６月９日（日）
予選１９番手で迎えた決勝
昨年の事を考えると最低でも２列目グリッドだと予想してたけど・・・
まさかの７列目グリット
今年は自分も含め、皆さんのレベルが上がってます
でも、周りには仲良くされてもらってるライダーさん達がイッパイ
右隣には、Team MKR＆オートライフハノ＃１１ 吉川 誠選手
その奥にはモト・クラッシュ+テーラデザイン＃６７ 久野 文明選手
で、後ろからチクチクと刺さる様な気配を感じるのは・・・
R.T.BLACK ZONE＆DIAMND CAST＃２１９ 井上 正光選手
前回抜いちゃったからって、絶対に標的にされてるっポイし
２列前にはJYOやんこと・・・
モト・クラッシュ+tela design+B2 matsumoto＃２９ 三浦 譲二選手が見えます
選手紹介を全く聞いてなく、いつの間にか終わって迎えたスタート
＃２１９ 井上選手に広言していた通り、スタートで＃２９ 三浦選手を抜く
１コーナーまでに数台抜き、続く２、３コーナーでも慎重に抜く・・・
１９番手スタートでしたが、オープニングラップを１２番手で通過
決してスタートは上手ではないけど、毎回オープニングラップで結構なごぼう抜きで通過してます
毎度の事ながら思うのですが、予選がもっと良ければな・・・
あでもＰＰ（ポールポジション）を取れてても、スタートの下手なライダーさんもいるぐらいだから、これでいいのかな
いやいや、予選は良い方がいいに決まってます
きっと・・・あのお方はエンターティナーなんでしょうね
そのままの順位で、前のライダーを抜くべくアクセルを開け続けます
体力に限りが見え始めた時に、手元のラップはまだ２周目をさしてました・・・
体力なさ過ぎですね
でも、頑張りますよ～～
で、中盤に差し掛かった４周目・・・ついに・・・
ポジションダウン
です
＃２９ 三浦選手と、エスポイント＆モト・クラッシュ＃１２ 岸 沙宏選手に抜かれる
１４番手まで後退・・・昨年まではこの時点でポジションキープ
でも、今年は１Ptでもポイントが欲しいので頑張りが違いますよ
ここから更に集中力を高め、抜かれたら抜き返す精神です
そして６周目、すぐ前を走るＴＩＯ（ティオ）＃１０ 辻 敏彦選手がＭＣシケインでフロントからスリップダウン
勢いよく転倒されたので、ＭＣ２個目までマシンが転がるか、最低でも砂利がコース上に・・・って思い、少しだけスロットルを弱める。
一瞬、前回の様に赤旗が頭をよぎりましたが、なんとか大丈夫そうでした
抜かれてからずっと離されまいとしっかり後方をマークしてチャンスを伺ってましたが、＃２９ 三浦選手より勝ってる所を何箇所か発見
ここはチャンスとばかりに８周目のシケインのブレーキング勝負でまた前に出る事に成功
すぐにまた抜かれましたが、その周のシケインでまた抜く事に成功
途中、タイヤに限界がきたのか＃１２ 岸選手はクリップに付けず苦しそう
周回数は残り２周
腕もパンパンで、握力も低下し、スロットルを開けるにも苦しい状態
ポイント圏内なのか、圏外なのか全く分からない状態でしたが、抜かれまいと必死に走り、握力がなくなったのでスロットルも戻し切れないで若干オーバースピード気味
そんな中、レコードラインをブロックしながら走り続けてのファイナルラップ
少し前方には＃９４ 鈴木選手が見える
少しずつは距離を詰めましたが、１秒以上離れてるので逆転は不可能
最終シケインも奥までブレーキングをし、シケイン進入スピードを遅らせ、ブロックラインで立ち上がる・・・
そのまま抜かれることなくチェッカ～～
２コーナーで後ろを振り返るも・・・誰もいない
どうやら後続に４秒もの差をつけれた様です
それもそのはず・・・
９周目に２分２０秒３８４・・・
１０周目には２分２０秒７４４・・・と続けて２０秒台が出てました
もちろん今までのベストタイムです
やっと念願の２０秒に入れれる事が出来ました
しかも１９秒も見えました
って言うのも、
１コーナー：ブレーキングポイントがビビっての１５０ｍ手前
２コーナー：ライン解からず、いつも走るところバラバラ
３コーナー：転倒するとダメージが大きいのでビビリ過ぎ
ダンロップ：怖いので未だに全開出来てない
デグ１：早めにスロットルを戻し過ぎて惰性区間長すぎ
デグ２：苦手な右コーナーで力み過ぎ＆膝も当たらない
ヘアピン：いつも失速し過ぎてバンクさせた時にフラっとコケそうになる
ＭＣ：進入ライン分からんし、車速のってないので切り返しが「よいしょ」
２００Ｒ：４速全開までは出来るけど５速入れた途端に少しアウトに膨らむので若干戻してしまう
スプーン１：絶対に進入速度遅い
スプーン２：未だにライン分からないたぶんインつきが早い
１３０Ｒ：１５０ｍ手前でブレーキで失速し過ぎなので４速立ち上がり.
シケイン：ブレーキング早い割りに止まりきれない・・・で切り返しが「よいしょ」
自己分析だけでも全然乗れてないのが分かります
これだけでも練習で克服出来れば、１９秒すら切れると思ってます
全部克服しても１９秒切りはそんなに簡単じゃないよ
って思う方もいるとは思いますが、根拠が少しだけあります
練習量は昨年とあまり変わらないのに、最近平均アベレージが上がりました
練習では決してフルで２７秒なんてなかなかでないのに、ある事をしてもらっただけで、無理に頑張らなくても２５秒が出るようになりました
そして、腕への負担が格段になくなりました
もちろんテンションも影響するので、気持ちスイッチが入ってないと出ないとは思いますが・・・
え今更
なんて思われるかもですが、ある事とは・・・
エンジンブレーキの補正です
ね、今更でしょ
先週、＃４８ 池田選手にやってもらってから凄く扱いやすく、乗り易くなりました
コーナー侵入時の腕への負担がほんと大きく、乗り方を変えても一緒
恐怖で力んでもいましたが、それ以上でした
簡単に言えば・・・
亀の甲羅を背負って修行をしていた悟空とクリリンが、ずっと付けてた甲羅を外した時の感覚と一緒ですね
「 おい！クリリン、すっげ～かるいぞぉ 」
この勢いのまま、次戦に挑みたいです
先週のドタバタ劇から始まったレースウィークですが、皆様のお陰で今回のような結果を出すことができました！
ご協力、サポートくださった皆様、ありがとうございました
順位こそ不本意ではありますが、タイム的には最高の結果でした
そしてそして・・・レースウィーク中にまた一つ歳をとってしまいました
昨年同様、今年も
ケーキすらなかった訳ですが、
唯一、電話越しのバースデイソングは毎年変わらず貰えました
次戦は真夏の耐久・・・
７月２７日（土）鈴鹿４時間耐久ロードレースです
とりあえず暫定なので、詳しく分かり次第ご報告させていただきます
予選 １９位（ time ２分２３秒６７８ ）
決勝 １１位（ time ２分２０秒３８４ ）自己ベスト更新
