これは、2ブロックめです。

【Ep.04】 (1/2)  はアップ済みです。。

 

 可恶的笨蚤ゲラゲラ

ペンダン・・・

 蚤にしては、ちょっとデカイですけどね。てへぺろ
「蛋(dàn)」の本義は「卵」の意味なんだって![追記 2021・06・12]

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

2分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.04】 (1/2) 

 

『We Best Love:No.1 For You

 永远的第一名 / 永遠の1位

【Ep.04】(2/2) 

 

~翌朝の医務室~

ははは、昨晩の残骸がそのまま。。。

 

ガチャリとドアが開き、違和感丸出しで、入って来たのは、ショウイー先生。

電気のスイッチを入れても、電気つきません。。

 

ブラインドを開けると、少しは明るくなる室内。

 

人体模型のお腹は丸出し(笑)

隠してあったはずのラーメンを見つけられ、食べられてることは理解しちゃいましたねショボーン

 

すぐさま、ラーメンの袋を手にするショウイーの眉間の皴!!

 

そこで、ベッド用の目隠しカーテンがしまっていることに気づくのね。

まずは、電源ケーブルを入れるシューイー先生。

 

明るくなった室内、乱暴にバッグを置くと、カーテンを注意深く開け・・・そりゃ、固まるわね。

二人ともお行儀よくて、良かったわ~~~(笑)

 

しかし、これが目に飛び込んできたときの、従兄の兄ちゃんの気持ちはいかばかりか?(苦笑)

 

・・・ショウイー先生の脳裏によぎった人ではなかったけれど、これはこれで、ちょっとホッとした感じも無きにしも非ず。

後ろで、私のホネ子が、あらら、と、お口を押さえてるのも見逃さないでいただけると嬉しいな!

 

明るくなった気配に、先に、目を覚ましたのは、やはり、シードー。

腰に手を構え、呆れたように見ているショウイーと目が合いました。

 

この時の、あ・・・しまった~~って、もう一度目を伏せるシードーが異様に好き。

きっと明け方には、起きるつもりでいたのよね。

痛恨のミス・・・。

ここはもう、観念するしかないよね。

シューイーを起こさないように、腕を静かに抜くシードー。

世の中には、「経験するまでは気づかなかった幸せな痛み」って結構あります。

 

なんとも言えない顔して、見下ろしてる、お従兄様。

ショウイー「お前・・・」

しっ、シューイーを起こすな!っと身振りで訴えるシードーに、

構わず、質問をぶつけるショウイー。

ショウイー「告ったのか?」

興味津々な顔!(笑)

 

シードー「出てけよ・・・」

へぇ~、そんな態度取るつもりか、と、そこは、ひかないショウイー先生。(笑)

そんなこと言われても、今、シューイーを起こすわけにはいかないじゃん・・・なシードー。

ショウイー「お願いしますは?」

めんどくさいと思いつつ、「出てけって」と繰り返すシードーに、二やっと笑うショウイー。

とうとう、「お願いします」と手を合わせるシードー。

 

ショウイー先生が、ひとまず、その場を離れると、ふ~っと息をはくシードー。

椅子に掛けたパーカーを手に取ると、まだ、眠っているシューイーを振り返る。

この表情というか、角度、最の高です!!

 

いわゆる、狭義での「好きな人と一晩を過ごし、朝を迎えた」状況(朝チュン)じゃないですが、これも後朝(きぬぎぬ)。

十分、男の人の表情をしていると思います。。

 

寝返りをうつシューイー。

 

もう二度と、こんな機会はないかもしれない。。。

 

シードー「昨日、お前が好きだって言ったのは・・・本気だった。それから、前に、好きな相手が傷ついたら、手に入れたいって言ったのも本気だった。ま、そんなことするつもりはなかったけど。

お前、俺が好きな人は幸運だって言ったよな。でも、その幸運な人間は、いつもお前だったんだ。」

自分で声に出して、自嘲するシードー。

シードー「(お前には)わかりっこないけどな・・・」

 

一生、この想いを伝えなくてもいいから、せめて友達になりたいと願ったシードーは、本当に、シューイーが気づくはずがないと思っていたのかな。

 

ここで、眠っているシューイーのアップが入ります。。。

シューイーの寝顔を覗き込むように、顔を近づけるシードー。

 

サイドの髪を少し後ろに流すと、← 愛しさの塊

この、シューイーの角度も完璧!!

