世の中には幸せな人、不幸な人がいて、自分がどちらに所属しているのかを考えることがあります。自分を幸せと思うか不幸と思うのか、その人の主観によるものだと思います。 
しかし見方を変えると今まで自分を不幸と思っていた人が、急にとらえ方が変わり自分の幸せに気づく事があります。考え方だけでなく、健康状態も大きく影響するものです。

 それでは、世の中で幸せな人、不幸な人と呼んでいるものの正体は何でしょうか。それはあなたが考えているようなものでしょうか。私の周囲にいる人について言えば、隣の芝生はよく見えるということわざ通り、幸せそうに見えて実は大変な問題を抱えていることもあります。その逆もしかりです。さらに範囲を拡大して、日本人全体、世界の人々に眼を向けてみましょう。その場合は、マスメディア経由で受けた知識などによるものが多いと思います。例えば、テレビで「セレブ」ともてはやされている人がそれほど幸せでしょうか。マスメディアにおける「セレブ」という言葉の使い方の誤りにはここでは触れませんが、テレビで「セレブ」と呼ばれている人の基準は消費生活の豊かさだと思います。しかしその裏で借金まみれだったり、家庭崩壊寸前だったりするケースを私は多々見てきました。

 もうおわかりでしょう。自分の幸、不幸について一般的な尺度と比較することは愚かな事です。そもそも一般的尺度など存在しないと私は思っています。私の周囲で、心から幸せな毎日を送っている人は、必ずしも収入に恵まれている人でも、社会的地位のある人ではありません。その人たちに共通するのは「私にとっての幸せ」を見つけている事です。人との比較でなく、あなたにとっての生き甲斐、幸せとは何かを今一度考えてみてはいかがでしょうか。