『会議は立ってやれ」 土光敏夫氏の名言

　元経団連会長の土光敏夫氏の「会議は立ってやれ」を見習って、私も立って会議をしたことがあります。効果はてきめん、短時間で終了しました。
　多くの日本企業の会議を見ていると、終了時間があらかじめきまっていない会議、やたらと参加人数が多い会議が目立ちます。参加人数を多くして、責任の所在を曖昧にする意図が見え見えの場合さえあります。さらに放談会に終始し、決定事項がほとんどない会議、大した議題もないのに定例会議と称して惰性で開催される場合もあります。
　私の場合は、海外での会議であまりいらいらしたことはありません。議長がしっかり会議をリードして、時間までに責任を持って議題を消化する会議は、終了した後に心地よい疲労と充実感が残ります。
　あなたも、たまには会議を立ってやってみてはいかがですか？