旅行の楽しみのひとつに、普段とはひと味違う朝食の時間があります。
かつては海外でホテルに泊まると、朝食はルームサービスをオーダーしました。私は朝食はたくさんいただく方なので、パンとコーヒだけのコンチネンタルは物足りないためベーコンや卵料理が添えられたイングリッシュ式の朝食を部屋でいただくことが多かったです。
しかしここ数年は、ホテルのビュッフェを楽しむことの方が多くなりました。部屋からの眺めがすばらしい、部屋に電話がかかってくるなどの理由があるとき以外は、レストランに出向いてビュッフェをオーダーします。ここでの楽しみは、旅する人たちが集まるその雰囲気を味わう事です。いかにも商用という出で立ちの紳士や仲のいい老夫婦、ホテルによってはエアラインのクルーなどの姿を見かけることもあります。
もちろんコンチネンタルではなくビュッフェを注文するのですが、ホノルルのカハラのように、コンチネンタルでもバラエティに富んだ内容で、十分なこともあります。