Kaoの部屋に貼りたい恋の数式
解ける方、尊敬
で、いつものご注意をば・・・。
なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
GMMの公式動画に合わせて、1話を4分割しています。
前半未読のかたは、下記リンクからお読みください。
『Dark Blue Kiss』EP.4 1/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ
『Dark Blue Kiss』EP.4 2/4 筋追い&雑感 ※ネタバレ
『Dark Blue Kiss』 จูบสุดท้ายเพื่อนายคนเดียว
【Ep.04】(4/4)
Nonに「いいね」を押した件を話しながら、Kaoの部屋に入ってきた二人。
Kao「僕、“いいね”なんてしてないよ!」
Pete「だったら、誰がやったんだよ? お前、乗っ取られたとでも言うのか?!」
そこまで、言われると、「僕かなぁ~」と自信がなくなってくるKao。
Pete「ほら見ろ」
Kao「いや、やってないよ! フォローだってしてないんだし・・・」
やっぱり、納得できないKao。
そうそう、飲まれちゃだめだよ!
Kao「AboutAboyzタグを見てた時に、間違えて“いいね”を押しちゃったのかも・・・」
あらら・・・あっさり、譲歩(苦笑)
Pete「なんであろうと、あいつの投稿に“いいね”つけるなんて、我慢できない」
Kao「わかってるよ」
Pete「今すぐ、取り消せ」
Kao「ん・・・やったよ」
画面を見せるKao。
Pete「あいつのフォローも取り消せ」
Kao「もともとフォローなんてしてないよ」
信用できないとばかりに、Kaoから携帯をひったくり、確認するPete。
Kao「返して!」
すぐさま、取り返すKao。
Kao「それを、僕に問い詰めるためだけに、うちに来たって言うの?」
それは、さすがに、カッコ悪すぎると思ったのか、一応、否定するPete。
Pete「課題を印刷するために来たんだ。うちのプリンタ、壊れちゃったんだよ」
Kao「へぇ、そうなの?本当に、そんな理由で、ここに来る必要があった? ショップに、印刷しに行くことだってできたじゃん」
とりあえず、Nonがらみの疑惑は解消され、少し、気が大きくなるKao。
Pete「おい、話をすり替えるな!Koa」
Kao「じゃ、印刷が終わったら、そのまま、家に帰るよね」
煽りますね😃
Pete「今日は、ここに泊まる」
Kaoと同じように、ベッドに腰かけるPete。
Kao「なんで? 部屋の所有者に許可を求めたの?」
Pete「おい、イラつかせる気か? お仕置きしてやろうか!」
お仕置きと言えば、やることは一つ。
お誂え向きに、2人とも、ベッドの上。
このKaoの笑顔を見れば、さっきまでのPeteへの煽りが、何を意味してたのか、分かりますよね。
ちょっとPeteが力を入れて押せば、ほどほどの抵抗加減で、Peteの嗜虐心に火をつけるKaoちゃん。
胸をクロスして防御してます(笑)
Kao「何してるの? やめて! 」
時計は、夕方5時を少し過ぎたところを指してます。
この辺より、ふたりの声でのみ、お届けされております(笑)
Kao「まだ、シャワーも浴びてないのに!髭がチクチクするんだもん」 ← 声が1オクターブあがって、裏声になってます。
Pete「好きなくせに・・・」
そうなのか・・・、へぇ。
人の性癖は聞いてみないとわからない(笑)
Kao「ダメだって言ってるじゃん!あ・・・」
その時、コンコンコンコン、とノックの音。
あはは、ここ、ふたりして、既にTシャツ、脱いでるところが、絶妙なタイミング(笑)
目にもとまらぬスピードで、Tシャツを掴む二人。
Peteの腰回りのデニムの皴がリアルですが、Kaoの揃えた膝が可愛いので、そこまでエロく見えませんね。
しかも、ここは、覆いかぶさっていたPeteのほうが、若干有利でした(笑)
寝てる状態から、起き上がらないといけないKaoは、一歩出遅れ。。。
コンコンコンコン。
焦るKao。
Kao「ちょっと待って、母さん」
Peteは、すでに、ベッドに腰かけ、本を読んでるふりで、スタンバイ。
必死にシャツを被ったKap、半分、背中が見えてる状態で、
下ろしながら、ドアを開けると・・・
ママ、悠然と部屋に入室。
ママ「話し声が聞こえたような気がしたの」 ← ドアの前には、いつからお立ちで?🙊
KaoのTシャツ、首がのびのび(笑)
Pete「こんにちは」
