皆様、年末、お忙しいでしょうが、無理されませんように!
いつもは、台湾産のローズヒップティーあたりを中心に、気が向くと、他のも・・・って感じで飲んでるんですが、ちょうど、切らしちゃったので、タイ産チャンレンジしてみようかな。
で、いつものご注意をば・・・。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
GMMの公式動画に合わせて、1話を4分割しています。
前半未読のかたは、下記リンクからお読みください。
『Dark Blue Kiss』EP5 1/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ
『Dark Blue Kiss』
【Ep.05】(2/4)
~待ち合わせ場所~
翌日、Kaoに指定されたとおり、放課後、服を受け取りに来たNon。
絶対、次の目的ありきでしょ。(笑)
スマホに夢中になっていると・・・「おい」と背後から声をかけられたNon。
振り返ると、声の主は、危険水域まであと一歩な雰囲気を漂わせてるPete。(笑)
あと1滴でも垂らされたら、全部、中身が噴出しそうな感じです。
実は、こういうギリギリ感じが好き。
Pete「お前の服だ、受け取れ・・・それから、俺の友達に付きまとうのは止めろ」
Peteの後ろをきょろきょろと見渡すNon。
さすが、この子、どこかで、Kaoが見てるとわかってるわね(笑)
差し出してるにも関わらず、自分に注意を向けようともしないNonに、すでに、ムカを通り越してるPete。
Pete「よそ見なんかすんじゃねぇ。 あいつなら、ここには来てない」
~回想 Kaoの自室~
一応、ベッドに横になったものの、起き上がるPete。
頭に血が上ったまんま、ベッドに入ったせいで、ノーシャツですよ。
Nonのメッセージが来るまでは、ホントは、どうせ脱ぐんだし・・・だったはずなのにねぇ。🙊
Pete「おい、Kao・・・」
Kao「ん?」← 割合、こういう時、Kaoって、のんきな声出すよね(笑)
Kaoも一応、身体を起こします。。
Pete「気が変わった。俺が、あいつに、服を返しにいく。そうすれば、もう、アイツから悩まされることもないだろ・・」
Kao「そんなことしなくていいよ。自分で返すよ」
そりゃ、Kaoにしてみたら、そんな危険なこと、許可できるはずがありません。
Kaoの考えてることくらい、Peteにあって、お見通しです。
Pete「・・ったく、アイツを殴ったりしないって。」
あら、このお布団ライン、ちょい、色っぽ
Kao「でも、それが一番、心配なんだってば」
Pete「・・・・約束する。トラブルは起こさない。 いいから、あいつに、メッセージを送れ」
・・・と、実は、あのあと、そんな会話があったとさ。
完全に、思惑が外れたNon。
Pete「いいか、アイツはいい奴すぎて、本当のことが言えないが、俺は違うぞ。 俺の友達に付きまとうな。」
Peteは、これを言うために来たんです。
Non「僕が見る限り、P’Peteは、ずいぶん、友達思いみたいですね。」
なんだと、と気色ばむPete。
Non「それって、友達みんなにたいしてですか? それとも、P’Kaoだけ?」
Pete「お前には、関係ないだろ。 俺たちのことに干渉するな!」
そう言うと、Nonに目掛けて、服を投げかえすと、
そのまま、無言で立ち去るPete。
うわ~ん
なんで、ここ、ピントがPeteに合ってないの?
Peteの立ち去り方、珍しく100%マウント取れてて(笑)、かっこいいのに。。。(苦笑)
内心、はらわた煮えくり返りながら、Peteの後ろ姿を睨みつけるNon。
Nonへのピントは、ここで合わせてくれればいいですのよ。🙊
そっちがそう出るなら、こっちにも考えがある。。。
完全に、次に、なにか仕掛ける気、確定!
