PCで アメブロブログを書かれている方はおわかりだと思うんですが、アメブロの編集エディタには、「文字数カウント」というのがついてます。
記事本文:半角英数字で60,000文字 (60,000バイト)
※日本語入力だと30,000文字が目安
これが限度文字数ですが、実際には、その裏で、たくさんのHtmlコマンドが必要なので、3万字なんて書けないので、ご安心ください(笑)
だからといって、調子こいて、ずっと書き続けていると、果てしなくスマホでスクロールするという羽目になります。
私は、本当にめんどくさがり屋なので、時々、自分の記事ですら、負担になる時があるんです。
なんで、こんな話をしたかと言うと、すでに、5話だけで5000字超えてます。(笑)
ちなみに、5話のドラマ本編部分、正味5分半(笑)
※怖くて、他の筋追いに取りかかる勇気が出ません
とうとう、1話1記事!(笑)
いつもの注意書きを載せるのを忘れてました!
こちらの筋追いは、気になったドラマを、世に出回る商業翻訳ではなく、ドラマ好き有志の英訳をもとに、(英語ができないくせに)果敢に訳した「なんちゃって訳」となっており、多少、ストーリー展開は訳者の願望に寄ってます。内容を把握しながら、突っ込んだり、賞賛したりという、ドラマ好きの発露です。なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。
誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦
いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。
『隔離が終わったら、会いませんか?』
『隔離後見個面,好嗎?』
~See You After Quarantine?~
Ep.05
「警報レベル3』
2021/5/15 13:30 台北 (14:30 東京)
佐藤樹 台湾 隔離生活10日目/臺北発布三級警戒
文字情報がどんどん増えていく(笑)
<柏春・樹 in 台北>
ビデオチャット中。
ぼ~っと、心ここにあらずな表情で、カメラを手にしている柏春。
樹「どうした? なんだか、落ち込んでるみたいだな」
すでに、普通に知り合い同士のような親しい会話です。。。
柏春「デリバリーのバイトで、ちょっと嫌なことがあったんです。 “Aoke”ってなにか、知ってますか?」
※ クレーマーとか、とにかく“めんどくさい”客全般のことですね。柏春はフードデリバリーのバイトをしているので、この言葉が出てくるのは2度目です。
2話で出てきた時には、2回目があるとは思わなかった!(笑)
“Aoke”ってググっても簡単には出てきません(笑)。「奥客」もしくは、台湾語の「漚客」(àu-kheh)で検索すると出てきます。「漚」自体に「腐っている」とか「卑怯な」といった意味があるみたいなので、スラングに近い感じ?
頷く樹。
樹「めんどくさい客がいたんだ?」
柏春「超ありえない奴でした。コロナのせいで、僕、新聞紙を用意してるんです。食べ物を(直接)地面に置かなければならない場合は、新聞紙の上に置いてます。ここまでしたのに、そいつは、僕に、低評価をつけたんですよ!」
なんか、柏春って、すっごい評価とか気にするよね。 (´艸`*)
※「すごい順位とか気にするよね」(Indeedのコマーシャル)っていう泉里香の声が頭をよぎりましたが、実際、いろんな変な人も多いだろうし、熾烈な配達員競争もあるだろうし、生活がかかってるかどうかはわからないけど、とにかく大変なお仕事ですよね。 ごめんね、柏春(笑)
柏春「そいつは、食べ物の下に、もっと紙を敷くべきだったって言ったんです。もし、哥がそんな変な奴に出くわしたら、腹が立ちませんか?・・・そいつのこと、切り刻んでやりたかった・・」
淀みなく不満をぶちまけながら、最後のほうは、ほとんど、捨て鉢です(笑)
そんな柏春の言い方が、ちっちゃい子みたいで可愛くて、思わず、笑みをおさえる樹。
樹「もし、僕が、デリバリーの配達員を指名できるなら、君にするよ。君は、とっても気配りのできる人だ。5つ星評価に値するね」
大きく手を広げて、5を強調しながら、手を振る樹。
思わず、笑顔になる柏春。
認めてほしい人から、認めてもらえれば、そりゃ、嬉しいにきまってます。
樹「しばらくの間、休みにしないの? 政府は、今日から、警戒レベル3にするって発表しただろ。配達の仕事をするのは危険だよ」
柏春「大丈夫です。今は、ほぼ非接触デリバリーだし。 (自分が)注意さえしてれば、結構、平気なんです」
樹「そうかもしれないけど、君の事が心配なんだよ」
柏春「哥こそ、注意しなきゃだめなんですよ。防疫ホテルだって、結構、危ないんです。」
樹自身も、それはわかってると頷いてます。
とにかく、お互いへの気遣いの仕方も、もう、とっくに社交辞令の域を超えてます(笑)
柏春の使ってるエアーブロアにも、ついつい、目がいっちゃいます。
画面的には、ノズルがエンジか濃赤紫っぽく見えますが、底の形状からするとこれかな?
