4ブロックめです。 

最初のほうを読んでない方は、【Ep.03】 (1/4) ~【Ep.03】 (3/4) 遡ってくださいね。

 

そうなんだ、二人で暮らし始めて、1か月近く経ってたんだ。。。

全然、そんな気がしてなかったけど。。

普通だったら、契約同居モノにつきものの、「不都合!不都合!不都合!」のあれやこれやのドタバタバトルがなくて、スムーズすぎちゃったからかな。

 

なお、本サイトは、異性愛だろうと同性愛だろうと「どーんとこい!」でして、ある一部の性的指向を称賛するものではありませんが(笑)、若干、作品選定において、バランスは欠いております。

誰かにとっては不適切なテーマ、扇情的な言葉や画像を含むかもしれません。ごめんなさいです🙏💦💦

いつものごとく、本格的なネタバレ&上記のご注意をご理解いただき、OKの方のみ、おすすみください。お願い

 

4分割しています。

前半未読のかたは、こちらからどうぞ

【Ep.03】 (1/4)

【Ep.03】 (2/4)

【Ep.03】 (3/4)

 

 

『Lovely Writer』

นับสิบจะจูบ

【Ep.03】 (4/4)

 

 

~Sibの大学~

出版社からの帰り、そのまま寄ったって感じですね。

 

学部棟の前で、車から降りて、Sibを待っているGene。

ちょうど掛かって来た電話の主は、Tumです。

Gene「なんだ?」

Tum「もしもし、もう、Nubsibに会ったか?」

Gene[ああ、来た来た、もう、出るよ」

Tum「ああ・・・」

 

Gene「Sib・・・」

Sib「Geneさん? どうして、あなたがここに?」

Gene「今日は、俺が、撮影にお前を連れていくことになったんだ。Tumが忙しくて、お前の面倒を見てくれって頼まれた。心配するな、今日は、俺がお前の保護者になってやるよ」

つい、手で、Sibの腕をとんとんしてしまう。

Gene「・・・(あ!・・・やべぇ)」 ← この無意識パターン、好き(笑)

 

Nubsibは、Geneが絡んでくれれば、それだけでなんもいい人です。

Sib「はい、保護者さん・・・(^▽^)」

 

照れくささを隠そうとして、隠しきれないGeneと一緒に、

( 〃▽〃)デレる私。

 

Aey「Sib!  あ・・・こんにちは、P’Gene」

Aeyの登場に、明らかに不機嫌になるSib。

 

Aey「ふたりして、どこにいこうとしてるんですか?」

Gene「ああ、撮影現場だよ。」

Aey「本当ですか? 今日は、僕とSib、二人で撮影するシーンがあるんです。だったら・・・ご一緒してもいいですか?」

Gene「いいよ。俺たち、同じ目的地に行くんだから」

Aey「ありがとうございます! やっぱりP’は最高ですね」

不機嫌さ丸出しのSibに気づいてないのかな。。。

Aey「あ、そうだ、もう言いましたっけ? 僕、前に、P’Geneのファンタジー小説を読んだことがあって、本当に面白かったです」

両サムズアップで、賞賛するAey。

ムカっとするSib。

 

Gene「この間も聞いたけど・・・本当にありがとう」

Aey 「僕、本当に、あのステファンってキャラクターが好きなんです。あんなふうにかっこよくなりたいです。」

お世辞じゃなくて、本当に読んでますアピール(笑)

Gene「俺も書いてるときは、ステファンがお気に入りのキャラだったし、あのキャラクターについては、すごくリサーチもしたんだ」

 

いつになく饒舌なGeneに、なんで、そんな話を、僕じゃなく、こいつにするんだ、くらいの勢いで、Geneを見つめているSib。

 

Aey「わ~、小説を書くのは、簡単なことじゃありませんね。」

Gene「人それぞれだと思うけど、俺にとっては、小説を書くのは、簡単なことじゃないな」

 

限界です。

咳払いするSib。

Gene「あ、腹減ってないか? お前ら、まだ、食べてないんだろう?」

Aey「まだですニコニコ

可愛らしさアピールが身についてるねぇ。

Gene[お前は?」

Sib「食べてません」

Gene「ガソリンスタンドに立ち寄ってもいいかな。まだ、時間あるだろ?」

Sib「はい」

Gene「じゃ、行こう」

大股で近寄ると、助手席のドアを開けようとするAeyから、無言で、奪還するSib。

 

その強引さに、驚いて、目を見張るAey、

このAeyの目に覚えがない人が羨ましい・・・。

 

しかたないか、と、後部座席に乗り込む。  ← ここは、ちょっぴり胸が痛いな。。。

 

 

~ブティック?~

突然、Tumが着替えてるから、びっくりしちゃった!

