みなさん、今日は悲劇のヒロインのお話です。
なぜか悲劇のヒロインになってしまう。悲しいのに、なぜか人からそう言われる。
こんなことってありますよね。でもね、これって今の悲しみじゃなかったりするのです。
今、目の前に悲しい出来事があって悲しい。確かに悲しむべきことがあるのですから
そう思ってしまいますし、それを疑うなんてことしませんよね。でもその悲しみが
過去の悲しみの感情の再上演だったりするのです。どういうことか説明しますね。
実は、過去にそのように悲しい感情を経験したとします。例えば見捨てられ不安とか
孤独感とか、さみしさとかの感情を経験したとしますよ。そうすると、その感情が
幼かった自分には当時、大きすぎて消化できてなかったとします。
それが今、目に前に出て来るのです。その感情が出て来るというよりは、その感情を
出して消化するために、今の目の前の出来事にくっつけるのです。今、こんなことがあって
悲しい、さみしい、孤独とか、そのように見て、そのような現実にして、過去の悲しみの感情を
消化しようとするのです。でも、実際に現実に悲しいことがあったからじゃない!そう思い
ますよね。でもね、そのシチュエーション、別に悲しまなくてもいいのです。悲しみにしないで
怒ってもいいし、恐がってもいいし、何も感じないで仕方ないから一杯飲もう!でもいいのです。
実は、自分で悲しみにして過去の悲しみの感情を処理しようとしているのです。
これがトラウマの再上演です。自分では気づけないのです。でも周りからは悲しみに酔って
いる人みたいに見えるので、悲劇のヒロインぶりやがってってなってしまうのです。
この場合は、悲劇のヒロインではなく、悲劇のトラウマの再上演なのです。ですから
やっつける先は、現実の悲劇ではなく、過去の悲劇のトラウマです。このトラウマを
処理しておかないと、また悲劇のシチュエーションで悲劇のトラウマが発動するのです。
目の前の現実は、悲劇じゃなくてもいいのだけれど、悲劇にしてトラウマを消したいのです。
このパターンって、けっこう多いのですが自分では気づけないことですよね。
ですから悲劇のヒロインになってしまう人、人からそう言われてしまう人はプロに相談してね。
別に僕に相談しろなんて言ってないですよ。自分をケアしてあげましょってことです。
そこがケアされた自分を想像してみてください。全然、悲しくないですよ。そして明るい。
そんな世界が広がって行くのです。ノーモア・トラウマ!すどうゆうじ
ACの回復に最適!感じるだけで自由になれる幸せの12ステップ!


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