これは、Ep.08の後編です。

 

前半未見の方は、こちらからどうぞ

『KinnPorsche』EP.08 前編 筋追い+雑感 ※ネタバレ    

『KinnPorsche』EP.08 中編 筋追い+雑感 ※ネタバレ    

  

で、いつものご注意をば・・・。

本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 

『KinnPorsche』

รักโคตรร้าย สุดท้ายโคตรรัก【Ep.08】後編

  

~Kinnの部屋のテラス~

(8話冒頭、Peteが朝食セットを持って待ってたテラスですね。)

ここから、Kinnの部屋に忍び込もうっていうのね。

 

Pete「クリア。オーストリッチ、携帯を探せ! テーラーバードは、ここで監視する」

なんで、諜報員ごっこ?(笑)

しかも、英訳では、Porscheはオーストリッチ、Peteはテーラーバードって、コードネームつけてます。

 

しかも、テーラーバード・・・ぱっと思い浮かばなくて、調べちゃったよ(笑)

 

Porscheも不思議そう。

Porsche「なんで、コードネームなんて使うんだ? 俺達二人しかいないのに・・・」

Pete「いいから! さっさと行けよ」

 

部屋に忍び込み、Peteに教えてもらったチェストを重点的に探すPorsche。

ここのBGMは、ちょっと、「007」っぽいです(笑)

SPY  Spring gang

完全なる気分盛り上げBGMです♪

 

写真立ての後ろにある携帯に気づき、写真立てをどかそうとして、思わず、落してしまう。

(ここ、あとから見ると、撮り方お上手♪)

 

先に、携帯のチェックをしながら「なんで、こんなに多いんだ・・・むかっと、それはそれで、問題発言。(笑)

Porsche「見境いないな・・・。エロすぎだろ・・・」

写真をチェックしながら、「ちょっと似てるかも・・・」と思って、手をとめても、やっぱり、違う、と、スクロールを続けるPorsche。

Porsche「なんだよ、こんな有名人とも寝てんのかよ?」

怪しい男を探すという目的がなければ、携帯を叩きつけてたかもしれません。(笑)

 

Kinnが戻ってきた模様。

Pete「おい、Porsche。ブラックイーグルがこっちにきた。テーラーバードは撤収する」

ぴーちゃん、さっさと帰っちゃいます。

テーラーバードって名付けた意味とか、推察してあげたほうがいいの?(笑)

 

まぁ、Kinnのブラックイーグルは、まんまだけど・・・(笑)

 

ちなみに、U-NEXTでは、スズメ、ウグイス、黒鷹となってました。😁💨💨

 

慌てて、携帯と写真立てを戻すPorsche。

さすが、Kinn様、部屋に誰かいる気配に敏感に気づき、ピストルを構えながら、部屋に入ってくるところです。

Porsche「サプラ~~~イズ!」

構えた銃をしまうKinn。

Kinn「おい・・・、(忍び込んでたのが)この男だったら、別の銃を使わなきゃ・・・」

Porsche「逢いたくて・・・(^_-)」

なんとか誤魔化せたのかな?

 

~PeteとPorscheの部屋~

よたよたしながら、部屋に戻ってきたPorsche。(笑)

あはは、この着崩れ具合は全部脱がずに・・・のパターンね。

 

Pete「おい、Porsche。お前、どんな罰を与えられたんだ?」

Porsche「ああ・・・いつもみたいじゃない、キツイやつだよ」

心配そうなPete。

Pete「一目でわかったよ。お前の首、赤い斑点だらけだ」

いやいやいや・・・ぴーちゃん。

それは、さすがに、見覚えあるというか、わかるでしょう?

本家の、先輩BGのチェリー疑惑が浮上してるんですけど、あながち、間違いじゃないかもね。(Ep.9で、Armは除外)

 

え・・首? と、思わず、手で触れるPorsche。

(受け)初心者は、ノーマーク😂

 

Pete「次は、首で防ごうとするなよ。 首を痛めるぞ。ちゃんと腕を使え。こうやって・・・」

ボクシングの、防御の構えをやってみせるPete。

 

こいつは、正真正銘のバカなのか・・・?