 

こめかみにそっと口づける。

 

シードー「ジョウ・シューイー、・・・お前が好きだ」

 

静かに離れ、ベッドを降りると、カーテンを閉めて出ていくシードー。

 

それを確認したかのように、ゆっくりと虚ろに、目を開けるシューイー。

 

呆然と、たった今、シードーが触れたこめかみに、指を這わせる。。

 

この衝撃の強さ・・・・心配だわ(笑) ← わらっちゃだめじゃん。

 ここは真剣モードです!

 

**************

~教室~

ひと気のない教室で、心ここにあらずのシューイー。

ジョンウェン「ああ、天気もいいし。俺とお前が一緒なら、俺たちは無敵さ」

放課後、スポーツしに行くらしい話をしながら、ジョンウェンと友達が教室に入ってきました。

 

ジョンウェン「お~い!今朝はバカに早いな・・・。珍しいな・・・。」

 

席についた友達が、昨晩の肝試しについて、シューイーに、ちょっと、文句を言います。

友人「おい、昨日のは、ちょっと失礼すぎたんじゃないか? なんだって、あんなふうに、“つまらなかった”なんて言い残したんだよ?」

ジョンウェン「たしかにな・・。俺たち、お前を怖がらせようとしてたのにさ、全然、見かけなかったぞ」

シューイー「・・・・・・・・・」

おそらく、二人の声は耳にも届いてないシューイー。

 

そんなシューイーに構わず、

「昨日の授業のノート、あるか? あったら貸せよ」

「当然、ないに決まってるだろ、教科書だって持ってきてないのに・・・」

「つかえねぇな」

 

シューイーのほうに向きなおるジョンウェン。

「おいお前は、昨日の授業、ノート、とったか?」

強引に、机にあったシューイーの冊子を手に取るジョンウェン。

シューイー「なんのノート?」

ジョンウェン「教授がテストに出るって言った奴だよ」

 

ふと、思いついたように、ジョンウェンに話しかけるシューイー。

シューイー「なぁ、ユーシンに頼んでくれないか?最近、別れた子とか、だれかいないかって・・・」

ジョンウェン「お前・・彼女、欲しいのか?」

シューイー「そりゃあな。誰か紹介してくれよ」

 

うわ、そういう方向に出たか!って、正直、初見時、思いました。

 

ジョンウェン「なんで、急にそんな気になったんだ?」

シューイー「お前ら二人が、俺の前でイチャイチャするからだろ。」

呆れるジョンウェン。

シューイー「復讐してやるからな・・・」

ジョンウェン「バカか・・・」 

ジョンウェン!! 変だと思ったら、もっと突っ込んでよ!!

 

シューイー「頼むよ」

手を合わせてみせるシューイーに、「わかったよ、(ユーシンに)言っとくよ」とニヤけるジョンウェン。

 

んもう、そんな顔して、なにが彼女よ!!

 

~シューイーの部屋~

この部屋・・はじめてだったっけ?

 

相変わらず、考えこんでます。

 

携帯を確認し、立ち上がると部屋の中をうろろするシューイー。

「ああ、はい、ジョウ・シューイーだよ」

ユーシン、仕事早すぎる(怒)

 

~カフェ~

早速デートです。

 

待ち合わせのカフェに、先に到着しているシューイー。

表れたロングヘア―の女子は、ユーシンの友達、あれ、後輩だったかな?

後輩でした。。

プールにドボンした日にも、一緒にいました。。

シューイーのことずっといいな、と思ってたらしいです。

 

後輩ちゃん「だいぶ待ちました?」

シューイーに「ううん・・なんでも好きなもの頼んで。奢るから・・・」

大学の近くのお店で、ランチって感じみたいです。。。

笑顔で頷く女子。

メニューを見ようとした時、シューイーの携帯にメッセージ。。。

 

可恶的笨蚤(くそバカ):どこにいる? 一緒に夕食を食べるって約束しただろ・・。忘れたのか?

