Sarawatの願望がついに叶い、視聴者一緒になって喜ぶ不思議な連帯感!(笑)
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。
2分割されてます。これは後半です。
前半未読の方、
『 2gether The Series』 เพราะเราคู่กัน
【Ep 08】3/4
Tine「俺ら、ここらで分散したほうがよさそうだな。俺、トイレに行ってから、戻るよ。じゃあな」
~トイレ前の廊下~
男子学生にやられたSarawatが横腹を押さえて、座り込んでいる。
トイレにいくために、校舎に入ってきたTineが、異変に気づき、Sarawatに駆け寄る。
Tine「おい!!Wat!!」
Tine「どうしたんだよ!」
苦しそうに顔を歪めるSarawatと、同じくらい顔を歪めるTine。
Tine「立てるか?」
自分の肩に手を回させ、なんとか起こそうとしても、痛みですんなり立ち上がれないSarawat。
Sarawat「い、いてぇ・・・」
Tine「そのまま、引っ張り上げるぞ」
~歩道~
二人並んで腰かけ、Sarawatの口元をティッシュで拭うTine。
Tine「誰にやれられた?」
Sarawat「同じやつらだ・・。あいつらの彼女が俺のインスタに高評価したとかなんとか言ってたな。まったく、バカげた理由さ・・・」
Tine「おい!お前、前にもやられたのか?なんで、俺に言わなかったんだよ」
Sarawat「・・・・しかたないだろ。心配させたくなかったし。」
Tine「誰が、お前なんか心配するかよ。俺はただ、お前が若いうちに死んじまうんじゃないかって、怖いだけだ。それだけだよ。これからは、なにか問題が起きたら、俺に言えよ。わかったか?」
Sarawat「・・・うん。わかったよ」
Tine「ほら、顔上げろよ」
口元に滲んだ血を拭こうとするTineの手をとめるSarawat。
Sarawat「もういいよ。・・・こういうのも悪くないな」
Tineの手を持ったまま、呟くと、そのままTineの肩に頭を持たれる。
Sarawat「こっちのほうが、もっといいけどな。痛みが消える・・・」
Tineを補充してるSarawat・・・。
寄り添ってる二人を見てると、なんだか、こっちまで、うるうるしてきちゃう。
Tine「どうしちゃったんだよ・・・」
頭の位置を調整するように、もう一度、Tineの肩にもたれながら、手はTineのおっぱいに・・・(笑)
ムギュッ!
タッチ成功!(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪
Tine「おい!なにしてんだよ!(焦)」
え~~、だめなのぉ~~って、上目遣いのワットちゃん(笑)
Sarawat「あ~、癒される」
笑い出すTine。
Tine「それじゃ、ただの変態だろ」
もう一度座りなおして、更に、Tineにぴったりと寄り添うSarawat。
Sarawat「今なら、もっと殴られてもいいや・・・」
どこか諦め半分、納得半分なTine。
身体をおこすSarawat。
Sarawat「なぁ、帰りに、(また)待ち伏せされたらどうしようか・・・。今日、うちに泊まっていけないか?俺を送っていってよ」
出たよ(笑)
Tine「お前、いくつだよ、3歳か?」
3歳のサラワット、別の意味でキュンとくるな(笑)
Tine「ずいぶん、怖がりになったな。俺、なんにも持ってきてないんだぞ。どうやって、お前んちで寝れるんだよ」
Sarawat「必要なものは全部あるよ。」
Tine「・・・・」
ちょっと揺れてる(笑)
Sarawat「ん? 歯ブラシだって俺の使えばいいし。俺は気にしないよ」
Tine「俺は気にするぞ」
Sarawat「・・・・・・( ・ε・)」
また、脱力したように、Tineの肩にもたれるSarawat。
か、かわいい!本領発揮!
Tine「俺、もう行くよ」
パシっとTineの腕を押さえ込むSarawat。
ぎゅっ!
Tine「なんだよ」
Sarawat「一緒に行こうよ~」
な、なんだこれは? この破壊力は!
Tine「だから、俺、なにも泊まる準備してないって言ったじゃん」
Sarawat「俺の使えばいいじゃん。俺は気にしないって」
可愛い、可愛い、可愛い!