Porscheに呆れられるとは・・・ぴーちゃんが心配。

 

しかたなく・・・話をあわせ、ポーズをとるしかないPorsche。

 

Pete「そうだ」

鈍感なルーミーでよかったのか、悪かったのか。。。

 

Porsche「あ、そうだ。俺、確認したよ。携帯の画像の中には、その男は見当たらなかった」

Pete「それで?」

でも、これを見つけたんだ、と、ポケットから、写真を取り出すPorsche。

Porsche「写真立ての裏に隠してあった・・・」

受け取ったPeteが、二つ折りにされた写真を開くと・・・柔らかな笑みを浮かべたKinnと共に、一人の男性が映っている。

 

写真立てを落した時に、隠してあった写真を思わず、ポケットに入れてしまったのね。

実際、写真立ての置き方がシーンによって違ってるのはご愛敬です。( ´艸`)

 

何食わぬ顔で、Kinnを待つPorsche。

さっきの映像では、その部分をあえて、映してなかったんですね。

 

Porsche「なぁ、そいつのこと、知ってるか?」

一目見て、顔色を変えるPete。

Pete「Porsche・・・。こいつがお前がみた男だっていうのは、間違いないのか?」

Porsche「ああ。このくそ野郎が、Kinnのことを尾けてたんだ」

Pete「あのさ・・・この人は、Tawan。 Kinn様の亡くなった元カレだ。」

 

Porsche「・・・・・・・・」


衝撃💥

 

~寺院が並ぶ道路沿い~

翌朝。

お花とお供え物をもって、お坊さまが托鉢にこられるのを待っているPorsche。

ああ、好き。

自分が二度も見かけたのが、Kinnの亡くなった元カレと知り、こういう発想になるところが、大好き。

Porsche「どうぞ、お願いします」

お布施もあげちゃうPorsche。

その面持ちは、真剣です。

昨晩から、頭の中は、👻でいっぱい!

 

お坊さま「あ・・・もう一人はどうするのかね?」

Porsche「え・・・私、一人ですが・・・」

お坊さま「私には、近くにいる人が見えているが・・・ほら、ここに」

狼狽えるPorsche。← 完全に、オカルト詐欺とか絶対引っ掛かるタイプ。 

Porsche「お坊さま。もう、何度もおっしゃらないでください。信じますから。 でも、それが、こうして、お布施をお包みした理由でもあるんです。今付き合ってる人の元カレの幽霊に悩まされてるようなんです。単刀直入に言いますね、お坊さま、私が持てるお守りのようなものはありますか?例えば・・聖なる水でも、聖なる米でも、なにかそんなようなもの・・。」

お坊様「そんなもの、私は持っておらんよ。」

にべもないお坊さま。

え・・と意気消沈するPorsche。

お坊様「だがな・・・別のものならもっておる。いい働きをするぞ・・・」

Porsche「どんなものですか?」

 

~Kimのマンション~

外に警備員が常駐するお金持ち仕様の高級コンドミニアムって感じでしょうか。

 

外に出て来たKimを待ち構えていたのは、ギターを背負った渡り鳥Porchay。

 

Chay「どうして、僕の電話に出てくれなかったんですか?」

Kim「ああ、ちょうど、新曲を作ってて、それで・・・・」

Chay「あ~、そうだろうと思ってました。(ニコッ💕)なので、P’Kimのお友達の先輩から、住所をきいてきたんです。で、P’Kimに聞いてもらおうと思って、宿題のラブソングを弾きにきました。」

そう言って、ギターを下ろし始めるChay。

 

Kim「あのさ、これから出かけなきゃならなくて・・・」

本当に用事があるにしても、逃げる気マンマンです。

 

Chay「待って、待って、待って・・・ ね? どうか、弾かせてください。そんなにかかりませんから」

 

出ました!(笑)

あのBigをも一瞥黙殺しちゃうくらいの、冷徹なKimが、なぜか抗えない、Chayの「な~」攻撃。(笑)

 

いいとも悪いとも言う余地すら挟めず、最初から、負けてるKim様。

それもさ、ChayがPorscheの弟だと知る前の、最初の出会いからだったよね。おねがい

 

Chay「あ・・・・」

もたもたしてるChayを、なんだ?どうした?とでも言うふうに、じっと見ちゃうKim。

この感じ、完全に、鉄火面外れてる(笑)

 

Chay「僕、ギターのストラップを忘れてきました。でも大丈夫です。僕には自分のギタースタンドがありますから! ん!!

