主要キャストのしろくまちゃん。。。

 

あ・・・そうそう、メッセージで、あのしろくまちゃんの販促チラシのようなものは、実際のものではなくて、プロモーション等で作成したものだったのでは・・・というお声をいただきました。

確かにそのご意見、合ってるかも。

当時、これを見た記憶が、すこんと抜けてまして・・・、ホント、はっきりしなくてごめんなさいです。

(以前、見かけて画像だけ取ってあったパターン。検索かけても、この画像自体少なくて・・・)

 

 

で、いつものご注意をば・・・。

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

GMMの公式動画に合わせて、1話を4分割しています。

前半未読のかたは、下記リンクからお読みください。

『Dark Blue Kiss』EP.7 1/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ

 

 

『Dark Blue Kiss

【Ep.07】(2/4) 

 

~バックヤード~

一転して、場所変わりました。

食事関連の道具やら、飲み物や食べ物のストックを置いたりするスペースのような場所ですね。

 

背をむけて、なにか作業をしているKaoの後ろで、テーブルを挟み、座っているNon。

 

振り返ったKao。

Kao「さぁ・・・」と、食パンにハムを挟み、折っただけの簡易サンドウィッチを、Nonの前に置くKao。

Kao「もし、辛い食べ物が食べられないなら、自分で、係の先輩に言わなきゃだめだろ」


Non「我がままな奴だって思われるかと怖かったんです。面倒ごとを起こすのも嫌だったし・・・」

Kao「でも、結局、こうして、面倒をかけることになるだろ」

Non「(我慢しようと思ったけど)空腹で、胃が痛くなっちゃったんです・・・」

Kao「だったら、食べおわったら、すぐに寝るんだぞ」

Non「じゃ、なぜ、P’はまだ、寝てなかったんですか?」

振り返るKao。

Kao「君には関係ない」

Non「そういうだろうと思いましたよ。P’は、僕に一度だって、真剣に答えてくれたことがないから」

 

振り返るKao。

Kao「一体、なんで、そんなに僕のことが気になるんだ?」
Non「僕の質問に答えてください。P’は、僕に知られたくないことがあるみたいです」

Kao「ああ、わかったよ。ひとつだけなら、答えてあげる」

ん~っと、少しだけ、考えるNon。
Non「P’KaoとP’Peteの関係は、本当のところは、なんなんですか?」

Kao「・・・・・・・・・・」

そんな顔したら、答えてるのと一緒だって、最初は思ったけど、別に答えに窮してる訳じゃないんだよね。Kaoとしては答えないことが答えなんだよね。


Kao「(そんな質問をするなんて)まだ子供だな。・・・さ、寝たほうがいい」

笑みを浮かべ、立ち上がるNon。

Non「P’Kao、P’は、12年生は子供すぎると思いますか?」

 

振り返り、Nonのしつこさに、溜息をつくKao。


今日のところは十分だ、というように、「おやすみなさい、P’Kao」と言って、サンドウィッチを持ち、部屋を出ていくNon。


Kaoは、Nonに話しかけられたり、答える時以外、背をむけて、作業をしてる振りをしてるの。。。

だから、いちいち、「振り返る」という動作が生じるのです。

 

Kaoだって、手を変え、品を変え、自分に近づこうとしているNonのこと、本気でなんとかしないと・・・って、思ってるんだろうけど、もっと切実になったほうがいいよ、と、老婆心ながらお節介。

 

****************** 

 

~[Blue Sky Cafe]~
いろいろあった「豆探しの旅」から戻ってきました。。。

車のキーをSunに返すMork。

受け取ったものの、もっと、違う話をしたそうなSun。

さすがに、疲れの色が濃く見えてしまう。

 

トランクをあけ、買って来たコーヒー豆の入った段ボールを取り出すと、「これを片付けたら、家に帰る」とSunに告げるMork。

 

Sun「Mork・・・、今晩、ここに泊まらないか?」

そういって、怪我をした手を見せるSun。

 

~Sunの部屋~

包帯を外し、Sunの右手首の様子を確認するMork。

その様子をじっと見つめるSun。

なんだか怖いよ、その目つき。。。

 

Morkが視線を向けると、瞬時に笑顔を見せたりして・・・、

ああ、ホント、この人ってば、いろんな意味で不器用。

 

パッと、Sunの手を放り出すMork。

Mork「ん、終わった・・・。じゃ、俺、Rainの部屋で寝るよ」

立ち上がるMorkに、必死にすがるSun。

Sun「わざわざ迷惑かけなくても、ここで、寝ればいいだろ・・・」

Mork「ここだって、P’に迷惑だろ・・・」

 

先回りして、部屋のドアにカギをかけるSun。

いや、それ、こっち側だったら、意味なくない?(笑)

 

わかってます。

あくまでも、とにかく今は「出ていかせたくない」というMorkへの意志表示です。

 

Sun「ちゃんと話をしよう。」

 

それが嫌だから、Rainの部屋で寝るって言ったんじゃ~~ん、なMork。(苦笑)