Tine「だから、俺が気にするの!」
ここまで言ってもダメなの?と、ようやく腕をはなすSarawat。
Tine「冷パックを使うの、忘れるなよ」
Sarawat「・・・ああ(>ω<。)」
拗ねまくり(笑)
Tine「ほら、行くよ」
Sarawat「おれんちに行こう」
Tine「俺は自分の部屋へ、お前はお前の部屋へ帰るの!」
Sarawat「俺は俺の部屋へ、お前は俺の部屋に帰るんだって」
Tine「違う、お前はお前の部屋へ、俺は俺の部屋に帰るんだ」
なにやってんの、あんたたち・・・。(笑)
Tine「さぁ、立って」
Sarawat「あ、ちょっと・・・」
またもや、立ち上がろうとするTineを手で止めるSarawat。
Tine「なんだよ・・・」
結局また、腰を降ろしちゃうタイン(笑)
もういいじゃん、観念して、部屋行けよ。
Sarawat「なぁ、俺のサッカーのユニフォーム、まだ、持ってるか?」
突然、がらりと話題が変わる。
Tine「うん。試合が始まる前には渡しにいけるよ」
Sarawat「俺に戻してほしいわけじゃないんだ。別のがあるから。でも、お前に俺のユニフォームを着てほしくてさ。俺が試合するときに、それを着て、応援しに来てくれないか?もし、お前が、俺のユニフォームを着てきてくれたら、工学部に負けない強力なパワーをくれると思う」
もう、あの手この手で、駄々っ子の総攻撃だな(笑)
Tineも笑いを浮かべてるし・・・。
Tine「なんで、お前のユニフォームを着る必要があるんだよ?」
わかってるくせに、聞いちゃう自分のことも笑ってるみたい。。
そーか、そーか、タインも、サラワットを充電したかったんだよね。。
幸せが確かにここにあるよ。。。
Tine「もう行くか?」
頷くSarawat。
さっさと立ち上がり、歩き始めるTineに、「お前には、ケガしてる男に慈悲を与える気持ちってものがないのかよ、おい、テッシュ忘れてるぞ」と文句を言いながら、追いかけるSarawat。
******************
~学内~
Eam「Man!あなた、私のふりして、誰かとチャットした?」
Man「ああ」
しれっと認めるManに対して、はぁ?と首を捻るEam。
Man「彼と話してて、会うことになっちゃったんだ。それもこれも、みんな、お前が綺麗なせいなんだぞ」
意味わからん状態のEam(笑)
Eam「それはどうも! でも、すぐに、私の写真を削除してちょうだい!」
Man「ちょっと待てよ。お前に助けてほしくて、こうして、自分の罪を認めてるんだからさ。俺のために、彼に会ってくれないか?なぁ・・・」
Eam「まさか!寝ぼけたこと言わないでよ。ノーよ!」
Man「頼むよ」
Eam「ノー」
Man「一回だけ」
Eam「いや。写真をさげて!」
Man「頼むよ」
Eam「だめよ」
Man「ま、お前次第だな。お前が引き受けてくれたら、エドシーランのチケットをやろうか、って思ってたんだけどなぁ。俺、お前が彼のこと好きなの、知ってるし・・・。チケットは、完全ソールドアウトだってな。」
Eam「えっ、なんのチケットですって?」
Man「エド・シーラン」
私なら・・・堕ちる(笑)
~カフェ~
Eamも堕ちた!(笑)
待ち合わせのカフェで、先に待っているEamと、少し離れたところに座るMan。
不安そうに、ちらちらと、Manのほうを窺うEam。
Type「君が、Eam?」
Eam「ええ。どうぞ、座ってください。タン先輩」
Type「僕は、Typeだよ」
Eam「ああ、ごめんなさい。言い間違えちゃって・・・、どうか、座ってください。Type先輩。」
Eamの隣に腰掛けるType。
Eam「レポートを手伝ってくださるって、本当にありがとうございます」
Type「問題ないよ。で、このレポートは、どの科目用のものなの?」
え・・・と固まるEam。
全然、詰めてなかったの?