ごめん、上半身脱いでたのに、Tumの身体には、1ミリの興味もなかった・・・。

 

でも、確かに、このシャツはいいかもね。

フィッティングルームの鏡の前で、ポーズをとってみるTum。

写真まで撮ってるよ。(笑)

 

女性客「え? ここ、女性用の更衣室じゃないの?」

声をあげる女性客に驚くTum。

きょろきょろと見回すと、店員が駆け付けてくる。

女性客「すみません、更衣室に男性がいるんですけど」

店員「お客様、間違ったお部屋に入られたようですね。こちらは、女性のお客様のための更衣室です」

Tum「え? 本当ですか?」

慌てて、自分の荷物や服を持ち、「すみません、男女共用かと思ってしまって・・・」と、そそくさと更衣室をあとにするTum。


これって、ただ、Tumのミステイクを描いただけじゃないよね? 

単純に言えば、“心は女性のお姉さま方”は、トイレとか更衣室とか、すごく不便な想いをしているという示唆なのかとも取れなくはないけれど・・・。

まさかTumって、本来は、そっち?

ああ、フレキシブルでいようと思うと、いろんな可能性を考えちゃうんですが、だとすると、今のTumの状況は、なかなか奥が深い話になってきますね。

 

 

~ガソリンスタンド~

コンビニやコーヒーショップが併設してるガソスタ、あれ、便利だよね。

タイもそうなのね。

 

停車するGene。

後部座席のAeyに、さっと現金を渡すGene。

Aeyだけじゃなく、Sibも驚き、完全に変な顔状態です。

Aey「結構です、P’Gene」

Gene「取っておけよ、もし、気まずいようなら、次の時に、俺の分を払ってくれればいいよ」

Aey「ありがとうございます・・・」

先に、降りていくAey。

 

車内、二人きりになりました。

完全に、拗ねてるSib。

 

なんとなく、Geneも気づいてたでしょ。。?ニヤリ

Gene「・・・・(チラッ)

気まずさに気づきつつ、探り探り、「腹減ってないのか?」と訊ねるGene。

Sib「いいえ。・・・・Geneさんは、お腹空いてますか? なにか食べたいものありますか?」

Gene「う~ん・・・なんでもいいかな」

Sibにも、現金を渡すGene。

ためにためて、お金を受け取ると、しかたなく、ドアを開けようとするSib。

Gene「おい、お前の食べたいものも、なんでも買ってこいよ。今日は気前がいいから、奢ってやるよ」

それを聞き、振り返るSib。

Sib「Geneさん、これからは、気前よくするのは、僕だけにすべきですよ・・・」

出ました、パワーワード!!

 

フリーズしかけて、一瞬、うんって頷いたよ、同意したってことでいいわよね?Geneさん。。

攻め様、無言で車を降りていかれました。。。

 

付き合ってないけど、ほぼ、付き合ってる二人ならではの空気!!

 

今のって・・・今のって・・・そういうことか?

首元に手をやっちゃうGene。

視聴者:そういうことだよ!

総突っ込み!(笑)

 

入れ替わるように、Aeyが戻って来ました。

Gene「早かったな・・」

 

ちょっとだけ気まずそうにしたものの、Geneに話しかけるAey。

Aey「あの・・・P’GeneとP’Tumは、親しいんですか? あなた方が、一緒にいるのを見かけました」

Gene「あ~、俺とTumは、大学時代の友人だから、それで、親しいんだよ。」

Aey「そういうことだったんですね。それで、P’GeneとNubsibも親しいんですか?」

ちょっと答えるまでに、一瞬のためらいがあったGene。

Gene「君らほど、彼と親しいとは思えないけどね。君たちは、大学の友人同士だろ?」

首を振るAey。

Aey「本当は違うんです。僕たち、全然、親しくありません」

Gene「・・・・・(え?)