Peteさん、髪が分かりやすく乱れております。
ママ「いらっしゃい」
Kao「ピートの家のプリンターが壊れちゃったんだって。グループの課題の割り当てを印刷するために来たんだよ」
聞かれたわけでもないのに、「ただ、遊びに来た」とは言えない雰囲気を、Kao自ら作ってますね(笑)
ママ「終わったら、階下に来て、夕食にしましょう」
Pete「はい・・・」
好青年モード全開の笑顔を見せるPete。(笑)
Kao「すぐに降りていくよ」
(ここは、柱時計コレクションハウス?↓)
こういう視線(アイコンタクト)を見られてることに、本人はなかなか、気づかないものなのです。
ママ、無事に降りていきました。
なんとか誤魔化せた、と胸をなでおろしたKaoと違い、持ってた本を放り投げ、「続きやるか?」とその気なPete。
小さく、首を振るKao。
ムリムリムリムリ・・・
立ち上がるPete。
どうせ、泊まるんでしょ(笑)
あ、すみません。
「どうせ」は失礼でした。(笑)
******************
~Mork バイトの帰り道~
何気なく、ポケットに手を入れ、スマホを取り出そうとしたMork。
思い返すと、店で充電したまま、置いてきてしまったことを思い出す。
Mork「あれ・・・・くっそ!」
来た道を引き返すMork。
~[Blue Sky Cafe]~
スマホを操作したSunが、カウンターに立ち、改まって、挨拶をする。
Sun「皆さん、こんにちは。 私がお見せする最初のコーヒー・・・ん!(咳払い) 最初にご紹介するコーヒーは、エスプレッソです。」
またしても、喉をおさえて咳払い。
Sun「最初に紹介するコーヒーはエスプレッソです」
言い終えると、エスプレッソを作り始めるSun。
店の門扉をあけて、戻って来たMorkが、「あれ、もう店は閉めたはずなのに・・・」と、電気がついている店内を見て、不思議そうにつぶやく。
店の中を覗くと、Sunがコーヒーを淹れているのが見える。
Sun「どうぞ、お楽しみください」
一礼し、ストップウォッチアプリを止めるSun。
Mork「何してるの? P’」
Sun「なんで、戻ってきたんだ?」
Mork「スマホを忘れちゃって・・・。それより、P’は何してたの?」
Sun「練習だよ。バリスタ大会のためのな・・・」
Mork「ああ~」
Morkのスマホを手渡すと、説明の練習をしながら、続きをはじめるSun.
Sun「ミルクベースのコーヒーでしたら、自信をもって、カプチーノをご紹介できます」
その様子をじっと見ているMork。
こんなに前のめりになるなんて。
ようやく、Sunのやることに自然に興味を見せるようになってきたね。
それに気づいたSun。
Sun「もう、家に帰っていいんだぞ。カウンターは自分で片付けていくから・・・帰れよ」と
Mork「P'Sun、審判員がいたほうがよくない?」
私、いままでの、Morkのセリフで、これが一番、好きかも。
なにより、この「P'Sun」って呼びかけが、ナチュラルで、響きが穏やかで、ホントは、ずっとこんな風に呼んでたんだな・・・って思うと感動すらおぼえます。
私は、最初から、MorkはSunのことが、疎ましい反面、結構、気になってたと思ってるので、早く、自分の気持ちに追い付いて!と、応援してます。
当然、Sunが拒否するわけないですよね(笑)
~客席~
偉そうに、腕組みをして座ってるMork。(苦笑)
Sun「二杯目は、カプチーノを召し上がっていただきます。軽い口当たりのために、100%オーガニックのミルクを使用しています。どうぞ、お楽しみください」
Mork「それで、どうやって、判断したらいいの?」
笑い出すSun。
Sun「おい、バカか。どんな審判員なんだよ?」
席に座るSun。
Sun「いいから、飲んでみろ。」
香りを嗅いでから、一口飲む二人。
Sun「どう思った?」
Mork「コーヒーなんて、どれも同じだよ」
Sun「ちゃんと、思ったことを教えてくれよ」
もう一度、口に含むMork。
Mork「まぁまぁ・・・かな」
Sun「はぁ?」
納得行いかず、自分でも飲んでみるSun。
Sun「悪くないと思うけどな」
Mork「P’は、もう、コーヒーを上手に入れられるじゃん。なんで、今更、コンテストに参加しなきゃならないんだ?」
Sun「人は、大きな夢を追いかけるもんだろ。自分の才能を証明するためにも賞が欲しいんだ。もし優勝したら、うちの店は人気が出て、より多くのお客様に来てもらえるし、そうなったら、他の支店を開くことだってできるだろう」
これが、Sunの目標なのかな?
