スマートフォンを愛用している私ですが、ガラケーの魅力に密か憧れを感じている私です。
 私が理想とするガラケーはこんな感じです。小さなタバコの箱くらいの大きさで、本体は木製。ボタンはカラーストーン。
 表示画面はなくてボタンだけ。こんな携帯片手に、革製のアドレス帳で電話番号を確かめ、間違いがないようにボタンを押すことを想像すると何だかほっとします。
 スマートフォンは多機能で便利です。しかし電話の原点に戻って、こんなガラケーがあってもいいように思います。
 最近、万年筆に凝っています。それも40~50年前のクラシック万年筆がお気に入りです。特に日常愛用しているのは、パーカー75シズレ柄の60年代中期モデルと70年代のゴールドモデルです。その他、モンブランのマイスターシュティックやシェーファーインペリアルなどにさまざまな色のインクを入れて楽しんでいます。

 インクはドイツのドクターヤンセンの手による手作りインクです。イタリア製の瓶以外は、すべてヤンセン博士が全行程を自宅の工房でひとりで手作りしているというから驚きです。ヤンセン博士が旅行しているとき、気が向かない時などは製造がストップするといいます。銀座の伊東屋で購入できますが、入荷は不定期のとのことです。私が愛用しているのは、歴史上の人物の名前のついたインクです。同じ青や赤でも、人物によって色合いが微妙に異なります。モーツアルトの赤、ショパンの薄いグリーンなど、独特の発色が魅力的です。 
 
 このブログもキーボードで書いていますが、タイプライターの時代を含めるとそろそろ40年になるキーボード歴は横に置いておくとして、万年筆による手書きの味わい深さに、今さらながら酔いしれている今日この頃です。
 幸せな人は明るい笑顔で毎日を送っている人が多いように思います。幸せなら自然に笑顔になるのはあたりまえのことことかもしれません。 その一方で、私はこんな風に考えます。笑顔でいるから幸せになれたのではないかと。どちらが先でもかまいません。笑顔は生活にいい循環を取り入れる、誰にでもできる簡単で効果的な習慣です。