必死に考えて、「ええっと、け、経済学概論です」とひねり出すEam。
Eam「それで、ビジネスセミナーにたくさん参加されている方の考えが必要だったんです。始める前に、これに録音してもいいですか」
Type「うん、いいよ」
その時、パッとEamの手を掴むType。
Type「経済・・・?」
手のひらに、一杯、書き込まれている。
Type「なんで、こんなメモが必要なんだ?」
訝し気に見るType。
Eam「それは・・・」
Type「からかったのか?やっぱりな。変だと思ってた。急に挨拶してきて、会うように頼むなんて・・・。ねらいはなんなんだ?」
Eam「なにをおっしゃっているのか・・・誤解ですよ。それは・・・」
Type「なに?」
Eam「それは・・・」
Type「なに?」
Eam「それは・・・」
Type「なに?ああ、もういい。知りたくない。でも、もう二度とこんなことしないでくれ。さもなくば、警察を呼ぶよ。いいね?」
Eam「わかりました、先輩」
怒りながら、帰っていくType。
困り果てたEamと、ごめん、と手を合わせるMan。
Typeのあとを追いかけて来た二人。
タクシーを拾おうとしているTypeを、後ろから見守るMan。
Man「どうしたらいいんだろうな?」
Typeのペンを見ながら、こぼすMan。
~回想~
Typeに一目ぼれしたManが、Sarawatの部屋に訊ねて来た日。
ずっと、名前もわからなかった人を想い続けてきたSarawatをバカにしたこともあったが、こういう気持ちだったんだな、と正直に打ち明けるMan。
Man「どうしたらいいんだろうな。諦めるべきかな?」
じっと、Typeのペンを見つめ続けるMan。
~公園~
Eam「残念だったわね、Man。こんなところまで来たのに。ねぇ、どうして、自分で返さなかったの?」
ずっと大切に持ち続けて来たTypeのペンを、通りすがりの人に頼んで、落ちてました、と言って、返してもらったMan。
不思議そうな顔をしながらも、タクシーに乗って帰っていくType。
Man「言うは、行うより易し・・・だ。もし、彼が本当のことを知ったら、俺のことを嫌うかもしれない。お互い知り合う前に、こうなって、逆に良かったんだよ」
Eam「Man・・・。チケットのこと、忘れないでね」
ちゃんちゃん。いや、ちゃんちゃんじゃないし・・・。
Eamのファッションをみて、なぜかジャイ子が思い浮かんだんだけど、ベレー帽だからってだけかな?(笑)
~大学のサッカーコート~
土曜日、工学部との試合の日。
準備運動に余念のないSarawat。
もう身体は大丈夫なのかな?
今日は、ベストショットが多すぎて、選べません。(笑)
サラワット:俺が試合するときに、それを着て、応援しに来てくれないか?もし、お前が、俺のユニフォームを着てきてくれたら・・・
~Tineの部屋~
部屋にかけられたユニフォームを見ているTine。
Sarawatの言葉が脳裏によみがえると、急に立ち上がり、ユニフォームに触れる。
Sarawat:工学部に負けない強力なパワーをくれると思う。
Tineだって、あの時のSarawatが、どんなに切実に頼んでいたのかってこと、わかってるよね。
思い立ち、電話をかけるTine。
Tine「ちょっと、家族のとこに行かなきゃならなくなってさ・・・、みんなと一緒に勉強できなくなったんだ。お前ら、ワンと勉強するのに、俺の部屋、使ってもいいよ。キーをロビーに残しておくから。」
Ohm「おい、そんなのだめだよ。俺たちは、お前とワンを過ごさせようとして、お前の部屋にしたんだぞ。俺たち、もうサッカー場に来ちゃってるもん」
Tine「はぁ?」
Ohm「俺たち、お前の邪魔したくないからさ。獲物をゲットしろよ、タイガー、楽しめよ」
電話を切り、溜息をつくTine。
【Ep 08】4/4
~サッカー場~
政経学部 対 工学部
Phuak「おい、おまえら、緊張してるか?負ける準備はできてるんだろうな?」
Man「緊張だって? ここにいる誰が緊張してるって? うちの奴らは、俺の友達(Sarawat)が出場するんで、ハッピーなんだよ。」
Ohm「いいこと教えてやろうか。俺の友達(Tine)は、この試合に来る必要さえないんだ。お前らは、負けるしかないんだよ。だよな?」
FongやPhuakに同意を求める。
Man「夢でも見てんのか?俺の友達(Sarawat)はな、全部手に入れるんだよ。負けるなんて言葉は、こいつの辞書にはないんだよ!ちゃんと見てろよ」
Phuak「ああ、全部、見ててやるよ」
なんで、こんなに敵対するのよ。。。って、作戦だったりする?