Aey「ちょっと気になったんです。。僕、P’Geneが羨ましくて・・・。NubsibはP’Geneのことが好きみたいだから・・・」

それを認めるわけにはいかないGene。

Gene「なんだって? 俺を? そんなことないよ」

Aey「そうなんですね・・」

ああ、この寂しげな表情。

 

潜在的ライバル同士の・・・こういう会話・・・覚えございますか?

どっちか、というより、どっちの立場も覚えあり、という人もいるんじゃないでしょうか?

 

唇、噛みしめる方の辛さは・・・色褪せないねぇ。

でもね、問われた側(Gene)だって、客観的には優位に立ってるようで、(Aeyが)気になるものなのよ。

何を答えても答えなくても、紙一重なんだから。

 

結局、こういう関係性はね、間に立つ男にかかってると、びびは思うんです。。


上記の通り、びびは、完全に制作スタッフの思惑通りに、何の捻りもなく、このあともしばらく、Aey→Sibのつもりで視聴してますよ。

あしからず!


 

 

~渋滞中~

渋滞、渋滞、渋滞・・・

それでも、みんな車に乗るのだ(笑)

 

信号を見上げながら、合間に、ドーナツをぱくつくGene。

どうみても、小動物。

それを見てるだけで、幸せな気分になっちゃうSib。

 

やれやれ、と言った表情で、Geneの唇についた、お砂糖とお粉を、直接、指で摘み取ってさしあげます。。。

AeyもGeneもフリーズ。

 

仕上げは、ティッシュで拭き上げる徹底ぶり。

ははは、“想われびと”二人の微妙な会話を聞いてなかった人(Nubsib)は、まっすぐ、ぶれずに「我が道を行く」のだねぇ。。。アセアセ

いや、たとえ聞いていたとしても、迷うことなく「我が道を行く」のだろうねぇ。。。(苦笑)

 

Gene「おい、そんなことしなくていいんだよ、自分で拭けるよ」

そんなこと言われても、全然、堪えません。

 

Aey「すごくかわいいですね、お互いの口を拭きあったりするなんて・・・」

 

今のGeneはそりゃ、なにより、Aeyのことが気になるでしょう。


本来は、嬉し恥ずかしなGeneです。

 

そして、車内には、目が笑ってないAey。。。

 

Gene「はやく食べちゃえよ。もうすぐ、信号が変わるから、俺はあとで食べるよ」

半分、怒るみたいに、Sibに指示するGene。

言われた通り、パクっとドーナツを食べるSibもカワユス。

 

バックミラー越しに、Aeyと目を合わせるGeneの微妙なことったらないわ~~~!

 

~撮影現場~

すでに、撮影中です。

 

おお、この光景は、新入生歓迎(試練)イベントのシーンね(笑)

 

<撮影中>

Namcha(Aey):なにかありますか? ← 先輩のサインが欲しくて、ムチャぶりに耐えるお願いしてるのね。

(Namchaの後ろの学生は、先輩に、手をキラキラさせながら、踊ってみせてます(笑))

このあたりの仕組みが「?」な方は、是非、他のBLドラマ(例 『SOTUS』あたり)をご覧になってください。。

 

※ ドラマ編は、キネマサイズ仕様にしてあるので、わかりやすいですね。

 

先輩たちに指示を仰ぐNamcha。

先輩A:君にやらせたいことは・・・

先輩B:Tawanに彼氏になるように頼んでもらおうかな~

先輩A:え~、恥ずかしい!

先輩B:私も~~

Namcha(Aey):あまりいい考えだとはおもいませんけど

先輩A:当然、そうさ。

先輩B:いやなの?・・・・ねぇ、そうだ、Kinがいいわ

先輩A:彼は、セクシーよね

 

見るからに、Kinはヘッドワーガーって感じですね

 

先輩A:ね、Namcha、まだ、私のサイン、欲しいと思ってる?

Namcha:はい

先輩A:じゃ、Kinのところに行ってしっかりがっつりハグしてきたら、サインしてあげてもいいわよ

先輩B:わ~、それって最高!

先輩A:さ、(サインが)ほしければ、しっかり彼にハグしておいでったら

 

Kinが友人たちとしゃべっているところに、仕方なく、近寄ってきたAey。

勇気を出して、背後から声をかける

Namcha:P’Kin・・・

振り返ったKin。

Kin:なんだ?

Namcha:あの・・・僕・・・

Kin:早く言え!