シードーのこと、そんな登録名にしてたとは・・・(笑)

8やっぱり、蚤って、追い払っても払ってもくっついてくるイメージだから?(笑)

 

後輩ちゃん「どうかしたの?」

シューイー「ん? ああ、なんでもない。食べたいものきまった?」

無視する気ね!

後輩ちゃん「見てるところ・・」

シューイー「わかった・・」

 

~図書館~

一人、学習コーナーで勉強中のシードー。

シューイーから返事が来なくて、おかしいと思ってるところに、

飛んで火にいる夏の虫カップル。(笑)

シードー「・・・・!!」

 

シードー「あのさ・・・シューイーがどこにいるか、知らないか?」

顔を見合わせるジョンウェンとユーシン。

どことなく、気まずそうな二人に、不審な眼差しを向けるシードー。

シードー「なにかあったのか?」

 

~カフェ~

後輩ちゃん「私、水泳を習ってみようかと思って・・・。シューイー先輩は、水泳が得意でしょ。自分でも、海で泳ぎながら写真を撮りたいの・・ほら!」

まぁ、まったく、話を聞いてないシューイー。

自分のスマホを見せる後輩ちゃん。

はは・・・と微かに笑うシューイー。

興味がないにも程がある。。

後輩ちゃん「それか・・・野球の試合とか見に行きます?これでも、時間がある時とか、野球の試合とか見に行って、選手を応援したりするんですよ」

あ・・・と我に返るシューイー。

シューイー「あ、水泳? それもいいよね。」

後輩ちゃん「それか・・ボーリングでもやってみるとか?」

だめだ・・・全然、聞いちゃいないし・・・。

すでに、この段階で、後輩ちゃんが気の毒すぎる。。。

 

~図書館~

ジョンウェン「シューイーがさ・・・」

シードー「彼女が欲しいって?」

さすがに、明言はしないものの、認めるジョンウェン。

ユーシン「私の知ってる後輩が・・・ずっとシューイーのことが好きだったの。だから・・・」

シードー「・・・・・・」

混乱するシードー。

ユーシン「シューイーとあなた、最近、すごく仲がいいでしょ。あなたたちって・・親友なの?」

ジョンウェンも気になってます。

シードー「ああ・・・そうだ。友達だ・・・俺たちは親友だよ」

目も合わさず、そんなに辛そうに言われて・・・信じられる?

この2人は、シューイーの幼馴染だよ。

ジョンウェン「・・・・そうか」

ひたすら気まずい2人と、1人・・・。

 

~カフェ~

出ました。。エビの殻焼き。。

ここでは、さすがの私も、けしかけたりしません(苦笑)

 

後輩ちゃん「私、エビが大好きなの。先輩はどうですか? 好きですか?」

シューイー「ああ、好きだよ」

取り分けてくれるのを期待する後輩ちゃん。

自分の分を取ると、しっかり自分で食べちゃうシューイー。

 

仕方なく、自分がカラを剥いて、シューイーに渡す後輩ちゃん。

後輩ちゃん「召し上がれ」

もう、その笑顔が・・・シードーに重なって。。

息を飲むシューイー。

シューイー:なんで、俺はあいつのことを考えてるんだ~~~!!

 

それ、本気で聞いてるなら、教えてあげてもいいよ(笑)

 

~大学付近の道~

とりあえず、ごはん屋さんは出たみたいです。。。

とても、連れ立って歩いてるとは言えない距離感。。。

 

後輩ちゃん「先輩、どんな食べ物が好きなんですか?」

シューイー「・・・・・・・」

後輩ちゃん「明日、暇ですか? 明日、映画でも見にいきませんか?」

シューイー「食事はうまかったよ」

見事に、会話になってません。

後輩ちゃん「・・・・あ、私もおいしかったって思います」

この子、こんなに歩幅も大きくて・・・必死について歩いてるよね。。

ずっと、気になる人だったんでしょ?シューイーのこと。。

・・というか、この子から言い寄ったわけじゃなし、この仕打ちはひどいわ。。

 

