日本では信教の自由が保障されていることを確認した上で、私の宗教観を語りたいと思います。すなわちあなたには宗教を選ぶ自由があるということです。以下はあくまでの私の宗教に関する価値観です。
 私は神道系をはじめとする宗教を30年以上も信奉していた時期があります。今は一切の宗教から自由になりました。何故宗教から自由になったかをお話すると長くなるので、それは別の機会に譲るとします。ここでお話したいのは、私が宗教に関わって後悔した事のひとつです。それは、一つの真理があると信じることで、思考が停止してしまう危険があるという点です。実際に私も過去にこのことで多くの選択肢を失ったと思っています。信じる事は大事ですが、真実がひとつ、しかも未来永劫に渡って正しいと信じることは極めて危険であることを学んだのが、私の宗教との関わりで得た教訓です。
 もしあなたが困難にぶつかって途方に暮れているならば、落胆から少しでも身を起こして、とりあえず自分にできるところから解決の糸口を探してみることをおすすめします。楽天的になることでもなく、かといって悲観的になることでもなく、「今ここいる自分」を冷静に見つめて前に進んでみましょう。
 もしあなたの周囲に悲嘆に打ちのめされている人がいたら、自分に何ができるかよく考えて行動してみましょう。「ひとつの魂でも救った者は、世界全体を救った者と同等に尊敬されるべきである」(「フランクル回顧録」春秋社)という言葉があります。
 自分という宇宙の中で、あなた自身に解決の能力があること、そして人を助けてあげる力があることを確信して前に進んでみてください。

 老眼の私にとって、小さな活字を読む事は苦痛です。そこで現れた救世主がKindle(キンドル)です。英文の古典等は無料で読めたり、和書もハードカバーよりも安い場合も少なくありません。とにかく文字を拡大することのメリットと軽量さ、バッテリーの持続時間はすばらしいです。
 さらに持った時の質感も気に入っています。実際はバイブルサイズの手帳よりも小さいのに、画面は非常に大きく感じます。
 使い手の立場に立った設計は、Apple製品よりも洗練されているように感じました。