仕事を手順を考える上で、流れ(フロー)をシンプルにすることは有効です。中身を濃くするために手順に凝る事も大切ですが、あまり意味のない複雑化は避けたいものです。
 流れというのは上流に始まって下流に至るまで、身体の中で起きている消化や循環と同様、流れが滞ったりしないようにすることが大切です。保管していても意味のないものを長期間貯めておいたり、省略できる手順を残しておいていないか、常にフローをチェックしてメンテナンスしましょう。
 直ちにやった方がいいことと、後でしてもいいことがあります。直ちにやった方がいいことでも、何故か先送りする習慣の方はいらっしゃいませんか。この習慣を改めるだけで、仕事の効率が上がるだけでなく、精神的にゆとりが出るものです。
 昨年出版された「人に強くなる極意」(佐藤優著、青春出版社)には「時間割引率」という居見深い話が出てきます。今1万円もらうのと、1週間後に1万1千円もらうのと、人はどちらを選ぶのか。この価値判断でその人の貯金の額が推測できるという話です。詳しくは本書読んでみる事をおすすめします。
人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)/青春出版社
¥880
Amazon.co.jp
 仕事の効率アップについてお話したいと思います。何はともあれまずは机の上を片付けましょう。机や部屋がちらかっていないと仕事がはかどらないという方もいらっしゃいます。それは仕事への動機づけの問題で、効率とは異なると思います。
 もちろん仕事の途中に、書類や書籍を何も考えずに片付けてしまうのは考えものです。せっかく浮かんだアイデアや手順が片づけと共にわけがわからなくなる危険があるからです。しかし、仕事を始める際には机の上や部屋が片付けいていた方が仕事の効率は上がると思います。
 机や部屋のかたづけがやっかいなのは、こまめにメンテナンスしなくてはならない点です。できれば1日の最後に、少なくとも週末に1回くらいは机まわりをきれいに片付けることをおすすめします。
 風水に凝っている方にひとこと。掃除や整理整頓は風水で重視されています。部屋の色やレイアウトを変えたとしても、掃除を怠ってはせっかくの効果が薄れてしまう事でしょう。
 机の上や部屋をきれいに片付けるだけで、何かしようという意欲がわいてくるものですよ。