~[Blue Sky Cafe]~
閉店後・・・、例の店で、くすねて拾って来たコーヒー豆の空き袋のシールを、丁寧に剥がすSun。
カウンターの中から、片づけをしながら、その行為を見ていたMork。
Mork「P’、シールを剥がすなんて、どうして知ってるの?」
Sun「カフェでは常識だ。 農場から直接、豆を購入し、その(農場の)名前の上にステッカーを貼る。俺だって、そうしてる」
Mork「この、ランチャイファームって、どこにあるの? 住所も書いてないし・・・」
Sun「これ、見てみろよ。。」
少し、暗い表情で、スマホで調べた業者リストを示すSun。
Mork「へぇ、同じ名前がいっぱいあるじゃん。これでどうやって、探してる“ランチャイファーム”を見つけ出せるんだ?」
Sun「その通りだ。全国に、“ランチャイファーム”は散らばってるんだ。どこから、始めればいいのか、見当もつかないよ」
Mork「でも、見つけ出さなきゃ・・・。そうしなきゃ、気に入ったコーヒー豆は手に入らないよ」
Sun「・・・時間の無駄じゃないか? 俺の留守中、店を閉めたくないんだ・・・」
Mork「閉めなくたっていいさ。 P’には、Rainと俺がついてるじゃん。 P’が留守の間、俺が店を開けるからさ・・・。P’は行くべきだよ」
しっかり、自分の意見を述べるMork。
この若さが、物事を動かしていくんだよね。
Sun「・・・・・・・・」
言葉につまるSun。
いざ、踏み出そうとすると、なぜか躊躇ってしまう。いろいろなことがしがらみとなっていて、正直、勇気が出ない部分もあるんでしょうね。
見かねたMorkが、Sunの手を握り、
「なぁ、P’、これは、P’の夢じゃないか。投資するんだよ」
この青い手帳可愛いな
戸惑いながらも、自分の手を握るMorkの手と、力強いまなざしを見返すSun。
人には、こんな風に、背中を押してくれる人が必要なんです。
特に、いざとなると、既存の枠からはみ出すことを恐れる、Sunみたいなタイプはね。。。
自分が、まさにこういうタイプなので、よ~くわかります。。
~付属高校の掲示板~
生徒募集の貼り紙を取り換えているのかな?
ホッチキスで、貼りなおしているところに、知っている高校生がとおりかかる。
男子学生「こんにちは、Kao先生」
Kao「ああ、こんにちは。 元気?」
爽やかだわ~~~!
ああ、女子高生に戻れたら、必死に、かっこいいカテキョ探す!!
・・・で、見つからずに、無為に月日が流れるって言うパターンかな。(笑)
改めて、掲示板にむかって、作業をしていると、Kaoの背中に、トントンと、誰かが触れ、「こんにちは、元気でしたか?」と声をかけてくる。
振り返ると、そこに立っていたのは、Non。
Non「しばらく会ってませんでしたね、P’。 それに、服も直接、返してくれなかったし・・・。僕のこと、そんなに嫌いなんですか?」
嫌い、というのとは違う感覚なのです。
Kao「別に、嫌いじゃないよ。君は、僕の教え子だし。でも、君は時々、その線を越えてくるだろ。もっと、距離を保ったほうがいいと思うんだ」
Non「不快に感じさせてしまったらごめんなさい。」
引くときはあっさり、引くけど、それ以上の駆け引きを用意してるんでしょ?
Kao「大丈夫だよ。 じゃ、来週、またね」
そこへ、Kaoママが近づいてくる。
ママ「あら~、私のお気に入りの家庭教師と生徒が、どうしたらのかしら?あなたたちが一緒にいてくれて、嬉しいわ。 (Nonに) Kaoの授業はどうかしら?」
Non「とってもいいです。 わかりやすいし、まとめも すごく覚えやすいですし、Kao先生の力を借りれば、僕、工学部に入れそうです」
ママ「ん~♪ 工学部は、あなたの人生をよりよくしてくれるはずよ。」
Non「はい、そう思います。 僕も、そこで、素晴らしい友人が見つけられるだろうって楽しみにしてるんです。P’Peteみたいな・・・。」
突然、Peteの名前をだしてきたNonに、驚き、固まるKao。
Non「毎日、Kao先生の送り迎えをしてくれてるし、僕の個人レッスンのときも、一緒に同席するくらいなんですよ。僕も、あんな友達が欲しいです」
まったく、こんなふうにしか、人の関心を引けない、浅はかさな子よ。。。
そっと、息子の様子を窺うように、視線をKaoni向けるママ。
内心、まずいと思いながらも、「ああ、Peteは、家にいて退屈だと、よく遊びにくるんだよ」
ぎこちなく頷くママ。
そうそう、Peteのいう通り、少しは、警戒心をもたなきゃ。。。
ママ「(Nonに)校長先生が、あなたを呼んでらしたわよ」
Non「ああ・・・では、僕、行かないと。。。では、カーン先生、さようなら。 Kao先生も、さようなら」
2人に挨拶して、立ち去るNon。
ママ「私も、授業に戻らないと・・・」
Kao「うん、またあとでね」
またしても、母に疑念を抱かせた・・・と、余計なことを言いだしたNonの後ろ姿をきつく見つめるKao。
~校長室~
校長(Non父)「なんど言ってこられても 答えは“No”だよ」
チア部の顧問にたいし、ファイルを戻す校長。
教師「なぜですか? 今の部屋は、チアリーダーの練習に、十分な広さとは言えません」
Nonが近づいてきて、話し中だと気づき、足を止める。
校長「なぜ、入部人数を減らそうとは考えないのかな? とにかく、学業に関連しない活動は、何の役にも立たない。」
教師「ですが、うちのクラブは、多くの賞を受賞し、この学校を有名にしました」
校長「学校を有名にしただって? 人々が、君のことを嘲笑しているのを知らないのかね?みんな、君のクラブをナンセンスだと思ってるんだよ。君らの生徒を見かけたが、彼らの、あの濃い化粧ときたら、まるで、何の役にも立たない。いいかね。 君が(彼らの)行動を改めるというのであれば、一応、君の要求は再検討してもいいだろう。」
え・・・と、顔色を変える教師。
校長「君ももっと、慎重な行動をしたほうがいい。 君があの子たちと一緒になって、大声で騒いでるのを見かけたよ。」
完全に、チアリーディング部に対してっていうより、ゲイの人への偏見でしょ、これって。
ムカムカムカ・・・!
