱり、Porscheは特別扱いされてると思う。
Korn「もし、私が直接、お前に話していたら、お前のような頑固者が、私の援助を受け入れたと思うか?」
そんなふうに、諫めるボス。
Porsche「・・・・・・・」
息を整えながら、Kornの言う意味は、誰よりも自分が一番よくわかるPorsche。
Kinn自身も、初めて聞く内容に、混乱は否めない。
Kinn「でも、父さんも、いくらなんでも、これはやりすぎだと思います」
Korn「ああ、私もそう思ってるよ」
努めて、冷静になろうと、目を閉じるPorsche。
Porsche「・・・・ボスのおっしゃることは尤もだと思います。感謝します、助けてくださろうとしたことには・・・。ですが、俺はそんなこと望みません!」
そう言い捨てると、出ていくPorsche。
Kinn「Porsche!!」
Porscheを掴もうと、さっと出した腕が掠めたのに、泣けます!
父親であるボスを見るKinn。
ついてってやれ、と、無言で指示するKorn。
慌てて、Porscheを追いかけるKinn。
しばらく、そのまま、何かを考えながら、立ちつくすKorn。
******************
~隠れ家 監禁部屋~
ハリネズミを両手に抱え、じっと様子を窺い続けているVegas。
明らかに様子がおかしい。
ベッドに横になっていたPeteが、傷む身体を少しだけ起こすと、「どうしたんだ?・・Vegas?」と訊ねる。
返事もせず、掌の上で、丸くなっているハリネズミをじっとみているだけのVegas。
Pete「病気なのか?」
Vegas「ずっと、呼吸が変なんだ・・・。糞もなんだか水っぽいし・・・」
ハリネズミも気になるけれど、Vegasのほうも心配そうに見つめるPete。
Pete「この子用の薬、あるのか?」
視線を動かさず、黙って、首を振るVegas。
Pete「警護員に、獣医に連れていくように言わないのか?」
Vegas「誰もいないよ」
管理人さんは、日勤体制だったよね、確か。。
でも、分家のBGはどうしたの?
まさか、自分で返しちゃったの? ← Peteを逃がす気だったから・・・っていうのは、穿ちすぎ?
意を決したように、立ち上がると、ハリネズミと共に、ベッドの上に置いてあった布を掴み、ドアに向かうVegas。
Pete「どうするつもりだ?」
Vegas「自分で、獣医に連れていく」
Pete「でも・・・」
Vegas「お前には聞いてない」
無理して起き上がろうとするPeteに構わず、部屋を出ていくVegas。
しばらく、心配そうに見ていたPeteの眼に、ベッドの上に置き去られた鍵が目に入る。
ん? この間のベルトと同じパターン?って、最初に見た時に思ったんだけど、今は、あえて、逃がすために置いて行った・・・に傾いています。
だからこそ、警護員を返したんじゃないかな、に繋がるんですけど。
Vegasが戻ってくる気配があるか、確認したのち、鍵を使って、手錠を外すPete。
すぐさま、上着を手に取り、羽織ると、様子を窺いながら、慎重に部屋から出ていく。
外のテラスまで、小走りにやってきたPete。
ふと、庭のほうに振り返り、そこで、座り込んでいるVegasの後ろ姿に気づく。
一瞬、躊躇ったものの、出口にむかって、駆け出していく。
まるめた白い布を手にし、両足を投げ出すように、芝生の上に座り込んでいるVegas。
その後ろのほうに、点のように、戻って来たPeteの姿が見えるまで、早かった!(苦笑)
結局、すぐ戻ってきちゃったじゃん!
放っておけない・・・って顔に書いてあります。
森で、Kinnに開放されて、戻って来たPorscheとは、また、違った意味で、泣ける。
やっぱり逃げるか・・・それとも・・・
ああ~~~~!
理性ではね、お前、バカか!って自分を呪ってると思うけど、しょうがないの。
惚れちゃったんだもん。
まだ、傷む身体で、小走りにVegasの元へと急ぐPete。
ゆっくりと、Vegasの隣に腰を下ろそうとするPeteの姿に気づいたVegas。
Vegas「・・・・死んじゃったよ」
Peteの顔をじっと見ながら、一言、伝えるVegas。
かける言葉もなく、少しだけ、Vegasのほうに寄って、座りなおすPete。
Peteが躊躇いつつ、そっと、Vegasの膝に手を置くと、
それを合図にしたかのように、静かに泣き始めるVegas。
自分のほうを気遣い、見つめているPeteに対し、Vegasも何かを伝えようとしても、何を言えばいいのか、わからず、結局はお互い、ただ、目に涙を貯めるだけ。
しばらくして、ハリネズミを埋葬した二人。
そっと、プルメリアの花を、Vegasに手渡すPete。
庭のどこかに咲いていたのかな。
盛った土の上に、花を手向けるVegas。
きちんとした正座まではいかないけれど、脚をそろえているVegasに、本当に死を悼む気持ちが溢れてるのがわかる。
ただ、じっと寄り添っているPete。
立ち上がり、お墓を見下ろしているVegasを見て、自分もゆっくりと立ち上がる。
Pete、脚、ほっそ! 膝下、なっが! しかも、バランスいい!
