もう、ここまで来れば、エピソード0も、終わりが見えてきたも同然です。
・・・というか、終わります(笑)
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりという、ドラマ好きの発露です。なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『Dark Blue Kiss』
エピソード0(ゼロ)Part.16
『Ourskyy』抜粋 Ep.4より)編 4/4と おまけ★
*************
~中華レストラン~
お腹も空きましたね。
すでに、テーブルにはお料理が並んでます。
入口のほうを気にしてみているKao。
苗木を抱えて戻ってきたPeteを見て、笑ってしまう。。
Kao「ちょっと一回キスしたくらいで、持ってくるの、忘れちゃうんだね」
ずいぶん、上から目線じゃないの? Kaoちゃん。
今回、お寺でもそうだったけど、“忘れっぽい”っていうことも、責めてる気がするのは気のせい?
Pete「道の真ん中に、捨ててこなかっただけ、ましだと思え!」
ほら、やっぱり!(笑)
「おみかん様」の苗木も、椅子に座らせてあげるPete。
ほぼ、家族の一員並みの扱いです(笑)
この人は、なんだかんだ言っても、面倒見はいい男だと思います。
Kao「座ってよ。なんで、立ってるの?」
Pete「指図すんな!」
ゆっくりと腰を下ろしたPeteに、おかずを取り分けてあげるKao。
Kaoのほうをちらちら見るPete。
Pete「で、今日はどうだったんだ? 思い通り、特別になったのか?」
Kao「ん・・んっと・・それは まぁね」
なんとなく、口ごもりながらも、口元が綻ぶKao。
Pete「なに、笑ってんだよ。殴られたいのか?」
Kao「もし、僕を殴ったりしたら、僕はキスしかえすよ」
Pete「(やれるもんなら)やってみろよ!」
それぞれ、笑いながら、相手の様子を見合っている二人。
本当に、濃い「特別な一日」でした! ← まだ、終わってないけど。。。(笑)
Pete「なぁ、Kao。 お前に言いたいことがあるんだ」
Kao「なに?」
Pete「ほんとはさ、お前が婆さんのこととか、俺を騙してるって最初から、わかってたんだ」
Kao「最初から?」
驚くKao。
Kaoは自分の嘘が心苦しくて、Peteにバレてるかも・・なんて考える余裕はなかっただろうからね。
Pete「お前が、バスの中で俺の顔を両手で挟みこんだとき、なんだか、おかしいって感じたんだ」
思い返して、ああ、あの時か、と思い当たったKao。
この、にへら~とした脱力系の笑い方、こっちまで、脱力しちゃうよね。
~回想~
構わずに、Peteの頬を手で挟み込むと、
「君が運転してたら、こんな風に、お互いを見ることもできないじゃん」
照れくさそうに、Kaoの手を振りほどくPete。
Pete「いいかげんにしろよ。恥ずかしくないのか?」
Kao「なんで、恥ずかしがる必要があるの?」
Pete「後ろに、大勢いるだろ?」
文句言われても、こんなにご機嫌なKao。
・・・・を、そっと隣で窺うように見ているPete。
この表情も、いただき!
Pete「さ、これで、左目も痙攣しただろ。問題なしだ!」
思いのほか、心配されて、さすがに気が咎め、ちょっと気まずそうなKao。
・・・という姿を、後ろから見ているPete。
(疲れたから)休憩しようと座ったのに、先を急ごうとするKaoの、どことなく頑なな様子にも気づいていたPete。
早く、言えばいいものを・・・って思ってる感じ、よく出てる!
でも、ちゃんと、Kaoから言い出すのを待ってるんでしょ。。
く~!