Namcha:先輩たちのサインが欲しくて・・・そしたら、 P’Kinとハグしてこなきゃだめだって言われて・・・

たどたどしく、最後は早口で説明したNamchaの言葉を面白がった友人たちが後ろから、思いっきりKinの背中を押す。

思いがけず、ハグする形になった二人。

見つめ合ったものの、Namchaの額をぽんと押すと、

Kin:お前!

Namcha:すみません!

走り去るNamcha。

友人:あの子、おまえのことが好きなのかもな

 

からかいながら、ぽんとKinの肩をたたく。

Kin:なにすんだよ、ふざけてんのか?

 

監督「カ~~ット! Nubsib、聞こえる? Aeyの腕をもうちょっとゆっくり押してみて!そんなに慌てる必要ないから、それと、Aey、Nubsibとハグする時、彼と本気でハグしてほしいの、わかった? もう一度!」

モニターの前に陣取る監督の隣に座っているGene。

なんだか、複雑そうに、見学してるね。

 

演出捕「みんな、もう一度~~~、それぞれの担当位置について、揃ったら、もう一度はじめます。演者はいいね、音響、カメラも・・・はい、アクション!」

じっと、モニターを見つめるGene。

 

 

~控室~

あれ、Tum?

現場にいなくていいの?(笑)

 

誰かを探すように、見回してから、メッセージを打ち始める。

Tum<今日は、来ないの?>

誰かって、そんなの、Tiffyに決まってました(笑)

 

Tiffy<うん、Aeyの面倒、見てもらえる?>

すぐに返信あり。

Tum<もちろん>

Tiffy<ありがとう>

ちらっと、自分が来ているシャツを見るTum。

髪型もキメキメで、せっかく、おしゃれしてきたのにね~(笑)

 

ちょうど、そこにGeneがやってくる。

Gene「今日はまた、えらく、めかし込んでるなぁ」

Tum「ああ、ちょっと新しいファッションを試したくなってさ、どう思う?」

Gene「イケてるよ、みんな、おまえから目を離せないだろうな」

※UNEXTの訳だと、《若い男に注目されるぞ》ってなってまして、やっぱり、再三、感じてた“Tum そっち説”が再燃。

でも、Tiffyが気になってるんだよね?

Tum「何言ってんだよ!(焦) あ、友達との飲み会、土曜日の9時、ホテルLに決まったぞ」

Gene「ああ、ホテルLか・・・。たぶん、車でいくと思うよ」

Tum「そいつはいいな、途中、うちによって、俺を乗せてってくれよ」

頷くGene。

 

Tum「しかし、Nubsibの奴、お前のこと、相当執着してて、いっつも、お前のことばっかり聞いてくるんだ」

Gene「・・・・執着なんて、そんなわけないだろ。。。」

Tum「だけどさ、お前があいつを泊めるようになってから、特に問題とか起きてないだろ。こうなったら、ずっとあいつを住まわせてもいいんじゃないのか

遅かれ早かれ、その話は出るでしょうが、まだ、気持ちが追い付いてないGene。

Gene「ヤダね。 俺たちは親しくもないし、それに、とにかく、1か月だけってことだったんだから、ちゃんとあいつを回収しに来いよ」

Tum「へぇ~、そうなのか? (お前たちが)親しくないだって?」

 

Gene「ああ、そうだよ!むかっむかっ

ぷりぷり腹を立てながら、さっさと控室から出ていくGeneを見て、ほほえんじゃうTum。

ふと・・・自分のシャツに目を向けると、テンションダウン。。。

そうね、人のことより、自分のことよね。

 

 

 

~Gene宅 リビング~

 

皆様、プロダクトプレイスメントのお時間です。(笑) 

ドラマの中に商品を融合し、存在感やイメージを損なわないこと、監督・演出の腕の見せ所です。

フェイシャル・ジェルマスクをお顔にのせて、ソファに寝ころんでいるGene。

 

静かに、部屋のドアをしめると、リビングに出て来たSib。

そうっと、ソファに腰かけ、Geneを見つめちゃいます。

Gene「あ・・・」

気づいたGeneが、ソファに座りなおす。

 

Sib「この家にきてから、だいぶ経ちますけど、あなたがフェイスマスクをしてるのを見るのは初めてです」

Gene「冷蔵庫にあったのを見つけたんだ、お前のか?」

そりゃ、自分が買ったんじゃなければそうでしょう(笑)