この子は、趣味にはちゃんとお金をかける子に見えたし、何百円とかで買えるようなものは使わないだろうと思って、ちょっと探しちゃいました(笑)
さすがに、プロ仕様まではいかないようですが、パワーはありそう。
柏春「あと、どのくらい、そこにいなければだめなんでしたっけ?」
手元の予定を確認する樹。
樹「う~ん、あと4日かな」
樹「会おうか?」
柏春「会いましょうか?」
でも、すぐさま、画面にむかって、ハイタッチ!
同時に、同じことを思いつき、言葉にし、同じ仕草をし、ちょっとびっくりしつつ、笑ってしまう二人。
何から何まで、タイミングぴったり。。
柏春「このことまでもわかってたの?」
樹「感動した?」
柏春「もし、僕たちが希望してたとしても、そんなのありえませんよ」
樹「じゃ、君の希望はなんだったの?」
さりげなくウィンク。
写真にしちゃうと、こんな感じだけど、実際に見ると、全然気障っぽくなくて、スムーズなウィンクだよね(笑)
でも、樹は、こういうことをする人なんですね(笑)
樹「僕に会いたかった?それとも・・・・・こっちかな」
足元に手をのばし、シーガルカメラを見せる樹。
柏春と話してる時の樹は、ホント、表情豊かです。
柏春「そりゃもちろん、カメ・・当然、あなたですよ!・・・カメラも持ってきてくれたら、なお、いいですけど・・・」
正直な柏春の言い草に、楽しそうに笑ってみせる樹。
樹「(カメラを手にするのは)もうちょっと我慢してよ。 隔離から解放されるまで、待ってて」
あくまでも、君はカメラがメインなんだろ?って感じで、軽くいなしてます。
樹「俺、あと7日間は、別のホテルに移って、自主的に、隔離生活を続けるつもりなんだ」
柏春「どうして?」
樹「これは、他の人のためにも、僕は安全ですよって証明する唯一の方法だからね」
柏春「哥って、本当に、素晴らしい人ですね。元カノのためにカメラを買ったのも不思議じゃありません」
小首かしげちゃって、素のポーズが可愛い柏春。(笑)
ほらね、エアーブロアも、きゅって握られてる!
樹「・・・・・」
ちょっと視線をそらしたこの沈黙は、元カノじゃないんだけどなぁ~って意味?
柏春「このカメラを買ったのって、まだ・・その・・・」
元カノのことが・・・と言いかけた時、 莉穎からメッセージが入ってくる。
莉穎:ねぇ、なんかしてるの?ビデオ通話が、また、つながらないんだけど!
ちょっと気まずそうな顔で、メッセージを返す柏春。
柏春:課題について、グループディスカッションしてるんだ
あ~~~~~~、嘘ついた~~~~~!(笑)
怪しむ莉穎。
莉穎「そんな、課題あった?」
今日の莉穎、信金の窓口のお姉さんかと思ったよ(笑)
しばらく、無言になった柏春の様子をみて、「もし、忙しいなら、切ってもいいよ」と声をかける樹。
柏春「あ、違うんです。友達が課題について、メッセージを送って来たんです」
あはは、こっちにも嘘つきました(笑)
・・・っていうか、樹とのチャットを優先したくて、莉穎に嘘をついたんだから、樹とのビデオチャットを切るなんて、ありえません。
莉穎「もしかして、佐藤さんとしゃべってるとか?」
一人、部屋で呟く莉穎。
出た!女の勘は、ここで、発動!(笑)
莉穎:もしかして、佐藤さんとチャットしてんの? 言いなさい!
莉穎からのメッセージを読み、動揺する柏春。
柏春:な、なぜ、バレた?
再び無言になった柏春に声をかける樹。
樹「まず、課題のことを片付けるべきだよ」
柏春「は?」
思わず、聞き返しちゃう柏春。
典型的なシングルタスクくんですね(笑)
樹「また、今度、話そうか・・・」
柏春「あ・・・・はぁ・・・はい」
チャットを終了するしかなく、気落ちする柏春。。。
2021/5/15 20:00 台北 (21:00 東京)
<柏春&莉穎 in 台北>
莉穎「佐藤さんとチャットしてたんなら、ちゃんと言えばいいのに。なんで、課題について話してるなんて、嘘ついたのよ?!」
あら、莉穎ちゃん、今日は、ベッドの上からですよ。
自撮り棒で撮ってるね。
柏春「元カノのこと、そんなにもっと知りたかったのか?」
がばっと起き直る莉穎。
莉穎「(佐藤さん)なんか、あんたにしゃべったの?」
俄然、目の色が変わってきました!(笑)
タイトル:欲望に忠実な女
柏春「知るかよ。その話をし始めた時に、お前がメッセージを送ってきて、(話を)中断させたんだろ!お前だって、(樹さんの)アカウント持ってるだろ? 自分で聞けばいいじゃん」
莉穎「だって~、どうやって、話せばいいのか、わかんないんだもん・・・。あ! 私ね、佐藤さんが書いた記事を検索したのよ。 『公平かつ公正な社会の構築』とか、『今後20年間の技術動向』、それから~、『ワクチンの哲学』だったかな」
冷ややかな目で見ている柏春。 ← もしかして、もう検索済みだった?