Mork「それって、テナント料の延滞のことがあるから? 」
Sun「・・・・・・・・・」
Morkが、なぜ、そのことを知ってるのか、と固まり、強気で言い返すこともできず、黙ってしまうSun。
Mork「・・・ごめん、P’。 詮索するつもりはなかったんだ。」
少し、弱気な表情を見せるSun。
一番の悩みどころでしょうからね。
Sun「なぁ、どうして、俺がカフェを開きたかったのか、知ってるか?」
Mork「・・・・・・?」
場所を移し、外のベンチに座り、語らうSunとMork。
おかしそうに、笑顔を見せるMork。
Mork「今夜は、煙草を吸っても、小言を言われないから、神様に感謝するよ」
Sun「今夜だけだ。 協力してくれたお礼だよ」
Mork「ねぇ、P’のお父さんは、ここにきたことがあるの?」
当然、父親との確執について、話をしたってことね。
首を振るSun。
Sun「時々、Rainが、父さんに連絡を入れてるはずだ」
Mork「きっと、心配してると思う。 P’は、自分が何をやりたいのか、ちゃんとわかってて、それを実行してるんだから、すごく幸運だよ。俺なんか、そろそろ学生生活を終えるっていうのに、まだ、何をしたいのかわからないんだから」
Sun「お前は、大学生だ。そろそろ、真剣に考え始めたほうがいい。ただ、日にちだけを無駄にするなよ。早く知れば知るほど、他の人よりも有利になるんだから・・・」
Mork「今夜は説教しないって言ったのに・・・」
Sun「ああ、わかったよ」
Mork「大会で、何をするつもりなの?」
Sun「・・・・オリジナルレシピを開発したいとは思ってる」
実際、あまり、具体的な感じではなく、答えるSun。
Mork「え? P’は、カフェのオーナーだろ。他の店のコーヒーを試したことはあるの?」
首を振るSun。
Sun「俺が毎日、どれだけ忙しいか、お前も知ってるだろ。とても、そんな時間なんかないよ」
Mork「じゃ、今から行こうよ」
Sun「今から?」
Mork「うん、今すぐ」
思わず、時計を見てしまうSun。
ここで、ペック(パリットチョーク)の『ไม่มีใครรู้/誰も知らない』が流れはじめます。
《楽しそうに会話をしながら、カフェに向かって歩いているSunとMork》
夜、24時間開いているカフェも多いとあって、積極的に飲み比べのカフェ巡りを提案するMorkと、Morkのペースに巻き込まれたように、ついて歩くSun。
《一方、Kaoの家では、PeteとKaoが、Kaoママとともに食卓をかこんでいる。》
食事をしながら、自然と、おかずをあげたり、返したり・・・いつものように、2人の世界。そんなふたりを意味ありげに、見つめるKaoママ。
その風景が、まるで、MVのように 歌と共に流れていきます。
※ このシーン、本編は、楽曲メインにして、シーンでの会話はかなり、音量を絞っています。
U-Nextに加入されてる方は、お得と言うか・・・それが逆転していて、曲がBGMのようになっていて、ちゃんと、シーンのセリフが再現されてるんです。私は、『ไม่มีใครรู้/』の曲のファンなので、これには、ちょっと、びっくりしました。
♫お互いに交わす ロマンチックな僕らの
世界が果てるまで愛してるって言葉は
どれもただの約束
ずっと愛してるなんて夢を見続けられるほど
そんなに甘いものじゃない
どれくらい 長続きするんだろうか
僕らの愛は どれほど強いんだろうか
愛がいつ終わるかなんて 誰も知らない
この愛がいつ壊れてしまうかなんて
誰にもわからない
僕にわかるのは 今 君を愛しているということだけ
このすべての瞬間瞬間を共に過ごしたい
Kao「水をとってくるね」
席を立ったKao、Peteと会話を続ける母の横顔を見つめてしまう
自分の口から言うべきだとはわかってる
でも なんと言えばいい?
