ギクシャクギクシャク、これを男と女の温度差という言葉(永遠のテーマ)で片付けていいのかい?

 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

『 2gether The Series』 เพราะเราคู่กัน

【Ep 12】1/4の途中まで

(前回のおさらい)

偶然、Sarawatの携帯に残されていた、高校生の頃に録画したらしい“YourSmaile”という自作のラブソング動画を見てしまったTine。その当時、好きな人に捧げた歌なのか、まだ、忘れられないのか、とショックを受けたTineは、なんとか、Sarawatから詳細を聞き出そうと、宅飲み開始。

真実ゲームをしかけても、何も聞き出せなかったTineは、ただ悶々とするのみ。

Tineの心配に、気づいているはずのSarawatは酔っぱらったふりを貫く。

ラブソング動画を一緒に撮影したManやBossからも、Tineに本当のことを全部話せ、と促されるものの、明言を避けるTine。

軽音部主催の植林ボランティアのアクティビティに参加することになったTineとSarawat。

特別参加のMilから、執拗に狙われ続けるTineを守ろうとするSarawatだが、肝心のTineは、動画のことが気になり、心ここにあらず。

大切なブレスレットも失くし、落ち込んだTineは、これ以上、二人の間に悪いことが起らないようにと、改めて、森の精霊に祈りに行こうとして、夜中、一人宿舎を抜け出す。

どしゃぶりの中、探し回るSarawatやP'Dim。

足をくじいて、座り込んでいたTineを見つけ出したSarawatは、雨宿りをしたバスの中で、Tineに一目ぼれした1年前のコンサートの日に撮影したという動画を見せながら、今まで照れくさくて言えなかった、Tineと再会してからの自分の想いや友人たちのアシストについて、告白する。

雨上がりの中、満天の星空を見ながら、肩を組んで、星空を眺める二人。

Sarawat「すごくきれいだな・・・」

 

~森の中~

2人が星空を見上げているところに、部長とMilがやってくる。

部長「Sarawat! Tine!おまえら、こんなところで何してるんだ?なんで、宿舎に戻らないんだ?」

この2人も、土砂降りの中を探し回ったんです。。。

部長様、見つかりました連絡が遅くなってすみません。

種明かしのほうを優先させてしまいました。。。

部長「俺たちは、おまえらのせいで、あらゆるところを探し回ったんだぞ」

Sarawat「雨宿りしてたんです」

部長「ここでか?」

Sarawat「ええ。他にどこかありますか?」

申し訳なさで、凍り付いてるTine。

ニヤリと笑う部長。

部長「そりゃそうだよな」

Tine「な、なんですか?(汗)」

Sarawat「もう行こう」

部長「おい!」

Milも仕方ない・・・といった様子で、あとを追う。

慌てて、追いかける部長。

部長「お前ら、ホント信じらんない」

 

すったもんだの末、夜があけて、大学に戻る準備をする一同。

Sarawat「お前は、バスの中で待ってろ。俺は、荷物の積み込みの手伝いをするから」

Tineを気遣うSarawat。

足も痛めたし、かなり疲れていたのか、微笑むと、素直にバスのほうに向かうTine。

 

片付けをしているSarawatに近づいてくるMil先輩。

見るのもむかつく相手だけど、さすがに、お礼は言わなきゃね。

Sarawat「昨日は・・・ありがとうございました。Tineを探す手伝いをしてくれて・・・」

すると、ジャケットのポケットから、何かを取り出し、Sarawatに差し出すMil先輩。

まるで、お花を渡してるみたいに見えるね。(笑)

 

Mil「森の中で見つけた。・・・しっかり、掴んでおけよ」

Tineが失くしたブレスレットを握りしめるSarawat。

Mil「さもなくば、俺が取り返すからな」

Sarawat「そうはいきませんよ」

Tine、モテモテ。。。

挑戦的な二人に戻りました。。。

離れようとするSarawatを呼び止めるMil先輩。

Mil「おい、今日は何の日だ?」

なぜ、それを俺に聞くのか、と不審に思いながら・・・「ケータイの画面、見ればいいじゃないですか・・・」と、立ち去るSarawat。

 

兄ちゃんなんてものは、薄情ですね(笑)

特に恋人ができようものならば・・・。

 

今日は、お前の弟Phukongの試験日じゃねぇのかよ~~!と、大声で言ってやったほうがいいと思います。

っていうか、兄ちゃんは、弟の指導をMil先輩がしてたことすら、知らないでしょ。。

 