莉穎「・・・なんか、読んでたら、頭痛くなってきちゃって。。。あ、なんか取りにいこうと思ってたんだ・・・」
急にベッドから立ち上がったかと思ったら、すぐに、あ~っという小さな悲鳴と共に、画面からいなくなる莉穎。
床に落ちてたものに、ずるっと足をとられました。(笑)
柏春「おい、大丈夫か?」
自撮り棒がぐるっと動き、床にへたりこんだ莉穎が映る。
同時に、とっちらかったお部屋もね(笑)
莉穎「痛っ~~い!」
柏春「おい、お前、最後に部屋掃除したの、いつだよ?」
笑いながら訪ねる柏春。
莉穎「あんたに関係ないでしょ!」
ふ~ふ~、痛そうに、足に息を吹きかけてる莉穎。
柏春「でも、佐藤さんって、すっごく几帳面そうな人だぞ」
なんで、そんなこと言うのよ、って顔で、見てる莉穎。
柏春「お前の生活習慣とは、ほど遠いな。お前と佐藤さんが、親しくなれると思うか? 彼の仕事だって理解できないのに。共通の興味のこととか、話し合うことだってできないだろ」
莉穎「わかってないわね。たとえ、話すことなんてなくてもね、愛さえあれば乗り越えちゃうものなのよ。とにかく、彼にアタックしてみるまではわからないでしょ。自信失くさせるようなこと言わないでよ!」
この強引さ、でも、不思議と莉穎みたいなタイプは、これで、人生も恋も切りぬけていくんだよね(笑)
莉穎「いい? 私の代わりに、彼に聞くの、忘れないでよね! じゃあね~。もう、切るからね、バイバイ!」
さすが莉穎!
後半、何も口をはさめなかった柏春(笑)
柏春が気になってるのは・・・
柏春「なんで、課題の話をしてるなんて言って、莉穎に嘘なんかついたんだろう?」
うわ、そこからですか~~?(笑)
前回の章題で、すでに、君の状態が「やきもち」を焼いてたってことは、明らかになってるんですけど。。
「やきもち」の延長線には、「独占欲」っていう感情も湧き上がってくるわけですよ(笑)
柏春「あいつに変わって、元カノのことを聞いてやってるって、直接言えばよかったのに・・・。なんで、佐藤さんとしゃべってることを、莉穎に知られなくないんだろう?」
なかなか、核心をついてきたじゃん(笑)
もう一歩だよ(笑)
柏春「なんでだ?」
なんでだろう~? なんでだろう~? な、な、な、なんでだろう~?
大丈夫、きっと、この子は気付くの、早そう!
To be continued
~Bonus Screen ~
樹:感染状況が悪化してきたよ。どうか、気を付けてね
柏春:僕、配達の時は、こんな格好してるんです。
柏春:(画像添付)
樹:大変な仕事だね。
柏春:まじで、このコロナ、大嫌いです。卒業式も、オンラインで行うことになりました。
樹:それは残念だね。一緒に一度しかできない経験なのに。
柏春:確かに。でも、しかたないです
樹:卒業おめでとう!
柏春:ありがとうございます!
《雑感》
チャットでの会話を通して、2人が急速に、近づいていったのがわかる回ですね。
たしかにビデオ通話だと、表情もみられるし、はじめのうちは結構、画面に集中しちゃうし、普通の会話の時以上に、沈黙に気を遣う・・・← これは個人差?(笑)
二人は邪魔さえ入らなければ、かなりエンドレスで、会話が続きそう。
柏春は、幼いというより、純粋だし、誠実だし、なにかと率直なんだけど、多少、細かいところが気になっちゃうタイプみたい。
樹は、真面目だし、頭もきれそうだけど、人当たりはソフト、でも、柏春が感じたみたいに、几帳面な一面もある。
ただ、恋愛に対しては、ちょっとお茶目な面も持ち合わせてる感じもします。
莉穎は・・・・・ま、いっか(笑)
うそうそ。
いい子だよね。
自分に正直で!(笑)
私ね、ゴミ屋敷掃除する動画、好きでよく見てるんです。
(ごひいきは、『片付けトントン』)
「うちなんか、まだ、ましじゃ~~ん」
“みつを”以外にも、世の中、私を甘やかすものは一杯あるんです。