後輩ちゃん「だったら・・・先輩、韓国料理とか好きですか? おいしいお店知ってるんですよ。温度は、一緒にそこに行ってみるのもいいかも・・・」

一生懸命、シューイーがノッてきそうな会話を探そうとしてる。。

でも、そろそろ、いいんじゃないかな、怒っても。

 

シューイー「明日は忙しいんだ。一緒には行けないな・・・」

 

後輩ちゃん: なんて、冷たいの。私、なんだか、これじゃ積極的すぎじゃない?

 

後輩ちゃん「ジョウ・シューイー!!(怒)」

 

意を決して、シューイーの前に立つ後輩ちゃん。

後輩ちゃん「具合でも悪いの?ずっと、上の空だった。。先輩・・・」

またしても、後輩ちゃんの顔が、シードーに切り替わり・・・

シードー「シューイー。俺・・・・」

近寄りながら、目を閉じ、唇を突き出してくるシードー(笑)

 

シューイー「うわ、やめろ!!」

あまりの仕打ちに、シューイーの靴を踏みつける後輩ちゃん。

 

シューイー「痛っ・・・」

 

睨みつける後輩ちゃん。

後輩「ひどすぎる。私と付き合うつもりなんかないくせに!」

シューイー「なんなんだよ・・・」

これは100%、シューイーが悪い!

 

後輩「授業があるんで・・・。今日は、時間取ってもらって、ありがとうございました!」

完全に、捨て台詞で去っていく後輩ちゃん。

 

別に、ハイヒールで思いっきり踏んづけたわけじゃあるまいし・・・、そんなに痛がらなくてもいいんじゃない?

 

そこへ、背後から現れ、シューイーの肩を掴むシードー。

シューイー「また、幻覚かよ!」

シードーの顔をつねり、確認するシューイー。

嫌がるシードー。

シューイー「痛いな! 本物だ!」

シードーが顔を背けた拍子に、バランスを崩し、後ろに倒れこんだところを、支えるシードー。

シードー「なにやってんだよ!」

シューイー「全部、お前のせいじゃんか! 今度は、足首をひねった・・・」

さっき、段差で捻挫したシューイーがよろけるのを、とりあえず、ホールドするシードー。

シードーー「医務室に連れてってやるよ」

シューイー「必要ない!」

大口をたたいても、歩けません。。

シードー「背中に背負われるか、それとも、腕に捕まるか? どっちか選べ!」

シューイー「ただ、掴んでてくれればいい」

シードー「掴まれ。」

結局、肩に手をまわし、シューイーを支えるシードー。

よりによって、二人にとって、「(つい先日)いろいろあった元凶の医務室」に行くことに・・・(笑)

 

~医務室~

シューイー「医者じゃないんだろ・・・」

中国のスクールドクターってどういう制度なのか、よくわかりません。

「悪魔坊ちゃん」の色っぽい先生も、女医さんじゃなかったっけ?

あれは、高校か・・・。

 

ショウイー「ああ、とにかく(今は)休憩中だ。自分のせいだろ。自分でなんとかしろ」

立ち上がるシードー。

シードー「ねぇねぇねぇ、包帯とか、どこにあるの?俺がやるからさ・・・」

ショウイー「でも、包帯は切らしてるぞ」

シードー「だったら、どこかから調達してくるよ。後ろの倉庫か?行ってくるよ・・・」

出ていくシードー。

 

ショウイーとシューイーが、二人きりになりました。

わざわざ、シューイーが足を乗せていた椅子をとりあげ、座るショウイー(笑)

いけず~~~(笑)

じ~っと、シューイーの顔を見つめるショウイー。

シューイー「なに見てんだよ?」

ショウイー「ん~、安心したよ。君は、俺ほどは、イケてない。君には、シードーを惹きつけられない」

これ、結構な、圧・・・だと思います。。。(笑)

 

