これは、2ブロックめです。

【Ep.06】 (1/4) はアップ済みです。。

 

あ~、このドラマを見てると、無性に、『TharnType』を見返したくなるのですが、U-Nextが、課金から見放題に切り替えると聞き、昨日の夜、しっかり、家族が寝たあと、居間のテレビの前に陣取ったんですよ。。

※ PCは、筋追いのために、ソフトがいろいろ立ちあげてあるし、私のスマホはすでにお婆さんの域なので、内臓バッテリーの持ちが悪い(笑)など、事情がありまして・・・。

 

皆様、あるあるだと思いますけど・・・・

  

 

舞い上がり 開始日18 読み飛ばす 

(びび てへぺろ川柳)

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.06】 (1/4)

 

『Lovely Writer』

นับสิบจะจูบ

【Ep.06】 (2/5

 

 

~カフェの外~

店の外に出て来た二人。

Mhok「最初、Geneさんを見た時、本当に物静かな人だと思いました。孤独が好きそうっていうか・・・。まさに、これぞ作家って感じで・・・」

Gene「ああ、正直言うと・・・それは、ただのステレオタイプだと思うよ。作家だって、ただの人間だからね。

誰もが、そうっていうわけじゃない。でも、僕は仕事中に誰かに煩わされるのは嫌いだけど・・・」

Mhok「そうでしょうね」

 

その時、ふと、近づいてきた人物に気づいたGene。

Gene「あ、Nubsib!!!」

【追記】英語字幕に、!が3つもついてたのに、今、気づいた!(笑)

Geneの、天井知らずの動揺(笑)

ほら、あんまり遅いから、迎えに来ちゃったじゃん。(笑)

 

しかも、一緒にいるMhokに対して黙って一瞥し、次に、Geneをじろり。

すでに、機嫌悪し(笑)

Gene「・・・・・・・(うわ、やばっ!)

固まってる、固まってる。。

あはは、今、わかってて、す~っと素知らぬ顔をしましたね、Geneさん。。。(笑)

 

 

Sib「(Mhokに)スタッフの人が君を探してたぞ、気づかなかったのか?」

Mhok「ああ、ただ、コーヒーを買いにきただけだよ」

持っているカップを見せるMhok。

 

次は、じろりと、Geneを見るSib。

完璧、目が泳ぎ、Sibの様子をチラ見しちゃうGene・・・

可愛すぎる。。。

 

Mhok「Geneさん、お話した件、忘れないでくださいね」

思わせぶりなMhokの言い方!

こういうのって、理屈じゃなくて、身についてるって感じだよね。

この人も、隠しSか。。。たぶん、そうだ(笑)

 

頷くGene。

この、こくり・・・もね、小動物感、満載なんですよ。

 

Geneは、なんでもかんでもモテるわけじゃないと、先ほど書きましたが、恋愛対象というより、隠しSの血を騒がせる愛玩対象ではあることは確かだと思います。(笑)

 

先に、その場をあとにするMhok。

 

さて、ここからですね。

 

気に入らない!!

オーラ、出まくってます。

Mhokの姿が見えなくなるやいなや、詰問です(笑)

Sib「“お話した件、忘れないでくださいね”ですって? なんについて話をしたんですか?(怒)」

 

Gene「!!(そら、来た!)・・・・ああ、なんでもないよ。Mhokの妹さんが、本にサインしてほしがってるんだ。」

言い訳がすんなり出てきて、ちょっとドヤ顔!

 

Sib「Geneさん・・・、知らない人と話したりしないでください。危険です」← 今日いち、好きな台詞かも。(笑)

綺麗な鼻筋~~~! 芸術ね~~~!

 

Gene「・・・・・・おい、俺は、10歳の子供じゃないんだぞ」

Sib「でも、似たようなものですよ」

 

Gene「蹴っ飛ばすぞ、この野郎」

Sib「まぁまぁまぁ、さ、手伝いますよ」

TumのコーヒーをもってあげるSib。

箸より重い物を持たせないつもり?(笑)

 

Gene「触るなよ!」

Sibの手を大げさに振りほどくGene。

ふふふ、仲のいいことで。。。

 

 

~駐車場~

仕事終わりかな?