 
Sun「お前を気まずくさせてるってわかってるよ。でも、本気でお前のことが好きなんだ」
 

振り返るMork。

Mork「おれの事が好きだって? P’は、あんなに、俺のことを嫌ってたじゃないか・・・。俺のすることはなんだって間違ってるって決めつけた。それなのに、一体、どういうことだよ?」

 

Sun「それは、もう、前のことだろ。それに、お前のことが嫌いで、あんなふうに怒ってたわけじゃない。本当に、お前のことが心配だったからだ」

Mork「もう何も言わないでくれ。 聞きたくない!」


Sun「ちゃんと説明したいんだ。お前は、まだ、俺を誤解してるだろ」

 

Morkの隣に腰を下ろすSun。

 

Sun「Mork・・・お前のことが本当に心配なんだ。俺の事を信じてくれ」

Mork「どうやって、P’のこと信じろっていうんだよ。前はあんなに、嫌ってたのに・・・」


嫌われて傷ついてた、何を言っても、わかってもらえなくて、ずっと悲しかったのね。ニヤリ

 

Sun「わかった。 今は、俺を信用しなくても構わない。でも、俺に時間をくれないか。俺がお前のことをどう思っているのか、証明するために・・・。」

 

Sunの示した譲歩に、Sunを見つめるMork。

 

Morkの前に跪くSun。

 

Sun「でも、ひとつだけ頼みがある。もう二度と、誰ともケンカをしないと約束してくれ」

 

その言葉を少しだけ逡巡するMork。


Sun「結局、こんな羽目になったんだぞ・・・」

右手のケガを見せるSun。


Sun「約束できるか?」

小さく頷くMork。
Mork「ああ、やってみるよ」
Sun「そんなんじゃ十分じゃない。ちゃんと約束しろ」

Morkの前に、手を差し出すSun。

Sun「・・・ん?」

ようやく、Sunの手を握り、「・・・・ん、約束する」と答えたMork。

 

Sun「約束したからな」

立ち上がり、キスしようと腰を浮かせたところで、

急に、「痛!! おい、なんで、俺の手を痛くするんだよ?」と文句を言うSun。

 

Mork「だったら、なんで、P’は、俺に顔を近づけてきたんだよ?」
Sun「なんでだって? 昨日の晩だって、させてくれたのに・・・・」

こらこら、お兄さん!!

いや、このカップルの場合は、Morkに言わないとだめなのかな。

Mork、なし崩しにされないように、気を引き締めてね!(笑)


結局、Sunの思惑どおり、本日も一緒のベッドに入ることに・・・。

ロング抱き枕を真ん中に挟んでます。

 

嬉しくてしょうがないSunと、身の危険をビシバシ感じてるMork。(笑)


Mork「真ん中の線を越えたら、殴るからね」

Sun「もうケンカしないって約束しただろ」

Mork「じゃ、やってみれば。」

開き直るMork。

 

おどけるSun。
Sun「何もしないよ、力ずくではな・・・」

Mork「あっちいって!」
Sun「OK。 こういう初々しいのもいいよな。 同じベッドに入って、お互い、見つめあっちゃうとかさ・・」

 

黙れ!!  ← ハッ、いけない、つい、私の心の声が・・・。

 

身体を横向きにして、Morkのほうをじっと見つめるSun。

 

どうしていいかわからず、ロング抱き枕を顔の横にずらし上げ、反対側を向いちゃうMork。

 

笑いながら、さらに、ロングクッションの上に乗り上げて、じっと見つめるSun。

 

見なきゃいいのに、振り返って見ちゃうMork。

Sunの視線に耐え切れず、布団をかぶっちゃいます。

 

そういう純情ぶりが、さらに、Sunを煽るのよね。

ま、どうせ隙あらば、夜以外も、ちう💋は狙う気でしょ。

 

このすっとぼけたBGM(テーマ曲のスウィングバージョン)を流されちゃったらさ、「はいはい、あなたたちがそれでいいなら、どうぞ、お好きにしてください!」っていうしかないじゃん。。(爆笑)

 

SunMorkファンの皆様、シャレですよ✨

 

~[Blue Sky Cafe]~

翌日かな?


Mork「どうぞ」

カウンターに立ち、お客さんにアイスコーヒーを渡すMork。

客「ありがとう。」

大ぶりのピアスを付けた女性客です。
客「そのエプロン、可愛いわね」

 

ちらっと、自分のエプロンを見て、恥ずかしそうに、「あ~、90バーツです」と答えるMork。

客「ああ・・・はい」

Morkに受け取らせると、そのまま、一口、アイスコーヒーを飲む女性。

Mork「おつりです。ありがとうございました」

客「ミルクを変えたのかしら?」

Mork「ああ、低脂肪乳が足りなくなってしまって、それで、こちらに変えました」

客「低脂肪ミルクでないと、コーヒーの香りが少し、負けてしまうわね」
Mork「申し訳ありません。お客様のご意見は、店主に伝えておきます」

 

