私は若い頃、人前で話す事が苦手でした。いわゆる対人恐怖というのではなく、ひとりかふたりが相手では落ち着いていても、大勢を相手に話すのが苦手だったのです。しかし今から思うと、ひとりかふたりを相手にする場合も無意識のうちに構えていたように思います。
私はどのようにあがり性を克服したのかをお伝えしましょう。まずは自身の自意識過剰に気づきました。そこには自己愛性パーソナリティーが潜んでいたように思います。自己愛性パーソナリティはパーソナリティ障害のひとつですが、パーソナリティ障害の方は意外と多いので、生きづらさを感じる方、関心のある方は後でご紹介する書籍をご一読する事をおすすめします。ところで自己愛性パーソナリティを克服できたのは、結婚相手のためにつくすことを人生の中心に置いたからだと思います。自己愛性パーソナリティの方や自意識過剰な方というのは、えてして自分のことに注意が向きすぎるところから発しているように思います。自分のことよりも他者に注意を向ける事により、自分の殻から解放されることがあります。
次に目的本位に話し、行動することです。相手は自分の内面の葛藤にそれほど気づいていない事が多く、しかも多少しゃべることが下手でも関心は話す内容にあることに気づいたのです。実際、大勢の前であがって冷や汗かいて話を終えた後に、自分の話す内容に感激してくれた場面がありました。要はあがっていること気づかれても、周囲は応援してくれることに気づいたのです。
あがり性の方、自己愛性パーソナリティの方は、他者と共に生きているという実感や喜びを味わうように心がける事により、ご自身の葛藤や生きづらさから抜け出せるように思います。
私はどのようにあがり性を克服したのかをお伝えしましょう。まずは自身の自意識過剰に気づきました。そこには自己愛性パーソナリティーが潜んでいたように思います。自己愛性パーソナリティはパーソナリティ障害のひとつですが、パーソナリティ障害の方は意外と多いので、生きづらさを感じる方、関心のある方は後でご紹介する書籍をご一読する事をおすすめします。ところで自己愛性パーソナリティを克服できたのは、結婚相手のためにつくすことを人生の中心に置いたからだと思います。自己愛性パーソナリティの方や自意識過剰な方というのは、えてして自分のことに注意が向きすぎるところから発しているように思います。自分のことよりも他者に注意を向ける事により、自分の殻から解放されることがあります。
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