私はこれまで積極的にルイ・ヴィトンの製品を持つ事はありませんでした。その理由は、どちらかというと女性向けブランドというイメージが強かったのと、日本で流行り過ぎたからです。
 旅行用の鞄メーカーということでいえば、決して女性向けブランドではないのですが、日本人男性が持つには少々キザなイメージが拭えず、今まで積極的に持つ事を控えてきました。それでも、キーホルダーやウォレットという小物は持っています。
 使った感想を申し上げると、耐久性が抜群という点が評価できます。最初に買ったキーホルダーは、ジーンズのポケットに入れたまま洗濯機で洗ってしまたのですが、それでも何とか原型を保っていました。今使っている財布は、たくさんのカードやレシート類の収納に耐えて7年がたちますが、一般のウォレットに比べるとくたびれ方が少ないと思います。
 さてこの先ルイ・ヴィトンの製品を持つとしたら、ビジネス用のバッグでしょうか。モノグラム柄のものでなく、ブランドのマークが目立たないもの。これを長年愛用できればと思っています。旅行鞄に着いて言えば、飛行機の移動が主流の現代には少々馴染まないように思います。 私は旅行鞄として長年ハートマンを愛用していたこともあり、機内持ち込み以外のスーツケースとしては、少々月並みかもしれませんが、今後はリモアのジュラルミン仕様あたりに落ち着くように思います。