車にエンジンをかけようとしたTum。

一向に、エンジンがかからない。

Tum「・・・なんだよ? おい・・・」

仕方なく、車をおりると、ボンネット前にやってくる。

カバーをあけたものの、たぶん、わからないでしょうね。

周囲を見回しても、誰も通りかかる気配なし。

油まみれのエンジンルームを触るのも嫌そうなTum。

そんな、やたら、手をつっこんでも無理でしょ。

熱そうに手を引っ込めたけど、別に、エンジン、フカしてなかったはずだけど、熱くなってるの?

※ 痛かっただけみたいです

もうお手上げ状態で、中を見ていると・・・

 

Tiffy「TumTum・・・車、どうかしたの?」

Tum「どうしたもこうしたも、わかんないんだよ。エンジンがかからないんだ」

Tiffy「なぜ、オイル~を使わずに・・・・」 ← これ、なにか有名なCMの言い回し? ← Yes!

Tum「よしてくれ! 古すぎる!」

 

ふふっと笑うTiffy。

Tiffy「みてもいい?」

驚くTum。

Tum「できるの?」

私を誰だと思ってんの?って感じで、「どいて・・・」と、車の正面に立つTiffy。

 

覗き込みながら、順番に見ていくTiffyに対して、

「熱いよ」と声をかけるTum。

 

手を伸ばした拍子に、

ビリッ!!

Tuffyのシャツの、袖下と身頃の合わせ目が破れてしまう。

Tun「Tiffy!!」

慌てて、袖の下を確認し、隠すTiffy。

 

Tum「まず、そっちを先に縫おうか?」

申し出るTum。

Tiffy「で、できるの?」

俺を誰だと思ってるんだ、とばかりに、微笑むTum。

 

場所を変え、器用に縫っていくTum。

Tumが、バッグの中に、裁縫セットも持ち歩いてることが判明(笑)

 

Tiffy「すごいわね。女性らしいこともできるなんて・・・」

Tum「たいしたことないよ。」

Tiffy「ううん、そんなことないって。 ちっとも気づかなかったわ・・・」

Tum「忘れるなよ、僕には、君みたいに、車を修理するスキルはないんだから・・・」

 

いいね、このシーン。

得意なほうが得意なことをやればいいんだよ。

それに、たとえ得意でなくても、やってみたい、できるようになりたいと思う気持ちや行動も、ジェンダーレスがいいです!

 

Tiffy「たしかにね」

Tum「・・・・よし、できた」

糸を切るTum。

シャツを受け取り、お礼を言うTiffy。

なんとなく、TiffyをみつめてしまうTum。

視線を感じたTiffyが、首を振る。


Tuffy「あー、他人の顔をケアするのに忙しくて、自分のことをケアするのを忘れてるのね」

バッグから、ティッシュを取り出し、Tumの顔を拭いてあげるTiffy。

 

そうです。

これが、「・・・(あ!)」って瞬間って奴ですよ(笑)

十分、意識しあってる二人です。。。

 

Tiffy「私ね、若いころから、父が車の修理をするのを手伝ってたのよ。うち、修理工場だったから。」

Tum「君は、(もともと)そういうのが好きだったの? その・・・車を修理したり・・・とか」

Tiffy「女の子なら好きそうじゃないこと?」

頷くTum。

Tiffyもまた、普通、そうよね、と頷く。

Tiffy「好きなのよね。なぜかわからないけど。 ただ、かっこいいって思うの」

Tum「君の家族が、君の好きなことに理解があって、羨ましいよ」

Tiffy「そんなことないのよ。信じてもらえるかどうかわからないけど、私、昔、女の子と付き合ってたの。」

やっぱり・・・・。最初から、なんとなくそんな感じがしてたんだよね。

 

たしかに、ちょっとびっくりしたようなTum。

Tiffy「すっと、女子校だったからかもね。だから、変だなんて思わなかった。」

なんか、わかるかも・・・って感じで見ているTum。

Tiffy「でも、母は・・・私がそのことを告げたとき・・・OKはしてくれなかった。だから、バンコクに引っ越してきたの。母に、不快な思いをしてほしくなかったから・・・」

Tum「実際は、どっちが好きなの?」

Tiffy「わからない。でも、(一緒にいて)心地よく感じさせてくれる人が好きよ。それで、十分じゃない?」

ホント、ホント!