試験の合間、廊下で、メッセージを確認するPhukong。

Mil:いい日になるといいな

にっこり、微笑むPhukong。

腕には、Milからもらった時計が・・・。

 

~回想~

Mil:お前のために、もうしてやれることなんてないんだが・・・家庭教師コースの終了の記念だと思ってくれ。

 

気持ちを切り替えて、次の試験に向かうPhukong。

 

~SarawatとTineの愛の巣~

いろんなことがありすぎて、精神的に疲れ切ってるTine。

Tine「旅行に行くのは、勉強より疲れるな・・・」

問いかけに返事をせず、携帯をみているSarawat。

あ、もうそれだけで・・じっとその様子をガン見してしまうTine。

 

まだ、Tineの中では、根本的なことが解決してないのね。

この子がこんなに、うちに溜め込むタイプだったとは・・・。

 

 

Tineの視線を感じたのか、どことなく言い訳めいたように、

Sarawat「Manと課題について話してたんだ」

Tine「本当に?」

Sarawat「自分で確認するか?」

携帯を差し出すと、「もうなんの秘密もないよ」と答えるSarawat。

Tine「いいよ。俺にはしなきゃならないことがあるし・・」

Sarawat「それって、今から、俺とするってこと?」

こういうのを、台詞で誤魔化すから、違和感を感じるというか、みんなのフラストレーションがたまるのよ!

Tine「シャワー浴びるんだよ!!」

慌てて、否定するTineを見て、ようやくいつもの調子に戻ったな、と笑うSarawat。

バスルームに消えていくTine。

携帯をキャビネの上に置くと、それとな~く、自分もバスルームの前に立つSarawat。

 

Sarawat:Tine!お前のブレスレット、見つけたぞ

Tine:本当? どこで?

Sarawat:場所はどうでもいい。今度からは、もっと気をつけろよ

・・・と言いながら、バスルームに入っていくSarawat。

Tine:おい、俺、シャワー浴びてるだろ。なんで入ってくんだよ!」

Sarawat:お前と浴びようと思って・・・。

Tine:お前、ただ、シャワーを浴びるだけじゃないこともするつもりだろ!

ふふふ、やっぱりバスルームHは合ってたね!

前々から、AC/DCのポスターがあの曇りガラスに貼ってあるのが怪しいと思ってたんだよね(笑)

 

キャビネに置いたままのSarawatの携帯に、メッセージが送られている。

Pam:元気にしてた? 会いたいな。不機嫌さん・・・

 

待ち受け画像のTineの目を塞ぐように、メッセージが出るって、なんか、象徴的ね。

またまた、Tineの受難が続くのね。。。

 

でも、この待ち受け、役としてのTineじゃなくて、普通にWinくんの写真じゃん・・・って評判になってるよね(笑)

 

 

~練習室~

CTRL+Sの練習かな。

Sarawat「それで、お前はどう感じた?Tine?」

居眠りをしているTine。

Sarawat「Tine!」

目を覚ますTine。

Sarawat「さっき、演奏した曲がどうだったのか、聞いてるんだよ」

Tine「あ・・・俺・・眠くて・・」

思わず立ち上がるSarawat。

Sarawat「な、なんだって? お前、俺たちがガンガンのロックを演奏した直後に、眠いだと?(怒)」

隣に座って、小一時間、問い詰めますか(笑)

Tine「曲のことじゃなくて・・・俺はお前たちに1週間も付き合ってるせいで、眠いんだよ」

ずっと、Sarawatの彼女として、ただそこにいるって意味かしら。

バンドメンバーのTemp「俺たち、真剣に練習しなきゃならないんだ。今年は、ライバルが強敵だから。特に、前年のチャンピオンだ。Sarawatのお気に入りなんだ」← 皮肉? それとも前はそうだったの?

Tine「誰?」

Sarawat「Mil先輩のバンドだよ」

あらら・・・。

Tempは、ご存じ?

Tineが、Mil先輩のお気に入りだってこと。。

Temp「心配するなって。コンテストには、うちが勝つ。うちには、Sarawatがいるからな」

Sarawat「まぁな・・・。俺が、トップギタリストだ」

Mil先輩がらみだから、こんなに強気なの?