片足をあげるフラミンゴスタイル。

微笑えんじゃうKim。

 

言葉通り、早速、歌い始めるChay。

 

近くに寄っただけで すべてが溶けちゃうんだよ

気持ちを止められない 

ボクの心は 破裂してしまいそう

気持ちは舞い上がるばかり

心ここにあらずだ

 

もう我慢なんてできない 

このあたりで、ちゃんと、楽曲として聴こうって感じの表情になるKim。

 

すぐに気持ちを伝えなきゃ

そうかと思えば、あまりにもストレートすぎる歌詞に苦笑しちゃったり・・・。

 

これが、この子のキラースマイル!!

 

でも キミを前にすると

なかなか言葉が出てこないんだ

チャンスがきても ホントになにもできなくて
言いかけの何十億もの言葉たち

そのままにしておけば 

いつか おかしくなっちゃうかもしれない

 

だから ボクの心からあふれ出してる

愛という言葉を集めたんだ

歌にこめて キミに聞いてほしかった
どれも ボクの心の声で紡いであるんだ

 

そこまで、歌ったところで、

「すみません。お静かに願えますか?」と注意しにきた警備員さん。

Chay「え・・・?ああ、あと、もうちょっとなんです、ボク・・・もうほとんど終わりなんで」

曲げません!(笑)

 

Kimが、警備員さんに、いいから、と合図します。

この顔、おまえこそ、空気嫁よ。。。ですね。(笑)

 Chay以外には、基本、こんな感じ。

 

どれも ボクの心の声で紡いであるんだ

ねぇ、聴こえてる?

このラブソングはキミのため、キミだけのためのもの

この歌の名前は キミ っていうんだよ


Chay「へへへ、(自分で)ギタースタンドになるって、疲れますね」

Kim「・・・・・・」

 

弾き終わり、すっきりした顔のChay。

Chay「OK。 じゃ、また、感想を聞かせてくださいね、P’Kim」

頷くKim。

Chay「バイバ~イ」

 

課題を見せに来た、というより、完全に、弾き語りの告白でしたがな。

 

素直で、純真で、自分を心から慕ってくれているChayを騙しているようで、心穏やかではいられないKim。

 

~PeteとPorscheの部屋~

さてさて、Porscheの恐怖は続いてます。

暗闇はいやだけど、一人はもっと嫌で、Peteの側にいます(笑)

 

冷蔵庫を開けて、覗いているPete。

何してんの?

 

Porsche「お前、何、探してるんだ?」

Pete「なんでだよ?」

Porsche「ガタガタ(โครกเครกクロッケクロッケ)うるさいんだよ」 ← これ、ガタガタっていうだけじゃなく、ブカブカ、とか、ゆるゆるとか、いろいろ使える言い回しらしいです。June@DBKかKMA、で言ってたような記憶が・・。

見返せてないんだけど。

 

Pete「なんでもないよ。ただ、暑いだけさ」

なにもそんな涼み方しなくても・・・って思ったら、今日、たまたまTVの面白動画番組で見かけた、冷蔵庫で涼むタイのわんこ。 ゲラゲラゲラゲラゲラゲラ

 

 

 

Peteとおんなじ。🤭

 

Porsche「今夜、どうするつもりだ?」

Pete「一晩中、khun坊ちゃまと一緒に、映画を見るんだ」

それはいいことを聞いた、と笑顔になるPorsche。

 

Porsche「俺も参加する。いいだろ?」

一人でいるのが怖いのです。

Kinn様はどうしたの?

違うチームと一緒に、お出かけ?

 

Pete「でも、お前、khun坊ちゃまと一緒に映画見るの、嫌だって言ってたじゃん」

Porsche「バカ言うな! そんなことないよ。誰がそんなこと言った? 俺、気に入ってるよ。一緒に行くよ。な・・・」

時間になったのか、黙って、出ていくPeteの後を、慌てて追いかけるPorsche。

 

~Tankhunの部屋~

 

えっと、これは何の映画?