(回想終わり)
Pete「なんで、嘘なんかついたんだ? 最初から俺に本当のことを言ってたら、こんなバカげた話をでっちあげなくてもすんだのに・・・」
Kao「もし、僕が正直に話してたら、一緒に出掛けてくれた?」
Pete「なんで、俺が出掛けない・・なんて、決めつけるんだよ」
Kao「例えばさ、もし、僕が今日みたいに、毎時間、手をつなぎたいなって思って、それを君に言っても、君は、なんのかんの言い訳して、断ろうとするから、結局、つなげないじゃん。だから、あんな話を思いついたんだよ・・」
Pete「俺は、そんな言い訳なんかしたことないぞ。お前が俺に言い返してくるんじゃないか」
Kao「ほらね、誰のこと言ってんの。君がまず、口答えするんじゃん」
そこは、もう、2人そろって、「お前が!」「君が!」の擦り付け合いです(笑)
Pete「ああ、わかった。二人ともってことでいいだろ。・・・で、こんな作り話までして、なにかいいことあったか?」
Kao「君と、ふたりっきりで過ごせたじゃん・・・」
Pete「・・・・・・・・💘」
はい、終了(笑)
これを、目付き怖い・・・と受け取る人は、Peteの嫁にはなれません。(笑)
Kaoは、こういうときのPeteのことが、本当によくわかるのね。
笑みを浮かべてます。
Pete「ああ、わかったよ。これからは、 直接、俺に言えばいい。お前のいう事に言い返したりしないようにするから・・・」 ← さて、これは有言実行になるのかなぁ?
頷くKao。
Pete「わかったか?」
Kao「OK・・・」
あれ? U-Nextには、このラジオDJみたいなお姉さんの声は入ってないみたいですね。?
ナレーション:視聴者のみなさん、
カップルがお互いに喧嘩したり、喧嘩したりするのはよくあることです。
ケンカするカップルをたくさん見てきました。
でも、気が付けば、彼らの間に、2人くらい赤ちゃんがいたりするんですからね。
彼らが、どんなにたくさんケンカをしようと、そんなことは問題ではないことを私に教えてくれてるみたいです。
彼らがお互いを本当に愛し、気にかけていることは本当にハッキリしてますね。
最後に、この曲を、ケンカしたり 仲直りしたりしている、すべての愛するカップルに贈りたいと思います
皆さんの愛が長く続くことを願っています。
決して、武器など使わず、素手でケンカしてくださいね。
曲が流れている間、楽しそうな食事中の2人の笑顔が映し出され・・・。
アラームの音がして・・・
ちゃんと、繋がれた手に、みんな、ほっこり。
そして、本日の『特別な一日』を振り返る映像も映ります。(さすがに、割愛しますね)
あ、忘れてました。
あの苗木、ちゃんと、Peteが植えてます。
旦那さん、えらい!
後ろから、ホースを持ったKaoが近寄り、はい、お約束(笑)
ところどころ、いや、もはや完全に、TayNewですね。
♪ 愛し合う二人は 強い絆で結ばれている
♪ 何があっても 2人なら乗り越えられる
さて、ここからが、後日談って感じでしょうか。
~空港にて~
旅行にいくようです。
どこの廊下よ?(笑)
別に本当に、空港でロケをしてるわけではないので、仕方ないですけどね。
明らかに、イラついているPete。
Kao「どうかしたの? まだ、プーケットのほうが良かったの?」
Pete「うん」
Kao「日本に行くのが先でもいいじゃん。プーケットは暑すぎるよ」
Pete「だけど、12月の日本なんて、寒すぎるだろ」
Kao「上着を着ればいいじゃん」
Pete「着たくないんだよ、暑いから」
Kao「ほら、やっぱり、また、僕に言い返してる。口答えしないって約束したの、忘れたの?」
Pete「あ~あ~」
わかった、わかった・・・って、そっぽを向くPete。
Kao「ねぇ、パスポート、ちゃんと持って来た?」
Pete「ああ」
Kao「どこにあるの?」
もぞもぞと、ポケットを探し始めるPete。
Kao「どこに? バックの中は?」
Pete「ちゃんとあるから、心配すんな」
ポンポンとお尻を叩くPete。
Kao「だから、どこに?」
お尻のポケットを盛んに触ってるけど、すでにないのはわかってます。
Kaoの顔を見ちゃうPete。
Kao「なに?」
焦り始めたPeteを見て、ニコニコしちゃうKao。
Pete「あるよ、あるってば」
Kao「どこに? どこに?(笑)」
はい、タイムアップです。
Kao「ああ、もう探さなくていいよ。僕が持って来たから・・・」
Pete「おい! 俺を揶揄ったのか?!(怒)」
Peteには、ピントが合ってませんが、着火しはじめたPeteの背中です(笑)
Kao「ほらね、僕がいなかったらどうするの? もし、本当に持ってくるの忘れてたら、笑えないよ」
Pete「お前が先に取り上げてたせいで見つからなかったんだ」
Kao「君が忘れてたから、僕が持って来たんだよ」
Pete「お前が持ち去らなかったら、俺は見つけてたぞ」
Kao「君が忘れてたからだろ!」
やっぱり、ここでも 「忘れてた」がキーポイントなの?