陰で、父親の話を聞いているNon。
この表情を見る限り、見えてない部分でも、父親に対する反発心のようなものはないのかな?
ただの畏怖?
この子って、(Kaoに関心を持つ前から)、同性愛者だったんだっけ?
そんな描写でてきたかな。。。 ← 記憶が曖昧。。
~大学内 会議室~
教授「では、よろしくお願いしますよ」
おそらく、ただの教授じゃなくて、学部長クラスみたいな雰囲気ね。 ← 学部長でした(笑)
会議が終わり、ほかの教授たちが先に出ていくと、入れ替わりに、Peteが入ってくる。
学部長「ああ、Phubodin君。」(← Peteの本名ね)
かけなさい、と勧められ、腰かけるPete。
学部長「 で、“About Aboyz”の件は順調かね?」
Pete「ご存じなんですか?」
さすがに戸惑うPete。
学部長「もちろんだよ。“About Aboyz”のコンテストに参加した先輩の多くが有名になってるからね。」
そこまで、影響力があるとは知らなかったけど、ま、登竜門的なコンテストとして、知名度もあるってことね。
Pete「・・・はい」
学部長「(君を呼んだ)要点を説明しよう。うちの学部が、入学予定者を招いて、《Young gear camp》イベントを行うことは知っているね」
頷くPete。
だって、Peteたちのチームが中心メンバーなんだもん。
学部長「そこで、開会のスピーチをしてもらいたいんだ」
なんですと? 👀
予想外の申し出に、さすがに、当惑を隠せないPete。
Pete「自分が適任だとは思えませんが・・・。私は、こういうことが得意じゃありませんから」
学部長「以前、君の前に“About Aboyz”に参加した歴代の彼らも、これをやったんだよ。考えてみてくれ。 まだ、時間はあるからね」
Pete「・・・・はい」
緊張しながら、答えるしかないPete。
~Peteの家~
Pete「ツナ缶のスパゲッティだよ」
既に、テーブルについていた、Peteパパと、Kaoの前に、大皿に乗ったスパゲティを披露するPete。
息子の行動に、驚きを隠せないパパ。
パパ「一体、今日は、どうしたんだ? これまで、料理なんてしたことないだろ? ははぁ、なにかの罪滅ぼしか? そうだろ? わかってるぞ・・・」
パパの見事な論法に、隣で笑ってしまうKao。
Pete「傷つくじゃん。 今日は特別に、父さんのために作ったんだよ」
パパ「はっ、お前が、見返りを期待せずに、なにかをしたことがあったか?」
Pete「あ~あ~、いいから、黙って食べてみなって」
一口、食べてみるパパ。
パパ「ふ~ん、見た目はよくないが・・・・」
眉間に皴をよせていたパパが、
急に笑顔をみせる。(笑)
パパ「味は悪くない」
まったく、もう、お茶目さんなんだから!!(笑)
Pete「それ、誉めてるように聞こえないんだけど・・・」
Kao「これは、改良されたバージョンなんですよ。Peteが、“About Aboyz”のために作ったのは・・・それはひどいものだったんですから・・・」
Pete「こら、大袈裟に言うなよ。お前、大丈夫だって言ったじゃん」
パパ「・・・・“About Aboyz”? どこかで聞いたような・・・・ああ、スポンサーになってほしいと、うちの会社に頼みにきたばかりだったな。私が、彼らに協賛すれば、お前、勝てるのか?」
Pete「やめてよ。 これは、自分自身で勝たなきゃ意味がないんだ」
それを聞き、隣で、何度も頷くKao。
パパ「インターンシップはどうなってる? (父さんに)手伝ってほしいか?」
ちょっと、意地悪っぽく、聞いてくるパパ。
Pete「いいよ、それも大丈夫。 Kaoと同じ、Tパワーに応募するつもりだよ」
パパ「本気なのか?」
Pete「難しいことはわかってるよ。でも、挑戦してみるのは、自分にとってもためになるだろ」
嬉しそうなパパ。
パパ「(Kaoにむかって) Peteは、君と付き合い始めてから、ものすごく変わったよ。 料理だってするようになったし・・・、一層、大人になってきた」
再び、頷くKao。
Pete「いい恋人を持っただろ?」
Kao「(小声で)Pete!」
なんとも、古典的な肘鉄だ(笑)
Pete「(小声で)なんだよ?」
Kao「お父さんの前で、恋人なんて言わないでよ。 恥ずかしいじゃん」
Pete「でも、ホントのことだろ。それじゃ、なんて呼んでほしいんだよ」