Phuak「なんか睨んでるぞ」
外野が何を言おうと、Tineが来ないことだけが気になっているSarawat。
上着を脱ぐと、背中の名前には、「スーパーブライト」と印刷されている。
Phuak「おい、お前が着てるユニフォームは誰のだよ。試合を舐めてるのか?」
Boss「さっきから聞いてるが、自慢したくなくて黙ってた。俺は、Old Traffordチームで、8年トレーニングをした身だぞ」
ここで、くすっと笑うSarawatがつぼる。
なぜか、ベンチでギターを取り出し、かまえるSarawat。
Tineは来ないし、内心、動揺してるんじゃないかな。。。
Fong「なんで、そんなに落ち着いていられるんだ?それとも、もう、敗北の準備か?」
Ohm「たしかにな」
笑い出すOhmたち。
これも、Fongたちが、あえて、Sarawatを刺激してるような気がするんだけど、違うのかな?
はい、「チーム・Sarawatの妻たち」の皆さんも、やってきました。
ギターを弾きながらも、視線は、入り口のほうに向けているSarawat。
試合、始まっちゃいました。
「ゴール!」
工学部が点をあげる。
一応、学内試合だけど、実況と解説がついてるみたいね。
「工学部は、1点のリードをキープしています。」
「今のゴールは素晴らしかったですねぇ」
「工学部が、再び、ボールを手にしましたね」
「政経学部に、チャンスはあるでしょうか?」
どうにも、動きに精彩を欠く政経学部チーム・・・というか、Sarawat。
意識は、Tineが来るか、来るか・・・だからね。
その時、Tineが駆けつけてくる。
すぐに、見つけたSarawatの目が大きく見開かれる。
来たぁ~!
Phuak「おい、なんで、ここにいるんだよ。」
Ohm「なんで、ワンと一緒に勉強してないんだよ」
その頃、固く閉じられたTineの部屋の前で、ノックし続けてるワンちゃん。
すまんねぇ。なんか、こういう役回りで。
微笑むSarawat。
来ていた上着を脱ぎ、Sarawatのユニフォーム姿になるTine。
Fong「どうしたんだよ」
Tine「・・・・・」
何も答えないTineの視線は、Sarawatだけに向けられている。
まさに、『The Person』が来た!って感じ。
生まれ変わったように、急に、ボールに向かって、積極的に動くSarawat。(笑)
「残り時間間際で、スーパーブライト(Sarawatのことね)が、ペナルティエリアにボールを入れたようです!」
「決められるでしょうか?」
突進してきた相手選手を押しのけ、ゴールを決めるSarawat。
「Sarawat、ゴール!!」
笑顔で喜ぶTine。
「すごいですね」
その時、審判が「ファウル」を宣言する。
「政経学部、得点ならず」
抗議をしても、受け付けてもらえない。
どうやら、Sarawatが押しのけた選手が転んで、ケガをしたっていうことらしいです。
そのとき、ゲームセットの笛が鳴り響き・・・。
「前年度の覇者、工学部が、政経学部を下しました」
大喜びで、はしゃぎまくるPhuakたち。。
なんでよ、あんたら、法学部じゃん。
Phuakたちの盛り上がりをよそに、辛そうなSarawatを、心配そうに見つめるTine。
「彼らは、そのタイトルを再び、守り切りました」
Fong:もし、おまえたちが勝ったら、俺の友達は、お前の友達に、愛の告白を投稿してやる。もし、負けたら、俺の友達には近づくなよ、わかったか?
負けたこともさることながら、Fongの言葉を思い出し、泣きそうなくらい、悔しそうな表情を浮かべるSarawat。
絶対、勝たなきゃダメな試合だったのに。。
「政経学部は、次に、建築学部との試合で、2位決定戦を行うことになります」
サッカー場をあとにするTineたち。
Fong「いやぁ、よかったなぁ」
Ohm「最後の1分間に現れて、奴の注意をそらすお前の計画は見事だったな。もう、奴はお前の邪魔はできないぞ」
この誤解はどこから来るの?