それが一番だよ。

Tumも、きっと同意してるとおもうけど、言葉にはしなかったね。

 

Tum「で、君のお母さんはどうなの?」

Tiffy「それは、重要なことじゃなくなっちゃった。もう、私とは一緒にいられなくなったから」

Tum「・・・・?」

Tiffy「母の葬儀から戻って来たところなの」

それが、撮影現場で、言いよどんだ理由だったのね。

Tum「・・・・全然、知らなかったよ」

首をふるTiffy。

Tiffy「いいのよ。こんなこと、誰にも話したことなかった・・・」

 

今度は、Tumが話をする番ね。

 

Tum「僕は、幼いことから、ずっとTam(姉)と暮らしてきたんだ。事故で、両親がなくなったからね・・・。その当時、僕はまだ、子供で・・・、Tamが家長になったんだ。自分でも、できることはなんでもやったよ。時々、なんで、そんなに早く大人にならなきゃならないんだって思うこともあった。でも、大人にならないと駄目だったんだ。 ただ、時々、他の子たちみたいに、なにも心配しなくてもいいような、子供じみた真似をしてみたかっただけなんだけどね。でも、そんなこと・・・できなかった。」

Tumの話をしっかりと、聞いているTiffy。

先日の電話の件もそうだけど、家族じゃなくても、Tamさんの厳しさは、みんなご存じのようなので・・・・、傍から見てて、Tumのことも大変だなぁ~と思ってたかもしれないけれど、ようやく、Tiffyも、Tumの想いに気づいたのかな。

 

生来、優しくて、人の気持ちに敏感で、しかも苦労性な性格の上、お姉ちゃんが、自分を育てるために、苦労してきたことを知ってるから、逆らえないのね。

 

なにも言わずに、ポンポンと、Tumの肩を叩くTiffy。

言葉よりも、そばに自分をわかってくれる人がいる・・・っていうのが、どんなに励みになるか、Tiffyも知ってる人なんだね。

 

シャツと荷物を持つと、Tumの車のほうに近づいていくTiffy。

 

エンジンをかけると・・・今度はかかりました。

ん? 原因はなんだったの?(苦笑)

 

フロントライトが当たり、眩しそうなTum。

 

Tiffy「なおったわよ。もう 帰れるよ」

いい笑顔だね。

 

Tumが、カバンをもって歩きはじめた方向は、当然のごとく、助手席のような気がする(笑)

 

 

~Gene宅 リビング~

一緒に、日用品の買い出しに行ってきたって感じね。

Gene「これはお前ので、こっちは俺の・・・」

家庭内仕分けしてます。。(笑)

Gene「こっちも、お前のだな」

 

笑みを堪えるのに必死なシブシブ。

ちっちゃい子が一生懸命、お支度とかしてるのを見守るのって、なんか楽しいじゃん。(笑)

 

ジュースのペットボトルを二本取り出したGene。

Gene「これもお前のだ」

ああ、もう大得意な、オイシーの巨峰ナタデココ入りのお茶ですよ。

Gene「ほらな」

Geneが差し出すと、1本をGeneの手に戻すSib。

Sib「こっちは、僕のじゃありません」

Gene「でも、俺はこんなの買ってないぞ」

Sib「だから、Geneさんのために僕が買ったんですよ」

なんで、わかんないの?って、眉間に皴、よっちゃってます。。

 

Gene「俺のためって・・・」

Sib「・・・・(うん、と頷く)」

Gene「なんで、俺のために買ったりしたんだ?」

本気で、きょとんとしてるGene。

目をぱちくりしてみせるSib。

Sib「Geneさんは、いつも、コーヒーばっかり飲んでるから、ほかのものも、なにか飲んでみてほしかったんです」

Gene「いいよ、お前が飲めよ」

ちぇっと、面白くなさそうに受け取ると、一本を脇に置き、1本の封をあけるSib。

 

マークや商品名がきれいに見えるだけでなく、まったくぶれないように、完璧な姿勢で飲み始めるSib。

コマーシャルみたい~!

って、コマーシャルだけどね(笑)

 

ゴクゴクとおいしそうに飲むSibを目で追ってしまうGene。

シブシブ、視聴者(Gene)の視線吸引力抜群。。(笑)

飲み終わったあとの、微笑みも完璧!