パパ「ああ、いいんだよ。 Peteが君を友達と呼ぼうが、君が、この子にとってどんな存在か、私にはわかってるからね。実際、Peteと付き合う人の性別がなんであれ、その人が、この子をよりよい人にしてくれるのであれば、なにも気にしないよ。私は、大満足だよ」
Pete「な? うちの父さん、かっこいいだろ?」
Kao「・・・」
もちろん、それは認めているものの、Peteのペースに引きずられるわけにはいかないのです。
パパ「ああ、Kao、この件で、お母さんと話し合ったことはあるのかね?」
Kao「いえ、まだです」
どうしても、顔が曇るKao。
Pete「父さん、Kaoは、お母さんに話せないんだ。なんでか、わからないけど・・・」
パパ「Pete・・・。すべての家族が理解しているわけではないんだよ。家庭ごとに、子供の育て方というものは異なるんだ。Kaoに、時間をあげなさい。焦らせてはいけないよ。私は、Kaoの味方だからね、Kao」
言い聞かせるようなパパの言葉に、頷くKao。
Kao「ありがとうございます」
Pete「ああ、俺だって、味方だよ」
パパ「つまり、T パワーを選んだのは、良い会社だからなのか? それとも彼氏と一緒に仕事をしたいからなのか?」
Pste「・・・・・りょ、両方だよ」
パパ「さぁ、このスパイシーなスパゲッティをいただこうか」
Pete「だから、ツナ缶のスパゲッティだってば・・・」
パパ「本当かね?」
Peteとパパが、そんな会話を交わしている間、じっと考え込んでしまうKao。
~Pete宅 プール~
夕食後、プールに足をつけたまま、話をしている二人。
この空間だけで、本当に、素敵すぎる。。
Kao「君のお父さんが、あんなふうに考えてくれてるなんて、思ってもみなかったよ。 本当に、君のお父さんみたいな、何でも話せる父親が欲しいよ」
Pete「俺だって、期待してなかったよ。父さんの話を聞いて、お前のことがもっと理解できたような気がする」
Kaoだって、さんざん説明したし、Sandeeだって、おんなじこと言ってたじゃん。
いつになく、自分の気持ちを素直に語るPeteに、微笑むKao。
Pete「なぁ、俺、父さんが言ったみたいに、変わったと思うか?」
Kao「うん・・・。いい意味で変わったと思うよ。 今日だって、僕は、君が何をしでかすか、と思って、すごく怖かったんだよ」
Peteが、Nonに服を返した時の事ね。
~回想~
バサっと、服をNonに投げ返し、そのまま、立ち去ったPeteを、上から眺めていたKao。
(回想終わり)
Pete「前の俺だったら、 あいつの口元めがけて、ぶん殴ってただろうな」
笑いながら、語るPete。
Pete「俺、幼いころから、父さんに誇りに思ってもらえるようになるなんて、思ってもみなかったんだ。でも、今日、父さんから褒められて、すごくいい気分だった」
Kao「誉め言葉ってどんな? いい人になったって奴?」
Pete「そういうじゃないよ。・・・・どうして俺達は、他の奴らより優秀だって、証明しなければならないんだろうな?そんなの、不公平だろ・・・。俺やお前だって、他の奴らと同じじゃないか」
Kao「ん~・・・、たぶん、僕たちのセクシュアリティが、両親を失望させてしまうようなものだからじゃないかな。」
やっぱり、Kaoの根本には、この意識が根強くあるのね。
Kao「だから、僕たちは、いい人でいなきゃならないし、良い仕事に就かなきゃならないんだよ。(大切な)周辺の人たちに誇りに思ってもらえるようにね」
Pete「そんなの、意味ないじゃん。俺は、自分がそうなりたいと思うからこそ、がんばるんだ。別に、“男が好きだから、他の誰よりも優れた人間にならなきゃ”なんて思ってるわけじゃない」
それには、Kaoも、まったく同意するよ、と大きく頷く。
Pete「正直言うと、俺は、父さんが、友達と夕飯を食べるときに、(オレのこと)自慢できれば、それでいいんだ・・・」
案外、人ががんばる動機なんて、そういう身近なところにあるのかもね。
それでも、Peteが、物事の本質について、ちゃんと自分の意見をもてるようになって、すごく嬉しいです。
Kao「でも、君のお父さんは、君の料理については、自慢できないかもね・・・」
ようやく、冗談が言えたKao。
Pete「Kao! だったら、今すぐ、食べた奴、吐き出せ!」
はじまった!
