「社長になったかつての平社員は、入社した時から社長だった。」という話を聞いたことがあります。この言葉をどう解釈されますか。私はこう捉えています。後に社長になった新入社員はこつこつ努力したから社長になれたのではなく、最初から社長の意識状態にいたということです。
あるプロ野球選手は、子供の頃から一流の野球選手になることを心に決めていたとのことです。この場合も、その選手は子供時代から一流プロ野球選手の意識状態にあったのだと思います。
一念三千という言葉があります。いまこの瞬間に現在、未来、過去が同時に存在するということです。「時空」と呼ばれる通り、時間と空間は等価に扱えるという考え方が相対性理論以降主流になりました。目的地に向かう時に、目的地のイメージはすでにあなたの頭に出来上がっていると思います。目的地が漠然としたら、そこに偶然たどりつくことを期待することは難しいと言えます。同じように今この瞬間、未来の成功した意識状態を作れれば、時間差でその未来がやってくるということです。この意識状態の作り方については、
私のコーチングのクライアントの方には対面でお伝えしていますが、紙面でお伝えできないのが残念ですが、おおよそのイメージはご理解いただけたのではないかと思います。私の大好きな一念三千という言葉は、常に私の無意識の中で時空を超えて光を放っています。