黙って、建物のほうに戻るVegas。
その後ろを、同じように黙って、ついていくPete。
安らかにね。
~隠れ家 監禁部屋~
ベッドの縁に、隣り合って、腰かけているVegasとPete。
グリーンとパープルだ・・・。
( ;∀;)
こういう不意打ちは・・・ホント、未だに消化できない。。。
Vegas「どうして、逃げなかったんだ?」
やっぱり、あの鍵は、今夜、逃げてもかまわない・・・と思って残したし、Peteならそうすると、先を読んだってことでしょ。
Pete「自分でもわからないよ」
Vegas「幼い時、父さんから、ハリネズミの世話をするように言われたんだ。一匹ずつ死んじゃって、こいつだけが生き残ってた。
・・・こいつも、俺のこと、置いて行ったんだよな。
・・・俺、名まえさえつけてやらなかった。
なのに、なんで、今、こんなふうに感じなきゃならないんだろうな・・・」
涙をこらえながら、ぽつりぽつりと、Peteに話をするVegas。
この下からのアングル、苦肉の策かもしれませんが、効いてますよね。
そして、つまり、これって、分家ボスKanさんが、もともとハリネズミの飼い主だった、もしくは、それに準じて、Vegasに飼わせたかったってことなんじゃないの?
Pete「もし、悲しいと感じてるなら、大切だったってことなんじゃないか」
Vegas「父さんが俺になにかしてくれたことは、みんな重要さ。 俺が愛したものは、みんな、俺から去っていくんだ。俺の人生、哀れなもんだろ?」
Pete「でも、まだ、Macauがいるじゃないか」
へ? Macau? ここで、Macau?
ごめん、つい、思っちゃった。。。
Vegas「Macauだって、そう違わないさ。所詮、分家に生まれるのは不幸なんだ。 分家は、二番目ってことだからな。どんなにうまくやったとしても、誰も見ちゃくれないんだ」
Pete「・・・・・」
ここで、何かを言っても、今までのVegasを否定するようだし、それに、Vegasの耳には、なにも届かない・・とわかっているのね。
その時、いきなり、自分の頬を叩くVegas。
Pete「Vegas!」
Vegas「どうしてだ?なんで、俺は、こんなクソみたいな家に生まれてきちまったんだよ」
泣きながら、拳で両方を殴り始めたのを見て、慌てて、「Vegas、止めろ!」と止めに入るPete。
Pete「お前、何してるんだ!」
Vegas「ほっといてくれ!」
じっと、Peteを見上げるVegas。
Vegas「そんなの、俺のためになるとでも思ってるのか? は?」
言葉を選びつつ、「悲しんでるのはわかる・・・でも、自分を傷つけるのは、バカげてる」と答えるPete。
しばらく、がっくりと首を折り、俯いていたのち、
顔をあげた時には、雰囲気が変わっているVegas。
紫の光が顔にあたったVegas、ゾクゾクしませんか。
Vegas「でも、こういうのが好きなんじゃないか? 俺がこんなふうにするのが・・・。」
立ち上がり、Peteのシャツの前身ごろを掴み、引き寄せるVegas。
Pete「なにする気だ?」
Vegas「俺が不機嫌になるたびに、お前の目は、もっと欲しい、と訴えてるじゃないか。」
頬をこすり上げるように、Peteの唇にロックオンしているVegas。
ここも、画として、キレイだわ。。
バレバレだったのね。。。
ま、そりゃ、そうか。
Vegas「俺は、自分が欲しいものはちゃんとわかってる。お前はどうなんだ?Pete・・・。お前はどんなのが好きなんだ?」
煽られたPeteも、Vegasの唇に視線が向いてしまう。
Pete「お前は異常者だ」
精一杯の抵抗です。
Vegas「無理なんかするなよ。俺には、お前が苦しんでることがわかる。。さぁ、開放してみろ。」
そう言って、Pete自身に刺激を与えはじめるVegas。
目を閉じ、応じはじめてしまうPete。
でも、すぐに、手を止めてしまうVegas。
Pete「・・・・・・」
Vegas「でも、お前みたいな奴は、自分が屈服しないと、楽しめないだろ・・・」
よくわかってらっしゃるぅ~👍
そういうと、放置プレーのように、その場を後にしようとする。
その腕を掴み、自分のほうに引き寄せるPete。
一瞬、驚いているVegasの首を押さえ、いきなりキスするPete。
おおお~~~!