韓国のホラー映画? 最近の?

 

今日は、ホラーナイト特集なの?(笑)

怖くて、画面が見れないPorsche。

ひとりだけ、後ろにいます。

 

Pete「なぁ、俺、ホラーメイクしてこいって言わなかったか? ほんと、協調性のない奴だな・・・」

ホラーメイクなんて、そんな恐ろしいこと言うなよ!(怒)

Peteの頭を、ひっぱたくPorsche。

 

食い入るように見ている、khun坊ちゃま、Pete、Armの後ろで、「なんか別のを見ませんか? khun坊ちゃま!」と主張しますが、「今日は、“朝までホラーナイト”なのよ。」と譲らないkhun坊ちゃま。

Porsche「でも、キャスパーみたいに、友好的な幽霊だっているじゃないですか!そういうの、聞いたことないんですか?」

Porscheは、キャスパーなら平気!(笑)

 

Tankhun「しっ!!静かに! ちょうど、幽霊が出てくるとこなのよ」

 

すでに、この画がホラーというか、シュール(笑)

テディベアとホラーって、結構、くるよね。

さっさと、Kinnのところに行けばいいのに、行けないってことは、やっぱり、Kinn様は外出かしらねぇ(笑)

 

その時、部屋の外のほうで、なにかの気配に気づくPorsche。

バシバシ・・・Porscheから、叩きまくられたkhun坊ちゃまが「なによ!」と振り返ると、

 

「お前らみんな殺しに来たぞ~~~」という低い男の声が聞こえ・・・白いシーツを被った何者かが入ってくる。

 

尋常じゃない声で、叫ぶPorsche。

持っていたクッションを投げつけるkhun坊ちゃま。

恐怖のあまり、飛び蹴りするPorsche。

すごい、跳躍力!(笑)

 

Pol「なんで、俺にキックなんかするんだよ、Porsche!」

Porsche「だったら、なんで、そんなことするんだよ!」

Pol「ポップコーンを温めたら、やり過ぎて、煙がすごくてさ。ほら、出来立てだぞ。」

Tankhun「何やってんの、バカ!」

怖がらせたと言って、みんなに怒られるPolどん。(笑)

 

Tankhun「こっちへ・・・🍿ポップコーン!。あんたのせいで、せっかくのオカルト気分が台無しよ! あんたはそっちに行きなさい!」

Armからも、なんで、みんなの分、持ってこなかった?と怒られるPol。

散々・・・(笑)

Porsche「なんで、そんなシーツなんか被ってんだよ」

今のPorscheは、なんにでも、文句を付けます。(笑)

 

結局、またまた、集中して、ホラーナイト続行!

 

主人公が振り返っただけで、悲鳴をあげるPorscheと、

それにつられるkhun坊ちゃま。

ネコが地面に落ちただけでも、悲鳴をあげるPorscheに、さすがに、ぶち切れたkhun坊ちゃま。

 

Tankhun「Porsche! お前は、出ておいき!!」

部屋から追い出されてしまいました。

Tankhun「ホント、大迷惑よ。さっさと、自分の部屋に帰りなさい。すっかり雰囲気が壊れたわ」

 

いや、今、一人キリにされるのも怖い。。。

Porsche「khun坊ちゃま!! お願いですから、入れてください!」

 

Tankhun《うるさい、出てけ!》

 

~PeteとPorscheの部屋~

仕方なく、一人で戻って来たPorsche。

なにか、違和感を覚え、キョロキョロ、部屋を見回しながら、そ~っとソファに腰かける。

 

リモコンをお尻で押してしまい、突然、テレビがついて、Σ(゚Д゚)!

 

怖いんだか、怖くないんだか、わからない画面(笑)

 

慌てて、消すPorsche。

なにか落ち着かないと思ったら、スタンドライトがいきなり、チカチカと点滅。

 

いちいち、「おいおい」言って、驚くPorsche。

もう一人では、怖くて限界です。

 

我慢できずに、Kinnへのホットラインを使っちゃうPorsche。

そっか、一応、我慢してたわけね。(笑)

Porsche「もしもし?なにしてる?・・・・俺、今夜ひとりなんだ。なんか新しいこと、試したくない? 俺、今、ほとんど何も着てないんだけど・・・」

 

何の体○を試すのか、先にこっそり、私に教えて!(笑)

 

Porsche「・・おい、Kinn!!」

切られたのね(笑)

 

あ~、もう、俺、終わった!