Sun「やぁ、Kitty・・・」

Mork「P’Sun、そうじゃなくて、Morkって呼べって言っただろ」

ここ、Morkの表情に、ただ、嫌がってるだけではなく、そこはかとない、照れくささと特別感と、いろんなものが混じった、微かな笑みが見てとれますね。(Special Thanks : 11r21さん)

ここをチェックするのとしないのとでは、次の3/4でのMorkの心の乱れの意味が、浮き立ちません。。

 

Sun「(小声で)お前のことを呼んだんじゃない」

バッサリ・・・・。

Kitty(女性客)「ねぇ、Sun、これだと、ミルクの香りが強すぎるんじゃない?」

ちょっと顔をしかめるKitty。

Sun「だから、君にアドバイスを求めたんじゃないか。」

知り合いらしいということはわかったものの・・・、二人の様子をみているMork。

 

Sun「ああ、Mork、彼女はKitty。 Kitty、こっちはMorkだ。」

会釈するKitty。

Morkも、会釈を返すものの、気になってしかたがないのが顔に出てる。
Sun「Kittyには、コンテスト用のシグネチャーコーヒーを作るのを手伝ってもらうつもりなんだ」

ああ・・・だから、コーヒーの香りに詳しかったのか、と納得しつつ、違う意味で気になってます。

 

Kitty「調子はどうなの? 自信あり? 自信はあるの? これは練習のしすぎ?」

 

親し気なKittyの口調を聞いてるだけで、ますます、混乱してるMork。


Sun「違うんだ・・・・」

Kitty「じゃ、この手、どうしたのよ?」


Sun「コーヒー農園で、事故に遭った。」

Kitty「髪も、ちゃんと綺麗に、カットにいってるみたいね」

ただの知り合いには思えないほど、Sunの手や髪にふれるしぐさが自然なKitty。

 

すでに、Morkが、能面。。。


Sun「似合ってるだろ?」

Kitty「ま、否定はしないわね」

 

楽しそうに笑い合う二人の側で、蚊帳の外のMork。
 

★【Ep 07】2/4の雑感 ★

 

先日のムーガタ屋の会話で、Nonが辛い物が苦手だという描写がありましたが、こういう合宿みたいなところで出されるような食事もダメなの?

ベースが辛いのはしょうがないとしてもね(苦笑)

体のいい、言い訳に使われたような感じがします。

(そして、また、それが今後の前哨戦でもあるのですが・・・)

 

もちろん、Kaoもそれは十分わかっているので、とにかく、距離を置こう、置こうとしている感じはわかります。

このシチュエーションだけでも、Peteが知ったら、火を噴くだろうから、いつ、PeteがKaoを探しにくるか、と 別の意味でドキドキしてました。


さて、SunMorkパートですけど、

私的に言わせていただくと、普通はね、今のSunとMorkのように、お互い好きだって、どこかで感じ合ってて、でも、まだ、付き合ってない「SOME」の状況が、大好物なんです。

でも、なんでだろう。。

なぜか、イマイチ、ぴんと来ない。

キュンとしない。。。 ← はっきり言いすぎですね。ファンの皆様、ホントにごめんなさい!

 

なにが問題なんだろう?(苦笑)

 

実際、今日のお部屋でのシーンで言えば、自分がMorkへの気持ちをはっきり告げたところも、それを証明したい、と意思表明をしたことも、とってもいいと思うんです。

でも、「ケンカしない」って誓わせるところとか、なにげに、強制するんだよね、Sunって。

「心配だ」っていう名のもとに、それと引き換えになにかをさせようとするところ、ちょっと苦手かも。

「それは前のことだろ」の一言で、片付けられたら、私なら、たまりません。。。(苦笑)

 

実際まだ、SunとMorkは対等な立場とは言えないのになぁ。

それだけ、それを言っても許される、近くて親しい関係だと、Sunは思ってるんだろうけれど、本来なら、Morkの言葉をちゃんと聞けば、どれだけ、この急な展開に混乱しちゃってるんだってわかるだろうに。。。

それにMorkは、聞く耳を持たないわけじゃない。

しかし、Sunは余裕ぶってるけど、余裕がない。。。(笑)

 

ぞれぞれ繊細だけど、鈍なところ、よく似てるよ。

 

ま、そこまで深追いする必要はないんですけどね。

この人たちは、揃って、お互い不器用な人たちだから、それも二人のペースなんでしょう。。。

 

時期が来れば、動きだします。

せっかくだもん、この二人にも幸せになってもらわねば!😆🍀

私、肝は、Morkだと思ってるんですけど・・・それだけに、この役は、演技力が問われて、大変なのよ。真顔

 

そして、とうとう、「Kittyさん登場」です。

待ってました。

キーパースンです。

すでに、最初の時点で、彼女には、Morkが「Kitty」のエプロンをつけている意味がわかっているんですよね。

Morkが、Kittyの出現によって、否が応でも、いろんなことに気付き、考え、学ぶというのが、いい展開だと思ってる所以です。

 

★【Ep 07】3/4に続く ★

 

 

 

 

<おまけ>日本語字幕なし

 

 

 

 

ご参考までに、公式動画おいておきますね。