当然、Vegasにも、火がついた!
というより、待ってた、に近いのかな。
鎖よ、鎖、鎖だわ!
鎖に腕を巻き、身を委ねるPete。
もともと、特に亀甲縛りみたいな緊縛モノって苦手で、あんまり見ないんですけど、縄より鎖の方が、断然ぐっとくる!という、どーでもいい性癖個人的趣向。
“No legacy is so rich as honesty”(正直さほど価値ある遺産はない)のタトゥー。
Peteの首筋から、背中、そして、お尻へと・・唇を這わせていくVegas。
鞭を差し出し、「・・・・・(手首を縛ってほしい)」と無言だけど、雄弁に訴えるPete。
この眼差しが全て!
今までの、手錠もプレイだったんかい!ってことになっちゃうけど、いいんですか?
いいんですね。
嬉しそうに、手首をムチで縛り上げるVegas。
固く握ったPeteの両拳に、優しいキスをすると、コン〇ームを口に加え、自分の下着を降ろす。
縛られた両手を、頭の下に置き、ほぼ、万歳に近い状態で、フルオープンなPete。
Vegasが器用に、口でパッケージを破り、
~びびの勝手な回想 Ep.06前編 ~
Peteの手を掴みながら、
「それとも、一緒に使うか?」と訊ねるVegas。
やっぱり、そうなったじゃん(笑)
言霊だねぇ( ´艸`)
(回想おわり)
装着するところまで、目を反らさずに見つめてるPete。
ちなみに、折り曲げたPeteの足首は、天井からつるされた鎖で巻かれてる!!
私、これが見れただけでいいです。
他は、ドラマなんだから、あんまり無理したら、あかんです。(笑)
一応、今回も、お達しもあり、あまり直接的な画像は貼りません。
(この鎖のカットこそ、ダメだろ!)
痛そうにしてるのが、拷問時の傷のせいなのか、イマイチ、わかりづらいPeteなんですけど、Vegas、無理やり感がないように見えるのは、私だけ?
だって、Kissも優しいよ。
あ・・・もしかして、Peteが初めてだから? いや、こうなると、初めてかどうかも、怪しい??← 時々、S感が消えるVegas様。
ツンデレとも違うんだよねぇ。
VegasはVegasなの!
そんな、ホントどうでもいい、書くに書けない、さまざまなことが、私の脳裏を過ぎっている中、すでに、二人は・・・事後。
Vegas、顔色、悪い! ← 照明の関係です。
顔を見合わせ、しっかりと、笑みを浮かべるPeteと、
笑顔なく見つめるVegasとの比較が・・・
なんか怖い。
*************
~Porsche・Porchayの自宅~
ボスパパの前を飛び出したPorscheは、Porchayを連れて、自宅に戻ってきたってことね。
後ろに、車が見えてるので、当然、Kinnが送って来たってことでしょう。
庭のテーブルに座り、Chayに説明するPorsche。
Porsche「もう、あの家に戻る必要はなくなったからな・・・」
Chay「うん」
頷くChay。
Porsche「なにがあったのか、聞かなくてもいいのか?」
肩をすくめると、「なんでも知る必要なんてないでしょ?」と、大人びた口調で答えるChay。
逆に、もし聞かれたら、Porscheは、どこまで、Chayに説明するつもりだったんだろうか。
Chay「僕は、ただ、兄さんに、幸せになってほしいし、心穏やかでいてほしいだけ。それだけだよ。 僕にとっては、それが一番大事なんだ」
それを聞き、微笑むPorsche。
Porsche「俺がこうやって生きていける理由でいてくれて、ありがとうな」
そこへ、「お待たせ~~~♪」と、トレイにパンを乗せたKinn様が登場。
洋服も、ラフな感じ。。。
休日のお父さんモード?(笑)
でも、嫁実家で、家族サービスする時って、モロ、こんな雰囲気よね。(笑)
Kinn「Porchayは別として、お前の暮らしは、俺にとって“世界”を意味してるんだ」
席につくなり、何を、子どもの前で、大惚気かましてるんでしょう。
でも、言われたお嫁ちゃんは嬉しそうだし、幸せそうです。
へへへ・・・、激甘な義兄の言葉に、耐えられず、僕がいるのに、この人、何言っちゃってんの・・・って、うっすらと笑みがこぼしながら、Kinnを見るChay。
弟の頭を叩く兄。 ← 一応、Chayから見たら、兄。
Kinn「Porchay、なにが飲みたい? お義兄さんが注いであげよう」
Chay「ああ、大丈夫です。・・・僕、自分の部屋に行ったほうがよさそうだし・・」
新婚さんに、気を遣う弟に、嬉しそうに、頷く義理兄。
馬鹿正直!(笑)
そんなに、二人っきりになりたいか。。
Porsche「こら、何見てんだよ!」
さっきから、弟の無言の揶揄いに、照れと恥ずかしさで、つい手が出るPorsche。
Chay「じゃあね~」
Chay、明るいけど、大学の問題はどうなった?