Temp「もっとファンを獲得するために、お前の写真、アップしたからな」

Sarawat「おい、そんなことする暇があったら、もっと練習したらどうだ?また、歌詞忘れるだろ」

 

Temp:[もし、君たちがSarawatを愛してるなら、CTRL+Sも応援してね]

その書き込みを見ながら、微笑むTine。

ふと、その下についたコメントに気づく。

Pam:すごくかっこよくなったわね、不機嫌さん

投稿者の写真をみると、かなりの美人さん。。。

 

その時、Eamが「あ、もう水、なくなっちゃたのね・・」と空のペットボトルを持ち上げる。

Tine「じゃ、俺が、買ってくるよ」

Sarawat「お前は座ってろ。自分たちでやるから・・・」

立ち上がるTine。

Tine「練習、続けててよ。俺にまかせといて」

Sarawat「ただの水じゃなく、ミネラルウォーターな・・・」

はいはい(笑)

 

飲み物を買って戻ってきたTine、校舎の前で、女子に呼び止められる。

女子「あ、あの・・・すみません・・・。軽音楽部はどっちに行けばいいんですか?」

Tine「ああ、こっちですよ。僕もちょうどそこに行こうとしてるんです」

女子「それなら、連れていってくれますか?友達がそこで練習してるんです。」

Tine「友達って誰? 俺、知ってるかもしれない・・・」

女子「Sarawatって言うんです。ご存じですか?」

その時、はじめて、さっき、コメントを寄せたあの写真の女子だと気づくTine。

 

~練習室~

Sarawat「こっちはPam。高校からの親しい友人だ」

バンドメンバーに紹介するSarawat。

隣に立つTineはすでに、警戒している表情を浮かべている。

Sarawat「Tine、俺の友人たちだ・・・」

Temp「おい、こんなかわいい子がいるのに、どうして、教えてくれなかったんだよ」

そうなのよ、そんなに重要だと思わず、その場のノリで、からかっちゃうときってあるのよね。

ちょっと恥じらうPamと、無表情のSarawat。

そして、なにより、さらに硬い表情になったTine。

Temp「ラブソングとか、聴きたい?」

Eam「だめよ。あんたたちは、セクシーな女の子がいる時、ちょっとは隠すってことが出来ないの?」

Sarawat「ここに何しにきたんだ?Pam」

Pam「私、学校を退学したの。ここで勉強しようか、と思って・・」

ここで、Tineがふたりの側を離れ始める。

Sarawat「医学部を中退したのか?なんで? ここの医学部で勉強したいのか?」

Pam「ううん。私、ここの音楽学部に入りたいの。それで、ギターの先生が必要になったってわけ」

後ろの壁にもたれて、腕組みをしているTineをちらりと見るSarawat。

メンバー「ああ、俺はプロだよ。中学校から、ギターをやってるからね」

Pam「ああ、ごめんなさい。私、物覚えが悪くて。私の先生は、とても忍耐強くないと・・・。そうでしょ?Sarawat先生?」

さすがに、Tine、動き出しました。

Tine「ちょっと待った。お前、前に彼女にギターを教えたことあるのか?」

Sarawat「うん。随分、前にな・・・」

Tineの口調やSarawatの返答から、ふたりの雰囲気がおかしいことを察知するEamたち。

うわ、まずいんじゃないの、これって感じで、そっと顔を背けるEamや、そっと立ち上がって後ろに行っちゃうドラムの子。。。そりゃ、そうよね。

 

Sarawat「Pam、俺、今はすごく忙しいんだ。コンテストの練習をしなきゃならないから。そんな時間はないよ」

Pam「ねぇ、Sarawat。私、あなたにお願いするためだけにここまで来たのよ。ね、助けてよ。ね?私が合格できるかどうかはあなたにかかってるの。お願い、助けて。ねぇ、お願いだから、YESって言ってよ」

それを聞き、諦めたように、ふたりから離れるTine。

 

*********************

~Typeの就業先~

一人残業しているType。

急に、フロアの電気が消えてしまう。

周囲を見回し、携帯のライトをつけ、様子を見に行こうとすると、急に、Manが現れる。

Type「うわ~~~~!な、なんだよ!・・・マンか?なんで、ここにいるんだよ?」

Man「ドアに鍵がかかってなくて、入ってきちゃったんです」

その時、ぱっと電気がつく。

Man「冗談ですよ。ずっと下で待ってたのに、降りてこないから・・・。それで、コーヒーとお菓子を持って上がってきたんです」

袋とコーヒーを差し出すMan。

Type「いらない!腹なんか減ってない」

Man「ひどいなぁ。応援しにきてあげたのに・・・」

Type「俺の手伝いなんてしにこなくていい。俺をイライラさせるだけだ。もう帰っていいぞ。俺は仕事する」

つまらなそうに、コーヒーを飲むMan。

 

デスクに向かって仕事に戻るなり、「おい!なんだよ・・・」と大声をあげるType。

Man「突然の停電って、保存ができないこと、あるんですよね~~」

半分、泣きそうなType。 ← 可愛い。。。この間の車のパンクの時と一緒だ(笑)