Sib「うん、おいしいです。試してみますか?」

気になりつつも、意地っ張りなGeneは、簡単には手を出しません。(笑)

Sib「これ、飲んでみていいですよ」

ペットボトルを差し出すSib。

Sib「ね、どうぞ。 試しに飲んでみるだけですよ」

とうとう、手に取るGene。

あらまぁ、こちらも、負けず劣らず、しっかり、コマーシャルですね。

飲み方もキレイだこと。。

 

Gene「うん・・・おいしいじゃん」

普通に、感想言っちゃうGene。

 

Sib「僕にキスしたみたいですね」

そりゃ、同じボトルですからね。(笑)

 

急に、表情を変えるGene。

Gene「・・・? なんでだ? いつ、俺がお前にキスなんかした?」

気づいてなかったの?

 

笑みが止められないSib。

Sib「気にしなくていいですよ。」

 

納得いかないながらも、「あ、そうだ。俺、2~3日、実家に行ってくる」と、話始めるGene。

え?と一瞬、目を見開くSib。

 

無言になったSibを、どうしたのかな、と、ちらっと見るGene。

 

Sib「泊まるんですか?」

Gene「うん・・・2泊ほどな。お前、一人でも大丈夫だろ?」

Sib「だめっていったら、どうします?」

Gene「じゃあ、聞いてやる。お前、いくつだ?」

Sib「寂しいじゃないですか・・・」

Gene「・・・・留守番して待っててくれよ」

Sibの寂しいって言葉に、やられちゃいましたね(笑)

Sib「会いたくなったら、メールしていいですか?」

キラ~ン!キラキラ

寂しくなくてもしますけどね。。。

Gene「重要な話じゃなければ、返事しないからな!」

Sibからメッセージがきたら、ちゃんと読むことは読むそうですよ。。。(笑)

くすっと笑うSib。

さすが、Gene語をマスターしてますね。

 

荷物を持って立ち上がろうとするGeneに、「Geneさん・・・」と呼び止めるSib。

「ん?」と再び、腰を下ろすGene。

Sib「そっちが僕ので、こっちがGeneさんのですよ」

まだ、未開封のお茶のペットボトルを示すSib。

手に取ったペットボトルと、Sibの顔を見つめるGene。

Sib「でも、どっちもあなたので、構いませんよ。だって、僕のは、Geneさんが飲んだから、Geneさんのでしょ」

一瞬、なにを言われてるのか、考えて・・・・

 

この顔↓って、「間接Kiss」の策略に気づいた顔だと思うんだけど・・・(笑)

 

にこっ! 🦁

 

自分の持ってたペットボトルと、Sibの持ってる未開封のペットボトルと交換するGene。

買い物袋を手に無言で立ち上がると、部屋に行きかけて、また、すぐに、自分のカバンを取りに戻ると、今度こそさっさと部屋に入ってしまう。

 動揺隠せず!

 

そして、再び、Sibのもとに戻って来たペットボトル。

おもむろに、飲み始めるSib。

『間接Kiss・Kiss』の完成です。

 

そんな場合じゃないかもよ。。。

 

★【Ep 06】2/5の雑感 ★

Aeyは、今回、ほとんど、セリフはありません。

でも、MhokとNubsibが、二人そろって、警戒警報を発令し、そのただ事じゃない感じに、存在感半端ありません。

 

Aeyが画面に映るたびに、みんな緊張しちゃうよ。(苦笑)

 

(Sibとは)付き合ってるわけじゃない・・・という認識が、Geneの最期の拠り所なのかもしれませんが、裏返せば、「付き合う」ことを意識してるともいう状態。

本来は、あと一押しくらいの状況なのにね~。

手を変え、品を変え、スポンサー商品をドラマに絡めようとする健気さに、涙ぐましさを感じつつ、そこまで引っ張るようなネタ(間接キス)じゃないので、あっさりめ。(笑)

 

TumTiffyは、お互いをちゃんと尊重できる大人カップルで、私のなかでは好感度高いです。

真摯に生きてきた人たちは、どんな形であれ、ハッピーにならなきゃ!

もしかしたら、胸の中にある辛かった話を、まだ、全て話したわけじゃなくて、これから、少しずつ、紐解かれていくのかもしれない。

それでも、じわじわと心のバリアを取り除きはじめた・・・そんな段階のふたりです。

 

★【Ep 06】3/5に続く ★