朝まで、一睡もできないパターン?

そして、また、お尻で、リモコンを踏む!

 

画面に映し出されたのは、今度は、ほんとに怖いホラーな奴。。。(笑)

 

恐怖でピーク!

 

その時、どこからか、「Porsche・・・Porsche・・・」と呼ぶ声が。

 

結局、お守りの力を借りるしかなくて・・・。

あはは。。。Porscheがすがるように手にした、ちらりと映ったものにお気づきになられたでしょうか。

いいのかな、これ、キャプったの、あげても?

モザイクかけたら、余計エロイってば(笑)

 

~回想~

Porscheがお坊さまに、おまもりを頼んだことを覚えていますか。

「これは、私の師より奉献された陰〇の彫刻だ。実行する前に、マントラ(お経)を3回唱え、それから、邪悪な者に投げつけるとよい」

お坊さま・・・そんな大事なものを、Porscheごときにあげてはなりませぬ。(笑)

 

ブツブツ・・・唱えてるわ。

やる気ね。(笑)

自分を呼ぶ声のする方向にむかって歩き、・・・開くと同時に、投げつけると・・・Kinnが咥えてた。

Kinn「うわうわうわうわ(なんで、こんなものを俺に投げつけるんだ? くそったれ)」

 

配給元がモザイク処理をしてないのに、なぜ、私が?

すみません。びび倫の指導、入りました。てへぺろ

 

~Kinnの部屋~

移動してきました。

 

Porsche「ようやく、落ち着いてきたよ」

ここ、Porscheの体勢がわかりにくいんだけど、Kinnの脛に、自分の足をそろえて乗っけてるのね。

こういうところも可愛い(*≧з≦)

 

苦笑するKinn。

いくら経験豊富なKinn様でも、ペ○スフィギュアで、「悪霊退散」されるなんて、初めてだったんでは?🤭

 

もう、どこから、どうツッコんでいいやら、私にもわかりません。

 

Kinn「で、お前、本当にTawanを見たのか?」

Porsche「だから、そうだってば!どこにでも出没して、俺を怖がらせるんだ。きっと、ヤキモチをやいてるんだ、あんたと俺が・・・ラブラブだから」

Kinn「そんなはずはない・・・」 ← ラブラブを否定してるわけじゃありませんよ(笑)

Porsche「なんで、わかるんだよ? 俺はそう思うけどな」

 

溜息をつき、酒を一口。

事情を説明しはじめるKinn。

Kinn「俺達は、大学時代に知り合って、付き合うようになった。当時は、本当に普通のカップルのようだった。あいつを愛さなくなる日がくるなんて、想像すらできなかったくらいだ。

そんなある日、俺は、アイツが裏切ったことを知った。うちのファミリーの情報をイタリアンマフィアに売ったんだ。

だから、俺は、あいつを撃った。
そしてその後、誰のことも信用できなくなったんだ」

 

苦いものを飲み込んだように眉を顰めるKinn。

 

Porsche「そんなに傷ついたのか?」

Kinn「仕方がなかった。Tawanは俺のことなど愛してなかった。一度たりともな・・・。俺を利用しただけだったんだ。 だから、・・・Tawanが嫉妬深い幽霊になってまで、お前を悩ませたりするはずがない

きっぱりと言い切るKinn。

 

Kinn「で、お前はもう、平気か?」

Porsche「いや」

え・・・と、Porscheの言葉を待つKinn。

 

ポケットから、さきほど、Peteに見せた写真を取り出し、Kinnに見せるPorsche。

当然、Kinnにとっても、覚えのある写真です。

 

咳払いするKinn。

Kinn「んん・・・」

お前、それをどこで・・・

Porsche「なんで、とっておいたんだ?」

Kinn「ただ、・・・教訓として残しておこうと・・・」

Porsche「それとも、乗り越えられてないからか?どっち?」

Kinn「その当時は・・・乗り越えられなかったんだ」

今となれば、昔の恋の名残より、恐妻のご機嫌が大事です。

Porsche「だったら、今は?」

追及をやめない嫁(笑)