Man「これ、いつまでの仕事なんですか?」

言葉も出せないType。

Man「あなたの様子から見て、そんなに猶予ありませんね?俺に手伝ってほしいですか?」

Type「必要ない!」

Man「よく考えてみて。時間内に提出できなければ、インターンシッププログラムを失敗してしまうかもしれませんよ。」

Typeの耳元で、チクタクチクタク・・・と、焦らせるMan。

Type、陥落(笑)

Type「これを入力して、印刷して・・・」

Man「これ、全部?」

Type「ああ。ただでやれとは言わないよ。バイト料払うから・・・。」

Man「もし、俺への支払いが多くなったら、あなたの心で支払ってくれてもいいですよ」

Type「じゃ、やらなくていい!」

資料を取り上げようとするType。

Man「ああ・・・やります、やります・・・」

コーヒーを差し出すMan。

Type「ありがと・・・」

隣の席のノートPCを示して、これは誰のPCですか? 使ってもいいですか?」と訊ねるMan。

Type「ああ、使っていいよ」

Typeがすごく心配そうに、Manを見てる・・・。

ぷぷぷ~~~(笑)

Man「Type先輩、このセクションをここまで、入力すればいいんですよね?」

Type「うん、あってるよ。数字に注意してくれよ」

Man「OK!」

なんとか、Typeの役に立てそうで、笑顔がこぼれるMan。

高校からSarawatと同級生なんだから、留年してるって訳じゃないと思うけど、下手するとTypeより年上に見えるManでも、こういうビジネス系の実務とかやっぱり経験ないもんね。

「やっぱり、隣に座っていいですか? こっちで見ながらやったほうが便利です」

ノートPCを持って、Typeの隣で作業しようとするMan。

Type「そっちで、座ってやれよ。俺の机は狭いんだから。やりにくいだろ」

Man「だって、隣のほうが聞きやすいんですよ」

Type「じゃ、座ってみろよ。」

本当に、椅子をもってきて、隣に座るMan。

Type「おい! それで資料は?」

Man「資料?」

資料の束を手元に持ってくるMan。

Type「ほら、こっちのほうが、余計、面倒なことになるだろ。」

いうことを聞かず、必死になって、資料を見比べているManを見て、そっと微笑むType。

Manは、Manで、さっき自分が飲んでたコーヒーを、Typeが飲むのを見て、にっこり。

Man「俺があなたのために買ったものは飲んだり、食べたりしないって言ってましたよね?お腹空いてるんじゃないですか?お菓子も食べていいですよ。その袋の中に入ってますから」

袋をそのまま、Manに流すType。

小袋を戻すと、「開けて・・・」だって(笑)

 

朝を迎えて・・・・なんとか、終わったみたいです。

「おわりま・・・・」と声をかけようとして、机にうつぶせているTypeに気づくMan。

印刷し終えた書類を机に置くと、しばらく様子をみているMan。

おもむろに、自分のGジャンを脱ぐと、Typeの肩にかけ・・・ようとしたところで、目を覚ますType。

Type「なにしてるんだ?」

Man「冷えないように・・・と思って」

Type「お前、恋愛ドラマの見過ぎだぞ」

Man「もし、これが本当に恋愛ドラマだったら、あなたにジャケットをかけて・・・いい雰囲気になったところで、あなたの恋人が入ってくるんですよね?」

本当に入ってきたぁ~~(笑)

あ、恋人じゃなくて狙われてるって感じね。

BLビジネス編では、鉄板の上司、登場。

 

上司「Type。なんで、こんなに早いんだ?」

Type「ちょっと書類に問題がありまして・・・ここで徹夜しました」

上司「おお、働き者だな。インターンシップを終了して、正社員になるのはどうだ?」

「光栄です」と笑顔を見せるType。

ようやく、となりに立っているManを紹介するType。

Type「P'Beam、こちらは、俺の弟の友人なんです。書類作成を手伝ってくれたんです」

Beam「ああ、君がManなのか?」

Man「P’Typeが俺のことを、あなたに話したんですか?」

一瞬喜ぶMan。

Beam「ああ、君が厄介で、どんなところにもついてくるって言ってたよ。彼が何を言ってもお構いなしで、消えてくれない・・とか。」

人のことをそんな風に言ってたのか・・・とTypeを見下ろすMan。

Beam「でも、君は寛大なようだ。お返しをしよう。明日は、Typeのインターンシップの最終日なんでね。送別会を行うことになってる。君も来ないか?」

Type「本気ですか?僕はそうは思いません。彼が来る必要はありませんよ」

慌てて、否定するType。

ああ、ここでTypeの言うことを聞いておけば・・・。(涙)