Chayがいなくなったら、すぐに、席移動するKinn様。
スポンサー様様です。
トレイの上のパンを1枚、手に取るPorsche。
Porsche「“ファームハウス”に、この味もあるんだ・・・」
ああ、と頷くKinn。
Kinn「先に食べるか? それとも、俺にチューするか?」
笑いながら、Porscheが一口食べると、
もう、目がエロイ。(笑)
重ねて、一口食べるKinn。
こっちも、パン祭り(笑)
それから、ちゃんと、Kinnの頬に、ちうするPorsche。
Porscheがキスする時の、Kinnの首に手をかけて、しっかり寄せる力加減がいつも好き。
自分に、水を注いでくれるKinnをちらりと見るPorsche。
なにか言いたいことがある顔です。
しかも、言いづらいことです。
Porsche「そんなの全部、する必要ないのに・・・」
Kinn「何をしなくていいって?」
Porsche「だから、こんな生活をする必要はないってこと。だって、もう、自分自身の家で生活してて、十分に幸せだろ」
Kinn「ああ、と~っても幸せだよ お前を手に入れて以来・・」
首をふるPorsche。
Porsche「俺が言ってるのはそういうことじゃなくて・・・うちでの暮らしは、快適じゃないだろ。自分の家にいたら、指をパチンと鳴らすだけで、欲しいものは何でも出てくるじゃないか。」
Kinnの手を包み、「ここに居なくてもいいんだよ」と、ずっと気になっていたことを告げるPorsche。
Kinn「そんな暮らしを、俺が好きで望んでると思うか?」
私、この二人の背景には、いつも、あの森での数日間があるような感じがします。
モノなんかなくても、生きていくのに必要最小限の全てを分け合って、ケンカしたり、語り合ったり、常に二人一緒に、お互いの体温を感じながら寄り添っていたあの、死と隣り合わせだった楽園の日々が、二人にとって、喜びも悲しみも、死が二人を分かつまで・・・を実感させたんじゃないかと思うんです。
本当に、あの回(6.5も含めて)は神回です。 ← あの回だけじゃないんだけど~~~!(汗)
Porsche「・・・・・」
もちろん、違うのはわかってます。
Porsche「でも・・・それは・・」
Kinn「俺は、どこでもいられるんだ、お前さえいればな・・・」
もう、完敗です。
泣きそうです。
生まれてきてよかった・・・と、心から思える瞬間です。
繋いだ手に、口づけをするKinnを、ただ、信じればいいって気になっちゃいます。
そうは言っていられなくなる日が来ることはわかっていても・・・。
とりあえず、今はパン祭りよ。
★【Ep 12】中編の雑感 ★
そしてですね、あの・・・、どうにも納得のできないことがあるんですよね。。。
ボスパパがなんらかの形で絡んでいることは、これまでも、ずっと折に触れて、コメント欄も含め、書いてきたと思うんですけど・・・
パパの話が本当であれば、存在すら知らなかった被害者の子供の、10年後の映像を見て、見おぼえがある・・・とひっかかったって?
資料に、両親共々事故に合ったことやその場所、両親は亡くなったが詳細は不明と書いてあった、というほうが、まだ、筋が通る気がします。
実は、ネタバレのようですが、12話ラストで、私が、ボスパパに抱いた疑念の一端が、少し出てきます。
久しぶりに、おじさんも出てきます。
後編にて、少し補足しますが、ただ、今回は、この疑問が解き明かされることはないので、基本、詳細はわかりません。
ボスパパが、この段階に及んでも、まだ隠そうとしている「真実」に、正当な理由がありますように、と願わずにはいられません。
ハリネズミのことが、猛烈に気になり、寿命が3~4年と書いているのをみて、その短さに😢
でも、可愛い
あ、ご存知、Vegasのペットのお話です。
サムネの画像はプルメリア。
タイ語では、ลีลาวดี(リーラワディ)
花言葉は「気品」「内気な乙女」
ただし、改名する前は、ラントム(Lanthom)という名前で、これが「辛い」「苦しい」という言葉と、音が似ていたとのことで、あまり「花」としては好まれなかったとか。
お寺に植えられていることも多いお花だという記載もありました。
★【Ep.12】後編に続く★