イチャイチャタイムです。(笑)
Kao「止めてよ~!」
Pete「こら、か弱いふりなんかするな」
Kao「君が強すぎるんだよ。」
Peteったら、そこがすきなくせに・・・って今日は言わないのか・・ちぇっ(笑)
身体をもとに戻した二人。
Kao「そういえば、今日、学部長、何の用だったの?」
Pete「“YoungGear”の開会式で、スピーチしてくれって、頼まれたんだ、俺が“About Aboyz”だからだってさ・・・」
恥ずかしそうに笑ってるけど、かなり、乗り気じゃん。
Kao「へへ、Pete About Aboyz~♪」
Pete「からかうなよ。できるかどうかわからないんだからな」
たしかに、ちょっと心配になるKao。
Kao「できるかな? クッキング動画の撮影の時も、緊張して震えてたじゃん」
Pete「ん・・・わからない。でもやってみるよ」
Kao「そうだね。僕が、コーチしてあげるよ」
なんにせよ、Peteが前向きになってくれたのが嬉しいKao。
Kao「こんにちは。電気工学部3年、ピート・プボディンです。それでは、ヤングギアキャンプを開会します!」
Pete「おい、それ、俺のセリフかよ・・・」
Kao「なんか、考えてるだけで、笑えてくるね」
こんなふうに、リラックスして、終われるだけでも、泣きたくなるよ。。。
★【Ep 05】2/4の雑感 ★
『Dark Blue Kiss』のプールのシーンは、このPeteの家のプールも、スポーツクラブのプールも、どれも、このドラマにおいて、象徴的なシーンとしていれてくるんですが、私、ここでのPeteのセリフには、本当に、身につまされるというか。。。
たぶん、まだ、本編が始まる前の、ティーザーか番宣かの映像かなにかで、このセリフがあることを知ったように記憶してます。
なぜ、人よりも優秀だと証明しなければならないのか。。。
この疑問を、Peteが自ら抱いたということ自体、とても、大きな意味があると思います。
Kaoは、それに対して、家族を失望(マイナス)させてしまうから、誇りに思ってもらえる(プラス)ような行動を示す・・・という、自分の心情に照らした答えを導きだすけれど、Peteは、それに納得しているとは言い難い。
人が誰かに頂く恋愛感情は、性差に関係なく、誰しも平等だし、マイナスなことだとも思えないから。
まだ、本チャンの試練があるので、この段階では、結論を出す流れ、とはなりません。
それでも、Peteは、この回あたりから、自分を客観視もできるようになるし、目に見えて、言動が変わってきます。
「俺は、自分がそうなりたいと思うからこそ、がんばるんだ。」
この考えには、素直に共感できます。
もちろん、最終的には、Pete自身のためだけではなく、Kaoのため、とか、親のためとか、関連してくることではあるものの、まずは、自分の足で立つこと。
別々のペースで進んでいるような、セカンドカップルSunMorkですが、Morkも、目に見えて、言動が変わってきました。
Peteも、そうだけど、もともと持っていた資質が、表に出て来たって感じなんでしょう。
どこか気後れしているように見えるSunの手に、自分の手を重ねる・・・・。
なかなか、Sunの心を、効果的に揺さぶってくれますね。
ああ・・・Non父と、Nonには、溜息しかでません。
<おまけ>日本語字幕なし
ご参考までに、公式動画おいておきますね。