私には、はるばる遠くにやってきたと心から思える場所がいくつかあります。代表的なのはフレンチポリネシア、ブエノスアイレス、そしてケープタウンです。私の知るケープタウンへの道のりは、東南アジア経由かヨーロッパ経由ですが、どちらもヨハネスブルグで乗り換えるのが一般的です。それだけに到着したときは、長旅の疲れと同時に、随分遠くまで来てしまったものだと感慨にひたることしばしばです。
南半球の夏にケープタウンに降り立ったときの感じは、タヒチのパペーテに到着した時の感覚を思い出します。南国特有の暖かい空気とかぐわしき香り。ダウンタウンに向かう車中では、旅の疲れはどこへやら、何だか心がうきうきしてきます。
車で丸一日かけて周る喜望峰への旅。岬の断崖をかすめるように続くスリリングな道路、アザラシのいる海、小じんまりとした洒落た漁港の街並などをかすめながら目指す喜望峰は別世界と言えます。
大西洋とインド洋がぶつかる喜望峰、何だかその境目が見えるようで不思議です。霧が濃い日は、かなたから幽霊船が現れそうな気がするのは、「さまよえるオランダ人」の伝説を子供の頃に聞いたことが影響しているのでしょうか。
ここでは何も考えず、ぼーと海を眺めるのが好きです。天候により海の表情がこれほどまでに変化するのを実感するのも喜望峰です。
このところの異常気象で、ケープタウンへの帰路に立ち寄るペンギンの生息する海岸にも異変が起きているようですが、また近々家族を連れて訪問できればと思っています。
※これから南アフリカそしてケープタウンを訪れる方は本日(2014年11月7日)現在も外務省から十分に注意するようホームページを通じて呼びかけがされていますので、常に情報収集や十分な準備、そして万全の対策を怠らないようにしてください。詳しくは外務省のホームページをご参照ください。
南半球の夏にケープタウンに降り立ったときの感じは、タヒチのパペーテに到着した時の感覚を思い出します。南国特有の暖かい空気とかぐわしき香り。ダウンタウンに向かう車中では、旅の疲れはどこへやら、何だか心がうきうきしてきます。
車で丸一日かけて周る喜望峰への旅。岬の断崖をかすめるように続くスリリングな道路、アザラシのいる海、小じんまりとした洒落た漁港の街並などをかすめながら目指す喜望峰は別世界と言えます。
大西洋とインド洋がぶつかる喜望峰、何だかその境目が見えるようで不思議です。霧が濃い日は、かなたから幽霊船が現れそうな気がするのは、「さまよえるオランダ人」の伝説を子供の頃に聞いたことが影響しているのでしょうか。
ここでは何も考えず、ぼーと海を眺めるのが好きです。天候により海の表情がこれほどまでに変化するのを実感するのも喜望峰です。
このところの異常気象で、ケープタウンへの帰路に立ち寄るペンギンの生息する海岸にも異変が起きているようですが、また近々家族を連れて訪問できればと思っています。
※これから南アフリカそしてケープタウンを訪れる方は本日(2014年11月7日)現在も外務省から十分に注意するようホームページを通じて呼びかけがされていますので、常に情報収集や十分な準備、そして万全の対策を怠らないようにしてください。詳しくは外務省のホームページをご参照ください。