天災は忘れた頃にやって来るとよく言います。東北地方の大震災の後、首都圏直下型を含めて日本列島をさらなる大地震が襲うリスクが指摘さてきました。今のところ3.11以降に巨大地震は発生していませんが、そんな時期だからこそ気を引き締めて地震対策をすべきだと思います。
 そのために大切なのは、まず生き残る事です。発生後の安否確認や食糧や水の確保も確かに大切ですが、まず生き残らなくは仕方がありません。住宅においては家具が倒れたりガラスが飛散したりするのを防ぐ為の工夫などが重要です。首都圏などで津波に襲われた場合、地下道や地下鉄は極めて危険です。通勤や通学ルートに危険なエリアがないかを今一度チェックしておきましょう。
 災害後は犯罪の発生に注意する必要があります。過去の大震災でも報道されない犯罪による悲劇が数多く報告されています。特に女性は注意が必要です。
 備えあれば憂いなし、最悪の事態を想定した上で今のうちに周到な準備をしておきましょう。