 

Kinn「ああ、完全に全部忘れたよ」

ますます、顔色が・・・(笑)

 

ふ~んと、黙って、写真を突き出すPorsche。

ついこの間、初デートを失敗した・・・と涙ぐんでいたくらい可憐だったのに、どうして、「嫁」という生物には、ダンナを追い込むDNAが自然に備わっているのでしょう。

 

Kinn「貸してみろ。捨ててやるから」

Porsche「ちゃんと、くしゃくしゃにして・・・」

ふふふ、容赦しないな、Porsche。

 

くしゃくしゃにまるめると、ぽ~んとゴミ箱へ・・・と思ったら、外した。

ちらりと、見るPorsche。

Kinn「あとで、捨てとくよ」

よくできました、と満足そうに微笑むPorsche、

グラスを傾け「乾杯・・・」

 

片方の言い分は言い分として、視点が変わると、同じ風景も違ってみえてくるものですが・・・最終的に、どちらを信じるか・・・ってことに通じるのでしょうか。

 

~屋敷の裏手の通路~

今日は、二人で、お坊さまの托鉢の時間に合わせて、外に出て、待ち受けてます。

こんなときでも、イチャイチャ💕

 

Porsche「あ、いらしたぞ・・・。お坊さま、お願いいたします」

お坊さま「ああ、私が授けたものは、うまく護ってくれなかったのか? では、もっと大きなものを授けようか・・さぁ、こちらに・・」

お付きのJoeさんに声をかけるお坊さま。

サイズ、豊富なんだ・・・(笑)

 

へ・・・と、お坊様を見上げるPorsche。

 

おかしくて仕方がないKinn。

Porsche「あの・・結構です。お坊さま・・・もう、あれを使わなければならないとは思えないので・・・。今日はただ、お祈りと献身の水を注がせていただこうと思っただけなんです」

そうかね、と、鉢を差し出すお坊様。

お米やお花を渡し、お水を注ぎながら、お経を唱えてもらうPorscheとKinn。

 

その時、二人の後ろで、フラつきながら、歩いている男性が・・・その場にいきなり、倒れてしまう。

お坊さまったら、Tawanが倒れるのにつられて、身体を傾けちゃう。

 

振り返り・・・、しばらく、倒れている男を見ていたKinnが、大声で「Tawan!」と呼びかける。

 

同じく、振り返り、ただ、呆然と、倒れているTawanを見つめるPorsche。

 

★【Ep 08】後編の雑感 ★

 

8話は、可愛さとコメディで、ちょっと一息つかせてもらいました。

 

6話の、遭難者のホネ男さんから端を発したPorscheの「お化け嫌い」ネタ。

ちゃんと、6.5のショートストーリーでも「怖がり」が確定的になり、今回、本格的に、幽霊・怖い話・ホラー映画・・・と畳みかけるように、コメディタッチに展開してきました。

 

あんなに、怖がりで、日常生活、大丈夫か?と問いたい。

暗闇も、人の生き死にも、いろいろ乗り越えなきゃならないボディーガードなのに。

 

まぁ、たぶん、実体があるものは、平気なんでしょ。
 
でも、それが判明する前に、あれだけ、きゃ~きゃ~言ってたら、仕事になりません。(笑)
キャラ変える?(笑)
 

とかなんとか、こちらも気楽にみていたところ、初期から、端々に登場していたKinnの元カレ話が絡みはじめ、なんか、ラブラブさがパワーアップしたのかと思いきや、最後の最後で・・・実物登場。


そして、そこで切る!(笑)

続きは、9話へ・・・です。

上手い!

そして、笑顔が消える時間が増えます。
 

あ、そうでした。

末っ子カップルのKimPorchayのMVのような、やりとりも、今はまだ、あんな感じでいくしかないのかな。

調査の結果如何によっては、Chayと距離を取らなきゃならなくなる・・・それどころか、傷つけてしまう、そんな予感もしているはずだし。

でも、Chayを見送った後の表情は、それがもう、平気なレベルじゃなくなってるって感じでした。

 

キーパーソンは、Porscheママなのか?!

 

いろいろ、気になるところだらけで。。。