Man「どうして、あなたからのご招待に、ノーと言えるでしょうか?」

行く気満々のManと、微笑むBeam。

Type「来るなよ」

Man「仕事終わったんですか?さ、仕事がんばって!」

 

*********************

~SarawatとTineの愛の巣~

PCで、PamとSarawatのインスタ写真と見比べているTine。

ふふ~~ん、Pamも絶対、これ見てるはずよね。

ブレスレットやギターを弾いている姿・・・たしかに、どっちが後でも前でも、これは意図を感じるわ。。。いや~~~、怖いわ。← 完全に、Pam、悪者(苦笑)

 

鬼気迫る勢いで、一つ一つ見ているTine。

Sarawatがトイレから出てくる気配に、すぐに、画面を閉じるTine。

机の上に置いてあるビタミン剤を飲むSarawat。

Tine「お前も飲むの?」

Sarawat「お前がやってるみたいに、ちょっとはいい肌になりたくてさ・・・」

Tine「誰に良く見せようとしてんだよ」

飲み干すSarawat。

Sarawat「そうじゃないよ。最近、俺たち必死に練習してるだろ、それで、Tempから、俺の見た目も気遣えって言われたんだよ。ステージ上で、疲れ切ってるように見えないように・・・だってさ。」

Tine「お前、そこまで忙しいのに、Pamにギターを教える時間はあるんだな・・・」

ほら、ほら、この剣のある言い方、気づいてるでしょ、Sarawat!

Sarawat「彼女は、試験に合格しようとしてるだけだよ。それを無視できるか?」← 単なる親しい友達として・・・ってことを強調したいんでしょうけど、伝わりませんがな。。。

もう、完全にどこか投げやりなTine。

Sarawat「軽音部で彼女に教えることになってる。一緒に来るか?」

Tine「あ~、それは無理かも。Phuakのサイトの手伝いをすることになってるんだ」

Sarawat「ほんとか?」

覗き込むようにして訊ねるSarawat。

わざと、用事をつくったようにしか思えない感じだっていうのはわかったのね。← そこまで気づくならどうして! じりじりするぅ。制作陣の思う壺!(笑)

Tine「うん、なんで?」

Sarawat「様子が変だから。俺に話があるんだろ?

こう言われるとね、逆に言えなくなるのよ。

しばらく間をおいてから、なんでもないふりをするTine。

Tine「・・・・・そんなことないよ。もう出かける時間だろ?」

この間のことからも引き続き、Tineに溜め込まずに、なんでも言ってほしいのよ、Sarawatは!


溜息をつくと、「OK」と言うしかないSarawat。

ギターケースを背負うと、「じゃあな」と言って出ていくSarawat。

 

Sarawatが降りていったのを見て、すぐさま、さきほどのインスタの画面を開くTine。

 

写真にあるブレスレットが・・・クリソツ。

これは、心に突き刺さるね。

 

途中ですけど、一旦、切りますね~~!
 

★【Ep 12】前編(1/4の途中まで)  雑感★

ええっと、前編はなんと言っても、ラスボスPamの登場ね。

先週に引き続き、うすぼんやりとした不安の象徴だった初恋の相手が、急に鮮明になって現れ、(挑戦的な部分を自分には隠して) まっすぐ、Sarawatに向かっていってしまい。。。

 

バンドのインスタを見てるなら、Sarawatのインスタをチェックしてないはずないし、Tineの存在を知らないはずがない。

極めつけは、あのインスタよね。

 

そう、Pamは、超意識してるはずのTineの存在をあえて無視して、Sarawatだけに、ターゲットを絞ってる。

男なんかに本気になるわけないでしょ、私との日々を思い出させてあげる!とかなんとか、言ってはいませんが(笑)、あの「な~な~な~」攻撃は、女性視聴者を敵に回しましたよね。

 

 

★【Ep 12】中編(1/4~2/4&3/4) へ続く★

 

 

お読みいただき、ありがとうございます。

~おまけ~

再生回数増加を願って、微力ながらお手伝いです。

GMMTVの公式チャンネルの本編と、リストリンクを貼っておこうと思います。

面白そうだなぁと思われたら、

https://www.youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI4ecxfKfnFPZfU4O5YtAQyx

こちらの動画リストより、ドラマ本編および番外編の視聴可能です。

 

https://youtu.be/PA4x52MzBvg