 

Gene「俺、お前が(広告の)プレゼンターだったのを思い出したよ」 

Sib「覚えてたんですか?」

Gene[ああ。・・・今度、大学の友人たちと集まりがあるんだ。老けたな、とか言われたくないだろう。あんまり寝てないけど・・・もう大丈夫かな?」

Sib「どのくらい寝てましたか?」

Gene「30分くらいかな・・」

Geneに近寄ると、肌の様子をみて、そっと、マスクを剥がしはじめるSib。

Sibの、首と腰のひねり方が・・・色気をふりまいてます。。。

 

Sib「もう、いいみたいですね」

Sibに近づかれただけで、ドキドキメーターがあがってしまうGene。

ちょっとだけ、座り位置をずらしました。(笑)

 

Gene「時間が経つのは早いな。もうすぐ1か月だ・・・」

うわ、その話を今、しますか・・・って顔のSib。

双方、心の準備はよろしくて? ← いきなり、お蝶夫人。。

 

Sib「もしかして、なにか言いたいことがあるんですか?」

首を振るGene。

Gene「別に・・・」

Sib「だったら、僕から聞いてもいいですか?」

Gene「・・・ん?なにを・・?」

Sib「僕が(ここに)越してきてから、どう思ってますか?」

Gene「・・・快適だよ」

口角がピンとあがったSib。

Sib「それだけですか?」

Gene「どう答えてほしいんだよ? お前と暮らすのは最高だよ!! メイドを雇う必要もないからな!お前はどうなんだよ?」

なんだか、最後のほうは、自棄のやんぱち!(笑)

 

Sib「あなたって人は・・本当に可愛いですね」

それだけ言うと、席を立ってしまうSib。

 

可愛い、可愛い、可愛い・・・が、Geneの脳内をリフレイン。

 

ムカっときちゃったGene。

Gene「おい!」

ちがうの、一旦、落ち着いて! ← 私がここで叫んでも、Geneには届かないだろうなぁ。

 

 

ここで、回想が始まります。

 

むせた自分の口元を拭いてくれたSib。

 

愛の体位レッスンで、顔を近づけて来たSib。

 

大学に迎えに来た時、「あなたは可愛いですね。」の声に驚いて急ブレーキをかけた自分に、「危ないですよ、気を付けて」と声をかけたSib。

 

当たり前のように、自分の口元をティッシュで拭ったSib。

 

Tumからも言われたの。

Tum「しかし、Nubsibの奴、お前のこと、相当執着してて、いっつも、お前のことばっかり聞いてくるんだ」

Aeyからも言われたの。

Aey「僕、P’Geneが羨ましくて・・・。NubsibはP’Geneのことが好きみたいだから・・・」

 

ねぇ、もう、こんな状態、耐えられないって、普通に話をしようよ。。。

 

Gene「可愛いってなんだよ! お前、まだ、新しいところ、みつけてないのか? 荷物をまとめて、引っ越す準備をしておけよ」

 

Nubsib「・・・・・・・・・・・・・・・」

本当に、それでいいんですか?

この人の眼は、本当に、雄弁に語る眼力ですね。

 

この人には、まだ、何かを待つ必要があるのでしょうか。


★【Ep 03】4/4の雑感 ★

恋バナ、大好き!✌(苦笑)

これしか、言いようがありません。

Aeyに感情移入してあげたい気持ちもありますが、なんとなく、そこまでに至らない微妙さがあるのは、Sibの態度が歴然だからかな。

まだ、(びびに)明らかにしてないことがあるでしょ!って感じでしょうか。

あ、まだ、相談に乗ってほしいとは、一言も言われてませんでした。。。てへぺろ

 

こと、Geneとの仲については、無理強いはしたくないと言い続けきたSibですが、Geneさん、回想シーンを見てわかる通り、あなたの態度からいっぱいいっぱい期待して、期待して、みんなからも指摘されて、「そういうことなのかな?」って思ったりなんかして・・・ずっと待ってますよ。

 

もう、「可愛い」なんて言葉で、誤魔化されるのは嫌だから・・・。

 

でもね、おそらく、Sibのほうも誤魔化してるつもりなどなくて、Geneの中の何かを待っているような感じがします。

 

★【Ep 04】1/4に続く ★