Peteのかけがえのない愛も 母が自分に寄せる信頼も
皆が思い描く幸福も
今 明らかにして
どれか一つでも失ったら?
全てを手にできる自信がない限り どれかを選ぶことなんでできない
あと少し
もう少しだけ 猶予が欲しい
明日が何をもたらすかは 誰も知らない
いつか気持ちが変わってしまうのか
誰にもわからない
今よりもっと傷つくかもしれない あるいは
もっと深く愛するようになるかもしれない
この愛に命を託すかどうか 決めるのは自分たちだけ♫
~Kaoの部屋 ~
夕食後、勉強しているKaoの机に、シャワーを浴び終わったPeteが近づいてくる。
ふと、Kaoが飾っている二人の写真を外し、ママと二人で映った写真立ての前に置くPete。
Pete「いつでも、俺達を見られるように、ここに置いておけ」
Peteのこの行動は、「いつもの俺様一番」で、特に意識したものではないかもしれませんが、愛する人ができれば、親よりも優先するようになるものだ、それは自然なことなんだ、と、さらりと示しているような気がします。
Kao「気が散るじゃん」
肩に置いたPeteの手は、いいから早く終われ、と言ってます。
そんな二人だけの穏やかなひと時に、諍いの芽の影は確実に忍び寄るのです。
ピコン!
Non:P’Kao、服を返してくれるのを忘れないでください
~回想~
Nonとの出会いの日、汚されたシャツの代わりに、借りたジャケット。
「僕の上着、着てください。 こんど、返してくれればいいですから」
(回想終わり)
ハートビームのスタンプまで。。。
思い返していると、Kaoの手から、スマホが奪われる。
Kao「Pete!!」
画面を見て、ぎろりと睨むPete。
一難去りきらぬうちに、また一難。。。
♫
いつ愛が終わるかなんて 誰もわからない
いつ この愛が壊れてしまうかなんて
誰にもわからない
僕にわかるのは 今 君を愛しているということだけ
このすべての瞬間瞬間を共に過ごしたい
♫
あなたの その夢をどうか諦めないで
あなたにしか叶えられないのだから
- Dark Blue Kiss จูบสุดท้ายเพื่อนายคนเดียว -
★【Ep 04】4/4の雑感 ★
バラード好きにはたまらない、この曲調!
このドラマのためのオリジナルではないので、挿入歌的な扱いと言ったほうがいいかもしれませんね。
元のMVは、
ไม่มีใครรู้ : PECK PALITCHOKE
で、更に、私が訳すと、情緒過多になってしまうんですね。
十分、わかっていますが、そういうふうに、メロディーと共に、訴えてこられてしまうんです。
SunMorkには、ちょっぴり早い歌詞でしょうか。。。
でも、カフェブラデート可愛いったらなかったですね。
Sunには、Morkみたいに接してくれる人、いなかったんだろうなぁ。
どっちの胸にも、暖かい火がともったみたいで、見てて、ほっこり。
Pete・Kao と ママの食卓。
あらあらしょうがないわね、と、微笑ましく見守るという目だったら、こっちも、自信をもって、「Kao、GO!」って言えるんですが、ちょっと、鷹の眼みたいなんだもの。
ママの立場になると、息子から言ってくるのを待っている・・・と姿勢しかないのかな。
ママは、Kaoが言いたいのに言えなくて悩んでいるという、感覚は持っているのかな?
気づいていると思うからこそ、ママの気持ちの移り変わりも知りたいです。
Kaoの心の声も、いつもながら捏造です。( ´艸`)
ちょっとだけ、独りよがりで、がんじがらめで、勇気がでなくて・・・そんな迷いの状態だからこそ、Nonにいいように、つけ込まれるんでしょう。
Nonの小細工がねぇ。。
Kaoへのアプローチは、Peteに対する嫌がらせになるとわかっててやってるからね。
ホントにもう~~🐄
気づけば、
4話も、こんなに時間をかけてしまいました。
そう、最初は、大学見学に来たところから始まったんですよね。
はるか、昔のことのように思えます。 ← だめじゃん。
ちなみに、冒頭の数式ですが・・・有名すぎますか?(笑)
<おまけ>日本語字幕なし
ご参考までに、公式動画おいておきますね。