Phuak「よし、祝勝会だ~~!もう店は、予約してあるんだ」
Tine「お前ら、先に行っててくれないか。あとで、追いかけるからさ」
Phuak「なんで?」
Tine「そ、それは・・・」
Phuak「ああ、お前・・・これを着替えたいんだろう?そりゃそうだ。敗者のユニフォームだもんな」
笑い出す3人。
Phuak「急げよ、バーで会おうぜ」
一人、サッカー場に残っているSarawat。
Tineが来たことに気づき、離れようとするのを、手で制するTine。
Tine「おい、待てったら!」
元通り、ベンチに腰を降ろすSarawat。
Tine「もし、お前が負けたら、お前は俺から離れる必要があるんだったな。でも、それは、俺がお前を一人っきりにしておかなきゃならないって意味じゃない」
Tineを見上げるSarawat。
もう、抱きしめちゃえ!
いつもみたいに、ちうしちゃえ!
Sarawatの隣に腰掛けるTine。
Tine「俺が落ち込んだ時はいつも、こんなふうに、“Scrubb”の曲が俺の治療薬だった。だまって聴けよ」
イヤフォンをSarawatの耳に押し込むと、片方を自分の耳にはめるTine。
https://youtu.be/RRGffaz7XG0
『To you』
♪ Look up to the sky of a new day with a blank mind ♫
♪ Forget about bad days ♫
♪ Sad days that passed ♫
♪ We take on a journey ♫
♪ We’ve been through things together ♫
♪ Sometimes we make mistakes ♫
♪ When I feel discouraged, you are here comforting me ♫
♪ I know ♫
空っぽの心で 明日の空をみあげてごらん
ついてなかった日のことは忘れて
過ぎ去った悲しい日
旅に出よう
一緒にやってきたじゃないか
時には間違うこともあるさ
俺が気分が悪いとき、お前がここで俺を癒してくれる
わかってるよ
♪ I can give you anything ♫
♪ As long as I have you on this journey ♫
♪ No matter how long ♫
♪ I am right here ♫
♪ But there is more ♫
♪ More good things are coming our way ♫
♪ And it’s not just that ♫
♪ I want you to be sure ♫
♪ More good things are coming our way ♫
♪ And it’s not just that ♫
♪ I want you to be sure ♫
♪ Today you have me ♫
♪ I don’t care about anybody else ♫
♪ Please know that ♫
♪ There will be just the two of us ♫
おまえになら 何でもやってやれるよ
この旅に、おまえがいる限り
たとえどれだけかかっても
俺はずっとここにいる
でも、それ以上にもっとあるんだ
もっと多くのよいことがくるように
そして それだけじゃないんだ
確かめてほしい
今日 おまえには俺がいる
他の奴らのことなんて気にしない
どうか わかってほしいんだ
俺たちふたりだけがいればいいってことを
今の、二人のためにあるような曲ね。
この曲を選んだ気持ちが筒抜けになったみたいで、急に、イヤフォンを外すTine。
Tine「次の試合っていつ?」
Sarawat「なんで、そんなこと、聞くんだよ?もう、応援に来れないんだろ・・・」
拗ねてる、拗ねてる。。
Tine「俺、リプレイを見たんだ。あれは、反則なんかじゃなかった。審判がミスジャッジしたんだ。この試合は、無効にしよう。もう1試合、チャンスやるよ」
んもう、なんで、それにこだわるかなぁ。
こういうところが男の子なのかな(笑)
笑顔を見せるSarawat。
ふと、背中の名前に気づくTine。
Tine「スーパーブライト? お前、誰のユニフォーム、着てるんだよ?」
「チームメイトが、好きな人の外見的特徴を取り入れろって、これになったんだ。スーパーブライトな肌は、俺のことじゃない。お前のことだ」
唖然としてるTineの頭を撫でるSarawat。
Sarawat「リトルバッファロー」
Tine「それじゃ、アルビノバッファローって呼べばいいだろ? もう帰るぞ!」
Sarawat「おい、アルビノバッファロー、どこに行くんだよ」
~ジェトゥンさんの店?~
Phukongを連れ出したMil。
課題をやらせてる側で、ハニートーストを持ってくる。
Phukong「ありがとうございます」
Mil「ちょっと待て。これは俺のだ。お前は、まだ、病気だからな」
Phukong「意地悪~」
その時、携帯が鳴り、メッセージを確認するMil先輩。
Mil「悪い、行かなきゃならない。課題の件は、明日、コメントをやる」
さっさと、行ってしまうMil先輩の後ろ姿を見つめ、仕方なく、課題の続きをやり始めるPhukong。
~学内~
サッカー場を出て、二人、歩いてきたところに、急に、SarawatがTineにしなだれかかる。
Tine「おい!今度はなんだよ」
Sarawat「なんか、めまいがした。気絶しそうだ・・・。お前が、俺の車で、俺を送る必要があると思う。運転できそうもない・・・」
Tine「お前の車だろ、お前が運転しろよ」
Sarawat「ああ、無理無理無理無理・・・マジで・・・」
また、可愛いが出て来た!