シューイー「どういう意味だ?」

ショウイー「男を欲しがる男もいるって知らないのか? お子ちゃまは・・・」

シューイー「お前、ガオ・シードーを好き・・・」

ショウイー「あいつは、俺のものだ」

し~っと、唇に人差し指をあてるショウイー。

ショウイー「内緒にしろよ。来月には、あいつをものにするからな。幸運を祈っててくれよ」

シューイーの髪を撫でるショウイー。

シューイー「ふざけんな!誰がお前の秘密を守るって?いいかげんにしろよ! ガオ・シードーはな、俺が好きだって言ったんだぞ

うわ~っ、俺は知らないよ~と、口をふさぐ真似をするショウイー。

わざとらしく、今、気づいたみたいに、入り口に目を向ける。

ショウイー「どうやら、お前の秘密は、もう秘密じゃないみたいだな・・・」

その言葉に、シューイーが振り返ると、

呆然と立ち尽くしているシードー。

シューイー「・・・・・」

シードー「・・・・・」

当然、二人は、声もだせないくらい、マジモードです。

 

膠着状態をくずすには、第三者(ショウイー)の力も必要かもしれません。

 

シードー「・・ペイ・ショウイー」

ショウイー「ん?」

ショウイーに向かおうとするシードーを、立ち上がり、止めるシューイー。

シューイー「(おまえは)手を出すな・・・」

そして、振り返ると、自らショウイーの胸をどん、と突くシューイー。

 

シードーを傷つけたショウイーを俺が許さないっていう、怒りを向けたこの時の顔、いいよね。

 

シューイーから、激しく睨みつけられて、さすがにばつが悪いショウイー。

お兄ちゃん、悪役になってあげただけなのに~~(苦笑)

シードーの横に立ち、「はっきりさせろ。後悔するなよ、OK?」と言うと、出ていくショウイー。

 

さて、ふたりっきりだね。。

 

椅子に座るシューイーと、顔を覆うシードー。

これは、キツイ。。

 

でも、こうなったら、逃げ出しても意味ないって、わからないシードーじゃないのです。

 

一旦、包帯をテーブルに置き、ドアを閉めに行くシードー。

 

鍵、閉めました。

誰にも邪魔されたくない・・・という意志表示ね。

 

シードーと、シューイーの視線が合いました。。

 

シューイー「お前、何する気だよ」

立ち上がろうとするシューイーの肩を抑え、

もう一度、座らせると、シューイーの前に跪くシードー。

 

★【Ep 04】2/2の雑感 ★

シードーにとって、「思い出が作れる」というビンウェイの言葉は魅惑的で、抗えないものだったけど、同時にまた、本来、こういう作為めいたことを、シューイーにするのはあまり好きじゃないはず。。。

 

それでも、その結果、友達として受け入れてくれたシューイーは底抜けに優しくて・・・お人よしで、可愛くて・・・そして、さっきまで、自分の腕の中で眠っていた寝顔を、もう一度見たときに、

もう二度と、こんな機会はないかもしれない。。。

つい、そんな考えが頭をよぎってしまったのかもしれません。

 

本気で、気持ちを悟られなくないのであれば、もっと他に、やりようはあったんだと思います。

でも、肝心なのは、完璧に隠し通すことではありません。

 

目を閉じて、寝たふりをしていた時の、シューイーの心音が聞こえてたら、すごいことになってただろうなぁ。

でも、変に大袈裟に、目を見開いたりしないところ、あの場面も良かったですね。

 

今までの年月で、シミュレーションしてないはずはないのに、いざ、予期せぬタイミングで明るみになると、さすがのシード―でも、動揺は激しくて。

やっぱり、この純情なスパダリの苦悩っぷりは、こちらもついつい、見入ってしまいます。

(・・・というか、それをわかりやすく提示するズーホンの演技プラン、あざといけど(笑)、私は、けっこう、クセになったかもしれません。)

 

あ、あと、100%シューイーが悪いと言い切ってしまいましたが、考えようによっては、あの後輩ちゃん、これで、シューイーを思いきれる・・・よね? 次に進めるよね?(苦笑)

 

★【Ep 05】1/2に続く ★