Pete「やる気か?」
Kao「あ~、まただ。 もう、僕とはケンカしないって自分で言ったのに・・・」
いつまでも付き合ってられないので、そろそろ暗転です。。。
Pete「ああ、ああ、 もう行くぞ」
Kao「どこに?」
Pete「飛行機に乗るんだよ!」
2人の声だけが響くなか、『Our Skyy』は一旦、
おしまい
(*^^)v
・・・・さて、ここからは、ちょっとだけ、おまけをば。。
『Kiss the series』(2016)の2人、若いですね。
今見ると、5年前は、脇役の扱いですが、実力については、すでに、GMMのほうでは、Tay、Newのそれぞれの原石ぶりは把握していて、BLカップリングの相性を問うていたのかな・・・と言う気がしないでもないです。
私が、タイBLを知ったのは、2017年ですが、その時は、まるで何もわからず、ただただウキャキャ状態でした。
(なんとなく、GMMとか、ナダオとか、いろんなシステム(?)が分かり始めたのは、その年の暮れくらい。)
とにかく、タイBL業界の、「役柄」 - 「シップ」 - 「中の人」の3路線を微妙にリンクさせながら、売り出すという方式には、最初、😨たまげました。(厳密には、所属事務所(局)のみならず、制作会社やファンも一緒になって・・・という側面もありますが)
どこから見ても、リアル二次!(笑)
ただし、厳密に言えば、『Kiss the series』については、基本、BLドラマではないですし、PeteとKaoの基本的なキャラ設定も、若干、固まりきってない(笑)・・・という印象を、私は持っているので、記念すべき、PeteKaoの、ファースト作品ではありますが、個人的には「パイロット版」的な感覚に近いでしょうか。
なので、筋追いやら、ざっくり雑感で、2人を掘り下げると、いろいろ、矛盾もでてきそうだし・・・(笑)
PeteとKaoが、周囲に、自分たちの関係を明かすことなく、付き合ってる・・という基本設定は守られてます。 ← いや、むしろこっちが先(笑)
ただ、Sandeeだけは、ひょんなことから、2人の話を聞いてしまい、その事実を知っているという感じです。
Peteの雰囲気も、そこまで狂犬じゃありません(笑)
なので、Kaoとのやり取りをみる限り、言い合いや小競合いも含め、傍目には、仲のいい友達って感じでしょう。
ただし、Kaoのスキンシップ・間接キッス好きは、このドラマの設定を踏襲しているようなので、ここが原点だったみたいです(笑)
見る人が見れば、密着具合の高さに気づくのは簡単です。(笑)、
頭を寄せて来たPeteに、ポンポンしてあげるKao。
でも、無表情(笑)
実際、2人の時は、リラックスしてます。
結構、スポンサー様の対応で、オイシー巨峰グリーンティを飲みますが、これは間接ちうで盛り上がるので、無問題です(笑)
・・・・と、こんなふうに、永遠に「キャプチャー&キャプションごっこ」をやろうと思えば出来なくはないですが(笑)、まぁ、雰囲気が分かればいいですよね。
このドラマね、Peteたちチームの中では、紅一点なのに、とてもマドンナとは言い難い、Sandeeの恋模様を描いているっていうのは、エピソード0の最初で説明した ので、そこは異存はないかと思います。(あ、Mook姫の恋愛と、ボリューム的には二分(にぶん)してます。)
(『Kiss me again』のときのThadaとは、ちょっと印象が違うかも。)
うん、お似合いだ。
本当は、筋追いしてもいいかな、くらい、私は、Thadaのことも、Sandeeのことも好きなんです。
ただですね、今作、ちょっとネタバレしますと、Peteが酔っぱらった二人を、Thadaの部屋に残して立ち去ったことに端を発し、SandeeとThadaが一夜を共にしてしまい(?)・・・というところから、物語がスタートしてるんですけど、その冒頭~Sandeeの妊娠騒動も含め、「???」がいっぱいなんです。
そういう疑問はあまり、突っ込まれぬまま、物事が解決してしまったので、カタルシスに欠けるというか。。。 ← 私だけかもしれませんね。
・・・・というわけで、ほとんど内容には触れてませんが(笑)、ツッコミどころはいろいろあるし、私は、SandeeとThadaにヤキモキしながら、最後まで見てました。
このあと、まさかの遡りで、過去である『Kiss Me Again』の世界が描かれるんですよね。(笑)
『Kiss Me Again』で、散々、いまのうちに、付き合っちゃえばよかったのに~と言ってたのも、1年くらい先の未来が分かっているという作りだからですね。(笑)
そんなお話です。(笑) ← 雑なまとめ方!
