今月は、F1の開催があった関係で2輪の練習枠が殆どない状態・・・
そんな本日は、唯一のレーサー枠での練習って事で、チーム員の
君は
仕事終わりな朝に発電機を借りに来て、そのまま鈴鹿練習へ

オレはと言うと・・・
前回のレースで潰れましたツナギの修理が出来上がってこないので、
大人しく仕事をしていました。
AM11:20頃、鈴鹿移動中な
君から1本の電話が・・・
レース関係な方はすでにご存知だと思いますが、
午前中の練習枠で起こりました接触事故で、A-PLANの秋谷 守選手がお亡くなりになられました。
現場では色んな情報が錯誤していた様ですが、ヤフーニュースに載ってましたね。
相手の方も全身骨折らしく重傷でドクターヘリで運ばれたようです![]()
秋谷選手とは直接面識ありませんが、レース仲間は交流があったようで、
事故後に秋谷選手と奥様と子供さんがいる病院に行ってきたようです。
秋谷選手のブログには、練習走行直前の書き込みがあったり、
数日前に愛娘さんと公園やクリ拾いに出かけした事が書かれてあり、
秋谷選手やご家族の事を思うと言葉になりません・・・
今回の事故といい、21日の四輪の死亡事故といい、ライダーとして色々考えさせられます。
街乗りもそうですが、エンジンが付いた乗り物を乗るという時点で危険が伴なうと言う事を運転する者は忘れてはいけません。
いくら気を付けていても、今回の様に後方から追突される事もあるんです。
サーキットはセーフティーゾーンも設けてますし、
街中に比べると安全かもしれません。
サーキットにはメディカルセンターや専用のドクターヘリも救急車も待機していますので事故後の対応が早いです。
ですが、レースともなると街乗りでは想像のつかないぐらいのハイスピードでの
バトルが常に行われています。
レーシングライダー(ドライバー)は、コースインをした時点で常に“死”と隣り合わせの状態で走っているという事を忘れてはいけません。
そうゆう危険なスポーツに足を踏み入れているのですから、ライダーは勿論のこと、クルーの方々も自覚を持って取り組んでいかなければいけませんね。
誰かの死をもって再確認するのではなく、普段の取り組みから真剣に考えていかないといけないなと思いました。
サーキットの安全性を誰よりも真剣に取り組んでいた、阿部 ノリック選手を含め、
加藤 大治朗選手、沼田 憲保選手、奥野 正雄選手、富沢 祥也選手、
そして秋谷 守選手の死を無駄にしない為にも・・・
秋谷 守 選手のご冥福をお祈り致します。