Sarawat「お前がしてくれないと・・・、俺、気絶しちゃうかも」
Tine「わかったよ。ほんとに、大きな赤ちゃんみたいだな」
え? 赤ちゃんプレイですか? いきなりですか?(笑)
Tine「車のキー、かせよ」
そうこなくっちゃ(笑)
さっさと、鍵を渡すサラワット。これで、外堀も内堀も埋まったみたいです。
Sarawat「いろいろ、さんきゅ」
一応、苦しそうに振る舞うSarawat。
その時、Tineがポケットをまさぐる。
Sarawat「どうした?」
Tine「イヤフォン、忘れた!サッカー場に置いてきたみたいだ。ちょっと戻って、取りに行ってくるよ」
Sarawat「Ok!」
急にお茶目になったSarawatに、ちょいムカっときたTine。
Tine「くそったれ。お前、めまいするって言ってたじゃん。自分で運転して帰ったらどうだ?」
ほら、と鍵を戻そうとすると、途端に、頭が痛い・・・と言いだすSarawat。
もう、完全に駄々っ子です。
可愛すぎるだろ~~~!
Tine「ったく!すぐ、もどるよ」
Sarawat「頭、痛い、痛い、痛い・・・」
Tineが走って行ってしまうと、すぐに笑顔になるSarawat。
その場でぶらぶらとしていると・・・。
「おい!」
今度は、もっと大勢がやってきたよ。
マスクしちゃって・・・棒切れまで、持参かよ。
「俺の友達に難癖つけたのはお前か?」
ほんと、うんざりした表情を浮かべると、最初に向かってきた男にいきなり殴られるSarawat。
そのまま、塊になって、襲い掛かる男たち。
走って戻ってきたTine。
Tine「おい!!お前ら、なにしてる!」
Sarawat「気をつけろ!」
この必死な形相が、自分はいくらやられてもいいけど、タインに牙を向けられたら、っていう恐怖も見えて、もう、来週まで待てません。
★【Ep 08】後半(3/4-4/4 )雑感★
Sarawatの甘えん坊な姿は、隣にTineがいてこそ、効果が200%アップするのね。
ほだされてみるのもいいものですよ。
ぴったりとくっついて充電できる二人なら、離れている理由がないよね。
ボコられて、とにかく、Tineにぴったりくっついてるシーンもそうだけど・・・サッカーのエピソードで、周囲の喧騒に関係なく、二人の表情だけで会話が成立してるみたいなところとか、8話後半は、すごく好きな回です。
この二人が一緒にいるのを見るだけで、こっちが幸せな気分になるから、こんなにも夢中になるのかな。
そして、鉄板の片耳イヤフォン再び!
お読みいただき、ありがとうございます。
~おまけ~
再生回数増加を願って、微力ながらお手伝いです。
GMMTVの公式チャンネルの本編と、リストリンクを貼っておこうと思います。
面白そうだなぁと思われたら、
https://www.youtube.com/playlist?list=PLszepnkojZI4ecxfKfnFPZfU4O5YtAQyx
こちらの動画リストより、ドラマ本編および番外編の視聴可能です。