※おまけのおまけ
『Kiss the series』でも、なかなか、あ~、この人、どこかで・・・と思いつつ、なかなか気づかなかった人、発見(笑)
そう言えば、P’Naの「なんでもない関係」の相手のEllaって、『Watter Boyy』の、Min(ビクターくん)の元カノ<コーチ役>だった~!
ピンクのタンクトップの人ね。。。
はぁ、すっきりしました。
Newが映ってないけど、Armくんがいるじゃん(笑)
そうそう、他にも、メンタルがやばそうなかなりやばい、Thadaの従妹のメイは、Ciizeちゃんが演じてて、若いというより、幼いって感じで、新鮮でした。
そのあとのドラマもほぼ、同時期に見たので、特別、そう感じたのかもしれません。
今はもう、出演作の多い助演女優&GMMアイドルグループのメインダンサーです(笑)
では、おまけも、この辺で終わりま~す。次からは、本丸です。
★【Ep 00】Part.16 雑感★
『Our Skyy』が、PeteKaoの歴史(笑)の中で、どのあたりを描いているのか、はっきりと描かれていないので、断定できません。
・・・が、演じているTayNewとしては、『Kiss Me Again』を経て、しっかりとPeteKaoというキャラが馴染み、次年度の『DarkBlueKiss』主演に向けて、2人の関係性を少しだけ整理し、軌道修正かける部分は、軌道修正をする・・・そんな風に使われたんじゃないかな・・・という気がしています。
※あくまでも、私見です。
どうしても、このカップルを描く際、表面的には、しっかりもののKaoが、狂犬問題児のPeteを窘めたり、押し切られたり、なんとかしっかりさせようとしたり・・・そんな感じになりがちです。
でも、その根底には、Kaoが「毎時間、Peteと手をつなぎたい」って、ラブリーなToDoリストを書いちゃうような恋愛観の持ち主であることや甘えることも大好きで、(自分のほうが)Peteなしではいられないっていうくらい、大好きだっていう立ち位置が、前提にあるということ。
そして、自他ともに認める「俺様の辞書に、我慢という言葉はない」派のPeteのほうも、Kaoに対して、絶対的に深い愛情を持っていて、Kaoのためなら、出来ぬ我慢も自制もする努力を遅ればせながら試みている段階にあること。 ← 一言で言うと、「おとなになる」ですね(笑)
二人の雰囲気がちょっとだけいつもと違う、番外編的な「Our Skyy」ですけど、この前提、あるのとないのとでは、かなり違うと思います
しかし、これを、あの出会いから含めた日々の中で培ってきたのか、と思うと、本当に、人の「恋心」というものは、謎です。(笑)
でも、素敵です。
カップルになり、御多聞にもれず、Kaoは「運気」や「ツキ」を気にしてますが、そんなの、この二人に必要あるとは思えません。
そういう相手に出会っちゃったんですから、これはもう、従うのみです。
表面的ではなく、内面を追う段階に入ってきたってことでしょうか。
そのための準備として、描かれた『Our Skyy』なのだ、としてみると、少し「甘めな二人の関係」もまた、PeteKaoのごく一部なんだ、ってことなのかもしれません。
もっともっと、強く結びついた二人をみたい、そういう声が『DBK』となって、あの、オープニングを見た瞬間、狂喜乱舞した私がいるわけですね。(笑)
さぁ、お待たせしました・・・でいいのか、よくわかりませんが、私も、そろそろ、『Dark Blue Kiss』の世界に行きたいので・・・。
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