先日、銀座を歩いていたら高級ブランドに身を包んだ若い女性が、食べ歩きをしながらウインドウショッピングをしていました。家の付近の住宅街でも近所の美大生と思われる女性の食べ歩きを毎日のように目撃します。
私の子供時代、食べ歩きをしたものなら、親や先生から厳しく叱られました。理由は簡単で、食事や化粧というのはプライベートな行為だからです。家の中ではダイニングルームや時としてベッドルーム、外ではレストランという風に場所が決まっています。それ以外のパブリックな場所で行う行為ではありません。
銀座で食べ歩きの女性が身につけていたヨーロッパの歴史あるブランドは、元々馬具メーカーだったところです。貴族御用達で、孫の代まで引き継がれて使われる高級品です。食べ歩きしていたのでは高級ブランドが泣きますよ。